氷川ひかわ

氷川ひかわ
立神たてがみ峡かい付近ふきん
水系すいけい	二に級きゅう水系すいけい 氷川ひかわ
種別しゅべつ	二に級きゅう河川かせん
延長えんちょう	30.7 km
流域りゅういき面積めんせき	148.6 km²
水源すいげん	釈迦しゃか院いん谷たに
河口かこう・合流ごうりゅう先さき	八代海やつしろかい
流域りゅういき	八代やしろ市し、氷川ひかわ町まち
氷川ひかわダム再さい開発かいはつ事業じぎょう

氷川ひかわ（ひかわ）は、熊本くまもと県けん南部なんぶを流ながれる氷川ひかわ水系すいけいの本流ほんりゅうで、二に級きゅう河川かせんである。

流ながれ路ろ

白山しろやま（標高ひょうこう1073メートル）付近ふきんに釈迦しゃか院いん谷たに（しゃかいんだに）として源みなもとを発はっし、南みなみ流りゅうへ。岩いわ奥川おくがわが合流ごうりゅうするあたりで氷川ひかわに名なを変かえ、西にしに流ながれを変かえる。そして栗木くりのき川がわが合流ごうりゅうし、八代やしろ市し泉町いずみちょうの中心ちゅうしん部ぶに入はいる。そして氷川ひかわダムに入はいり、そして八代やしろ郡ぐん氷川ひかわ町まちに入はいる。そして立神たてがみ峡かいに入はいり、八代やしろ郡ぐん氷川ひかわ町まちの中心ちゅうしん部ぶに入はいり、八代やしろ市し鏡かがみ町まち野崎のさきと八代やしろ郡ぐん氷川ひかわ町まち若洲わかす付近ふきんの境界きょうかい付近ふきんで八代海やつしろかいに注そそぐ。

流域りゅういき

2005年ねん10月1日にちに八代やしろ郡ぐん竜北りゅうほく町まちと宮原みやはら町まちが合併がっぺいした際さい、町名ちょうめいはこの川かわが町まち域いきを流ながれていることから氷川ひかわ町まちとなった。絶滅ぜつめつ危惧きぐ種しゅであるクロツラヘラサギの越冬えっとう地ちともなっている。

上流じょうりゅう

• 野添のぞえの大だいイチョウ
• 氷川ひかわダム - 熊本くまもと県けんが管理かんりしているダムであり、ダム湖みずうみは肥後ひご平家ひらか湖みずうみ（ひごへいけこ）と呼よばれている。

中流ちゅうりゅう

• 立神たてがみ峡かい - 秋あきの紅葉こうようスポットにもなっている。立神たてがみ峡かいでのカヤック体験たいけんなども近年きんねん脚光きゃっこうを浴あびている。

下流かりゅう

• 野津のつ古墳こふん公園こうえん
• 不知火しらぬひ干拓かんたく

並行へいこうする交通こうつう

• 国道こくどう443号ごう
• 熊本くまもと県けん道どう52号ごう小川おがわ泉いずみ線せん
• 熊本くまもと県けん道どう159号ごう樅木もみき河合かわい場じょう線せん

支流しりゅう

• 釈迦しゃか院いん谷だに（源流げんりゅう）
• 岩いわ奥川おくがわ
• 栗木くりのき川がわ
• 糸原いとはら谷たに
• 鳴谷なるたに川がわ
• 水無みずなし谷たに
• 河俣かわまた川がわ
  • 横よこ谷川たにがわ
  • 美生川びせいがわ
    • 小原おはら川がわ
  • 小浦こうら川がわ
  • 箱石はこいし川がわ

橋梁きょうりょう

• 氷川ひかわ橋きょう - 九州きゅうしゅう自動車じどうしゃ道どう
• 氷川ひかわ橋きょう - 国道こくどう3号ごう。現在げんざいのものは1988年ねん竣工しゅんこう。先代せんだいの橋梁きょうりょうは橋脚きょうきゃくが多おおかったこともあり、1987年ねん7月がつ3日にち、豪雨ごううによる河床かしょう洗あらい堀ほりにより一部いちぶ橋脚きょうきゃくが傾かたむき、翌日よくじつ南側みなみがわの一部いちぶが落橋、全面ぜんめん通行止つうこうどめを余儀よぎなくされた。
• 浜はま牟田むた橋きょう - 熊本くまもと県けん道どう14号ごう八はち代だい鏡きょう宇土うと線せん
• 氷川ひかわ橋梁きょうりょう - 九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん
• 氷川ひかわ大橋おおはし - 熊本くまもと県けん道どう338号ごう八はち代だい不知火しらぬい線せん

流域りゅういきの施設しせつ

• 氷川ひかわ警察けいさつ署しょ

関連かんれん項目こうもく

• 熊本くまもと県けんの二に級きゅう水系すいけい一覧いちらん