気候 変動 に関 する政府 間 パネル
IPCC[1] | |
1988 | |
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スイス・ジュネーヴ | |
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ウェブサイト |
www |
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参加 者
[作業 部会
[第 一 作業 部会 (WG I):気候 システム及 び気候 変動 に関 する科学 的 知見 の評価 。第 二 作業 部会 (WG II):気候 変動 に対 する社会 経済 システムや生態 系 の脆弱 性 、気候 変動 の影響 及 び適応 策 の評価 。第 三 作業 部会 (WG III):温室 効果 ガスの排出 抑制 及 び気候 変動 の緩和 策 の評価 。
知見 の評価
[IPCCが
評価 報告 書
[IPCC
第 4次 評価 報告 書
[- 「
我々 を取 り巻 く気候 システムの温暖 化 は決定的 に明確 であり、人類 の活動 が直接的 に関与 している。」…人間 による化石 燃料 の使用 が地球 温暖 化 の主因 と考 えられ、自然 要因 だけでは説明 がつかないことの指摘 。(第 一 作業 部会 報告 書 :自然 科学 的 根拠 ) - 「
気候 変化 はあらゆる場所 において、発展 に対 する深刻 な脅威 である。」…気温 や水温 の変化 や水 資源 、生態 系 などへの影響 のほか、人間 の社会 に及 ぼす被害 の予測 結果 についての評価 。(第 二 作業 部会 報告 書 :影響 ・適応 ・脆弱 性 ) - 「
地球 温暖 化 の動 きを遅 らせ、さらには逆転 させることは、我々 の世代 のみが可能 な(defining)挑戦 である。」…気候 変動 の緩和 策 の効果 、経済 的 実現 性 と、温室 効果 ガスの濃度 別 に必要 な緩和 策 の規模 や被害 等 の分類 などの評価 。(第 三 作業 部会 報告 書 :気候 変動 の緩和 策 )
これらは、
- 2007
年 1月 29日 〜2月 1日 -第 1作業 部会 報告 書 (AR4 WG I :自然 科学 的 根拠 )審議 ・承認 - 2007
年 4月 2日 〜6日 -第 2作業 部会 報告 書 (AR4 WG II :影響 ・適応 ・脆弱 性 )審議 ・承認 - 2007
年 4月 30日 〜5月3日 -第 3作業 部会 報告 書 (AR4 WG III :気候 変動 の緩和 策 )審議 ・承認 - 2007
年 5月 4日 - IPCC第 26回 総会 で第 4次 評価 報告 書 第 1〜第 3作業 部会 報告 書 を最終 的 に承認 - 2007
年 11月12日 〜16日 - IPCC第 27回 総会 で統合 報告 書 (AR4 SYN)を承認
いずれも
第 5次 評価 報告 書
[- 2013
年 9月 26日 -第 1作業 部会 報告 書 (AR5 WG I :自然 科学 的 根拠 ) - 2014
年 3月 29日 -第 2作業 部会 報告 書 (AR5 WG II :影響 ・適応 ・脆弱 性 ) - 2014
年 4月 11日 -第 3作業 部会 報告 書 (AR5 WG III :気候 変動 の緩和 策 )
表現
[- ほぼ
確実 (virtually certain、99-100%) 可能 性 が極 めて高 い(extremely likely、95-100%)可能 性 が非常 に高 い(very likely、90-100%)可能 性 が高 い(likely、66-100%)- どちらかといえば(more likely than not、50-100%)
- どちらも
同 程度 (about as likely as not、33-66%) 可能 性 が低 い(unlikely、0-33%)可能 性 が非常 に低 い(very unlikely、0-10%)可能 性 が極 めて低 い(extremely unlikely、0-5%)- ほぼあり
得 ない(exceptionally unlikely、0-1%)
(なお
確信 度 が非常 に高 い(Very high confidence、正確 率 90%)」確信 度 が高 い(High confidence、正確 率 80%)」中位 の確信 度 (Medium confidence、正確 率 50%)」確信 度 が低 い (Low confidence、正確 率 20%)確信 度 がかなり低 い (Very low confidence、正確 率 10%未満 )
その
訂正 ・議論 等
[IPCC
- 2007
年 にAR4が発表 されて以降 、いくつかのミスが見 つかり、訂正 されている。報告 書 の結論 には影響 していないが、IPCCはより信頼 性 を高 める努力 を表明 している(IPCC第 4次 評価 報告 書 #訂正 を参照 )。 - 2009
年 に一部 の研究 者 の私的 なメールが盗 み出 され、その表現 が不正 の証拠 だとして批判 される事件 が発生 した。実際 にはそのような不正 は見 つからなかったが、研究 者 の対応 等 に関 する批判 も見 られ、IPCCは改善 に取 り組 むことを表明 している。詳細 は気候 研究 ユニット・メール流出 事件 (クライメートゲート事件 )を参照 。
脚注
[- ^
百科 事典 マイペディア - IPCC【アイピーシーシー】. コトバンク. 2019年 3月 13日 閲覧 。 - ^ ブリタニカ
国際 大 百科 事典 小 項目 事典 . コトバンク. 2019年 3月 13日 閲覧 。 - ^ a b
日本 大 百科全書 (ニッポニカ). コトバンク. 2019年 3月 13日 閲覧 。 - ^ a b
大辞林 第 三 版 . コトバンク. 2019年 3月 13日 閲覧 。 - ^ “
世界 に15億 頭 …牛 のげっぷは地球 温暖 化 の促進 要因 、世界 が行 う対策 とは”.日刊 スポーツ (2021年 11月8日 ). 2021年 11月8日 閲覧 。 - ^ IPCC(
気候 変動 に関 する政府 間 パネル),気象庁 - ^ a b About IPCC(IPCC)
- ^ IPCC Reports (IPCC)
- ^
特別 報告 書 /技術 報告 書 /方法 論 報告 書 について((財) 地球 ・人間 環境 フォーラム) - ^ AR4 WGI SPMの
要約 (環境省 ) - ^ AR4 SYR SPM
- ^ IPCC
総会 (Spain, Valencia, 2007.11.17)に於 けるPress Presentationのスライド - ^ IPCC
第 4次 評価 報告 書 の日本語 訳 に関 するページ(気象庁 ) - ^ AR5 WGI TSの
要約 (気象庁 ) - ^ “
気候 変化 2007:影響 、適応 及 び脆弱 性 ”.環境省 . 2021年 8月 11日 閲覧 。
関連 項目
[京都 議定 書 京都 議定 書 目標 達成 計画 地球 温暖 化 対策 の推進 に関 する法律 地球 温暖 化 - バート・ボリン -
初代 議長 。 - ラジェンドラ・パチャウリ - 3
代目 議長 - IPCC
報告 書 における中世 温暖 期 と小 氷 期 の記述
外部 リンク
[- IPCCの
公式 サイト(英語 ) 気象庁 IPCCページ地球 産業 文化 研究所 IPCCページ- IPCC WG1
国内 支援 事務 局 地球 環境 市民 会議 - «UN scientist backs '350' target for CO2 reduction», AFP (english 25 august 2009)
- IPCC
第 三 次 評価 報告 書 (2001年 ) (原子力 百科 事典 ATOMICA) - IPCC
第 4次 評価 報告 書 の第 1作業 部会 報告 書 の概要 (2007年 ) (原子力 百科 事典 ATOMICA) - IPCC
第 4次 評価 報告 書 の第 2作業 部会 報告 書 の概要 (2007年 ) (原子力 百科 事典 ATOMICA)