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いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ
いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつVer. 1.5
ジャンル シューティングゲーム
対応たいおう機種きしゅ アーケード[AC]
iOS
Xbox 360
SteamMicrosoft Windows
Nintendo Switch
開発元かいはつもと ケイブ
発売はつばいもと エイエムアイ(AC)
ケイブ(iPhone/touch/Pad,360)
Degica(Steam)
Live Wire(Switch)
音楽おんがく 並木なみきまなぶ
千葉ちばあずさ
工藤くどう吉三きちぞう
美術びじゅつ 緒方おがた剛志たけし
人数にんずう 1~2にん
発売はつばい [AC]:2008ねん
[iOS]:2010ねん8がつ26にち
[360]:2010ねん11月25にち(1.5)
[360]:2012ねん3月8にち(プラチナコレクション)
[360]:2012ねん4がつ26にち(ダブルパック)
[PC]:2016ねん10月14にち
[Switch]:2021ねん11月25にち
その ダブルパックばんは『いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつブラックレーベル』のカップリング
テンプレートを表示ひょうじ

いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ』(どどんぱちだいふっかつ、えいだい:DoDonPachi Resurrection)は2008ねん5月稼働かどう開始かいしアーケードゲーム開発元かいはつもとケイブそう発売はつばいもとエイエムアイ

ストーリー

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前作ぜんさくいか首領しゅりょうはち だい往生おうじょう』のたたかいから6ねんのあるつき首領しゅりょうはちたい本部ほんぶ時空じくう微細びさいみだれを感知かんち。その原因げんいん過去かこへの大量たいりょう物質ぶっしつ移送いそうによるものであり、さらにそのおくぬしのパーソナルコードは、6ねんまえたたかいのすえ暴走ぼうそう廃棄はいきされたはずのエレメントドール「エクスイ」のものであった。歴史れきし改竄かいざん目論もくろむエクスイと、それを阻止そしせんとする首領しゅりょうはちぐんとのたたかいが、2008ねん5がつ日本にっぽん舞台ぶたいひろげられる。

概要がいよう

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キャッチコピーは「だい往生おうじょうしたのにだい復活ふっかつ」。いか首領しゅりょうはちシリーズは前作ぜんさくの『いか首領しゅりょうはち だい往生おうじょう』を最終さいしゅうさくとして完結かんけつしたはずのシリーズであり、ほんさく登場とうじょうさいしてはまさかの続編ぞくへん登場とうじょうであることを強調きょうちょうしたプロモーションがおこなわれていた。

システムは『だい往生おうじょう』をおおむ継承けいしょうしており、弾幕だんまくにはシリーズ作品さくひんのオマージュをかんじさせるものが散見さんけんされるものの、てき攻撃こうげき激化げきかさせ、その弾幕だんまく弾幕だんまく相殺そうさいする「ハイパーカウンター」や、てきはっするレーザーをのレーザーでかえす「カウンターレーザー」など、たま防御ぼうぎょするためのしんシステムを追加ついかしており、作風さくふう従来じゅうらいのシリーズとはおおきくことなる。

てきボスキャラクターは、きょ大兵だいひょうへの変形へんけい能力のうりょく巨大きょだいメカ少女しょうじょ「エレメントドーター」。これらのデザインに緒方おがた剛志たけし採用さいようしている。音楽おんがく並木なみきまなぶ千葉ちばあずさ工藤くどう吉三きちぞう担当たんとう。また、プロモーションようテーマソングとして「どどんぱち だい音頭おんど」が作曲さっきょくされており、イベントではこのきょく使用しようしてのケイブ社員しゃいんによる宴会えんかいさわぎのようなプロモーションをひろげていた。

2008ねん6月24にちにリリースされた修正しゅうせいバージョン。おも変更へんこうてん以下いかとおり。

  • スコア上限じょうげんけたげ、「10ちょう-1てん」に変更へんこう(Ver.1では1しゅうの4~5めんでカウンターストップが可能かのうであった)。
  • ボムアイテムを取得しゅとくすると最大さいだいすうまで補充ほじゅうされていた不具合ふぐあい修正しゅうせい
  • Ver1のかくタイプ1種類しゅるい最初さいしょから選択せんたくできるように変更へんこう
  • てき攻撃こうげきけるとボムを自動じどう使用しようする「オートボム機能きのう」を標準ひょうじゅん装備そうび(Ver.1ではパワースタイルのNORMALモードでのみ発動はつどう)。
  • ゲームバランスのさい調整ちょうせい

システム

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操作そうさ方法ほうほう
8方向ほうこうレバーと4つのボタンを使用しようする。ボタンはショットしっぱなしでレーザー)、ボムショット連射れんしゃハイパーカウンター
ゲーム開始かいし設定せっていで、ショット連射れんしゃとハイパーカウンターはえることができる(アーケードばんのみ)。
選択せんたく以下いかの3機種きしゅから1つを選択せんたくする。パワーアップアイテムは登場とうじょうせず、つねにフルパワー状態じょうたいでプレイできる。
Do-NX-SF-25B Struggle Fighter "Deltasword"
移動いどう速度そくどはや前方ぜんぽう集中しゅうちゅうがたのショットをつ、あか戦闘せんとう
オプションは機体きたい前方ぜんぽう回転かいてんし(ボムスタイルのみ3たい1セット、それ以外いがいは2たい1セットで配置はいち)、ショットはつね前方ぜんぽうはなつ。
Do-NX-AH-16B Assault Helicopter "Biaxe"
あかあおなかあいだ性能せいのう移動いどう方向ほうこうにシフトするショットをつ、みどりのヘリコプター。
オプションは機体きたいよこ配置はいちし(ボムスタイルの3たい機体きたい後方こうほう)、ショットの発射はっしゃ方向ほうこう左右さゆう移動いどうわせて変化へんかする。ほんさくすべてのオプションが一斉いっせい可動かどうするようになり、移動いどうさきへの火力かりょくたかあつかいやすい。
比較ひかくすると、レーザーの威力いりょくたかい。
Ver1では初期しょき状態じょうたいでは選択せんたくできず、かくしコマンド入力にゅうりょくにより解禁かいきんされるかく機体きたいであった[1]。Ver1.5では最初さいしょから選択せんたく可能かのうになっている。
Do-NX-FB-72D Fighting Bomber "Spearhead"
移動いどう速度そくどおそいが広範囲こうはんいのワイドショットをつ、あお戦闘せんとう
オプションはななうしろに配置はいちし(ボムスタイルの3たい機体きたい前方ぜんぽう)、なな前方ぜんぽうへショットをはなつ。オプションのかずおおいほど広範囲こうはんいをカバーする。
比較ひかくすると、レーザーの威力いりょくひくい。
ショットスタイル
タイプ選択せんたく以下いかの2つ(のちに3つ)のスタイルから1つを選択せんたくする。
ボムスタイル
オプションは3たいで、移動いどう速度そくど普通ふつう。Bボタンでボムを使用しようできる(前作ぜんさくまでのレーザーボムはい)。スタート最大さいだい所持しょじすうは3だが、ミスするごと1個いっこえ、最大さいだい6までつことが出来できる。
パワースタイル
「NORMAL」「BOOST」の2つのモードをボムボタンでえることができる。
「NORMAL」モードちゅうは、オプションが2たい移動いどう速度そくどはやい。
「BOOST」モードちゅうは、オプションが4たい移動いどう速度そくどおそい。ハイパーカウンターモードちゅうてきだん相殺そうさいすると、ヒットすうわりにハイパーカウンターゲージが増加ぞうか
ほんスタイルではボムを使用しようすることはできない。アイテムを取得しゅとくすることでボムを1個いっこだけつことが出来できるが(初期しょきストックは0)、オートボム専用せんようとなる。
ストロングスタイル
コマンドで解禁かいきんされるかくしスタイル(Ver.1、1.5両方りょうほう使用しよう)。「りょうスタイルの長所ちょうしょあわつ」というみで、2008ねん10がつ15にちから使用しよう可能かのうになった。
操作そうさやボムの所持しょじすうなど基本きほんてき事項じこうはボムスタイルとおなじだが、オプションが6たい火力かりょく大幅おおはばにアップしている。
カウンターレーザー
ほんさくでは一部いちぶてきがレーザーをってくる。てきつレーザーにはじゃくレーザーつよレーザーの2種類しゅるい存在そんざいする。
レーザーはのレーザー、またはレーザー発射はっしゃ周囲しゅうい発生はっせいするオーラで相殺そうさいすることができる。ただし、つよレーザーはパワースタイルBOOSTモードのレーザーかストロングスタイルのレーザー、あるいはハイパーカウンターモードのレーザーでなければけてしまう。
ハイパーカウンターモード
てきたおすかレーザーをてきてると画面がめん上部じょうぶのハイパーカウンターゲージがまる。ゲージが最大さいだいときにハイパーカウンターボタンをすとハイパーカウンターモードを発動はつどうできる。
ハイパーカウンターモード発動はつどうちゅう一定いってい時間じかんのショット・レーザーにくわえててき攻撃こうげき強化きょうかされるとともに、のショットでてき通常つうじょうだん相殺そうさいできるようになる。ただし、1ステージちゅうなん使用しようすると、相殺そうさい効果こうか減衰げんすいしてゆく。また、一定いっていりょうたま相殺そうさいすると、ねらいのレーザーを発射はっしゃするお邪魔じゃまキャラ「ジクウコウ」が出現しゅつげんするようになる。
ハイパーカウンターモード発動はつどう終了しゅうりょうにはわずかな無敵むてき時間じかんがある。くわえて、ハイパーカウンターモード終了しゅうりょうにはてきだんとジクウコウが消滅しょうめつする。
ボム
ボムボタンでボムストック1つを消費しょうひして発動はつどうする。なが無敵むてき時間じかんがあり、画面がめんないてきだいダメージをあたえる。パワースタイルでは使用しようできない。
ボムストックはボムアイテムを取得しゅとくするとえる。Ver.1.5ではひとえるだけだが、Ver.1ではボムストック上限じょうげんまで回復かいふくしていた。また、ボムストックの上限じょうげんはゲーム開始かいしは3、ミスをするたび1ずつ6までえる。
オートボム
Ver.1.5からのシステム。
ボムストックが1つ以上いじょうある状態じょうたい被弾ひだんすると、ミスとなるわりにオートボム自動じどう発動はつどうする。通常つうじょうのボムとのちがいは、無敵むてき時間じかん非常ひじょうみじかてんてきあたえるダメージがほとんどいというてんである。
実質じっしつボムのかずだけ被弾ひだんしてもミスにはならないため、ボムのかずだけざんがあるとかんがえることもできる。
パワースタイルの場合ばあい、「NORMAL」モードでのオートボムは通常つうじょうのボムとおなじになる。このオートボムはVer.1からあった。
コンボボーナス
てき破壊はかいしてから画面がめん上部じょうぶにあるコンボゲージが0になるまえ連続れんぞくてき破壊はかいすると、ヒットすう上昇じょうしょうし、ボーナスてんてき得点とくてん上乗うわのせされて加算かさんされる。コンボゲージはてき破壊はかいするとえるほか、てきにレーザーをつづけると0にならない。
システムとしては前作ぜんさくとほぼおなじだが、ハイパーカウンターゲージが最大さいだいときとハイパーカウンターモードちゅう以外いがいは、コンボゲージが0になってもヒットすうとボーナスてん徐々じょじょってゆくだけで、どちらもただちに0にはならない。また、ほしアイテムの得点とくてんがコンボボーナスに依存いぞんするようになったほか、ハイパーカウンターゲージがさいだいかつヒットすう一定いってい以上いじょうだと、てき破壊はかいのヒットすうとボーナスてん上昇じょうしょう倍率ばいりつがかかるようになった。
はちアイテム
マップじょう特定とくてい地点ちてんをレーザーで攻撃こうげきすると出現しゅつげんするかくしアイテム(レーザーを側面そくめんからてた場合ばあい判定はんていされないので、着弾ちゃくだんてんわせるかしたがわでレーザーをはじめる必要ひつようがある)。
ほんさくはちアイテムは一定いってい周期しゅうきでそのいろ緑色みどりいろ金色きんいろしょく変化へんかする。緑色みどりいろのときに獲得かくとくすればハイパーカウンターゲージが上昇じょうしょうし、金色きんいろのときに獲得かくとくすれば得点とくてんボーナスが加算かさんされる。いろ変化へんかするさいしろくなる瞬間しゅんかん獲得かくとくした場合ばあいりょういろ効果こうかることができる。

ステージ構成こうせい

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前作ぜんさくまでとおなじく、前半ぜんはん道中どうちゅうちゅうボス→後半こうはん道中どうちゅう→ステージボスというながれでステージはすすむ。『だい往生おうじょう』とはことなり、たますうおおぶんたまそくおそい。
ステージボスは画面がめんじょう表示ひょうじされた体力たいりょく仕切しきりのように表示ひょうじされたラインまでるとボディの一部いちぶ爆発ばくはつ破損はそんし(爆発ばくはつ演出えんしゅつのみで破損はそんしないものもいる)、攻撃こうげきパターンが変化へんかする。
ステージ1道中どうちゅう一定いってい条件じょうけんたすと、ちゅうボスが『いか首領しゅりょうはち』に登場とうじょうしたボスに変化へんか。そののステージ展開てんかい分岐ぶんきする(ぞくに「うらルート」とばれる)。「歴史れきし改竄かいざん」というほんさくのテーマにのっとった演出えんしゅつである。
めん ステージタイトル 解説かいせつ ちゅうボス うらちゅうボス ステージボス
1 西暦せいれき2008ねん東京とうきょう タンクや倉庫そうこなら湾口わんこう地帯ちたいでの戦闘せんとう途中とちゅうにあるタンク(だい)の一部いちぶ中型ちゅうがた戦車せんしゃ「キガク」がつぶまえにプレイヤーみずからの破壊はかいし、かつちゅうボスまえでハイパーカウンターゲージがMAXであれば、うらルートへと分岐ぶんきする。 チューリップ スザク08(『いか首領しゅりょうはち』の1めんボス) エレメント・ドーター アイ(こえつじ静香しずか
2 運命うんめいノワカレミチ 住宅じゅうたくからはじまり、公園こうえんとおる。 バイン センコウ(『いか首領しゅりょうはち』の2めんボス) エレメント・ドーター ネクスィ(こえ寺島てらしますずか
3 かがや未来みらい夜空よぞらしばた沢山たくさんひかり よる市街地しがいち上空じょうくうかぶ、空母くうぼアガメムノンでの戦闘せんとう途中とちゅうにあるメインジェネレータをボム以外いがい方法ほうほうでトドメをせば1UPが出現しゅつげんする。 クウラ2008ねんモデル カコウ(『いか首領しゅりょうはち』の3めんボス) エレメント・ドーター ぱふぇ☆(こえ小笠原おがさわら早紀さき
4 かげ(かげ)りゆく世界せかい てき本拠地ほんきょち目指めざしてすすむ。 アイフェイク ライコウ(『いか首領しゅりょうはち』の4めんボス) エレメント・ドーター レイン(こえ山口やまぐちみずほ
5 『あの未来みらいつづため』だけ、のたたかいだった てき本拠地ほんきょち。ステージ中盤ちゅうばんには破壊はかい不能ふのうかつ接触せっしょく判定はんていがあり、円陣えんじんがたみながらそれぞれ大量たいりょうたままたはレーザーを発射はっしゃする2種類しゅるいのビット、「ティガリリ」が大量たいりょう出現しゅつげんするほんさく象徴しょうちょうする難関なんかん地帯ちたいがある。ちゅうボスではないが、終盤しゅうばんには『いか首領しゅりょうはち だい往生おうじょう』の「ドガク」がゲスト出演しゅつえんしている。 1:ぱふぇ☆シャドウG(グレート) 2:ぱふぇ☆シャドウA(エース)[ちゅう 1] 1:ランコウ(『いか首領しゅりょうはち』の5めんボス)

2:リュウコウ(『いか首領しゅりょうはち』の6めんボス)

エレメント・ドーター シューティ(こえ浅倉あさくらつるまれ
6 2しゅう限定げんてい道中どうちゅうちゅうボスは存在そんざいせず、ステージボスとの戦闘せんとうのみ。ひょう2しゅうは1との戦闘せんとうのみだが、うら2しゅうのみ、2であるしんのラスボスが出現しゅつげん 1:ごくめつごく戮至だか兵器へいきゴールデン・ディザスター
2:]-[|/34<#!(ヒバチ[ちゅう 2][ちゅう 3]3: _@-zv_@(ザツザ)(ブラックレーベルのみ)[ちゅう 4]

こうなんの2しゅう

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近年きんねん作品さくひんでは1しゅうエンドの作品さくひんがほとんどだったが、『いか首領しゅりょうはち』シリーズのほんさくにはシリーズ恒例こうれいの2しゅう存在そんざいする。2しゅう突入とつにゅうさいには「ゴットヴィーン・ロンゲーナ大佐たいさ」(デザインは井上いのうえ淳哉じゅんや)が独特どくとく口調くちょうで2しゅう挑戦ちょうせんするかかの選択せんたくうてくる。 さらに、ほんさくでは『ケツイ ~きずな地獄じごくたち~』とおなじくうら2しゅう存在そんざいする。うら2しゅう大佐たいさとそれにたいする返答へんとうのセリフが通常つうじょうの2しゅうから変化へんかしており、さら難易なんい自体じたい上昇じょうしょうしん最終さいしゅうボスも出現しゅつげんする。

うら2しゅう限定げんてい最終さいしゅうボス「]-[|/34<#!」前作ぜんさくの「はち」を上回うわまわはげしい弾幕だんまく攻撃こうげきをしてくるが、Ver1.0では安全あんぜん地帯ちたい発見はっけんにより稼動かどう1かげつ以内いないでの破壊はかい確認かくにんされた。Ver1.5でもだいいちかいスコア集計しゅうけいでクリア達成たっせいしゃ登場とうじょうしている。

ブラックレーベル

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2010ねん1がつにはバージョンアップばんの『いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ ブラックレーベル』が発売はつばいされている。ブラックレーベルシリーズのだい5さく通常つうじょうばんからの変更へんこうてん以下いかとおり。

れついかシステム
レーザーボタンとショットフルオートボタンを同時どうじしすると「れついかモード」になり、移動いどう速度そくどがレーザーよりさらに低下ていかし、からレーザー、オプションからショットを同時どうじ発射はっしゃすることができる。中型ちゅうがた以上いじょう耐久たいきゅうりょくのあるてきを「れついかモード」でたおことにより、たおしたてきから発射はっしゃされたてきだん消去しょうきょされ、ヒットすう加算かさんされる。
れついかモードは、画面がめんじょうの「れついかゲージ」が増加ぞうかする。ゲージが増加ぞうかしていくほどてき攻撃こうげきはげしくなるが、ゲージをボムスタイル・パワースタイルは全体ぜんたいの3ぶんの2以上いじょう、ストロングスタイルは全体ぜんたいの4ぶんの3以上いじょうめてゲージのいろあかくなり、左側ひだりがわに「れついか」の文字もじ表示ひょうじされる状態じょうたいになるとハイパーカウンターゲージの増加ぞうか速度そくど上昇じょうしょうするようになる。
難易なんい設定せってい
ほんさく通常つうじょうばんことなり1しゅうエンドとなっているが、ストロングスタイルをえらぶことで、最初さいしょから通常つうじょうばんの2しゅう相当そうとうこうなん状態じょうたいでプレイすることができる。通常つうじょうばんの2しゅう専用せんようかくしボスである「ごくめつごく戮至だか兵器へいきゴールデン・ディザスター」と「]-[|/34<#!」は条件じょうけんたすこと出現しゅつげんするようになっている。
またボムスタイル・パワースタイルではハイパーカウンターモードのお邪魔じゃまキャラ「ジクウコウ」が出現しゅつげんしない、ショットスタイルや条件じょうけんによって5めん中盤ちゅうばん出現しゅつげんするビットのかず変化へんかするといったちがいもある。
オートボムのオンオフ(ゲージによる補充ほじゅう)・ハイパーカウンター兼用けんよう
選択せんたくにオートボム機能きのうのオン・オフが可能かのうになっている。オフにした場合ばあい、ハイパーカウンターゲージがMAXになるとボムが1つ補充ほじゅうされる。さらに、ボムアイテムを使用しようしてハイパーカウンターの発動はつどう可能かのうになり、ボムアイテムのぶんだけハイパーカウンターがストックや連続れんぞく発動はつどう可能かのうになった。
また、ボム最大さいだい所持しょじすう増加ぞうか方法ほうほうが「ボムストックがまんタンの状態じょうたいでボムアイテムを取得しゅとくする」に変更へんこうされている。
はちアイテム
黄色おうしょくはちアイテムを取得しゅとくすると画面がめんじょうてきだん得点とくてんアイテムにえ、自動じどう回収かいしゅうされる機能きのうしたたますうがヒットすう加算かさんされる機能きのう追加ついか緑色みどりいろはち取得しゅとくするとハイパーカウンターゲージが増加ぞうかするのは通常つうじょうばん同様どうようだが、れついかゲージがあか状態じょうたい取得しゅとくすると増加ぞうかりょう大幅おおはば上昇じょうしょうするようになっている。
ハイパーカウンター
れついかゲージがあか状態じょうたい発動はつどうするとハイパーカウンターの効果こうか時間じかん通常つうじょうくらべてみじかくなる。また、ハイパーカウンターモードちゅうにハイパーカウンター発動はつどうボタンをことでハイパーカウンターを強制きょうせいてき解除かいじょして、たま効果こうか無敵むてき時間じかん発生はっせいさせることができる。
なお、ハイパーカウンターちゅうにボムを発動はつどうした場合ばあい通常つうじょうばんでは即座そくざにハイパーカウンターが解除かいじょとなったが、ブラックレーベルではのこ時間じかん大幅おおはば減少げんしょうするものの、ハイパーカウンターそのものは解除かいじょされないようになっている。
BGM
全曲ぜんきょくブラックレーベルよう一新いっしんされている。作曲さっきょく通常つうじょうばん担当たんとうした3にんくわえ、おなじくベイシスケイプ所属しょぞく上倉あげくら紀行きこう担当たんとうしている。
うらボス追加ついか
複数ふくすう特定とくてい条件じょうけんたすことで、「]-[|/34<#!」があか点滅てんめつする強化きょうかバージョンである「_@-zv_@」(ZatsuzaのLEET表記ひょうきうらボスとして専用せんようBGMとともに登場とうじょうする。
ほんさくのサウンドトラックに「Zatsuza」というBGMが収録しゅうろくされており、Zatsuzaはシーザー暗号あんごうで8文字もじすすめるとHibachiとなることから、「]-[|/34<#!」を上回うわまわさらなるかくしボスの存在そんざいうわさされたが、えるかたち存在そんざい確認かくにんできる情報じょうほうがなくプレイヤーあいだではなか都市とし伝説でんせつになっていた。しかし、2010ねんふゆおこなわれるケイブのイベントで販売はんばいされるオフィシャルDVDにおいて「_@-zv_@」の出現しゅつげん撃破げきは映像えいぞう収録しゅうろくされるむね予定よてい告知こくちされ、その存在そんざいたしかであることがあきらかとなった。

移植いしょくばん

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  • iOS 4.1(iPhone/iPod touch携帯けいたいアプリ) 2010ねん8がつ26にちより配信はいしん開始かいし
iPhone/iPod touchけの携帯けいたいアプリへ、アーケードばんいか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ ver.1.5』と「iPhone MODE」を搭載とうさいして移植いしょくされた。
「iPhone MODE」のしん仕様しようとして、行動こうどうによってどちらかにかたよる「S.M.モード」のゲージシステムが実装じっそうてきだんのカスリにとくしたメナス(Mゲージ、威嚇いかく)ではアイテム倍率ばいりつとハイパーゲージが上昇じょうしょうてき破壊はかいとくしたスローター(Sゲージ、殺戮さつりく)ではショットとレーザーの威力いりょくし、破壊はかい得点とくてんアイテムが出現しゅつげんする。
また、ハイパーカウンターのわりに、画面がめんじょうあらわれるハンドルをまわして発動はつどう発射はっしゃ方向ほうこう変更へんこう可能かのうな「ハイパーキャノン」が実装じっそう発動はつどうはSゲージがおおきく増大ぞうだいする。
BGMもぜんステージぜん山田やまだ健一けんいち(ヒャダイン)と平田ひらた祥一郎しょういちろうによる一新いっしんされた新曲しんきょく収録しゅうろくなどがある。またソーシャルゲームプラットフォームの「Open Feint」や「Game Center」などへも対応たいおうしている。なお、2011ねん1がつ7にちのver1.0.4への更新こうしんで「Game Center」へ対応たいおうしたことから、ほんソフトの起動きどう対応たいおうOSはiOS 4.1以降いこう対象たいしょうとなった。
ハードの仕様しようじょう、タッチパネルによるスライド操作そうさでのプレイとなるが、ゲーム自体じたいはストレス十分じゅうぶんあそべる仕上しあがりとなっている。またオプションで画面がめんモードの選択せんたく反転はんてん機能きのう、ボタンレイアウトのカスタマイズも可能かのうで、「PRACTICE MODE」やチュートリアルを搭載とうさいなど初心者しょしんしゃにも配慮はいりょうらわざにはかくしボスである「]-[|/34<#! (ヒバチ)」をとして使用しよう可能かのうや、ステージBGMを「どどんぱちだい音頭おんど」や「どどんぱちだい音頭おんど~チンチロリンMIX」に変更へんこうできるなどがある。
  • Xbox 360(Ver1.5) 2010ねん11月25にち
Xbox 360へ『いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ Ver1.5』を移植いしょく特殊とくしゅルールのアレンジモードを2つ収録しゅうろくしている。下記かきとおり、ブラックレーベルばんをダウンロードコンテンツとして追加ついか可能かのうなほか、初回しょかい特典とくてんでVer1.51(ケイブイベント限定げんていバージョン)への変更へんこう可能かのう
アレンジA
前作ぜんさくだい往生おうじょう』のあか機体きたいをパワースタイルで操作そうさする。『だい往生おうじょう』のハイパーアイテムおよびゲージシステムが採用さいようされ、ゲージがまるとハイパーアイテムが出現しゅつげんする(ハイパーカウンター発動はつどうちゅう場合ばあいは、効果こうかれるとゲージがまったぶん一斉いっせい出現しゅつげんする。ハイパーカウンターを任意にんい解除かいじょすることで出現しゅつげん調節ちょうせつ可能かのう)。ハイパーアイテムを5つまでストック可能かのうであり、発動はつどう使用しようする個数こすうおうじて攻撃こうげき効率こうりつ強化きょうかできるが、アイテムを取得しゅとくしないとハイパーカウンターが発動はつどうできない。ハイパーカウンター、NORMALモードでてきだん速度そくど低下ていか、BOOSTモードで消去しょうきょ同時どうじ得点とくてんアイテム)が可能かのう。BOOSTモード発動はつどう時間じかん非常ひじょうみじかくなりてき攻撃こうげき強化きょうかされるが、発動はつどうかさねても消去しょうきょ能力のうりょくおとろえない。てき強化きょうかされ、とくに「]-[|/34<#!」は「_@-zv_@」みに強化きょうかされており、さらに凶悪きょうあくになっている。Ver.L表記ひょうきとなっており、上記じょうきとおりの機体きたいと「だい往生おうじょう」のレイニャンをベースとしたストーリーとのつながりがある。
アレンジB
自分じぶんこのみにステージ難易なんい強化きょうか成長せいちょうできるモード。1ステージプレイをかえし、撃破げきは方法ほうほうやアイテムの取得しゅとくてきがパワーアップしていく。
  • Xbox 360(ブラックレーベル) 2011ねん2がつ3にち
いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ ブラックレーベル』の移植いしょくばん。パッケージばんとVer1.5移植いしょくばんのダウンロードコンテンツばんの2つのバージョンが用意よういされており、パッケージばんのみ、各種かくしゅを『ケツイ ~きずな地獄じごくたち~ふうにアレンジしたアレンジモード(ケツイモード)を収録しゅうろく
アレンジモード
上述じょうじゅつとおり、『ケツイ ~きずな地獄じごくたち~』をんだモード。このモードでは、オプション6れたストロングスタイルふうの「ティーゲルシュベルト」をオートボムなしで操作そうさする。レーザーはロックショットとなっており、てき近付ちかづくほどおおくのオプションが素早すばやくロックショットをはなつ(距離きょりとおくても時間じかんをかければ、すべてのオプションがロックショットをはなつ)。ボムはケツイとおな仕様しようになっている。通常つうじょう得点とくてんアイテムのほかに、てき破壊はかいすると倍率ばいりつチップが出現しゅつげんするようになっている。BGMはケツイのアレンジサウンドトラックに参加さんかした「Virt」ことジェイク・カウフマン編曲へんきょくによるもので、ケツイでのきょくとうモードようにアレンジしたものが使用しようされている。また、ボスがケツイに登場とうじょうしたエヴァッカニア・ドゥームにわっており、ケツイでの攻撃こうげきに『だい復活ふっかつ』の攻撃こうげきわせたものになっている。なお、とうモードもケツイと関連かんれんしたストーリーとなっている。
  • PCSteam) 2016ねん10がつ14にちより配信はいしん開始かいし
いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ Ver1.5』および『いか首領しゅりょうはち だい復活ふっかつ ブラックレーベル』の移植いしょくばん上記じょうきXbox 360はんのパッケージ2ほんを1つにまとめた内容ないようで、上記じょうき2さく収録しゅうろくされていたかくアレンジモードやVer.1.51も収録しゅうろくされている。
  • Nintendo Switch 2021ねん11月25にちより配信はいしん開始かいし
現地げんち時間じかん太平洋たいへいよう時間じかん)2021ねん6がつ15にち世界せかい最大さいだいきゅうのゲーム見本市みほんいちであるE3 2021にて発表はっぴょう[2]移植いしょくはLIVE WAREが担当たんとう

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ ぱふぇ☆の改造かいぞうか、それともぱふぇ☆の前身ぜんしんなのかはあきらかにされていない。
  2. ^ Leet表記ひょうき変換へんかんするとHIBACHIとなる。
  3. ^ いまさくではこれもエレメントドーターの一種いっしゅであり、体力たいりょくがラインまでるとはち形態けいたいから女性じょせいひとがた形態けいたいへと変形へんけいする。
  4. ^ ]-[|/34<#!(ヒバチ)よりも強力きょうりょく弾幕だんまくかずおおく、むずかしくなっている。

出典しゅってん

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関連かんれん項目こうもく

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  • ゴシックは魔法まほう乙女おとめ - エレメントドーターならびに、ゴットヴィーン、擬人ぎじんされたライコウとゴールデンディザスター、]-[|/34<#!が登場とうじょう
  • グルーヴコースター - タイトー音楽おんがくゲーム。アーケードばん『グルーヴコースター3 リンクフィーバー』にて、ほん作中さくちゅう楽曲がっきょく「]-[|/34<#!」をプレイ可能かのう楽曲がっきょくとして採用さいよう
  • CHUNITHM - セガ音楽おんがくゲーム。上記じょうき機種きしゅ同様どうよう、「CHUNITHM NEW」にて「]-[|/34<#!」を収録しゅうろく

外部がいぶリンク

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