耐火 物
種類 [編集 ]
形態 [編集 ]
定形 耐火 物 予 め成形 ・焼成 される耐火 物 の総称 。熱 伝導 率 の程度 により耐火 煉瓦 と耐火 断熱 煉瓦 に分類 される。耐火 れんが(煉瓦 )種々 の形 を持 つ耐火 物 。並 型 (JIS R 2101の規定 230×114×65mm)などの直方体 れんがや、横 ぜり、縦 ぜり、ばち形 など、使用 目的 に応 じて様々 な形状 が製造 されている[1]。化学 組成 の違 いでは、クロム煉瓦 、マグネシア煉瓦 、けい石 煉瓦 、粘土 質 耐火 煉瓦 、高 アルミナ煉瓦 などに分類 でき、用途 や要求 温度 に応 じて使 い分 けが行 われる[2]。耐火 断熱 れんが(煉瓦 )熱 伝導 率 の低 い耐火 れんが。特性 はJIS R 2611に規定 されている。不 定形 耐火 物 粉 粒 体 または練 り土 状 の耐火 物 の総称 。施工 現地 にて所期 の形状 に施工 される。施工 方法 によってキャスタブル、吹付 け材 、パッチング材 などに細分 される。耐火 モルタルも本 分類 に含 む場合 がある。- プラスチック
耐火 物 - シャモット
質 、高 アルミナ質 、クロム質 の耐火 材料 を骨 材 とし、これにバインダとして粘土 などを練 り合 わせたもの。 - キャスタブル
耐火 物 耐火 モルタル主 として耐火 れんがの築 炉 時 に目地 に施工 されることを目的 とするモルタル。
化学 成分 [編集 ]
酸性 耐火 物 - シリカ(SiO2)やジルコニア(ZrO2)など、
酸性 酸化 物 を主体 とする耐火 物 。けい石 れんが、ろう石 れんが、粘土 (シャモット)れんが、ジルコンれんがなどが挙 げられる。 中性 耐火 物 酸性 耐火 物 、塩基 性 耐火 物 いずれにも属 しない耐火 物 。高 アルミナれんが、炭素 質 れんが、炭化 けい素 質 れんが、クロムれんがなどが挙 げられる。塩基 性 耐火 物 - マグネシア(MgO)や
石灰 (CaO)など、塩基 性 酸化 物 を主体 とする耐火 物 。マグネシア - カーボン質 れんが、マグネシア - クロム質 れんが、ドロマイトれんがなどが挙 げられる。
用途 ・目的 [編集 ]
高温 、腐食 、磨耗 からの炉 殻 の保護 熱 の遮断 、熱 損失 の防止
があげられる。
脚注 [編集 ]
- ^ れんがについての
規格 吉田 工業 所 ホームページ(2016年 12月08日 閲覧 ) - ^
耐火 物 の用途 品川 リフラクトリーズ株式会社 ホームページ(2016年 12月08日 閲覧 ) - ^
耐火 物 協会 統計 資料