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aRts

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
aRts
開発元かいはつもと Stefan Westerfeld
最新さいしんばん
1.5.6
対応たいおうOS Unixけい
種別しゅべつ サウンドサーバ
ライセンス GNU General Public License
公式こうしきサイト www.kde.org
テンプレートを表示ひょうじ

aRtsanalog Real time synthesizer のりゃくであり、KDE のもとでアナログシンセサイザーをシミュレートするアプリケーションである。

概要がいよう

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aRts の重要じゅうよう構成こうせい要素ようそサウンドサーバであり、リアルタイムで複数ふくすうサウンドストリームぜるものである。artsd(d はデーモンあらわす)とばれるサウンドサーバは KDE の標準ひょうじゅんてきなサウンドサーバとしても利用りようされている。このサウンドサーバは KDE に依存いぞんせず、のプロジェクトで使つかうことができる。aRts はべつのリアルタイムサウンドサーバである JACK Audio Connection Kit直接ちょくせつ競合きょうごうし、Enlightened Sound Daemon (ESD) に間接かんせつてき競合きょうごうする。いまは artsd のわりに ALSA のソフトウェアミキサーを使つかうことが一般いっぱんてきである。

aRts プラットフォーム には aRtsビルダーふくまれ、これは使つかいやすいグラフィカルユーザインタフェースとおしてミキサー、シーケンサー、シンセサイザーなどのオーディオスキーマたいするカスタムのレイアウトや設定せってい構築こうちくするためのアプリケーションである。aRts はフリーソフトウェアであり、GNU General Public License のもとで配布はいふされている。

aRts の将来しょうらい

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2004ねん12月2にちに、aRts の製作せいさくしゃおも開発かいはつしゃ Stefan Westerfeld は aRts にかんするおおくの基本きほんてき開発かいはつじょう問題もんだい技術ぎじゅつ問題もんだいのためにプロジェクトをはなれると公表こうひょうした

KDE 4 で開発かいはつしゃは aRts を Phonon としてられているあたらしいマルチメディア API でえることを計画けいかくしている[1]。Phonon では単一たんいつのマルチメディアフレームワークに依存いぞんすることをけるため、Xine のような、のシステムのうえ共通きょうつうしたインターフェイスを提供ていきょうすることになる。

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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