2013 ワールド・ベースボール・クラシック・オランダ代表だいひょう

2013 ワールド・ベースボール・クラシックオランダ代表だいひょう（2013ワールド・ベースボール・クラシックオランダだいひょう）(英語えいご表記ひょうき:Kingdom of the Netherlands)は、2013年ねんに開催かいさいされた第だい3回かいWBC大会たいかいに出場しゅつじょうしたオランダ代表だいひょうである。2013年ねん3月がつ2日にちから3月がつ5日にちに台たい中ちゅうの台たい中ちゅうインターコンチネンタル野球やきゅう場じょうで開催かいさいされる第だい1ラウンドのB組ぐみからの開幕かいまくとなる。

経緯けいい

第だい1ラウンドを2位いで突破とっぱし、東京とうきょうドームでの第だい2ラウンドに進出しんしゅつすると、敗者はいしゃ復活ふっかつ2回戦かいせんでキューバ代表だいひょうに勝利しょうりし、ヨーロッパからの出場しゅつじょうチームとしては大会たいかい史上しじょう初はつの準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつを成なし遂とげた。準決勝じゅんけっしょうではドミニカ共和国どみにかきょうわこく代表だいひょうに敗やぶれた。

試合しあい結果けっか

第だい1ラウンドB組ぐみ

詳細しょうさいは「2013 ワールド・ベースボール・クラシック B組ぐみ」を参照さんしょう

1回戦かいせん（3月がつ2日にち）

ゲーム2、試合しあい開始かいし時刻じこく：19:30 （試合しあい時間じかん：3時じ間あいだ24分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：1,085人にん）^[1]

韓国かんこく	0 - 5	オランダ


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
韓国かんこく	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	4	4
オランダ	0	1	0	0	2	0	2	0	x	5	10	0

韓かん：●尹いん錫すず珉、盧の景けい銀ぎん、孫まご勝しょう洛らく、車くるま雨う燦、鄭てい大だい炫、徐じょ在ざい応おう、呉ご昇のぼる桓 - 姜きょう珉鎬、陳ちん甲きのえ龍りゅう
蘭らん：○ディエゴマー・マークウェル、オーランド・イェンテマ、レオン・ボイド、マーク・パベレク - ダシェンコ・リカルド
勝利しょうり：ディエゴマー・マークウェル（1勝しょう）
敗戦はいせん：尹いん錫すず珉（1敗はい）

2回戦かいせん（3月がつ3日にち）

ゲーム3、試合しあい開始かいし時刻じこく：14:30 （試合しあい時間じかん：3時じ間あいだ9分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：20,035人にん）^[2]

オランダ	3 - 8	チャイニーズタイペイ


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オランダ	0	3	0	0	0	0	0	0	0	3	1	1
チャイニーズタイペイ	0	1	0	4	0	3	0	0	x	8	7	1

蘭らん：●トム・ストイフバーゲン、シャイロン・マルティス、ジョナタン・イセニア - ダシェンコ・リカルド
台たい：王おう躍おど霖、○潘はん威たけし倫りん、曽そ仁和にわ、王おう鏡きょう銘めい、郭かく泓志、陳ちん鴻ひろし文ぶん－林はやし泓育
勝利しょうり：潘はん威たけし倫りん（1勝しょう）
敗戦はいせん：トム・ストイフバーゲン（1敗はい）
本塁打ほんるいだ
台たい：陽ひ岱鋼1号ごう2ラン（6回かい、シャイロン・マルティス）

3回戦かいせん（3月がつ5日にち）

ゲーム5、試合しあい開始かいし時刻じこく：12:30 （試合しあい時間じかん：2時じ間あいだ50分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：1,113人にん）^[3]

オーストラリア	1 - 4	オランダ


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オーストラリア	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1	8	2
オランダ	1	3	0	0	0	0	0	0	x	4	8	1

豪ごう：●ドゥシャン・ルジック、クリス・オクスプリング、アンドリュー・ラッセル - マット・ケネリー、アラン・デサンミゲル
蘭らん：○ロブ・コルデマンス、デビッド・バーグマン、ジョニー・バレンティナ、レオン・ボイド、Sルーク・ファンミル - ダシェンコ・リカルド
勝利しょうり：ロブ・コルデマンス（1勝しょう）
セーブ：ルーク・ファンミル（1S）
敗戦はいせん：ドゥシャン・ルジック（1敗はい）
本塁打ほんるいだ
蘭らん：ジョナサン・スコープ1号ごう2ラン（2回かい、ドゥシャン・ルジック）

第だい2ラウンド1組くみ

詳細しょうさいは「2013 ワールド・ベースボール・クラシック 1組くみ」を参照さんしょう

1回戦かいせん（3月がつ8日にち）

ゲーム1、試合しあい開始かいし時刻じこく：12:00 （試合しあい時間じかん：3時じ間あいだ38分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：38,588人にん）^[4]

（B組ぐみ2位い）　オランダ	6 - 2	キューバ　（A組ぐみ1位い）


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オランダ	0	2	0	0	0	3	0	1	0	6	14	0
キューバ	0	1	0	0	0	0	1	0	0	2	12	2

蘭らん：○ディエゴマー・マークウェル、レオン・ボイド、ルーク・ファンミル - ダシェンコ・リカルド
キ：●イスメル・ヒメネス、フレディ・アルバレス、ヤディエル・ペドロソ、ヤンデル・ゲバラ、ノルベルト・ゴンサレス、ラシエル・イグレシアス、ディオスダニ・カスティーヨ - エリエル・サンチェス、フランク・モレホン
勝利しょうり：ディエゴマー・マークウェル（2勝しょう）
敗戦はいせん：イスメル・ヒメネス（1勝しょう1敗はい）
本塁打ほんるいだ
蘭らん：クルト・スミス1号ごうソロ（2回かい、イスメル・ヒメネス）、ジョナサン・スコープ2号ごう3ラン（6回かい、ヤディエル・ペドロソ）
キ：アルフレド・デスパイネ2号ごうソロ（2回かい、ディエゴマー・マークウェル）、ユリエスキ・グリエル1号ごうソロ（7回かい、レオン・ボイド）

2回戦かいせん（3月がつ10日とおか）

ゲーム4、試合しあい開始かいし時刻じこく：19:00 （試合しあい時間じかん：2時じ間あいだ53分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：37,745人にん）^[5]

（ゲーム2勝者しょうしゃ）　日本にっぽん	16 - 4	オランダ　（ゲーム1勝者しょうしゃ）


	1	2	3	4	5	6	7	R	H	E
日本にっぽん	1	5	1	3	1	1	4	16	17	0
オランダ	0	0	0	0	0	4	0	4	6	3

7回かい規定きていによりコールドゲーム
日にち：○前田まえだ健太けんた、内海うつみ哲也てつや、山口やまぐち鉄也てつや、涌井わくい秀章ひであき - 阿部あべ慎まこと之これ助すけ
蘭らん：●ロブ・コルデマンス、トム・ストイフバーゲン、ベリー・ファンドリエル、ケビン・ベジスティック、ジョナサン・バレンティナ - ダシェンコ・リカルド
勝利しょうり：前田まえだ健太けんた（2勝しょう）
敗戦はいせん：ロブ・コルデマンス（1勝しょう1敗はい）
本塁打ほんるいだ
日にち：鳥谷とりたに敬たかし1号ごう（1回かい、コルデマンス）、松田まつだ宣せん浩ひろし1号ごう2ラン（2回かい、コルデマンス）、内川うちかわ聖一せいいち1号ごう3ラン（2回かい、コルデマンス）、稲葉いなば篤あつし紀き1号ごう（3回かい、ストイフバーゲン）、糸井いとい嘉男よしお1号ごう3ラン（4回かい、ストイフバーゲン）、坂本さかもと勇人はやと1号ごう満塁まんるい（7回かい、ファンドリエル）

敗者はいしゃ復活ふっかつ2回戦かいせん（3月がつ11日にち）

ゲーム5、試合しあい開始かいし時刻じこく：19:00 （試合しあい時間じかん：3時じ間あいだ52分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：7,613人にん）^[6]

（ゲーム3勝者しょうしゃ）　キューバ	6 - 7	オランダ　（ゲーム4敗はい者しゃ）


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
キューバ	0	0	0	2	2	0	0	2	0	6	12	2
オランダ	0	0	2	2	0	0	0	2	1x	7	12	0

キ：ブラディミール・ガルシア、ノルベルト・ゴンサレス、●ヤンデル・ゲバラ、ラシエル・イグレシアス、ディオスダニ・カスティーヨ - フランク・モレホン、エリエル・サンチェス
蘭らん：オーランド・イェンテマ、シャイロン・マルティス、レオン・ボイド、○ルーク・ファンミル - ダシェンコ・リカルド
勝利しょうり：ルーク・ファンミル（1勝しょう1S）
敗戦はいせん：ヤンデル・ゲバラ（1敗はい）
本塁打ほんるいだ
キ：ホセ・アブレイユ3号ごうソロ（4回かい、オーランド・イェンテマ）
蘭らん：アンドレルトン・シモンズ1号ごう2ラン（8回かい、ノルベルト・ゴンサレス）

ラウンド1位い決定けってい戦せん（3月がつ12日にち）

ゲーム6、試合しあい開始かいし時刻じこく：19:00 （試合しあい時間じかん：3時じ間あいだ30分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：30,301人にん）

（ゲーム5勝者しょうしゃ）　オランダ	6 - 10	日本にっぽん　（ゲーム4勝者しょうしゃ）


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オランダ	1	0	0	0	0	0	2	3	0	6	10	0
日本にっぽん	0	8	0	0	0	0	0	2	x	10	9	0

蘭らん：●デビッド・バーグマン、ジョナタン・イセニア、マーク・パベレク、ケビン・ベジスティック、ジョナサン・バレンティナ - ダシェンコ・リカルド、クエンティン・デクーバ
日にち：○大だい隣となり憲司けんじ、澤村さわむら拓たく一いち、田中たなか将すすむ大だい、今村いまむら猛たけし、森もり福ぶく允まこと彦、山口やまぐち鉄也てつや、涌井わくい秀章ひであき、牧田まきた和久かずひさ - 炭谷すみたに銀ぎん仁じん朗ろう、相川あいかわ亮二りょうじ
勝利しょうり：大だい隣となり憲司けんじ（1勝しょう1敗はい）
敗戦はいせん：デビッド・バーグマン（1敗はい）
本塁打ほんるいだ
蘭らん：アンドレルトン・シモンズ2号ごうソロ（1回かい、大だい隣となり憲司けんじ）
日にち：阿部あべ慎まこと之これ助すけ1号ごうソロ（2回かい、デビッド・バーグマン）、2号ごう3ラン（2回かい、ジョナタン・イセニア）

準決勝じゅんけっしょう第だい2試合しあい（3月がつ18日にち）

試合しあい開始かいし時刻じこく：18:00 （試合しあい時間じかん：3時じ間あいだ9分ふん、入場にゅうじょう者しゃ数すう：27,527人にん）^[7]

（1組くみ2位い）　オランダ	1 - 4	ドミニカ共和国どみにかきょうわこく　（2組くみ1位い）


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オランダ	1	0	0	0	0	0	0	0	0	1	4	1
ドミニカ共和国どみにかきょうわこく	0	0	0	0	4	0	0	0	x	4	9	0

蘭らん：●ディエゴマー・マークウェル、トム・ストイフバーゲン、レオン・ボイド、ルーク・ファンミル - ダシェンコ・リカルド
ド：○エディンソン・ボルケス、ケルビン・ヘレーラ、ペドロ・ストロップ、フェルナンド・ロドニー - カルロス・サンタナ
勝利しょうり：エディンソン・ボルケス（1勝しょう）
セーブ：フェルナンド・ロドニー（6S）
敗戦はいせん：ディエゴマー・マークウェル（2勝しょう1負まけ）

チーム構成こうせい

MLB及およびMLB傘下さんか、ホーフトクラッセ、日本にっぽんプロ野球やきゅう、カナダにある独立どくりつリーグの選手せんしゅで構成こうせいされている。

代表だいひょう選手せんしゅ

以下いかが代表だいひょう選手せんしゅであり、所属しょぞくは同どう大会たいかい期間きかん中ちゅうのものとする。

ポジション	背番号せばんごう	氏名しめい	英語えいご表記ひょうき	所属しょぞく球団きゅうだん	投とう	打だ	備考びこう
監督かんとく	31	ヘンスリー・ミューレンス	Hensley Meulens	サンフランシスコ・ジャイアンツ打撃だげきコーチ
コーチ	28	バート・ブライレブン	Bert Blyleven				投手とうしゅコーチ
		ブライアン・ファーレイ	Brian Farley
	15	スティーブ・ヤンセン	Steve Janssen
	34	ウィム・マルティヌス	Wim Martinus				三塁さんるいコーチ
	38	チェルク・スメーツ	Tjerk Smeets				打撃だげきコーチ
	44	ベン・テイセン	Ben Thijssen				一塁いちるいコーチ
投手とうしゅ	3	ベリー・ファンドリエル	Berry van Driel	DOORネプテューヌス	右みぎ	右みぎ
	7	ジョナタン・イセニア	Jonatan Isenia	ボルチモア・オリオールズ傘下さんか	右みぎ	右みぎ	2次じラウンドで負傷ふしょう離脱りだつ
	13	ケビン・ベジスティック	Kevin Heijstek	DOORネプテューヌス	右みぎ	右みぎ
	19	ロブ・コルデマンス	Robbie Cordemans	アムステルダム・パイレーツ	右みぎ	右みぎ
	29	ジョナサン・バレンティナ	Jonathan Balentina	ブラック・ベアーズ（メイン大学だいがく）	右みぎ	右みぎ
	36	ディエゴマー・マークウェル	Diegomar Markwe	DOORネプテューヌス	左ひだり	左ひだり
	39	シャイロン・マルティス	Shairon Martis	ミネソタ・ツインズ傘下さんか	右みぎ	右みぎ
	40	オーランド・イェンテマ	Orlando Yntema	UVV	右みぎ	右みぎ
	47	デビッド・バーグマン	David Bergman	コレンドン・キンヘイム	右みぎ	右みぎ
	48	トム・ストイフバーゲン	Tom Stuifbergen	ミネソタ・ツインズ傘下さんか	右みぎ	右みぎ
	51	ルーク・ファンミル	Loek van Mil	シンシナティ・レッズ傘下さんか	右みぎ	右みぎ
	55	レオン・ボイド	Leon Boyd	DOORネプテューヌス	右みぎ	右みぎ
	74	ケンリー・ジャンセン	Kenley Jansen	ロサンゼルス・ドジャース	右みぎ	両りょう	イセニアに代かわり追加ついか招集しょうしゅう^[8]
	96	マーク・パフェレク	Mark Pawelek		左ひだり	左ひだり
捕手ほしゅ	5	セバスチャン・ノーイ	Sebastiaan Nooij	アムステルダム・パイレーツ	右みぎ	右みぎ
捕手ほしゅ	21	ダシェンコ・リカルド	Dashenko Ricardo		右みぎ	右みぎ
内野ないや手しゅ	1	ザンダー・ボガーツ	Xander Bogaerts	ボストン・レッドソックス傘下さんか	右みぎ	右みぎ
	9	アンドレルトン・シモンズ	Andrelton Simmons	アトランタ・ブレーブス	右みぎ	右みぎ
	10	ジュリクソン・プロファー	Jurickson Profar	テキサス・レンジャーズ	右みぎ	両りょう	デキャスターに代かわり追加ついか招集しょうしゅう^[9]
	16	ヘインリー・スタティア	Hainley Statia	ミルウォーキー・ブルワーズ傘下さんか	右みぎ	両りょう
	18	クルト・スミス	Curt Smith	マイアミ・マーリンズ傘下さんか	右みぎ	右みぎ
	22	ユレンデル・デキャスター	Yurendell de Caster	ウィニペグ・ゴールドアイズ	右みぎ	右みぎ	2次じラウンド敗者はいしゃ復活ふっかつ2回戦かいせんで負傷ふしょう離脱りだつ
	23	クエンティン・デクーバ	Quintin De Cuba	コレンドン・キンヘイム	右みぎ	右みぎ
	46	ジョナサン・スコープ	Jonathan Schoop	ボルチモア・オリオールズ傘下さんか	右みぎ	右みぎ
外野がいや手しゅ	2	ロジャー・バーナディーナ	Roger Bernadina	ワシントン・ナショナルズ	左ひだり	左ひだり
	4	ウラディミール・バレンティン	Wladimir Balentien	東京とうきょうヤクルトスワローズ	右みぎ	右みぎ
	8	マイケル・ダースマ	Michael Duursma	アムステルダム・パイレーツ	右みぎ	右みぎ
	12	カリアン・サムス	Kalian Sams	シアトル・マリナーズ傘下さんか	右みぎ	右みぎ
	14	ランドルフ・オドゥバー	Randolph Oduber	ボルチモア・オリオールズ傘下さんか	右みぎ	左ひだり
	25	アンドリュー・ジョーンズ	Andruw Jones	東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス	右みぎ	右みぎ