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D-dock

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

D-dock(ディー・ドック)とは、パナソニック発売はつばいするオーディオコンポのブランドめい2005ねん11月発売はつばい

特徴とくちょう

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HDD内蔵ないぞうタイプとSDステレオタイプがあり、いずれもSDメモリーカードに記録きろくすることができる。なお、SDメモリーカードへの記録きろく再生さいせいSD-Audio規格きかくじゅんぶんまわしする。また、他社たしゃメーカーとはことなり、HDD内蔵ないぞうタイプではAnyMusicでの音楽おんがく配信はいしんには対応たいおうしていない。

かつては、同社どうしゃD-snapとの連携れんけいつよめ、ダイレクトドッキング対応たいおう機種きしゅ直接ちょくせつ接続せつぞくできるドッキングポートがもうけられていたが、最近さいきんではiPodとの連携れんけいちかられており、D-snap廃止はいし発売はつばいされたHC3/HC4/PM48ではiPodとのダイレクトドッキングに対応たいおうした。このうち、HC3とPM48はSDカードスロットを搭載とうさいしないモデルである。

ぜん機種きしゅアナログ音声おんせい端子たんし搭載とうさいしており、カセットテープ・MD・レコードとう外部がいぶ音源おんげんもSDカードに録音ろくおん可能かのう登場とうじょう当初とうしょはピンジャックしき入力にゅうりょくくわえアナログ音声おんせい出力しゅつりょく端子たんしもあったが、2006ねん以降いこうのモデルより3.5mmミニジャックされ同時どうじにアナログ音声おんせい出力しゅつりょく端子たんし廃止はいし現行げんこう機種きしゅのアナログ音声おんせい端子たんしすべ入力にゅうりょくのみ搭載とうさい)。

2011ねんモデル以降いこうぜん機種きしゅSDオーディオ搭載とうさいろくさいSDミニコンポはSC-HC40/PM870SDを最後さいご生産せいさん終了しゅうりょうとなり、現在げんざいのパナソニックせいSDオーディオは「ビエラワンセグ」・「ディーガ(の一部いちぶ上位じょうい)」・ポータブルDVDプレーヤー「DVD-LX89(ワンセグTVチューナー内蔵ないぞう録画ろくが録音ろくおん機能きのう搭載とうさい)」のみとなっている(再生さいせいのみで音楽おんがく録音ろくおん機能きのうぜん機種きしゅ搭載とうさい。ビエラワンセグとディーガはワンセグ録画ろくが機能きのうのみ搭載とうさい)。

しかしビエラワンセグ(ポータブルビエラ)やディーガについても、「SV-ME970/870(2011ねんモデル)」および「DMR-BXT970/870/BZT9600(2014ねんはるなつモデル)」を最後さいごにSDオーディオろくさい機能きのう全廃ぜんぱいされている。

HDD搭載とうさいSDステレオシステム

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インターネット経由けいゆして、CDタイトル情報じょうほう自動じどう取得しゅとくする機能きのうGracenoteデータベース)がある。ぜん機種きしゅ、SD、HDD、CDAM/FM搭載とうさいしている。

2005ねんモデル(2005ねん11月発売はつばい
スピーカーは共通きょうつうで、2Wayスピーカー(10cmコーンがたウーハー、6cmリングシェイプドドームがたツィーター
  • SC-SX400 (40GB) やく20,000きょく
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 30W
  • SC-SX800 (80GB) やく40,000きょく
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 50W(ていいき:26W こういき:24W)
2006ねんモデル(2006ねん9月発売はつばい
D-snap(SV-SD800N・400V)をドッキングできるようになっている。SDHC対応たいおう。スピーカーは2Wayスピーカー(10cmコーンがたウーハー、6cmリングシェイプドドームがたツィーター)
  • SC-SX450 (80GB) やく40,000きょく (デジタルアンプ搭載とうさいモデル)
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 30W
  • SC-SX850 (160GB) やく80,000きょく (ハイブリッド・デジタル・バイアンプ搭載とうさいモデル)
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 40W
2007ねんモデル(2007ねん9月発売はつばい
D-snap(SV-SD950N)をドッキングできるようになっている。Bluetooth搭載とうさい対応たいおうした携帯けいたい電話でんわおよびデジタルオーディオプレーヤーからのワイヤレス送信そうしん音楽おんがくたのしめる、また別売べつうりのiPodようユニバーサルドックの装着そうちゃくでiPodも接続せつぞく可能かのうおとがりにすぐれ、こういきびる「たけ繊維せんい振動しんどうばん採用さいようスピーカー搭載とうさい
  • SC-SX950 (80GB) やく40,000きょく
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 36W
    • 2Wayスピーカー(10cmコーンがたウーハー 6cmコーンがたツィーター)

SDステレオシステム

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2006ねんモデル(2006ねん4がつ発売はつばい
先代せんだいのPM710SD/PM910DVDの後継こうけい機種きしゅで、この機種きしゅにも「D-dock」のブランドネームが導入どうにゅうされた。
  • SC-PM730SD
    • SD、CD(5CDディスクチェンジャー)、MDカセット、AM/FM。
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 50W(ていいき:42W こういき:8W)
    • 2Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー、6cmコーンがたツィーター)
  • SC-PM930DVD
    • SD、DVD、CD(5CDディスクチェンジャー)、MD、AM/FM。
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 50W(ていいき:44W こういき:6W)
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー、1.9cmソフトドームがたツィーター、1.5cmドームがたスーパーツィーター)
2007ねんモデル(2007ねん4がつ発売はつばい
このモデルからは対応たいおうの「D-snap」との連携れんけい強化きょうかし、ダイレクトドッキングに対応たいおう。また、PM770SDは漢字かんじ表示ひょうじ対応たいおうのLCDディスプレイが装備そうびされた。また、このモデルから設定せっていされたNS系列けいれつのNS550SDは既存きそんのPM系列けいれつとはことなり、コンパクトな「スラントデザイン」を採用さいようし、CDトレイは収納しゅうのう本体ほんたい格納かくのうする設計せっけいの「エレベーターCDメカ」を装備そうびした。
  • SC-NS550SD
    • SD、CD、AM/FM。
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 30W
    • 1Wayスピーカー(バスレフがた、8cmコーンがた
  • SC-PM770SD
    • SD、CD(5CDディスクチェンジャー)、MD、AM/FM。
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 40W(ていいき:30W こういき:10W)
    • 2Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー、6cmコーンがたツィーター)
2008ねんモデル(2008ねん4がつ発売はつばい、NS570SDは2008ねん6がつ発売はつばい
このモデルでは「よくばりコンポ」の愛称あいしょうがつけられ、前年ぜんねんのPM770SDより仕様しようとしたPM670SDと2006ねんモデルのPM910DVD以来いらいの3Wayスピーカーを搭載とうさいしたPM870SDの2機種きしゅ設定せってい。さらに、2008ねん6がつにはNS550SDの後継こうけい機種きしゅとして、ヘアライン調ちょう仕上しあげのセンターユニットと木目もくめ調ちょうスピーカーを採用さいようしたNS570SDが追加ついかされた。
  • SC-PM670SD
    • SD、CD(5CDディスクチェンジャー)、MD、カセット、AM/FM。
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 30W(デジタルアンプ)
    • 2Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー、6cmコーンがたツィーター)
    • じゅう低音ていおん再生さいせい回路かいろ「D.BASS」をはつ採用さいよう
  • SC-PM870SD
    • SC-PM670SDの上位じょうい機種きしゅ
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたウーハー、1.9cmソフトドームがたツィーター、1.5cmピエゾがたスーパーツィーター)
  • SC-NS570SD
    • SD、CD、AM/FM。
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 30W
    • 1Wayスピーカー(バスレフがた、8cmコーンがた

コンパクトステレオシステム

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ハイクオリティとコンパクトを両立りょうりつしたスタイリッシュモデル。

HDD内蔵ないぞう2008ねんモデル(2008ねん9月発売はつばい
前後ぜんごにウーハーが配置はいちされ、クリアなボーカルを実現じつげんし、低音ていおん増幅ぞうふくさせるパッシブラジエーターも配置はいちしている。iPod専用せんようUSB端子たんしき。3.5がたカラー液晶えきしょうでSDカードの写真しゃしんデータを表示ひょうじできる。HC7では、2007ねんのHDDモデルSX950にくらべ、本体ほんたい容積ようせきやく1/2、スピーカーはやく1/5のサイズに小型こがたされている。
  • SC-HC5 (80GB) 1,500きょく(LPCMモード、AAC LPモードの場合ばあいは39,000きょく
    • ウーハー/リアウーハー 5cm×2 コーンがた、ツィータ 2.5cm バランスドームがた、パッシブラジエーター 8cm
    • あつさ10cmのスリムタイプ。振動しんどうキラー技術ぎじゅつ採用さいようしているため机上きじょう設置せっち可能かのう
  • SC-HC7 (80GB) 1,500きょく(LPCMモード、AAC LPモードの場合ばあいは39,000きょく
    • ウーハー/リアウーハー 5cm×2 コーンがた、ツィータ 2.5cm バランスドームがた、パッシブラジエーター 8cm×2
    • コンパクトと高音こうおんしつ両立りょうりつ。フローティングデザインを採用さいよう

いずれも実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 40W、パッシブラジエーターがたの3Wayスピーカーを搭載とうさいする。

2009ねんモデル(2009ねん4がつ発売はつばい
iPodとのダイレクトドッキングに対応たいおう対応たいおう機種きしゅであればiPodを本体ほんたい収納しゅうのうでき、iPodの液晶えきしょう画面がめんながらのリモコン操作そうさやiPodの充電じゅうでん可能かのう。また、オープンにセットの外側そとがわない左右さゆう電動でんどうスライドドアを搭載とうさいし、ACコードはサイドからせるように配慮はいりょ放熱ほうねつ性能せいのうたかめたためかべ設置せっち可能かのうとなった。同年どうねん11がつしんいろのブルーが追加ついかし、HC3が2しょく、HC4が4しょく展開てんかいとなった。
  • SC-HC3
    • CD、AM/FMのみにしぼったシンプルモデル
  • SC-HC4
    • HC3の上位じょうい機種きしゅでSDカードスロットを搭載とうさい(ドッキング対応たいおうD-snapとのダイレクトドッキングには対応たいおう)。CD→SDの高速こうそくダビング(最大さいだい8ばいそく対応たいおう。ディスプレイのカナ表示ひょうじ対応たいおう

いずれも実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 40W、バッシブラジエーターがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい

2010ねんモデル(2010ねん3がつ発売はつばい
専用せんよう端子たんし装備そうびにより従来じゅうらいからのiPodにくわえ、iPhoneもダイレクトドッキング可能かのうに。また、HC40ではiPhoneハンズフリー応答おうとう機能きのう搭載とうさいしており、本体ほんたいやリモコンにいた「通話つうわキー」をすだけで内蔵ないぞうマイクによりドッキングしたまま通話つうわできるじょう再度さいど通話つうわキー」をしてiPhoneをしての通話つうわ可能かのう。また、たけ繊維せんい羽毛うもうをプラスして密度みつど4ばいげ、剛性ごうせいげたしんたけ繊維せんい振動しんどうばんスピーカーと振動しんどうばんにエッジをむ「インサートゴムエッジ」の採用さいよう臨場りんじょうかんのあるクリアなボーカルを再現さいげん。HC40ではこれにネオジウムマグネットを追加ついかしたダブルマグネット構造こうぞうにしたことでゆたかな低音ていおんまで実現じつげんした。
AM/FMアンテナ端子たんしは(2009ねんモデルまでの)めんから(正面しょうめんからて)左側ひだりがわめん移設いせつされ、付属ふぞくAMループアンテナせんは(2009ねんモデルまでの)アースき3せんしきからアースし2せんしきあらためられた。
  • SC-HC30
    • CD・AM/FMのみにしぼったシンプルモデル
  • SC-HC40
    • HC30の上位じょうい機種きしゅでSDカードスロットとBluetoothを搭載とうさい、SDXCカードおよびCD→SD高速こうそくダビング(最大さいだい8ばいそく対応たいおう。パナソニックせいSDミニコンポとしては最終さいしゅうモデル。

いずれも実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 40W、パッシブラジエーターがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい

2011ねんモデル(2011ねん3がつ - 4月発売はつばい
本年ほんねん以降いこうのモデルより(SC-HC40を最後さいごに)SDミニコンポ生産せいさんより撤退てったいしたためぜん機種きしゅSDオーディオ搭載とうさい。AM/FM外部がいぶアンテナ端子たんし前作ぜんさくHC30/HC40の側面そくめんからこうめん移設いせつ下向したむきにけ)。さらに、HC05とHC55にはコンパクトステレオシステムではつのソフトドームツイーターを搭載とうさいしているほかに、Bluetoothリ・マスターを搭載とうさいしている。また、iPod,iPhone,CDの音楽おんがくをフルデジタル伝送でんそうをすることが可能かのうとなり、これまでの機種きしゅより音質おんしつ向上こうじょうしている。
  • SC-HC05
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W パッシブラジエーターがたの2Way 2スピーカーを搭載とうさい
    • iPhoneの利用りよう中心ちゅうしんでCDを保有ほゆうしない若年じゃくねんそう対応たいおうしたiPod/iPhone再生さいせい専用せんようモデルでCDプレーヤーやAM/FMチューナーは搭載とうさい。なお、対応たいおうのiPod touch/iPhoneであれば、Bluetoothによるワイヤレス音楽おんがく再生さいせいインターネットラジオ対応たいおうする。
  • SC-HC35
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W パッシブラジエーターがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい
    • HC30の後継こうけいモデルで、CDプレーヤーやAM/FMチューナーを搭載とうさいしたモデル。インターネットラジオは対応たいおう
  • SC-HC55
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W パッシブラジエーターがたの2Way 2スピーカーを搭載とうさい
    • HC35の上位じょういモデルで、ハンズフリー応答おうとう機能きのう、インターネットラジオ対応たいおう、タッチフリーセンサードア(リモコンや本体ほんたい開閉かいへいボタンをさなくてもセンサーをかざしてうごかすだけでiPodとCDプレーヤーとびら開閉かいへい可能かのう)を搭載とうさい
    • ヘッドホン端子たんし・アナログ音声おんせい入力にゅうりょく端子たんし(いずれも3.5mmステレオミニ)はこうめんから上蓋あげぶたない移設いせつされた(HC35も同様どうよう)。
2012ねんモデル(2012ねん3がつ発売はつばい
おとゆがみを演算えんざん処理しょりによってのぞき、にごりのすくないサウンドを実現じつげんする「ピュアダイレクトサウンド」を搭載とうさい。また、HC37/HC57ではかるさとかたさを両立りょうりつするたけ繊維せんい使用しようすることで剛性ごうせいをアップし、クリアで臨場りんじょうかんのあるおと実現じつげんする「しんナノバンブースピーカー」とクリアなボーカルと立体りったいてきおとじょうかんあじわえるサウランドシステム「ダイレクトボーカルサラウンド」を搭載とうさい。さらにスライドドアをけると手前てまえ方向ほうこう台座だいざがせりす「しんローティングメカ」も搭載とうさいされ、ドッキングや取出とりだしがよりスムーズになった。なおアナログ音声おんせい入力にゅうりょく(AUX-IN)端子たんしはこのだいおよび2013ねんモデルでは廃止はいしされている。
  • SC-HC27
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく10W バスレフがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい
  • SC-HC37
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W パッシブラジエーターがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい
    • HC35の後継こうけいモデル。あらたに2種類しゅるいのラジオアプリ(radiko.jp・vTuner for Panasonic)に対応たいおうした(使用しようさい事前じぜんにiPhone/iPod Touchから専用せんようのアプリをダウンロードする必要ひつようがある)。
  • SC-HC57
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W パッシブラジエーターがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい
    • HC55の後継こうけいモデルで、あらたに、無線むせんLANルーターをかいしてiPhoneやiTunesをプリインストールしたパソコンとワイヤレスで接続せつぞくし、高音こうおんしつ再生さいせいができるAirPlay対応たいおうしているほか、専用せんようアプリ「Panasonic Stereo System Remote 2012」を事前じぜんにインストールすることでiPhone/iPadをリモコンとして使用しようすることができる。

CDステレオシステム

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2009ねんからはSDカードスロットをはぶわりに、USBマスストレージ規格きかくUSB 2.0対応たいおうしたUSBメモリなどの機器きき拡張子かくちょうしに「.mp3」もしくは「MP3」がある音楽おんがく再生さいせいできるUSB端子たんし搭載とうさいしたオールインワンのCDステレオモデルを設定せっていしている。PM48・PM500は対応たいおうのiPodとはてんばんにある専用せんよう端子たんし直接ちょくせつドッキングできる(PM500はiPhoneもドッキング対応たいおう)。PM02はAUえーゆーX端子たんし経由けいゆでiPod・iPhoneの音楽おんがく再生さいせい可能かのう

  • SC-PM48(2009ねん6がつ発売はつばい
    • CD、カセット、AM/FM
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 40W
    • 2Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー、6cmコーンがたツィーター)
  • SC-PM02(2010ねん9がつ発売はつばい
    • CD、AM/FM
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 20W
    • 1Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー)
    • 待機たいき電力でんりょくやく0.2Wのひく消費しょうひ電力でんりょくシステムを搭載とうさい。また、無音むおん状態じょうたいでかつ、やく30分間ふんかんボタン操作そうさがない状態じょうたいつづくと自動じどう電源でんげんれるオートオフ機能きのう搭載とうさいする。
  • SC-PM500(2011ねん9がつ発売はつばい
    • CD、AM/FM
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 40W
    • 2Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー、6cmコーンがたツィーター)
    • デジタル信号しんごうのまま入出力にゅうしゅつりょくおこなうことで変換へんかんによるおと劣化れっかをなくし、クリアでゆがみのない高音こうおんしつたのしめる「フルデジタル伝送でんそう」をしん搭載とうさい
  • SC-PMX5(2012ねん6がつ発売はつばい
    • CD、AM/FM
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたウーハー、1.9cmソフトドームがたツィーター、1.5cmピエゾがたスーパーツィター)
    • アンプ雑音ざつおんゆがみをおさえてクリアなおと再現さいげんする「ひくジッターフルデジタルアンプ」にボーカルやセリフを明瞭めいりょうする「ていゆがみフルデジタルPWMアンプ」をわせたことで、デジタル処理しょり発生はっせいした時間じかん間隔かんかくのズレを補正ほせい原音げんおん忠実ちゅうじつおと波形はけい再現さいげんし、クリアでふかみのあるおとあじわえる。おとへの配慮はいりょ徹底てっていされており、キャビネットのあつみをすことで余分よぶん振動しんどう減衰げんすい時間じかん大幅おおはば短縮たんしゅくするせいキャビネット構造こうぞうとし、放熱ほうねつ効果こうかたかめた設計せっけいとしたことでファンレス実現じつげんし、ほんから発生はっせいする振動しんどうおんおさえた。スピーカーは2008ねんモデルのPM870SD以来いらいとなる3wayスピーカーを採用さいようし、徳島とくしまけんさん孟宗竹もうそうちくたけずみざい使用しようし、PPの裏側うらがわに3かしょあつみをもうけることで分割ぶんかつ振動しんどうおさえた「たけずみへんにくPPウーハー」を搭載とうさい高音こうおんしつスピーカーコードにも対応たいおうするねじタイプ端子たんし装備そうびしている。実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく歴代れきだい「D-dock」のなか最高さいこうとなる120Wのハイパワーで迫力はくりょくのサウンドをたのしめ、アンプ調節ちょうせつつまみでていいきこういき手動しゅどう調節ちょうせつでき、このみの音質おんしつにすることができる。

備考びこう

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「D-dock」とづけてはいSDミニコンポも存在そんざいする。(2021ねん9がつ現在げんざい)。☆しるしは2021ねん9がつ時点じてん発売はつばいされている現行げんこうモデル。

SDステレオシステム

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「D-dock」のブランドネームがまえ発売はつばいされたモデル。当時とうじ、MDミニコンポとしては世界せかいはつとなるSDメモリーカードに音楽おんがく録音ろくおん再生さいせいできるSDカードスロットを搭載とうさい

  • SC-PM910DVD(2005ねん4がつ発売はつばい
    • SD、DVD、CD(5DVD/CDディスクチェンジャー)、MD、カセット、AM/FM。
  • SC-PM710SD(2005ねん4がつ発売はつばい
    • SD、CD(5CDディスクチェンジャー)、MD、カセット、AM/FM。

マルチメディアオーディオシステム

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ミニコンポとデジタルフォトフレームが一体いったいとなったしんスタイル。9インチのだい画面がめんカラー液晶えきしょう搭載とうさいし、スライドショーはもちろんのこと、時計とけい・カレンダー表示ひょうじやオーディオ再生さいせいちゅうのタイトル・インデックス表示ひょうじもできる。音楽おんがく写真しゃしん再生さいせいとくしたモデルであるため、SDカードへ直接ちょくせつ録音ろくおんする機能きのうはないが、USB端子たんし搭載とうさいしており、パソコンと接続せつぞくして、SD-Jukeboxから音楽おんがくデータをSDカードに転送てんそうすることはできる。

  • MW-10(2009ねん10がつ発売はつばい
    • SD、CD、iPodドッキング、AM/FM
  • MW-7(2009ねん10がつ発売はつばい
    • SD、CD、AM/FM

コンパクトステレオシステム

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ラインナップはHC27/HC37/HC57からがれるが、2013ねんモデルでは「D-dock」を名乗なのらなくなり、本体ほんたいみぎしるされていた「D-dock」ロゴがなくなっている。また、iPod/iPhoneとはドッキングだけでなく、対応たいおう機器きき付属ふぞくのUSBケーブルと接続せつぞくして再生さいせい充電じゅうでんさせることができ、同様どうよう方法ほうほうiPadでも再生さいせい充電じゅうでんできる。HC38/HC58はBluetooth対応たいおうしたことでスマートフォンなどのBluetooth対応たいおう機器ききない音楽おんがくをワイヤレスで再生さいせいできるようになり、さらに、伝送でんそう信号しんごう圧縮あっしゅくうしなわれたこういき信号しんごう演算えんざん補正ほせいして原音げんおん再現さいげんする「Bluetooth リ・マスター」の搭載とうさいにより、高音こうおんしつ実現じつげんしている。

2014ねんモデルはHC28とHC38をモデルチェンジし、ゆがみのすくない低音ていおん効果こうかてき再生さいせいする「XBS」に、ていいき部分ぶぶん仮想かそう再生さいせいする「H.BASS」と「帯域たいいき分割ぶんかつDRC」をわせた「XBS Master」を搭載とうさい。さらにHC29は実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょくをHC28の2ばいとなり、あらたにBluetoothに対応たいおう、HC39は後述こうじゅつのSC-PMX9に搭載とうさいされている「LincsD-Amp」を改良かいりょうし、「ゆが補正ほせいPWMモジュレータ」にしんアルゴリズム導入どうにゅうしたことでゆがみの補正ほせい精度せいどたかめた「LincsD-Amp II」を搭載とうさいしたほか、ナノサイズに微細びさいしたたけ繊維せんいくわえたことで剛性ごうせいたかめた「ナノバンブースピーカー」とダイナミックなじゅう低音ていおんひびかせる「Wパッシブラジエーター」を搭載とうさいし、スリムサイズながらハイクオリティなサウンドを実現じつげんした。なお、この2014ねんモデルよりアナログ音声おんせい入力にゅうりょく(AUX-IN)端子たんし復活ふっかつしているがわりにヘッドホン端子たんし廃止はいしとなっている。

2015ねんモデルは追加ついかモデルとしてALL5CDを発売はつばい搭載とうさいされているWi-Fi利用りようして家庭かていない複数ふくすう機器きき同時どうじ音楽おんがく再生さいせいする技術ぎじゅつ「AllPlay」に対応たいおうしており、おなじネットワークで接続せつぞくされたスマートフォンやパソコン、の「AllPlay」対応たいおう機種きしゅ連携れんけいし、それらの機器きき保存ほぞんされている音源おんげんほん機種きしゅでアクティブスピーカーとして使用しようすることができるだけでなく、インターネットラジオ音楽おんがく配信はいしんサービスの音声おんせいくことも、ほん機種きしゅ再生さいせいしているCDなどのおとの「AllPlay」対応たいおう機種きしゅ送信そうしんすることも可能かのうである。また、圧縮あっしゅく伝送でんそうするため高音こうおんしつ実現じつげんするとともに、最初さいしょにWi-Fi接続せつぞく設定せっていませておけば、次回じかい以降いこう設定せってい操作そうさ不要ふよう使用しようできる。音質おんしつめん強化きょうかし、Sampling Rate Converterにあらたな制御せいぎょアルゴリズムを導入どうにゅうすることでクロックさい生成せいせいやジッター補正ほせいこう精度せいどし、ゆが補正ほせいノイズシェーパのアルゴリズム最適さいてきによって広帯域こうたいいきにわたりゆが特性とくせい改善かいぜんする「LincsD-Amp III」を搭載とうさいしたほか、HC39同様どうように、「ナノバンブースピーカー」と「XBS Master」も搭載とうさいした。

2016ねんモデルはあらたにNFC(近距離きんきょり無線むせん通信つうしん)に対応たいおうしたことで、NFC対応たいおうスマートフォンならタッチ操作そうさのみでBluetooth接続せつぞく完了かんりょうできるほか、圧縮あっしゅく音源おんげんによってうしなわれたこういき信号しんごう演算えんざん処理しょりDSP処理しょり)によって補正ほせいする「MP3 リ.マスター」と、音楽おんがくジャンルやラジオ放送ほうそうおうじて音質おんしつ設定せっていできる「マイサウンド設定せってい」を搭載とうさい。また、FM放送ほうそうAMラジオ番組ばんぐみ聴取ちょうしゅ可能かのうなワイドFM(FM補完ほかん放送ほうそう)に対応たいおうした。

2017ねんモデルは追加ついかモデルとしてHC1000を発売はつばいながさ225mmの曲線きょくせんじょうのポート「ツイステッドポート」を採用さいようするとともに、スピーカー容積ようせき効率こうりつやマグネット強化きょうかおこなったことで奥行おくゆき102mm、よこはば420mmのコンパクト・スリムボディながら高音こうおんしつ再現さいげん可能かのう。また、4GBの内蔵ないぞうメモリーを搭載とうさいしており、5つの「おりボタン」にかく1まいぶんずつ・最大さいだい5まいぶんのアルバムを録音ろくおんし、ワンボタンで録音ろくおんしたアルバムを再生さいせい可能かのうな「デジタル5チェンジャー」を搭載とうさい内蔵ないぞうメモリーで再生さいせいすることでCDドライブの駆動くどうおんやモータノイズなどの不要ふよう雑音ざつおん排除はいじょされるので、CDサウンドがより高音こうおんしつになるメリットがある。また、「サウンドジャンプリンク」や「Spotify」に対応たいおうしており、ディーガに保存ほぞんした音楽おんがくやストリーミング配信はいしん音楽おんがく再生さいせいするさいのアクティブスピーカーとして使用しようすることができ、ALL5CD同様どうように「AllPlay」にも対応たいおうしている。同年どうねん10がつには、HC395の後継こうけいとなる中位ちゅうい機種きしゅHC400を追加ついか。ワイヤレス再生さいせい機能きのうで「サウンドジャンプリンク」・「Spotify」・「AllPlay」が対応たいおうとなり、Bluetoothの対応たいおうのみとなるてん、カラーバリエーションがことなるてん(HC1000はブラックとシルバーにたいし、HC400はブラック・ホワイト・レッド)をのぞき、主要しゅよう機能きのうはHC1000と同等どうとうである。

2018ねんモデルはHC1000の後継こうけいモデルとなるHC2000を発売はつばい。「Chromecast built-in」や「Googleアシスタント」に対応たいおうしたことで、各種かくしゅ音楽おんがくストリーミングアプリから高音こうおんしつたもったまま直接ちょくせつキャストすることが可能かのうとなり、「Googleアシスタント built-in」に対応たいおう製品せいひんからの音声おんせい操作そうさ対応たいおうした。

2019ねんモデルはHC400の後継こうけいモデルとなるHC410を発売はつばい設置せっち場所ばしょわせて、FREE(周辺しゅうへんなにもない)・NEAR WALL(壁際かべぎわ設置せっち)・CORNER(コーナーに設置せっち)の3つのプリセットで切替きりかえ可能かのうな「設置せっちスタイルEQ」が搭載とうさいされた。

2021ねんモデルはHC410の後継こうけい機種きしゅとなるHC420とHC320の2モデルを発売はつばい。2モデルどもに、USBメモリーの再生さいせいくわえてラジオ・CD・外部がいぶ入力にゅうりょくからUSBメモリーへの録音ろくおん可能かのうとなり、タイマー録音ろくおん可能かのう。HC420はカラーバリエーションが刷新さっしんされ、HC410のブラウン、ホワイトからブラック、シルバーとなった。HC320はよこはば409mm・たかさ198mmのコンパクト設計せっけいで、スピーカーネットにメタル素材そざい採用さいよう本体ほんたいにメモリーを内蔵ないぞうしていないため「デジタル5チェンジジャー」が搭載とうさいとなるほか、実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょくは20Wとなり、HC420に搭載とうさいされている「設置せっちスタイルEQ」や「クリアサウランド」は搭載とうさいとなる。また、リモコンもHC420ようくらべてボタンすうすくない小型こがたタイプとなる。

2013ねんモデル(2013ねん4がつ発売はつばい
  • SC-HC28
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく10W バスレフがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい
    • ほん機種きしゅではiPad miniともドッキングができる
  • SC-HC38
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W パッシブラジエーターがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい
  • SC-HC58
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W パッシブラジエーターがたの1Way 1スピーカーを搭載とうさい
    • ほん機種きしゅではぜん機種きしゅのHC57同様どうよう圧縮あっしゅく伝送でんそうするAirPlayにも対応たいおう
2014ねんモデル(2014ねん5がつ発売はつばい
  • SC-HC29
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく20W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい
  • SC-HC39
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W ナノバンブースピーカー+Wパッシブラジエーター搭載とうさい
2015ねんモデル(2015ねん7がつ発売はつばい
  • SC-ALL5CD
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W ナノバンブースピーカー+Wパッシブラジエーター搭載とうさい
2016ねんモデル(2016ねん2がつ発売はつばい
  • SC-HC295
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく20W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい
  • SC-HC395
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W ナノバンブースピーカー+Wパッシブラジエーター搭載とうさい
2017ねんモデル(2017ねん5がつ・10月発売はつばい
  • SC-HC400
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい
  • SC-HC1000
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい
2018ねんモデル(2018ねん6がつ発売はつばい
  • SC-HC2000☆
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい
2019ねんモデル(2019ねん5がつ発売はつばい
  • SC-HC410
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい
2021ねんモデル(2021ねん3がつ発売はつばい
  • SC-HC320☆
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく20W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい
  • SC-HC420☆
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく40W コーンがたの1Wayスピーカーを搭載とうさい

CDステレオシステム

[編集へんしゅう]

CDステレオシステムにかんしても、2013ねん発売はつばいされたSC-PMX9以降いこうのモデルで「D-dock」を名乗なのらなくなり、本体ほんたいしるされていた「D-dock」ロゴがくなっている。

  • SC-PMX9(2013ねん6がつ発売はつばい
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたウーハー、1.9cmソフトドームがたツィーター、1.2cmピエゾがたスーパーツィター)
    • ほん機種きしゅでは独自どくじのノイズシェービング技術ぎじゅつクロック応用おうようすることでこう音域おんいきから可聴かちょう限界げんかい以下いかちょうてい音域おんいきまでのジッター最小さいしょうにする「クロックさい生成せいせい技術ぎじゅつ」と制御せいぎょ理論りろん応用おうようし、デジタル処理しょり波形はけいこるゆがみを補正ほせいすることで原音げんおん忠実ちゅうじつおと波形はけい再現さいげんする「ゆが補正ほせいPWMモジュレータ」などで構成こうせいされた「LincsD-Amp」を採用さいようハイレゾ音源おんげん再生さいせい対応たいおうしたほか、Bluetoothにくわえて、ワイヤレスLANを搭載とうさいしたことでAirPlayやDLNAにも対応たいおうした。また、iPhone 5だい5世代せだいiPod touchだい7世代せだいiPod nano本体ほんたいてんばん直接ちょくせつドッキングができるほか、歴代れきだいのiPhone/iPod touch/iPod nanoやiPadとは対応たいおう機器きき付属ふぞくのUSBケーブル経由けいゆ接続せつぞくできる。さらに、USBメモリの再生さいせい可能かのう
  • SC-PMX9LTD(2013ねん12月発売はつばい
    • 既存きそんのSC-PMX9をベースに、センターユニットをスピーカーボックス表面ひょうめんおなじブラックに統一とういつし、特製とくせいUSBパワーコンディショナー、特製とくせい真鍮しんちゅうインシュレーター(8)、4しんスピーカーケーブル(2ほん)、OFC電源でんげんコードをどうこりし、電源でんげんノイズや不要ふよう振動しんどう低減ていげんしたことでピュアな音質おんしつ実現じつげんし、臨場りんじょうかん空気くうきかんじまでも再現さいげんできる高音こうおんしつパーツキットづけブラックモデル。500だい台数だいすう限定げんていである。
  • SC-PMX100(2015ねん5がつ発売はつばい
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたちくプラントオパールウーハー、1.9cmドームがたシルクドームツイーター、1.2cmピエゾがたスーパーソニックツイーター)
    • 前述ぜんじゅつのPMX9の後継こうけい機種きしゅで、別売べつうりのUSBケーブルと接続せつぞくすることでパソコンからの音源おんげんをダイレクトに再生さいせいできるUSB-DAC入力にゅうりょく端子たんしあらたに搭載とうさいされたほか、3Wayスピーカーも改良かいりょうほどこされ、ウーハーの振動しんどうばんには不要ふよう残響ざんきょう減少げんしょうさせるたけプラントオパールを、ツイーターには50kHzきろへるつまでのこう音域おんいき再生さいせいするシルクドームとハイレゾ音源おんげんちょう高音こうおんいき(100kHzきろへるつまで)の再生さいせい可能かのうにするスーパーソニックの2種類しゅるい搭載とうさいした。さらに、クロックさい生成せいせい技術ぎじゅつゆが補正ほせいPWMモジュレータにしんアルゴリズムを導入どうにゅうした「LincsD-Amp III」を採用さいようしたほか、しょう音量おんりょう再生さいせいおと解像度かいぞうど劣化れっかおさえるVGDA(可変かへんゲインデジタルアンプ)とAC電源でんげん回路かいろ信号しんごうよう電源でんげんはなすことでおとにごりの原因げんいんとなるAC電源でんげん起因きいんのノイズをシャットアウトするバーチャルバッテリー電源でんげん採用さいようした。また、スピーカー端子たんしどうこりスピーカーようとはべつに、高音こうおんしつスピーカーコードにも対応たいおうしたねじタイプスピーカー端子たんし装備そうびした。
    • また、BluetoothやUSB接続せつぞく(USBメモリやUSBケーブル接続せつぞくのiPod touch/iPhone/iPad)にくわえ、Wi-Fiを利用りようしたワイヤレス再生さいせい機能きのう「AllPlay」やDLNAにも対応たいおうするほか、2014ねん秋冬あきふゆモデル以降いこうの「ディーガ(BRS・BRW・BRZ品番ひんばん、2014ねん秋冬あきふゆモデルはソフトウェアのダウンロードが必要ひつよう)」や2015ねんはるなつモデル以降いこうの「ぜん自動じどうディーガ(BRX品番ひんばん)」との連携れんけい可能かのうで、あらかじめダウンロードやパソコンからのコピーなどで「ディーガ」・「ぜん自動じどうディーガ」に保存ほぞんした音楽おんがくほんでアクティブスピーカーとして再生さいせいすることが可能かのうである。
  • SC-PMX70(2015ねん5がつ発売はつばい
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたたけずみPPウーハー、1.9cmドームがたシルクドームツィーター、1.5cmピエゾがたツイーター)
    • ハイレゾ音源おんげん対応たいおうモデルのPMXけいはつ普及ふきゅう機種きしゅで、BluetoothやUSB接続せつぞく可能かのう(PMX100で対応たいおうしているWi-Fi/AllPlayやDLNAは対応たいおうで、USB-DAC入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいしない)。3Wayスピーカーはウーハーの振動しんどうばん日本にっぽんさん孟宗竹もうそうちくたけすみざい使用しようし、へんにくPPコーンを採用さいようしたたけずみPPウーハーを、ツイーターにはシルクドームとピエゾの2種類しゅるい搭載とうさいした。また、PMX100同様どうように「LincsD-Amp III」を搭載とうさいし、高音こうおんしつスピーカーコードにも対応たいおうしたねじタイプスピーカー端子たんし装備そうびした。
  • SC-PM250☆(2015ねん5がつ発売はつばい
    • CD、AM/FM、USBメモリ
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく 20W
    • 1Wayスピーカー(バスレフがた、10cmコーンがたウーハー)
    • 前述ぜんじゅつのPM02の後継こうけい機種きしゅで、あらたにBluetoothに対応たいおう。また、アンプやリモコンのボタンすう必要ひつよう最低限さいていげんにとどめたシンプル操作そうさ実現じつげんしている。
  • SC-PMX150(2017ねん5がつ発売はつばい
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたウーハー、1.9cmドームがたツィーター、1.2cmピエゾがたスーパーツイーター)
    • PMX100の後継こうけい機種きしゅで、USB接続せつぞく端子たんしとPC入力にゅうりょく端子たんしにおいてSuper Audio CDもちいられてるDSD形式けいしき(2.8MHz/5.6MHz)に対応たいおうしたほか、ミュージックサーバー機能きのうそなえたDIGAわせてスマートフォンからの操作そうさ音楽おんがく再生さいせい可能かのうな「サウンドジャンプリンク」や音楽おんがくストリーミングサービス「Spotify」に対応たいおうした。
  • SC-PMX80(2017ねん5がつ発売はつばい
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたウーハー、1.9cmドームがたツィーター、1.5cmピエゾがたスーパーツイーター)
    • PMX70の後継こうけい機種きしゅで、PMX150同様どうようにUSB接続せつぞく端子たんしとPC入力にゅうりょく端子たんしにおいてDAD形式けいしき(2.8MHzのみ)に対応たいおうしたほか、PMX70では搭載とうさいだったUSB-DAC機能きのうあらたに搭載とうさいされた。
  • SC-PMX90☆(2019ねん5がつ発売はつばい
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたウーハー、1.9cmドームがたツィーター、1.5cmピエゾがたスーパーツイーター)
    • PMX80の後継こうけい機種きしゅで、ひかりデジタル入力にゅうりょく端子たんし搭載とうさいされた。
  • SC-PMX900☆(2021ねん7がつ発売はつばい
    • 実用じつよう最大さいだい出力しゅつりょく120W
    • 3Wayスピーカー(バスレフがた、14cmコーンがたウーハー、1.9cmドームがたツィーター、1.2cmピエゾがたスーパーツイーター)
    • PMX150の後継こうけい機種きしゅとなるハイレゾ音源おんげん対応たいおうモデルで、Hi-Fiオーディオブランド「Technics」に採用さいようされているフルデジタルアンプ「JENO Engine」が搭載とうさいされたほか、ターンテーブルシステムのノイズ抑制よくせい回路かいろ応用おうようし、電源でんげん重畳ちょうじょうされているノイズ成分せいぶん抽出ちゅうしゅつし、その成分せいぶんのみを制御せいぎょする「ローノイズ電源でんげん回路かいろ」が採用さいようされた「Tuned by Technics」仕様しようとなった。
    • Chromecast built-in」に対応たいおうしたことで、キャスト機能きのう対応たいおうのストリーミングサービスであれば、スマートフォンいていた音楽おんがくをキャストさせることが可能かのうとなり、スマートスピーカーとの連携れんけいにより音声おんせいによる操作そうさ可能かのうにする「「OK Google」に対応たいおう。また、よく利用りようする音源おんげん登録とうろく可能かのうな「おり(FAV)」機能きのう改良かいりょうされ、PMX150のインターネットラジオくわえ、Spotify・Deezer、USBメモリーない音楽おんがく、ラジオきょくまで対象たいしょう範囲はんいひろげ、登録とうろく音源おんげんすうもPMX150の6つから9つにやした。

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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