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大韓聖公会(テハンソンゴンフェ、朝:대한성공회、英:The Anglican Church of Korea)は、キリスト教の一派のアングリカン・コミュニオンに属する、大韓民国の教派。
19世紀末、英国でチャールズ・ジョン・コーフ主教が朝鮮教区の初代教区長に按手され、1890年に朝鮮(李氏朝鮮)に赴任したのが大韓聖公会の始まり。1993年4月16日に独立管区に昇格。信者約5万人。
現在はソウル、大田、釜山の3教区がある。ソウル聖公会聖堂はソウル教区の主教座聖堂で、また大韓聖公会の中心になっている。
教育分野にも力を入れていて、聖公会大学校などの学校経営を行っている。