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新田 敞(にった ひろし、1927年 - 2003年1月4日)は新潮社顧問。東京都出身。
新潮社に入社し1956年の週刊新潮の創刊に携わる。三島由紀夫や山本周五郎、安部公房、有吉佐和子の創作活動を支え厚い信頼を得る。その後出版部長となる。1982年4月に新潮45+を創刊。1988年公開のスタジオジブリ制作の「火垂るの墓」では製作委員会のメンバーとして創業者一族を支える。その後、常務取締役を経て顧問に退く。
2003年1月4日午前6時28分に心不全の為東京都内の自宅で死去(享年75歳)[1]。