村むら下か孝蔵こうぞう

村むら下か 孝蔵こうぞう
出生しゅっしょう名めい	村むら下か 孝蔵こうぞう
生誕せいたん	1953年ねん2月がつ28日にち
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん・熊本くまもと県けん水俣みなまた市し浜町はまちょう（仲之なかの町まち通どおり）
死没しぼつ	(1999-06-24) 1999年ねん6月24日にち（46歳さい没ぼつ）
学歴がくれき	日本にっぽんデザイナー学院がくいん広島ひろしま校こう卒業そつぎょう
ジャンル	フォークソング ニューミュージック
職業しょくぎょう	シンガーソングライター
担当たんとう楽器がっき	ボーカル ギター
活動かつどう期間きかん	1980年ねん - 1999年ねん
レーベル	Sony Records
共同きょうどう作業さぎょう者しゃ	須藤すとう晃あきら
公式こうしきサイト	村むら下か孝蔵こうぞうホームページ

村むら下か 孝蔵こうぞう（むらした こうぞう、1953年ねん〈昭和しょうわ28年ねん〉2月がつ28日にち - 1999年ねん〈平成へいせい11年ねん〉6月24日にち）は、日本にっぽんのフォークシンガー、シンガーソングライター。『初恋はつこい』『踊おどり子こ』『ゆうこ』『陽ひだまり』など、恋愛れんあいをテーマとした数々かずかずのヒット曲きょくがある。熊本くまもと県けん水俣みなまた市し出身しゅっしん。

水俣みなまた市立しりつ水俣みなまた第だい一いち小学校しょうがっこう、水俣みなまた市立しりつ水俣みなまた第だい一いち中学校ちゅうがっこう、鎮西ちんぜい高等こうとう学校がっこう、日本にっぽんデザイナー学院がくいん広島ひろしま校こうインテリアデザイン科か卒業そつぎょう。

人物じんぶつ

生おい立たち

1953年ねん2月がつ28日にち、熊本くまもと県けん水俣みなまた市し浜町はまちょう仲之なかの町まち通どおりで、映画えいが館かん（村むら下か興業こうぎょう社しゃ）を営いとなむ夫婦ふうふの第だい3子しとして生うまれる。家いえには幾いくつもの土蔵どぞうがあり、親族しんぞく7家族かぞくが住すむ大おおきな家いえだったという。代々だいだい、男子だんしは独立どくりつして蔵ぞうを持もてという理由りゆうで、祖父そふの名なは改あらため蔵ぞう、父ちちは昭蔵しょうぞう、兄あには収蔵しゅうぞうだった。最盛さいせい期きの村むら下か家かは、水俣みなまた市しに『東宝とうほう寿ことぶき』『日活にっかつ寿ことぶき』2軒けんと九州きゅうしゅう各地かくちに5軒けんと計けい7軒けんの映画えいが館かんとレストランを経営けいえいした資産しさん家かだった。生うまれて間あいだもない頃ころの村むら下かは泣なくことが少すくなく、近隣きんりんの住人じゅうにんに「生うまれたと聞きいたけれど泣なき声ごえがしない」と不思議ふしぎがられたという。村むら下かは、そのまま無口むくちな少年しょうねんに育そだった。幼少ようしょう期きの村むら下かは実家じっかの営いとなむ映画えいが館かんで一番いちばん前まえの席せきに座すわって映画えいがを観みたり、姉あねと一緒いっしょにラジオで歌謡かよう曲きょくを聴きいたりして過すごすことが多おおかった。

1959年ねん、父ちちが鹿児島かごしま県けん出水いずみ市し本町ほんちょう商店しょうてん街がいに新あらたな映画えいが館かん（泉いずみ映うつ）を建たてると一家いっかは転居てんきょし、1年ねんほどで水俣みなまた市し仲之なかの町まち通どおりに戻もどった（1年間ねんかん出水しゅっすい市立しりつ出水しゅっすい小学校しょうがっこうに通かよう）。この頃ころ、村むら下かは姉あねとともにロカビリーに夢中むちゅうになった。村むら下かは日にち劇げきウエスタンカーニバルの映像えいぞうを映画えいが館かんで観みて、歌手かしゅへの憧あこがれを口くちにすることもあった。映画えいが館かんの事務所じむしょには休憩きゅうけい時間じかんにかけるレコードが置おかれていて、村むら下かは姉あねとともに聴きき漁あさった。村むら下かはエレクトリック・ギターの音おとに興味きょうみを抱いだくようになり、寺内てらうちタケシとブルージーンズを好このんで聴きいていたが、やがて「こっちのほうがすごい」とベンチャーズに夢中むちゅうになった。1965年ねん、映画えいが『エレキの若わか大将たいしょう』で加山かやま雄三ゆうぞうの「夜空よぞらの星ほし」を聴きいたことをきっかけに「ボクも作曲さっきょくする。歌うたう。エレキ・ギターも持もつ」と言いうようになる。村むら下かはかねてから両親りょうしんにエレキ・ギターをせがんでいたが、「不良ふりょうになるからダメ」、「弾ひけもしないうちから買かってどうする」といった理由りゆうでき入きいれられなかった。そこで村むら下かは、加山かやまのギターをモデルにラワン材ざいを使つかって1ヵ月かげつがかりでギターを自作じさくした。ギターが完成かんせいすると三さん面めん鏡きょうの前まえに立たち、加山かやまの演奏えんそうスタイルを真似まねていたという。中学ちゅうがくの2年生ねんせいのとき、父親ちちおやから「ベンチャーズの曲きょくをちゃんと弾ひけたらギターを買かってやる」と条件じょうけんを出だされ、友ともだちのギターを借かりて猛もう練習れんしゅうし、「ダイアモンド・ヘッド」を父親ちちおやの前まえで演奏えんそうしきり、日本にっぽん製せいのグヤトーンのエレキ・ギターを買かい与あたえられた。しかし母親ははおやには秘密ひみつだった為ため、母親ははおやのいる時ときは押おし入いれに隠かくしていた。だが、母親ははおやが布団ふとんを干ほした時ときに見みつかってしまった。母親ははおやは受験じゅけんが控ひかえている為ためギターに夢中むちゅうになり勉強べんきょうをしなくなる事ことを心配しんぱいしていた。高校こうこう進学しんがく後ごの1969年ねん、村むら下かは憧あこがれだったモズライト・ギターを父親ちちおやから買かってもらった。父親ちちおやは1967年ねんに収益しゅうえきの悪化あっかしていた映画えいが館かんを廃業はいぎょうし、新あらたな事業じぎょうとして温泉おんせんの採掘さいくつを行おこなったが失敗しっぱい、その後ごは阿蘇あそ市しのホテルに就職しゅうしょくし、母親ははおやと共ともに転居てんきょ。中学ちゅうがく時代じだいから競泳きょうえいの平泳ひらおよぎの選手せんしゅとして活躍かつやくした村むら下かは、オリンピックを目指めざし、水泳すいえい部ぶの特待とくたい生せいとして鎮西ちんぜい高等こうとう学校がっこう体育たいいく科かに入学にゅうがくし、寮りょう生活せいかつを送おくった後のち、北九州きたきゅうしゅう市しの短期大学たんきだいがくに入学にゅうがくした姉あねと熊本くまもと市内しないで同居どうきょした。水泳すいえいをやっていたのは小学校しょうがっこう4年ねんのとき『海うみの若わか大将たいしょう』を観みて感動かんどうしたからである。

高校こうこうを卒業そつぎょう後ご、広島ひろしまへ

1971年ねん、高校こうこうを卒業そつぎょうした村むら下かは大学だいがく進学しんがくを諦あきらめ、得意とくいの水泳すいえいでスカウトされ、実業じつぎょう団だん・新しん日本にっぽん製鐵せいてつ八幡やはた製鐵せいてつ所しょ入はいり。朝あさ7時半じはんに出社しゅっしゃし正午しょうごまで仕事しごと。午後ごご1時半じはんから夜よる10時じまで猛烈もうれつな練習れんしゅう。1日にち1万まん2,000メートルを泳およぎ、腹筋ふっきん、背筋せすじ練習れんしゅうの後のち、君きみ原はら健二けんじと2キロ走はしる。当時とうじのスポーツ選手せんしゅの合言葉あいことばは「勝負しょうぶに泣なくな、練習れんしゅうで泣なけ（飛田ひだ穂みのる州しゅう）」。当時とうじの部員ぶいんによると、高校こうこうで実績じっせきを残のこした（1969年ねん、中部ちゅうぶ九州きゅうしゅう大会たいかい平泳ひらおよぎ100メートル優勝ゆうしょう）とはいえ実業じつぎょう団だんの中なかでは平凡へいぼんな選手せんしゅで、水泳すいえいのタイムが伸のびず、会社かいしゃを辞やめようと思おもっていたら、工場こうじょう長ちょうからギターが弾はじけるんだからと会社かいしゃのハワイアンクラブを勧すすめられ入部にゅうぶ。宴会えんかい部長ぶちょうとして活躍かつやくするが、ハワイアンが自身じしんの音楽おんがく志向しこうに合あわず、同年どうねん9月がつに同社どうしゃを退職たいしょく。その時ときの無念むねんさは言葉ことばではい表いあらわせないものだった。落合おちあい昇平しょうへいは寮りょう生活せいかつを送おくる中なか、ギターを弾ひく時間じかんがほとんどないことに悩なやんだのだろうと推測すいそくしている。当時とうじ父親ちちおやは東洋工業とうようこうぎょう（現げんマツダ）に転職てんしょくして広島ひろしま市しに転居てんきょしており、音楽おんがく中心ちゅうしんの生活せいかつを目指めざし村むら下かも広島ひろしまへ移うつった。当時とうじの広島ひろしまはフォークの聖地せいちで、村むら下かの頭あたまには広島ひろしまフォーク村むらの存在そんざいがあった。村むら下かは浜田はまだ省吾しょうごと同学どうがくにあたり、もう1、2年ねん早はやく広島ひろしまに転居てんきょして、吉田よしだ拓郎たくろう在籍ざいせき時じの広島ひろしまフォーク村むらに参加さんかしていたら、違ちがう音楽おんがく人生じんせいになっていたかもしれない。

1972年ねん、日本にっぽんデザイナー学院がくいん広島ひろしま校こうインテリアデザイン科か入学にゅうがく。広島ひろしまに来きて間あいだが無ない村むら下かには友達ともだちがなく、平和へいわ公園こうえんで一人ひとりでギターを弾ひくことが多おおかった。間あいだもなく平和へいわ公園こうえん近ちかくの広島ひろしま本通ほんどおり木き定てい楽器がっきを見みつけ、よく通かようようになった。初はつレコーディングは同店どうてん。『エレキの若わか大将たいしょう』に憧あこがれ、ベンチャーズに心酔しんすいしていた筋金入すじがねいりのポップス少年しょうねん村むら下かが、広島ひろしまでエレキ・ギターをフォーク・ギターに持もち替かえ、曲きょく作づくりを始はじめた理由りゆうは、当時とうじの広島ひろしまは吉田よしだ拓郎たくろうのコピーをやる人ひとが多おおく、フォーク・ギターを持もたなければ仲間なかまが作つくれなかったためであった。学校がっこうの仲間なかまと4人にんグループ「カラフル」を結成けっせいして多おおくのフォーク・コンテストに出場しゅつじょうし入賞にゅうしょう。同年どうねん夏なつ、僅わずか300枚まいの自主じしゅ制作せいさくシングル「ひとりぽっちの雨うの中なか」を発表はっぴょう。同校どうこう卒業そつぎょう後ごヤマハ広島ひろしま店てんに就職しゅうしょく。「ピアノ調律ちょうりつ師しになりたいです」と上司じょうしに願ねがい出でたら「養成ようせい費ひもかかるし、難むずかしいね。君きみが1ヵ月かげつでピアノ購入こうにゅう30件けんの契約けいやくを取とれたら考かんがえよう」と言いわれた。粘ねばり強づよさでは負まけず、1ヵ月かげつで43件けんの契約けいやくを取とり、二に年間ねんかんでピアノ調律ちょうりつ師しの資格しかくを取得しゅとくした。1975年ねんからはピアノ調律ちょうりつ師しとして勤務きんむする傍かたわら、ホテル法華ほっけクラブ広島ひろしまのラウンジで弾ひき語がたりのアルバイト等とうで地道じみちに音楽おんがく活動かつどうを継続けいぞくした。時代じだい的てきにフォークは徐々じょじょにバンドサウンド、エレキを含ふくんだロック、ニューミュージック系けいに形かたちを変かえつつあったが、村むら下かは「アコースティックの時代じだいがまた必かならず来くるよ」と言いっていたという。

中国放送ちゅうごくほうそうラジオ制作せいさく部ぶの那須なす和男かずおディレクターは、偶然ぐうぜん観みた村むら下かの演奏えんそうに惹ひかれ、『たむたむたいむ』のラジオパーソナリティに村むら下かを推薦すいせんするなど村むら下かをバックアップした。同どう番組ばんぐみで、村むら下かは当時とうじまだ大学生だいがくせいだった西田にしだ篤史あつしとコンビを組くむ。1978年ねんに那須なすが担当たんとうしていた全国ぜんこくネット番組ばんぐみ『青春せいしゅん音楽おんがく列島れっとう』で紹介しょうかいされ大おおきな反響はんきょうを呼よぶ。1979年ねんには大学だいがくを卒業そつぎょうした西田にしだの初はつレギュラーである同局どうきょくのラジオ番組ばんぐみ『ひろしま青春せいしゅん大通おおどおり!ヤンヤン放送ほうそう局きょく』（1979年ねん10月がつ11日にち～終了しゅうりょう日び不明ふめい）の音楽おんがくコーナーを担当たんとうした。プロ歌手かしゅへの誘さそいやレコード会社かいしゃへの斡旋あっせん話ばなしもあったが、いずれも実現じつげんせず、「こうなったら独力どくりょくで何なにがなんでもカタチにしてみせる!」と資金しきん稼かせぎに奮闘ふんとうしながら曲きょくづくりに励はげむ。東京とうきょうの貸かしスタジオは料金りょうきんの安やすい夜間やかんだけ借かり、既すでにプロになっていた往年おうねんの仲間なかまが駆かけつけて伴奏ばんそうや機器きき操作そうさを担当たんとうして5日間にちかんで録音ろくおんを終おえ、1979年ねんヤマハを退社たいしゃし、同年どうねん7月がつ25日にち、自費じひ制作せいさくアルバム 『それぞれの風ふう』を発表はっぴょう。全ぜん11曲きょくは当時とうじ「思おもいを寄よせていた女性じょせいをイメージして作つくったものがほとんど」と話はなしていたという。レコーディングの様子ようすはテレビ番組ばんぐみ（『青春せいしゅん音楽おんがく列島れっとう「それぞれの風ふう」』）として放映ほうえいされた。この頃ころの村むら下かは第だい2期きの広島ひろしまフォーク村むらに参加さんかするなど広島ひろしまの音楽おんがく好すきには知しられた存在そんざいとなっていた。村むら下かは『それぞれの風ふう』でヤマハ主催しゅさいのポピュラー音楽おんがくコンテストに応募おうぼしたが、受賞じゅしょうはならなかった。

プロとしてのデビュー

1979年ねん、知人ちじんのライブハウス店主てんしゅから勧すすめられ、当時とうじのCBS・ソニー（現在げんざいのソニー・ミュージック）の全国ぜんこくオーディション（第だい1回かいCBS・ソニーSDオーディション）に応募おうぼし、グランプリを獲得かくとく。しかしCBS・ソニーとしては、当時とうじ流行はやっていた山下やました達郎たつおや南みなみ佳孝よしたかなどのシティポップのアーティストを探さがしており、フォーク系けいでそれなりに年齢ねんれいも重かさねていた村むら下かの将来しょうらい性せいを巡めぐってはCBS・ソニー社内しゃないでも意見いけんが分わかれた。プロデューサーとして村むら下かの全ぜん作品さくひんを手てがけた当時とうじの若手わかてディレクター・須藤すとう晃あきらによると「このオーディションで一番いちばんレコードが売うれるのは村むら下か孝蔵こうぞうだ」と断言だんげんする者ものもいれば「フォークはもう終おわりだぞ。ラジオスターの時代じだいじゃなくルックスの時代じだいなんだ」と村むら下かのルックスや年齢ねんれいに難色なんしょくを示しめす者ものもいた。ただ楽曲がっきょくや声こえの良よさは誰だれもが認みとめるところで、須藤すとうの押おしや、中国ちゅうごく放送ほうそうがバックアップしていたこともあり何なにとかデビューが決定けってい、1980年ねん5月21日にち、27歳さいの時とき、シングル 「月つきあかり」でプロデビューした。同どう曲きょくは前年ぜんねん発表はっぴょうした自主じしゅ制作せいさくアルバム『それぞれの風ふう』からのリカットシングルで、湯来ゆき温泉おんせんでの思おもい出でからイメージをふくらませて書かかれたもの。同期どうき合格ごうかく者しゃにはHOUND DOG、堀江ほりえ淳あつし、五十嵐いがらし浩ひろし晃あきららがいた。プロになると決意けついした村むら下かは、最高さいこうのギターを持もっていたいという思おもいから馴染なじみの楽器がっき店てんでマーティンD-45を購入こうにゅうしている。プロとなった後のちも、テレビ出演しゅつえんはせず、広島ひろしまを拠点きょてんに地道じみちにライブ活動かつどうを続つづける。このためプロの歌手かしゅになったからと言いって、デビュー直後ちょくごに劇的げきてきな変化へんかはなかった。

1981年ねん1月がつにリリースされた2枚まい目めのシングル「春雨はるさめ」は、地道じみちなプロモーションを重かさねて、チャート最高さいこう位い58位いを記録きろく、およそ3ヵ月かげつ半はんに渡わたってチャートにランクイン。1982年ねん発売はつばいの「ゆうこ（原題げんだい：ピアノを弾ひく女おんな）」は、北海道ほっかいどう札幌さっぽろの有線ゆうせんで火ひがつき、全国ぜんこくヒットになり、チャート最高さいこう位い23位いを記録きろく、約やく7か月げつ半はんにわたってチャートインした。1979年ねんに日本にっぽん画家がか・船田ふなだ玉樹たまきの娘むすめと結婚けっこん、後のちにシンガーソングライターとなる娘むすめをもうけている（1985年ねん離婚りこん、村むら下かはこの後のち再婚さいこん）。同年どうねん10月がつ、『夜よるのヒットスタジオ』（フジテレビ）に初はつ出演しゅつえんした。

1983年ねん、30歳さいにして発表はっぴょうした5枚まい目めのシングル「初恋はつこい」は、オリコンチャートで最高さいこう3位いを記録きろくする大だいヒットとなる。「初恋はつこい」は村むら下かがバラードとして作つくったものを編曲へんきょく家かの水谷みずたに公生きみおがテンポを上あげてポップ系けいに編曲へんきょくし、村むら下かがそれを受うけ入いれたことで完成かんせいをみた楽曲がっきょくであった。水谷みずたにはかねてから須藤すとう晃あきらに「もうフォークにこだわらなくてもいいんじゃないか」と進言しんげんしていた。水谷みずたには村むら下かを「でっかい人ひとだった。人ひとにゆだねる強つよさがあった」と評ひょうしている。『ザ・ベストテン』から何なん度ども出演しゅつえん要請ようせいがあったが出演しゅつえんせず。体調たいちょうがよくないこともあったが、「一いち曲きょくで自分じぶんの評価ひょうかを決きめられることは嫌いやなんだ」と言いっていたという。

「初恋はつこい」発売はつばいの前後ぜんごに全国ぜんこくキャンペーンなどのハードスケジュールが原因げんいんで肝炎かんえんを患わずらい、多おおくのイベント、番組ばんぐみ出演しゅつえんなどをキャンセルし「初恋はつこい」がヒットしてもテレビ番組ばんぐみにはほとんど出演しゅつえんできなかった。それが原因げんいんで広島ひろしまと東京とうきょうの往復おうふくができなくなり、1984年ねん末まつに生活せいかつの拠点きょてんを東京とうきょうに移うつした。同年どうねん秋あきから全国ぜんこくツアーを開始かいししたが翌よく1985年ねんに再ふたたび体調たいちょうが悪化あっかし、入退院にゅうたいいんを繰くり返かえした。この時期じきに、広島ひろしまから定年ていねん退職たいしょくしたばかりの父親ちちおやも東京とうきょうで暮くらし始はじめた。1987年ねんに全国ぜんこくツアーを再開さいかい。この年としに催もよおした七夕たなばたコンサートは毎年まいとしの恒例こうれい行事ぎょうじとなった。同年どうねん9月がつにリリースしたシングル「陽ひだまり」が『めぞん一刻いっこく』の主題歌しゅだいかの一ひとつとして起用きようされた。1988年ねん、神奈川かながわ県けん川崎かわさき市しのCLUB CITTA'で行おこなわれたベンチャーズのライブにゲストとして出演しゅつえん。ベンチャーズと一緒いっしょに演奏えんそうするという夢ゆめを叶かなえた。

1989年ねん、アルバム『野菊のぎくよ 僕ぼくは…』を発売はつばい。須藤すとう晃あきらによるとこの頃ころアルバムの売うれ行ゆきが大おおきく落おち込こみ、「初恋はつこい」の時期じきから指摘してきされ続つづけてきたメロディラインの古ふるさが飽あきられてきたことが理由りゆうであったが、これといった手てを打うってこなかった村むら下かにも須藤すとう自身じしんにも焦あせりが生しょうじたという。1992年ねん発売はつばいのシングル「ロマンスカー」は「これが売うれなきゃおかしい」という思おもいで制作せいさくし、完成かんせい時じに村むら下かが「やっと納得なっとくする作品さくひんが出来できた!」と語かたった渾身こんしんの作品さくひんであったが売うれず、須藤すとうは「時代じだいが違ちがってきたんだ」と感かんじたという。この時期じきの村むら下かは試行錯誤しこうさくごの末すえ、「自分じぶんには"初恋はつこい"を越こえる曲きょくはできんかもしれん」「時代じだいは追おいかけるものではなく、巡めぐりくるもの。向むこうからやってくるのよ」という境地きょうちに至いたった。

1994年ねん、広島ひろしまで開催かいさいされた第だい12回かいアジア競技きょうぎ大会たいかい（広島ひろしまアジア大会たいかい）協賛きょうさんとして中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ・中国ちゅうごく放送ほうそうの共同きょうどう企画きかくにより制作せいさくされた紀行きこうドキュメンタリー番組ばんぐみ『アジア・ピースロード～出会であいと友情ゆうじょうのキャラバン』（1992年ねん10月がつ4日にち～)のテーマソング「一粒ひとつぶの砂すな」を製作せいさく。

死去しきょ

1999年ねん6月がつ20日はつか、駒込こまごめのスタジオでコンサートのリハーサル中なかに突然とつぜん「気分きぶんが悪わるい」と体調たいちょう不良ふりょうを訴うったえ、当初とうしょは救急きゅうきゅう車しゃも呼よばずスタッフ付添つきそいのもと自力じりきで病院びょういんを訪おとずれていたが、診察しんさつでCTの装置そうちに入はいった時点じてんで意識いしき不明ふめいの昏睡こんすい状態じょうたいに陥おちいった。診察しんさつの結果けっか「高血圧こうけつあつ性せい脳のう内ない出血しゅっけつ」と判明はんめい。医師いしの所見しょけんでは当初とうしょ、1週間しゅうかんほどで回復かいふくし日常にちじょうに戻もどれると言いわれていたが、脳のう内ない出血しゅっけつが再発さいはつし僅わずか4日にち後ごの6月24日にちに死去しきょ。46歳さい没ぼつ。葬儀そうぎは6月26日にちに営いとなまれた。妻つまの希望きぼうにより、出棺しゅっかんの際さいには村むら下かが生前せいぜん最もっとも気きに入いっていた楽曲がっきょく「ロマンスカー」がかけられた。7月がつ3日にちには東京とうきょうの渋谷しぶや公会堂こうかいどうでお別わかれ会かいが、8月がつ8日にちには西田にしだ篤史あつしの呼よびかけで、広島ひろしま市内しないの寺院じいん・とうかさん円隆寺えんりゅうじで音楽おんがく葬そうが営いとなまれた。戒名かいみょうは「乾いぬい闥院法ほう孝こう日び藏くら清きよし居士こじ」、墓所はかしょは茨城いばらき県けん稲敷いなしき郡ぐん茎崎くきざき町まち（現在げんざいのつくば市し）の筑波つくば茎崎くきざき霊園れいえんにある。

音楽おんがく性せい

1974年ねんのレコード大賞たいしょうを獲得かくとくした『襟裳岬えりもみさき』は、吉田よしだ拓郎たくろうの作曲さっきょくを森もり進一しんいちが歌うたったという点てんで、シンボリックな出来事できごとだった。大衆たいしゅう音楽おんがくの主流しゅりゅうを自負じふし、日本にっぽん的てき情緒じょうちょを代表だいひょうしている筈はずの演歌えんか・歌謡かよう曲きょくが、新あたらしい世代せだいの音楽おんがくに接点せってんを求もとめ、それが大衆たいしゅうに受うけ入いれられたということは、既成きせいの歌謡かよう曲きょくと、新あたらしい音楽おんがくの流ながれが、時代じだいの中なかで相対そうたい的てきな力ちから関係かんけいを持もち始はじめたということでもあった。その頃ころから、それまでは歌謡かよう曲きょくのテリトリーだった日本にっぽん的てきメンタリティーを主題しゅだいとして打うち出だすシンガーソングライターが脚光きゃっこうを浴あびていくが、旧態きゅうたい依然いぜんたるプロットの中なかにノスタルジーとしての叙情じょじょうを求もとめていた演歌えんか・歌謡かよう曲きょくに替かわって時代じだい感覚かんかくの中なかでその叙情じょじょうを表現ひょうげんしていく、村むら下かはその流ながれを受うけ継つぐシンガーソングライターであった。

村むら下かの元もとマネージャー嶋田しまだ富士ふじ彦によると、村むら下かの楽曲がっきょくは有線ゆうせんで強つよく支持しじされ、地方ちほうでは演歌えんかに似にたチャート変動へんどうを示しめし、フォークテイストでありながらもベンチャーズに由来ゆらいする「切きれ味あじの良よいロック感覚かんかく」も持もち合あわせていたが、音楽おんがく業界ぎょうかいの中なかでもメロディラインの古ふるさを指摘してきする者ものの方ほうが多おおかったという。当時とうじとしても著いちじるしく古ふるいメロディラインはその後ごの歌手かしゅ生命せいめいをも左右さゆうすることになる。

村むら下かは「自分じぶんの経験けいけんを小ちいさな核かくにして、世界せかいを押おし広ひろげて昇華しょうかさせる詩人しじん。英単語えいたんごを歌詞かしに使つかわず、『万葉集まんようしゅう』や『古今ここん和歌集わかしゅう』のような四季しきに彩いろどられた美うつくしい日本語にほんごを目指めざそうとした」、「叙情じょじょう的てきで哀愁あいしゅうを帯おびたメロディーと、素朴そぼくな歌声うたごえ、英語えいごを極力きょくりょく使つかわない丁寧ていねいな日本語にほんごの歌詞かしで根強ねづよい支持しじを集あつめた」等とうと評価ひょうかされる。さだまさしは「ラブソングが上手じょうずで、命いのちを大切たいせつにするきれいなラブソングだった。ラブソングは永遠えいえんだからね。彼かれの声こえをきくと（今いまも）生いきていますよね。全然ぜんぜん、古ふるびていない。いい声ごえだった。サウンドも古ふるびない」、須藤すとう晃あきらは同どう時期じきプロデュースした尾崎おざき豊ゆたかと「歌うたを歌うたう人ひとはどこかきれいな真水しみずの中なかにすむ動物どうぶつ。純粋じゅんすいなところが似にていた」と評ひょうし「日本人にっぽんじんには一いち年ねん一いち年ねん、正月しょうがつ、ひな祭まつり、田植たうえ、七夕たなばた、盆ぼん…といった日本にっぽん的てき情緒じょうちょを感かんじる行事ぎょうじが変かわらず続つづく。そういうにおいがするものを二人ふたりでつくろうとやっていた」などと話はなしている。ライブハウス・ロフトの創業そうぎょう者しゃ・平野ひらの悠ゆうは「歌謡かよう曲きょく、ロック全盛ぜんせいの時代じだいにフォークのスピリッツを貫つらぬき通とおした」と評価ひょうかしている。富澤とみざわ一誠いっせいは「村むら下か孝蔵こうぞうは井上いのうえ陽水ようすい、さだまさしといった正統せいとう的てきな抒情じょじょう派はフォークの流ながれをくむシンガーソングライターだと思おもいます。地味じみな存在そんざいではあったが、和風わふうテイストのフォークはギターの上手じょうずさを含ふくめてもっと評価ひょうかされていい存在そんざいです」と話はなしている。

前田まえだ祥さち丈たけは「村むら下かは元々もともと、筋金入すじがねいりのポップス少年しょうねんだから、たっぷり叙情じょじょう性せいであるにもかかわらず、どこか乾かわいたサラリとしたイメージがある。一いち度どはサラリーマン生活せいかつに入はいっても音楽おんがくを諦あきらめきれなかった彼かれが、プロとして自分じぶんの適性てきせいをどこかで冷静れいせいに判断はんだんして、そのスタイルを作つくり上あげているような気きがする。そのクールなニュアンスが彼かれの描えがく"情じょう"の世界せかいを中和ちゅうわしてマイルドな品しなの良よい情感じょうかんを生うみ出だしている。その情感じょうかんは、明あきらかに演歌えんか的てき情感じょうかんとは異質いしつなもので、どこかにモダンさを漂ただよわせた哀愁あいしゅうを伝つたえている」などと評ひょうしている。

ギターの腕前うでまえは、音楽おんがく関係かんけい者しゃの間あいだでも評価ひょうかが高たかかった。編曲へんきょく家かの水谷みずたに公生きみおは「アマチュア的てきだが天才てんさい」と評ひょうしている。レコーディングでギターを演奏えんそうすることはほとんどなかったが、コンサートでは披露ひろうしていた。特とくにザ・ベンチャーズから強つよい影響えいきょうを受うけており、ベンチャーズは子供こどもの頃ころからの趣味しゅみ。アマチュア時代じだいからバンドをいくつか経験けいけんしていて、その中なかで「一人ひとりでもベンチャーズを弾ひけないだろうか」との思おもいから練習れんしゅうを重かさねたという、アコースティック・ギターのソロ演奏えんそうでベンチャーズの曲きょくを卓越たくえつしたテクニックで演奏えんそうする「ひとりベンチャーズ」はステージの見所みどころの一ひとつとなっていた。地方ちほうへコンサートへ行いき、ベンチャーズファンが集あつまる店みせがあると聞きくと足あしを運はこんでいた。お店みせで飛とび入いりでギターを弾ひき、その上手じょうずさにお客きゃくさんが騒然そうぜんとなる、演奏えんそうが終おわると「村むら下か孝蔵こうぞう」ですと名乗なのると、驚おどろき混まじりの歓声かんせいが上あがる、「それが快感かいかんなんだ」と言いっていたという。さだまさしは「村むら下かの弾ひく"ひとりベンチャーズ"は凄すごい。居いないはずのメル・テイラーのドラムが聞きこえてくる」と語かたっている。

エピソード

ザ・ベンチャーズのメンバーとの交友こうゆうが深ふかく、特とくにベーシストのボブ・ボーグルからは、自作じさくのギターパーツ（ジャズマスター用ようのブリッジサドルで、ボブが真鍮しんちゅうを削けずりだして作つくった物もの）を贈おくられている。本人ほんにん曰いわく「もったいなくて使つかえない」との事こと。後のちに村むら下かの訃報ふほうを聞きいたボブは、ツアー中ちゅうでありながら通夜つやに参列さんれつした。

俳優はいゆうのエド山口やまぐちは、村むら下かの通夜つやに出席しゅっせきした時とき、妻つまより「このギター（村むら下か愛用あいようのモズライトのサンバースト）をエドさん、（村むら下か亡なき後あとも）弾ひいてくれませんか?」と言いわれたが、ギターの裏うらをよく見みると、ベンチャーズのメンバー（ボブ・ボーグル、ノーキー・エドワーズ、メル・テイラー、ドン・ウィルソン）のサインが入はいっており、エドは「俺おれは弾ひけないな」と考かんがえ、「その件けんは辞退じたいさせていただきます」と断ことわった。エドは理由りゆうとして、「自分じぶんがステージで弾ひくと、村むら下かくんがここ（ギターのこと）にいるような気きがして責任せきにんが重おもい」と語かたっている

仕事しごとが殆んどなかった1981年ねん、中森なかもり明菜あきなのデビュー曲きょくの制作せいさく依頼いらいが来きて楽曲がっきょく提供ていきょうしたが採用さいようされなかった。

「初恋はつこい」がヒットし、1984年ねん7月がつ14日にち、広島ひろしま市しの中心ちゅうしん部ぶ・並木なみき通どおり中程なかほどのビル3階かいに『小ちいさな屋根やねの下した』という15坪つぼほどの小ちいさな喫茶店きっさてんを開ひらいた。店内てんないにはカウンターとテーブルに30席せきほどを配はいし、村むら下かのキャラクター・イラストをプリントしたTてぃーシャツやトレーナー、ピックなどのオリジナル商品しょうひんも並ならべていた。BGMはフォークやニューミュージックで、「いずれ自作じさく曲きょくを店みせ用ように録音ろくおんし直なおしたオリジナルBGMも流ながしたい」と話はなしていたという。この店みせは村むら下か自身じしんが1984年ねん4月がつに、ファンたちが集あつまる店みせになれば、と夢見ゆめみて作つくったものだったが、その頃ころ、村むら下かは肝炎かんえんでもう広島ひろしまと東京とうきょうの往復おうふくができなくなって東京とうきょうに拠点きょてんを移うつしたため、やむなくその年としの末すえに閉店へいてんした。同年どうねんに出だしたアルバム『花はなざかり』に収録しゅうろくされている「北斗七星ほくとしちせい」に歌うたわれた『赤あかい屋根やね』は、この店みせとは別べつの、生前せいぜん村むら下かがよく通とおった喫茶店きっさてんの名なで現在げんざいも広島ひろしま市し北部ほくぶの安佐南あさみなみ区く毘沙門台びしゃもんだいにある。村むら下かは1979年ねんに結婚けっこんしてこの店みせの近ちかく、上安かみやす、続つづいて八木はちぼくの梅林うめばやし小学校しょうがっこうそばのアパートに住すんでいた。「初恋はつこい」の"校庭こうてい"という歌詞かしは、娘むすめとよく遊あそんだ梅林うめばやし小学校しょうがっこうで思おもいついたといわれ、「初恋はつこい」を始はじめ多おおくの楽曲がっきょくがこの地ちで着想ちゃくそうされた。

命日めいにちである6月がつ24日にちは、「初恋はつこい」のワンフレーズと、梅雨つゆの時期じきであることより、『五月雨さみだれ忌き』と呼よばれ、没後ぼつご、2017年ねんまで追悼ついとうイベント・ライブが行おこなわれた。

前述ぜんじゅつのように中国放送ちゅうごくほうそうと縁えんがあったため、6月の命日めいにち前後ぜんこうに村むら下か孝蔵こうぞうを偲しのぶラジオの特別とくべつ番組ばんぐみが毎年まいとしのように放送ほうそうされている（2007年ねんは6月23日にち、2008年ねんは6月28日にち、2009年ねんは彼かれの命日めいにちである6月がつ24日にち、2010年ねんは6月21日にち、2012年ねんは6月23日にちに放送ほうそう）。その際さいの司会しかいは、生前せいぜん仲なかの良よかった西田にしだ篤史あつしであった。13回忌かいき以降いこうは放送ほうそうされなかったが、2019年ねんの20回忌かいきの6月がつ22日にち、「歌人かじん、村むら下か孝蔵こうぞう　20年ねん目めの同窓会どうそうかい」として放送ほうそうされた。それ以降いこうは『歌人かじん・村むら下か孝蔵こうぞう　色褪いろあせぬ歌うた』シリーズとして『中ちゅう四国しこくライブネット』枠わくで毎年まいとし5‐6月がつに特番とくばんが組くまれており、2021年ねんからはさだまさしがゲスト出演しゅつえんしている。 村むら下かの死去しきょから14年ねんを経へた2013年ねん、故郷こきょう水俣みなまた市しの商店しょうてん街がい『ふれあい一いち番ばん街がい』に「初恋はつこい」の歌碑かひが建立こんりゅうされ、商店しょうてん街がいストリートの名称めいしょうもこれに因ちなみ『初恋はつこい通どおり』と改名かいめいされた（2014年ねん6月がつの商店しょうてん街がい総会そうかいで正式せいしきに決定けってい）。

漫画まんが家かの吉崎よしざき観音かんのんは従兄弟いとこの息子むすこである。

ディスコグラフィ

シングル

#	発売はつばい日び	規格きかく	規格きかく品番ひんばん	面めん	タイトル
1st	1980年ねん5月21日にち	EP	06SH-778	A	月つきあかり
				B	松山まつやま行いきフェリー
2nd	1981年ねん1月がつ21日にち		07SH-915	A	春雨はるさめ
				B	歌人かじん
3rd	1981年ねん6月21日にち		07SH-1020	A	帰郷ききょう
				B	未成年みせいねん
4th	1982年ねん4月がつ21日にち		07SH-1147	A	ゆうこ
				B	陽炎かげろう
5th	1983年ねん2月がつ25日にち		07SH-1264	A	初恋はつこい
				B	丘おかの上うえから
6th	1983年ねん8月がつ25日にち		07SH-1379	A	踊おどり子こ
				B	冬物ふゆもの語ご
7th	1984年ねん4月がつ1日にち		07SH-1466	A	少女しょうじょ
				B	花はなれん
8th	1984年ねん9月21日にち		07SH-1515	A	夢ゆめのつづき
				B	似顔絵にがおえ
9th	1986年ねん4月がつ21日にち		07SH-1763	A	かざぐるま
				B	幸しあわせの時間じかん
10th	1986年ねん11月21日にち		07SH-1856	A	ねがい
				B	とまりぎ
11th	1987年ねん5月21日にち		07SH-1930	A	哀愁あいしゅう物語ものがたり -哀愁あいしゅうにさようなら-
				B	美うつくし過すぎるミステイク
12th	1987年ねん9月21日にち		07SH-1979	A	陽ひだまり
				B	白しろい花はなの咲さく頃ころ
-	1988年ねん7月がつ1日にち	8cmCD			ミニ・アルバム「初恋はつこい」
13th	1988年ねん11月21日にち		10EH-3144	1	風ふうのたより
				2	ネコ
-	1989年ねん3月21日にち		10EH-3250	1	初恋はつこい
				2	少女しょうじょ
-			10EH-3251	1	ゆうこ
				2	踊おどり子こ
14th	1990年ねん6月21日にち		CSDL-3115	1	ソネット
				2	禁きんじられた遊あそび
15th	1991年ねん3月21日にち		CSDL-3239	1	アキナ
				2	タカハシ
16th	1991年ねん11月21日にち		SRDL-3413	1	この国くにに生うまれてよかった
				2	帰宅きたく
17th	1992年ねん9月21日にち		SRDL-3521	1	一粒ひとつぶの砂すな
				2	ひとりごと
18th	1992年ねん11月21日にち		SRDL-3576	1	ロマンスカー
				2	ピンボール
-	1993年ねん10月1日にち		SRDL-3727	1	初恋はつこい
				2	ゆうこ
				3	アキナ
19th	1994年ねん7月がつ1日にち		SRDL-3822	1	つれてって
				2	りんごでもいっしょに
-	1995年ねん11月22日にち		SRDL-4125	1	初恋はつこい
				2	踊おどり子こ
20th	1996年ねん6月21日にち		SRDL-4212	1	16才さい
				2	あなた踊おどりませんか
21st	1998年ねん10月31日にち		SRDL-4574	1	同窓会どうそうかい
				2	素直すなお

アルバム

#	発売はつばい日び	レーベル	規格きかく	規格きかく品番ひんばん	タイトル
-	1979年ねん	ビクター	LP	PRC-30189	それぞれの風ふう
1st	1980年ねん7月がつ1日にち	CBS・ソニー		27AH-1016	汽笛きてきがきこえる街まち
	1991年ねん5月がつ15日にち	Sony Records	CD	SRCL-1841		CD選書せんしょ
2nd	1981年ねん4月がつ21日にち	CBS・ソニー	LP	27AH-1196	何処どこへ
	1991年ねん5月がつ15日にち	Sony Records	CD	SRCL-1842		CD選書せんしょ
3rd	1982年ねん4月がつ21日にち	CBS・ソニー	LP	28AH-1417	夢ゆめの跡あと
	1986年ねん7月がつ2日にち		CD	32DH-466
	1990年ねん10月がつ15日にち			CSCL-1276		CD選書せんしょ
	2013年ねん4月がつ10日とおか	GT Music	Blu-spec CD2	MHCL-30065		2008年ねんデジタルリマスター音源おんげん
4th	1983年ねん8月がつ25日にち	CBS・ソニー	LP	28AH-1529	初恋はつこい〜浅あさき夢ゆめみし〜
			CD	35DH-44
	1990年ねん10月がつ15日にち			CSCL-1277		CD選書せんしょ
	2013年ねん4月がつ10日とおか	GT Music	Blu-spec CD2	MHCL-30066		2008年ねんデジタルリマスター音源おんげん
5th	1984年ねん12月8日にち	CBS・ソニー	LP	28AH-1811	花はなざかり
	1990年ねん10月がつ15日にち		CD	CSCL-1278		CD選書せんしょ
	2013年ねん4月がつ10日とおか	GT Music	Blu-spec CD2	MHCL-30067		2008年ねんデジタルリマスター音源おんげん
6th	1986年ねん7月がつ2日にち	CBS・ソニー	LP	28AH-2066	かざぐるま
	1994年ねん11月2日にち	Sony Records	CD	SRCL-3065
7th	1987年ねん10月21日にち	CBS・ソニー	LP	28AH-2246	陽ひだまり
			CD	32DH-808
	1994年ねん11月2日にち	Sony Records	CD	SRCL-3066
8th	1988年ねん10月21日にち	CBS・ソニー	LP	28AH-5134	恋文こいぶみ
			CD	32DH-5134
	1996年ねん4月がつ1日にち	Sony Records		SRCL-3542
9th	1989年ねん11月1日にち	CBS・ソニー		CSCL-1042	野菊のぎくよ 僕ぼくは…
	1996年ねん4月がつ1日にち	Sony Records		SRCL-3543
10th	1990年ねん7月がつ21日にち	CBS・ソニー		CSCL-1471	清涼せいりょう愛あい聴盤
	1996年ねん4月がつ1日にち	Sony Records		SRCL-3544
11th	1991年ねん4月がつ25日にち			SRCL-1798	新しん日本にっぽん紀行きこう
	2002年ねん1月がつ23日にち	GT Music		MHCL-62
12th	1992年ねん11月21日にち	Sony Records		SRCL-2536	名なもない星ほし
	2010年ねん7月がつ21日にち	GT Music		MHCL-1784		2010年ねんデジタルリマスター盤ばん
13th	1994年ねん7月がつ1日にち	Sony Records		SRCL-2866	愛あいされるために
14th	1999年ねん9月8日にち			SRCL-4589	同窓會どうそうかい

ベスト・アルバム

#	発売はつばい日び	タイトル
1st	1984年ねん11月21日にち	歌人かじん〜ソングコレクション〜
2nd	1987年ねん12月2日にち	歌人かじんII
3rd	1995年ねん6月21日にち	林檎りんごと檸檬レモン〜村むら下か孝蔵こうぞうベストセレクション
4th	1999年ねん12月18日にち	しのびあるきのたそがれに
5th	2000年ねん11月1日にち	夢ゆめの記録きろく
6th	2001年ねん6月24日にち	純情じゅんじょう可憐かれん
7th	2005年ねん6月22日にち	七夕たなばた夜想曲やそうきょく〜村むら下か孝蔵こうぞう最高さいこう選曲せんきょく集しゅう 其その壱いち
8th	2011年ねん6月22日にち	この国くにに生うまれてよかった 村むら下か孝蔵こうぞう セレクションアルバム
9th	2012年ねん7月がつ25日にち	哀かなしい恋こいの歌うた 村むら下か孝蔵こうぞうセレクションアルバム
10th	2013年ねん7月がつ3日にち	GOLDEN☆BEST 村むら下か孝蔵こうぞう ベスト・セレクト・ソングズ
11th	2013年ねん7月がつ3日にち	GOLDEN☆BEST 村むら下か孝蔵こうぞうオリジナル・カラオケ集しゅう
12th	2014年ねん6月25日にち	歌人かじん撰集せんしゅう
13th	2017年ねん6月21日にち	ひとりぼっちのあなたに 〜村むら下か孝蔵こうぞう選曲せんきょく集しゅう〜
14th	2019年ねん7月がつ24日にち	初恋はつこい物語ものがたり 〜20年ねんの歩あゆみ

リミックス・アルバム

#	発売はつばい日び	タイトル
1st	2000年ねん6月21日にち	ラムネとビーチサンダル

ライブ・アルバム

#	発売はつばい日び	タイトル
1st	2005年ねん9月21日にち	月つき待まち哀愁あいしゅう歌か〜村むら下か孝蔵こうぞう最高さいこう選曲せんきょく集しゅう 其その弐に
2nd	2006年ねん5月24日にち	清聴せいちょう感謝かんしゃ祭さい〜村むら下か孝蔵こうぞう最高さいこう選曲せんきょく集しゅう 其その参さん
3rd	2007年ねん7月がつ7日にち	村むら下か孝蔵こうぞうメモリアルコレクション
4th	2009年ねん7月がつ1日にち	GUITAR KOZO
5th	2015年ねん7月がつ1日にち	きっといつかは

コンピレーション／トリビュート

#	発売はつばい日び	タイトル
1st	2006年ねん5月24日にち	昭和しょうわ春夏秋冬しゅんかしゅうとう〜村むら下か孝蔵こうぞう作品さくひん集しゅう〜
2nd	2006年ねん7月がつ21日にち	絵日記えにっきと紙芝居かみしばい〜村むら下か孝蔵こうぞうトリビュートアルバム〜

CD BOX

#	発売はつばい日び	タイトル
1st	2008年ねん7月がつ2日にち	哀愁あいしゅう浪漫ろうまん
2nd	2012年ねん10月31日にち	銀河ぎんが天空てんくう〜村むら下か孝蔵こうぞうベスト・セレクト・ボックス

VHS/DVD

#	発売はつばい日び	タイトル
1st	2001年ねん6月24日にち	純情じゅんじょう
2nd	2011年ねん6月22日にち	歌人かじん'95
3rd	2016年ねん7月がつ13日にち	花はな恋こい

詩集ししゅう

発売はつばい日び	タイトル	出版しゅっぱん社しゃ
1991年ねん5月1日にち	村むら下か孝蔵こうぞう詩集ししゅう 初恋はつこい〜浅あさき夢ゆめみし〜	PHP研究所けんきゅうじょ

タイアップ一覧いちらん

楽曲がっきょく	タイアップ	時期じき
ねがい	明星食品みょうじょうしょくひん「チャルメラ」CMソング	1986年ねん
陽ひだまり	フジテレビ系けいアニメ『めぞん一刻いっこく』オープニングテーマ	1987年ねん
風ふうのたより	「'88赤あかい羽根はね共同きょうどう募金ぼきん」イメージソング	1988年ねん
この国くにに生うまれてよかった	ハウス食品はうすしょくひん「特選とくせん生せいわさび」CMソング	1991年ねん
一粒ひとつぶの砂すな	広島ひろしまアジア競技きょうぎ大会たいかい協賛きょうさん・中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ・中国放送ちゅうごくほうそう共同きょうどう企画きかく「アジア・ピースロード」テーマ曲きょく	1992年ねん
同窓会どうそうかい	TBS系けいドラマ30「命いのち賭かけて〜あなたは我わが子こを守まもれるか!?〜」主題歌しゅだいか	1998年ねん

主おもな提供ていきょう曲きょく、被ひカバー曲きょく

• 三田みた寛子ひろこ「初恋はつこい」「野菊のぎくいちりん」「夢路ゆめじ」「恋こいごころ」
• 高田たかだみづえ「かげふみ」「似顔絵にがおえ」
• 香西こうざいかおり「あなたへ」※遺作いさく「恋心こいごころ」
• 香田こうだ晋すすむ「ゆうやけ」
• 伍代ごだい夏子なつこ「旅たび一いち夜や」
• 裕木ゆうき奈江なえ「りんごでもいっしょに」「たなばた」「この空そらが味方みかたなら」「優やさしい嘘うそ」「星ほしからの手紙てがみ」
• 柳葉やなぎば敏郎としお「あなた踊おどりませんか」
• 寺内てらうちタケシ「雷雲らいうん (RAIUN)」
• 梅沢うめざわ富美男ふみお「落情」
• 藤崎ふじさき詩織しおり（ゲーム『ときめきメモリアル』のキャラクター、声こえは金月きんげつ真美まみ）「リンゴの樹きの下したで」
• おかあさんといっしょ 「こどもがいっぱいわらってる」「パパはいつもおきている」（歌うたのおねえさん・歌うたのお兄にいさんに提供ていきょう）
• 中原なかはら理恵りえ「さみしさ裏返うらがえし」
• 叶かのう和かず貴子たかこ「今夜こんやがよければ」
• 大石おおいし真理恵まりえ「すみれ白書はくしょ」「秋海棠しゅうかいどう」
• 島田しまだ奈美なみ「ハッピーエンドの後のちで」
• 中山なかやま忍しのぶ「花はなは何処どこにあるの?」
• 村越むらこし裕子ゆうこ「春雨はるさめ」
• 島谷しまたにひとみ「初恋はつこい」（カバーアルバム「男おとこ歌か」）
• GOING UNDER GROUND「初恋はつこい」（サントリー「白しろいなっちゃん」CMソング）
• Acid Black Cherry「初恋はつこい」（2nd single「Black Cherry」c/w曲きょく、カバーアルバム「Recreation」）
• 中森なかもり明菜あきな「踊おどり子こ」
• 平川地ひらかわじ一いち丁目ちょうめ「松山まつやま行いきフェリー」「初恋はつこい」
• 柏原かしわばら芳恵よしえ「ソネット」
• 前川まえかわ清きよし「酔よいしれて」「最後さいごの手紙てがみ」
• 水森みずもりかおり「恋路こいじ海岸かいがん」
• 早見はやみ沙織さおり&高垣たかがき彩あや陽ひ
  • テレビアニメ『そらのおとしもの』第だい9話わEDテーマ「初恋はつこい」
  • テレビアニメ『そらのおとしものf（フォルテ）』第だい8話わEDテーマ）「踊おどり子こ」
• 蔡楓華はな（香港ほんこん）「讓ゆずる你自由じゆう」（85年ねんに提供ていきょうされた後のち、87年ねんに「白しろい花はなの咲さく頃ころ」として村むら下かがセルフカバー）
• ジュディ・オング「花はなたちの扉とびら」（ひろしまフラワーフェスティバル公式こうしきテーマ曲きょく。作詞さくし：来生きすぎえつこ。その後ご「かすみ草くさ」として村むら下かの作詞さくしでセルフカバー）
• 東山ひがしやま奈央なお（テレビアニメ『月つきがきれい』第だい3話わ挿入歌そうにゅうか「初恋はつこい」
• 玉置たまき浩二こうじ「初恋はつこい」（カバーアルバム「群像ぐんぞうの星ほし」）
• 実方じつかた寛ひろし「春雨はるさめ」
• 辰巳たつみゆうと「初恋はつこい」（辰巳たつみゆうとファーストアルバム -力ちからいっぱい、歌うたいました！-DISC2【ポップス＆ニューミュージック盤ばん】）
• 美川みかわ憲一けんいち「春雨はるさめ」（アルバム『天衣無縫てんいむほう』）

ギター

• アコースティック・ギター
  • ヤマハ　CWEカスタム
  • ヤマハ LL55カスタム （いずれもテリー中本なかもと作さく）
  • ヤマハ LA
  • オベーション スーパーアダマス
  • タカミネ PT-010N

• エレキギター
  • フェンダー ストラトキャスター
  • フェンダー・ジャズマスター
  • モズライト
  • ギブソン・レスポール

メモリアル・コンサートの演目えんもく

• 2004年ねん9月がつ18日にち/19日にち（ソミドホール）

1. ロマンスカー
2. 北斗七星ほくとしちせい
3. 教訓きょうくん
4. ひとり暮くらし
5. とまりぎ
6. 夢ゆめの跡あと
7. 月つきあかり
8. 春雨はるさめ
9. 踊おどり子こ
10. 松山まつやま行いきフェリー
11. 同窓会どうそうかい
12. この国くにに生うまれてよかった
13. EN1 初恋はつこい
14. EN2 青春せいしゅんの日々ひびに

• 2007年ねん8月がつ5日にち（札幌さっぽろ市し教育きょういく文化ぶんか会館かいかん）- ゲスト/天満てんま敦子あつこ、みのや雅彦まさひこ

1. 北斗七星ほくとしちせい
2. つれてって
3. ロマンスカー
4. 踊おどり子こ
5. かざぐるま
6. ネコ
7. 午前ごぜん零れい時じ
8. タイスの瞑想めいそう曲きょく
9. 愛あいのあいさつ
10. 純情じゅんじょう可憐かれん
11. ブラック・サンド・ビーチ
12. RAIUN（雷雲らいうん）
13. 陽ひだまり
14. 挽歌ばんか
15. 空そら（作詞さくし・作曲さっきょく：みのや雅彦まさひこ）
16. 松山まつやま行いきフェリー
17. 同窓会どうそうかい
18. この国くにに生うまれてよかった
19. 帰宅きたく
20. EN1 教訓きょうくん
21. EN2 初恋はつこい
22. EN3 青春せいしゅんの日々ひびに

出演しゅつえん

テレビ番組ばんぐみ

• 関口せきぐち宏ひろしのびっくりトーク ハトがでますよ!（よみうりテレビ制作せいさく・日本にほんテレビ系けい）
• すてきな出逢であい いい朝あさ8時じ（1996年ねん頃ごろ、毎日放送まいにちほうそう制作せいさく・TBS系けい）
• THE夜よるもヒッパレ（日本にほんテレビ）不定期ふていき出演しゅつえん

参考さんこう文献ぶんけん

• 落合おちあい昇平しょうへい『村むら下か孝蔵こうぞう STORY 深ふかき夢ゆめ歌か、淡あわき恋歌こいうた』ソニーマガジンズ〈ソニー・マガジンズ新書しんしょ M003〉、2008年ねん。ISBN 4-7897-3306-8。 
• 村むら下か孝蔵こうぞう『初恋はつこい物語ものがたり～20年ねんの歩あゆみ』須藤すとう晃あきら・スペシャル インタビュー

関連かんれん項目こうもく

• 須藤すとう晃あきら - 村むら下かを見出みいだしたプロデューサー
• 町まち支ささえ寛ひろし二に - 数すう多おおくの作品さくひんのコーラスパートに参加さんかした。
• 水谷みずたに公生きみお - 数すう多おおくの作品さくひんの編曲へんきょくを手てがけるが、サウンドプロデュースの役割やくわりも果はたした。
• 村上むらかみ保たもつ - 彫刻ちょうこく家か、切きり絵え作家さっか。「初恋はつこい」のジャケットを手掛てがけたのを皮切かわきりに、村むら下か孝蔵こうぞうの主要しゅよう作品さくひんに参加さんかしている。
• 西田にしだ篤史あつし - 広島ひろしまの親友しんゆう
• 経田へた康やすし - 村むら下か孝蔵こうぞうと長年ながねん相棒あいぼうを務つとめたリードギタリスト。音楽おんがく・プライベート両面りょうめんで村むら下かの信頼しんらいが篤あつかった。アコーステックアルバム「GUITAR KOZO」の制作せいさく者しゃ。没後ぼつご「メモリアルコンサート」「同窓会どうそうかいコンサート」をコンサートマスターとして主導しゅどう。
• 1980年ねんの音楽おんがく#デビュー - 同おなじ年ねんにデビューした歌手かしゅ

外部がいぶリンク

• 村むら下か孝蔵こうぞうホームページ
• 村むら下か孝蔵こうぞう | Sony Music
• otonano『初恋はつこい物語ものがたり～20年ねんの歩あゆみ』村むら下か孝蔵こうぞう