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DCコミックス

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DC Comicsから転送てんそう
DCコミックス
DC Comics, Inc.
種類しゅるい 子会社こがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
カリフォルニアしゅうバーバンク
設立せつりつ 1934ねん (90ねんまえ) (1934)
National Allied Publications
業種ぎょうしゅ 情報じょうほう通信つうしんぎょう
主要しゅよう株主かぶぬし DCエンターテインメント
ワーナー・ブラザース
ワーナー・ブラザース・ディスカバリー
外部がいぶリンク https://www.dc.com/
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DCコミックス(DC Comics, Inc.)は、アメリカのコミック・ブック出版しゅっぱんしゃで、DCエンターテイメント主力しゅりょく部門ぶもんである。DCエンターテイメントは、ワーナー・ブラザース子会社こがいしゃであり、ワーナー・ブラザース自体じたいワーナー・ブラザース・ディスカバリー子会社こがいしゃとなっている。

DCコミックスは、アメリカで最大さいだいかつもっと歴史れきしのあるコミックブック会社かいしゃのひとつ。出版しゅっぱんぶつだい部分ぶぶん架空かくうDCユニバース舞台ぶたいにしており、スーパーマンバットマンワンダーウーマンなど、文化ぶんかてき象徴しょうちょうてきなヒーローキャラクターが多数たすう登場とうじょうする。また、このユニバースには、レックス・ルーサーチータージョーカーなど、スーパーヒーローに対抗たいこうする有名ゆうめいスーパーヴィラン登場とうじょうする。DCユニバースに関連かんれんしない作品さくひんとしては、「ウォッチメン」、「Vフォー・ヴェンデッタ」、「フェイブル」などがある。

DCコミックスのオフィスは、当初とうしょマンハッタンの432フォースト・アベニューにあったが、その、480レキシントン・アベニュー(のちに575レキシントン・アベニュー)、909サード・アベニュー、75ロックフェラー・プラザ、666フィフス・アベニュー、1325アベニュー・オブ・ジ・アメリカに移転いてんした。DCはニューヨークミッドタウン・マンハッタンの1700ブロードウェイに本社ほんしゃいていたが、DCエンターテイメントは2015ねん4がつ本社ほんしゃをニューヨークからカリフォルニアしゅうバーバンク移転いてんした。

DCコミックスと、長年ながねん主要しゅよう競争きょうそう相手あいてであるマーベル・コミック(2009ねんにワーナーメディアの主要しゅよう競争きょうそう相手あいてであるウォルト・ディズニー・カンパニー買収ばいしゅうされた)は、2017ねんにはともにアメリカのコミック市場いちばやく70%を共有きょうゆうしていたが[1]グラフィックノベル除外じょがいされており、すべての書籍しょせき売上うりあげふくめると、DCはViz Mediaだい2出版しゅっぱんしゃであり、マーベルはだい3である[2]

歴史れきし

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ゴールデン・エイジ

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起業きぎょうのマルコム・ウィーラー=ニコルソン少佐しょうさは、1934ねんあきアメリカン・コミックス出版しゅっぱんしゃとしてナショナル・アライド・パブリケーションズ(National Allied Publications)を設立せつりつした[3][4]同社どうしゃ最初さいしょ出版しゅっぱんぶつタブロイド判たぶろいどばんの『New Fun: The Big Comic Magazine #1』(のちに『モア・ファン・コミックス』とばれるコミックシリーズの最初さいしょ作品さくひん)で、1935ねん2がつ表紙ひょうしでデビューした。それまでのおおくのコミックブックシリーズとはことなり、新聞しんぶんストリップからの転載てんさいではないオリジナルストーリーをふくむために不可欠ふかけつなアンソロジータイトルである[5][6][7]。 DCコミックスが現代げんだいつうじてられているのはスーパーヒーローコミックであるが、初期しょきタイトルのジャンルは、最初さいしょはギャグ、西部せいぶげき冒険ぼうけん関連かんれんのストーリーで構成こうせいされていた。ジェリー・シーゲルとジョー・シャスターが1935ねん12月に『ニュー・コミックス』No.6でしたキャラクター「ドクター・オカルト」は、DCがした最初さいしょかえ登場とうじょうするスーパーヒーローであり、現在げんざい使用しようされているとかんがえられている。同社どうしゃは1935ねん12月に『ニュー・コミックス』No.1という2番目ばんめかえ登場とうじょうするタイトルをし、これはおおくのアンソロジー・タイトルをふく長期ちょうきてきな『アドベンチャー・コミックス』シリーズのはじまりとなった[8]

ウィーラー・ニコルソンしゃつぎの、そして最後さいごのタイトルである『ディテクティブ・コミックス』は、1936ねん12月の表紙ひょうしイラストで宣伝せんでんされていたが、最終さいしゅうてきには3ヶ月かげつおくれの1937ねん3がつ表紙ひょうしイラストで発売はつばいされた。架空かくう探偵たんてい物語ものがたりをテーマにしたこのアンソロジーは、現代げんだいではもっとながつづいている継続けいぞくてきなコミックシリーズとなった。創刊そうかんごう登場とうじょうしたのは、マルコム・ウィーラー・ニコルソン、ジェリー・シーゲル、ジョー・シャスターの3にん寄稿きこうした「スラム・ブラッドリー」である[9]。1937ねん、ウィーラー・ニコルソンは、印刷所いんさつしょのオーナーで雑誌ざっし販売はんばい業者ぎょうしゃハリー・ドネンフェルド英語えいごばんかれはパルプ雑誌ざっし出版しゅっぱんし、雑誌ざっし販売はんばい業者ぎょうしゃインディペンデント・ニュースの代表だいひょうしゃでもあった)に借金しゃっきんをしていたため、ウィーラー・ニコルソンはドネンフェルドをパートナーとしてむかえ、『ディテクティブ・コミックス』No.1を出版しゅっぱんした。ウィーラー・ニコルソンとドネンフェルドの会計士かいけいしであるジャック・S・リーボイッツがオーナーとなって、ディテクティブ・コミックスしゃ(Detective Comics, Inc.、DCという略称りゃくしょう由来ゆらい)が設立せつりつされた。ウィーラー・ニコルソン少佐しょうさは1年間ねんかんのこったが、資金繰しきんぐりの問題もんだいつづき、退社たいしゃさせられてしまった。その直後ちょくご、ディテクティブ・コミックスしゃ破産はさんオークションでナショナル・アライドしゃ(National Allied)(通称つうしょうニコルソン出版しゅっぱん)の残骸ざんがい購入こうにゅうした。

一方いっぽう、マックス・ゲインズは、1938ねんごろ姉妹しまい会社かいしゃのオール・アメリカン・パブリケーションズしゃ(All-American Publications)を設立せつりつした。ディテクティブ・コミックスしゃは、すぐに『アクション・コミックス』というあたらしいアンソロジー・タイトルを創刊そうかんした。1938ねん6がつ発行はっこうされたNo.1の表紙ひょうしには、シーゲルとシャスターのスーパーマン、フレッド・ガーディニアのザターラ、ケン・フィンチとバーナード・ベイリーのテックス・トンプソンなどのキャラクターがはじめて登場とうじょうした。この作品さくひんは、のちに「スーパーヒーロー」とばれるようになったあたらしいタイプのキャラクターをげた最初さいしょのコミックブックであるとかんがえられており、表紙ひょうし誌面しめん両方りょうほうにスーパーマンがはじめて登場とうじょうしたことで、コミックブックのしん時代じだいをもたらすヒットさくとなった[10]現在げんざいでは、史上しじょうもっと高価こうか貴重きちょうなコミックブックのひとつとなっている。スーパーマンが登場とうじょうするこのごう最初さいしょ物語ものがたりは、のちにクリプトンとばれる無名むめい惑星わくせいからたとされるスーパーヒーローの起源きげんえがいたはじめての物語ものがたりだった。また、このごうには、スーパーマンの最初さいしょ恋愛れんあい相手あいてとしてロイス・レイン登場とうじょうし、最初さいしょ必須ひっす脇役わきやくもっと初期しょき必須ひっす女性じょせいキャラクターの1人ひとりとなった。「グリーン・ホーネット」にインスパイアされた、ジム・チャンバーによる「クリムゾン・アベンジャー」とばれるキャラクターは、『ディテクティブ・コミックス』No.20(1938ねん10がつ)に掲載けいさいされた。このキャラクターは、DCが発行はっこうした最初さいしょのマスクをこうむったの自警じけいだんという特徴とくちょうっている[11][12]ジミー・オルセンはつ登場とうじょうとして修正しゅうせいされた無名むめいの「オフィス・ボーイ」は、シーゲルとシャスターによるアクション・コミックスNo.6(1938ねん11月)のスーパーマンの物語ものがたりあきらかにされた[13][14]

1939ねんはじまったシーゲルとシャスターのスーパーマンは、コミック雑誌ざっし以外いがい登場とうじょうする最初さいしょのコミック派生はせいキャラクターとなり、のちにはスーパーマンの両親りょうしんであるジョー=エルとララをはじめて紹介しょうかいしたかれ自身じしん主役しゅやく新聞しんぶんストリップにも登場とうじょうした。オール・アメリカン・パブリケーションズしゃ最初さいしょのコミックシリーズ「オール・アメリカン・コミックス」は、1939ねん4がつ創刊そうかんされた。この「ディテクティブ・コミックス」シリーズは、スーパーヒーローのタイトルをやしてほしいという要望ようぼうこたえて、ボブ・ケインビル・フィンガー英語えいごばんが#27(1939ねん3がつ)ではじめてバットマン登場とうじょうさせ、成功せいこうおさめた歴史れきしとなる[15]。バットマンは、のちに「バットモービル」とばれることになるくるまり、「バットスーツ」とばれるスーツを覆面ふくめん自警じけいだんとしてえがかれた。また、バットマンの物語ものがたりには、のちにゴッサム市警しけい警察けいさつ本部ほんぶちょうとなるジェームズ・ゴードン登場とうじょうする[16]。パロディではあったが、オールアメリカン出版しゅっぱんぶつには、のちにレッド・トルネードとばれる女性じょせいスーパーヒーローとなる最初さいしょ女性じょせいキャラクター、マ・ヒュンケルが登場とうじょうしている。もうひとつの重要じゅうようなバットマンのデビューは、『ディテクティブ・コミックス』#28(1939ねん6がつ)に登場とうじょうしたウェインていという架空かくう邸宅ていたく紹介しょうかいである。アドベンチャー・コミックス」シリーズは、「アクション・コミックス」や「ディテクティブ・コミックス」シリーズにつづいて、あらたな常連じょうれんのスーパーヒーローを登場とうじょうさせることになる。サンドマンとばれるこのスーパーヒーローは、No.40(表紙ひょうし:1939ねん7がつ)ではじめて登場とうじょうした。アクション・コミックスNo.13(1939ねん6がつ)では、シーゲルとシャスターが最初さいしょ登場とうじょうさせたウルトラヒューマナイト英語えいごばんばれるスーパーマンのてきはじめて登場とうじょうし、一般いっぱんてきにはコミックブックにおける初期しょきスーパーヴィランひとつとしてげられる[17]。スーパーマンというキャラクターは、当時とうじ前例ぜんれいのなかった自分じぶん自身じしん主役しゅやくのコミックブックをったことで、さらに飛躍ひやくてき進歩しんぽげた。1939ねん6がつ発売はつばいされたNo.1では、シーゲルとシャスターがスーパーマンの養父母ようふぼであるジョナサン・ケントマーサ・ケント直接ちょくせつ紹介しょうかいしている[18]。『ディテクティブ・コミックス』No.29(1939ねん7がつ)では、ガードナー・フォックスによってバットマンのユーティリティー・ベルトが紹介しょうかいされた[19]。DCの出版しゅっぱん以外いがいでは、のちにDCに統合とうごうされるキャラクターとして、1939ねん8がつ発売はつばいされたフォックス・フィーチャー・シンジケートしゃのブルービートルが紹介しょうかいされている。架空かくう都市としは、DCの共通きょうつうのテーマである。最初さいしょかされたのは、スーパーマンの故郷こきょうであるメトロポリスで、1939ねん9がつの『アクション・コミック』No.16にそのしるされている[20][21]。ガードナー・フォックス、ボブ・ケイン、シェルダン・モルドフによる1939ねん9がつの『ディテクティブ・コミックス』No.31では、ジュリー・マディソンというバットマンの恋人こいびと登場とうじょうし、バットマンがよく使つかう「バットラン」とばれる武器ぶきや「バットプレーン」とばれる架空かくう航空機こうくうき紹介しょうかいされた[22]。バットマンの起源きげんは、『ディテクティブ・コミックス』No.33(1939ねん11がつごう)で、強盗ごうとうおそわれたトーマス・ウェインとマーサ・ウェインのえがいたのが最初さいしょである。この起源きげん物語ものがたりは、当初とうしょからこのフィクション・キャラクターにとって重要じゅうようなものであった。デイリープラネット(スーパーマンの共通きょうつう設定せってい)は、1939ねん11がつごろのスーパーマンの新聞しんぶんストリップではじめて名前なまえげられた[23]。スーパーヒーローのドールマンは、現在げんざいDCが所有しょゆうしているクオリティーによる最初さいしょのスーパーヒーローだった。フォーセット・コミックスは1939ねんごろ設立せつりつされ、つぎの10ねんでDCの元々もともとのライバル会社かいしゃとしての役割やくわりえることになる[24]

1940ねん、ガードナー・フォックスとハリー・ランパートによるスーパーヒーローのフラッシュ・コミックの漫画まんがほんだい1ごう(1940ねん1がつ)にフラッシュ登場とうじょうした。

1941ねん10がつ21にち、ウィリアム・モールトン・マーストンとH. G. ピーターは、オールスター コミックスの漫画まんがほん最初さいしょ女性じょせいスーパーヒーローを出版しゅっぱんした。これには、だい8ごう(1941ねん12がつ)の ワンダーウーマンと、ワンダーウーマンを主役しゅやくにしたセンセーション コミックスを紹介しょうかいする漫画まんがほん、および1942ねんのオリジナルの漫画まんがほんワンダーウーマンがふくまれる。

ナショナル・アライド・パブリケーションズしゃは、すぐにディテクティブ・コミックスしゃ合併がっぺいし、1946ねん9がつ30にちにナショナル・コミックス・パブリケーションズしゃ設立せつりつした。ナショナル・コミックス・パブリケーションズしゃは、関連かんれん会社かいしゃであるマックス・ゲインズとリーボウィッツのオール・アメリカン・パブリケーションズを吸収きゅうしゅうした。同年どうねん、ゲインズはリーボウィッツに買収ばいしゅうさせ、『Picture Stories from the Bible』だけをのこして、自分じぶんしん会社かいしゃ「ECコミックス」の基礎きそとした。このとき、「リーボウイッツは、オール・アメリカンしゃとディテクティブ・コミックスしゃをナショナル・コミックスしゃ合併がっぺいさせることを即座そくざ指揮しきした......。つぎかれは、ナショナル・コミックス、インディペンデント・ニュース、およびそれらの関連かんれん会社かいしゃを、ナショナル・ピリオディカル・パブリケーションズしゃ(National Periodical Publications)という1つの企業きぎょうたいにまとめることを担当たんとうした」[25]という。ナショナル・ピリオディカル・パブリケーションズしゃは、1961ねん株式かぶしき市場いちば公開こうかいされた[26]

「ナショナル・コミックス」と「ナショナル・ピリオディカル・パブリケーションズ」という正式せいしき名称めいしょうにもかかわらず、1940ねんにははやくも「スーパーマン-DC」というブランドめいはじめ、1977ねん正式せいしき採用さいようされるまでのすう年間ねんかんは「DCコミックス」と口語こうごばれるようになった[27]

たとえば、フォックス・コミックスのワンダー・マンは、フォックスがスーパーマンのコピーであると裁判さいばん証言しょうげんされており、DCは他社たしゃ著作ちょさくけん侵害しんがい模倣もほうひんたいして積極せっきょくてき行動こうどうはじめた。これは、当時とうじコミックスでもっとれていたキャラクターであるキャプテン・マーベルをめぐってDCがフォーセット・コミックスをうったえたことにもつながっている。フォーセットしゃは、売上うりあげ減少げんしょうけた場合ばあい倒産とうさん可能かのうせい直面ちょくめんし、1953ねん降参こうさんしてコミックの出版しゅっぱん中止ちゅうしした。すうねん、フォーセットしゃはキャプテン・マーベルの権利けんりをDCしゃ売却ばいきゃくし、DCしゃは1972ねんにキャプテン・マーベルの作者さくしゃであるC・C・ベックの作品さくひん使用しようしたしんタイトル「シャザム!」でキャプテン・マーベルを復活ふっかつさせた。それまでのあいだ放棄ほうきされた商標しょうひょうは1967ねんマーベル・コミックキャプテン・マーベル制作せいさくしたさいうばっており、DCのコミック自体じたいがそうばれることはきんじられていた。キャプテン・マーベルはかつての人気にんきもどすことはできなかったが、のち土曜どようあさ実写じっしゃテレビばん登場とうじょうし、DCがDCユニバースぶメインストリームの連続れんぞくせいなか重要じゅうよう位置いちめるようになった。

1940年代ねんだい後半こうはんにスーパーヒーローの人気にんき下火したびになると、DCはSF、西部せいぶげき、ユーモア、ロマンスなどのジャンルにちかられた。DCは犯罪はんざいやホラーのタイトルも出版しゅっぱんしていたが、比較的ひかくてきおとなしいものだったので、1950年代ねんだいなかばにきたこうしたコミックにたいする反発はんぱつけることができた。スーパーヒーローものでは、『アクション・コミックス』と『ディテクティブ・コミックス』という、DCでもっとなが歴史れきしつタイトルが出版しゅっぱんされていた。

シルバー・エイジ

[編集へんしゅう]

1950年代ねんだいなかば、編集へんしゅうちょうのアーウィン・ドネンフェルドと出版しゅっぱんしゃのリーボイッツは、編集へんしゅうしゃジュリアス・シュワルツ英語えいごばんかれのルーツはSFほん)に、ためしに「ショーケース」というタイトルでフラッシュ単発たんぱつストーリーをつくるよう指示しじした。シュワルツは、旧来きゅうらいのキャラクターを復活ふっかつさせるのではなく、脚本きゃくほんのロバート・カニガーとジョン・ブルーム、ペンシル担当たんとうのカーマイン・インファンティーノ、インカーのジョー・クバートに、まったくあたらしいスーパー・スピードスターをつくらせたのである。『ショーケース』No.4(1956ねん10がつ)に掲載けいさいされたフラッシュのさい構築こうちく十分じゅうぶん人気にんきはくし、すぐにグリーン・ランタンのキャラクターも同様どうようさい構築こうちくされ、現代げんだいのオールスターチーム「ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ(JLA)」やおおくのスーパーヒーローたちが登場とうじょうし、歴史れきしやファンが「コミックほんのシルバー・エイジ」と時代じだい先駆さきがけとなった。

ナショナルしゃは、継続けいぞくしているキャラクター(おもにスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン)をさい構築こうちくしたのではなく、根本こんぽんてき見直みなおしたのである。スーパーマン」シリーズは、編集へんしゅうしゃモート・ワイジンガーのもと、「スーパーガール」「ビザロ」「ブレイニアック」などの不朽ふきゅうのキャラクターを登場とうじょうさせた。バットマン」シリーズは、ジャック・シフが編集へんしゅうちょうつとめ、「バットウーマン」「バットガール」「バットハウンドのエース」「バットマイト」などを登場とうじょうさせ、SFではない現代げんだいてき要素ようそれた。その、シュワルツはアーティストのインファンティーノとともに、バットマンを「ニュールック」としょうして活性かっせいさせ、探偵たんていとしてのバットマンを強調きょうちょうした比較的ひかくてき地道じみちなストーリーを展開てんかいした。一方いっぽう編集へんしゅうしゃのカニガーは、神話しんわてき文脈ぶんみゃくなかでファンタスティックな冒険ぼうけんをするワンダーウーマンのぜんファミリーを導入どうにゅうすることに成功せいこうした。

DCがスーパーヒーローをさい構築こうちくしたことは、のコミックス会社かいしゃ注目ちゅうもくしていた。1961ねん、DCのJLAをきっかけに、マーベル・コミックスの作家さっか編集へんしゅうしゃであるスタン・リー強力きょうりょくなクリエイターであるジャック・カービーは、『ファンタスティック・フォー』を創刊そうかんし、シルバー・エイジ以下いかの「マーベル・エイジ」とばれる時代じだいむかえた。DCは、この編集へんしゅう方針ほうしん変更へんこうによるマーベルの最初さいしょ成功せいこう無視むししていたが、インディペンデント・ニュースの販売はんばい代理だいりてんとしてのビジネスにも利益りえきをもたらしたとはいえ、マーベルのげが一貫いっかんして強化きょうかされていたため、それが不可能ふかのうになったとわれている。とくに、マーベルの販売はんばいりつは70%とDCのやく50%よりもたかく、DCの出版しゅっぱんぶつ販売はんばいてんからのリターンを計算けいさんしてもほとんど利益りえきないのにたいし、マーベルはそれにくらべて素晴すばらしい利益りえきげていた。

しかし、DCの幹部かんぶたちは、このちいさな出版しゅっぱんしゃがなぜこのような脅威きょういてき商業しょうぎょうりょく発揮はっきしているのか、理解りかいくるしんでいたという。たとえば、会議かいぎでマーベルの商品しょうひん検討けんとうしたとき、マーベルが重視じゅうししている、より洗練せんれんされたキャラクターベースの物語ものがたりやアーティスト主導しゅどうのビジュアルストーリーテリングは無視むしされ、あかいろ表紙ひょうししの存在そんざいなどの表面ひょうめんてき理由りゆうや、内部ないぶのアートの粗雑そざつさが読者どくしゃにとって魅力みりょくてきだとおもわれることなど、ブランドの人気にんき勝手かって推測すいそくしていたようだ。DCの実験じっけんてきこころみをったリーは、マーベルの出版しゅっぱんぶつなかに、これらの前提ぜんてい条件じょうけんくつがえすようなものを用意よういして、競合きょうごう他社たしゃ挫折ざせつさせて売上うりあげばしていた。

しかし、このようにマーベルのしん魅力みりょくらないことは、この時期じき一部いちぶ作家さっかにはおよばず、マーベルの物語ものがたりてきアプローチを模倣もほうしようとするこころみもあった。たとえば、アーノルド・ドレイクによる「ドゥーム・パトロール」シリーズがある。ドレイクは、あたらしいライバルのつよさを経営けいえいじん警告けいこくしていた作家さっかで、自分じぶんたちの異常いじょうちから憤慨ふんがいしているアウトサイダーのスーパーヒーローチームで、のちにドレイクは、スタン・リーがX-メンつくるために盗用とうようしたと推測すいそくしていた[28][29]。また、わかのジム・シューターは、「スーパーヒーロー軍団ぐんだん」の特集とくしゅうなどで両社りょうしゃのスタイルを研究けんきゅうしたのち、DCで執筆しっぴつするさいにマーベルの文章ぶんしょう意図いとてき模倣もほうしていた[30]

1966ねんにABCネットワークで放映ほうえいされた『バットマン』のテレビ番組ばんぐみがきっかけとなり、コミックほんげが一時いちじてき急増きゅうぞうし、土曜どようあさのアニメ(DCの初期しょきのアニメのほとんどはフィルメーションしゃ制作せいさく)やそののメディアでもスーパーヒーローが一時いちじてきにブームとなった。DCは、テレビシリーズの「芝居しばいがかった」トーンにわせて、おおくのDCコミック、とくに「バットマン」や「ディテクティブ・コミックス」のトーンを大幅おおはばげた。これは、当時とうじ編集へんしゅうちょうアーウィン・ドネンフェルドがDCの作品さくひんを「新聞しんぶんだな目立めだつように」するためにったあやまったこころみであったが、白黒しろくろチェックをコミックの上部じょうぶはいした有名ゆうめいな「ゴーゴー・チェック」のカバードレス(1966ねん2がつから1967ねん8がつまでのすべてのDCブックのカバー)と一致いっちしていた[31]とくに、DCのアーティストであるカーマイン・インファンティーノは、表紙ひょうしのビジュアルが際立きわだつことでDCのタイトルが読者どくしゃまりやすくなり、マーベルのタイトルをけるようになったと不満ふまんらしていた。

1967ねん、バットマンの作者さくしゃであるインファンティーノ(シルバー・エイジの人気にんきキャラクターであるバットガールやファントム・ストレンジャーのデザインを担当たんとう)は、アートディレクターからDCのエディトリアル・ディレクターに就任しゅうにんした。インファンティーノは、ライバル会社かいしゃであるマーベル・コミックの人気にんきたかまり、DCのコミック業界ぎょうかいにおける長年ながねんのナンバーワンの地位ちいおびやかされていたこともあり、マーベルがスーパーヒーローものを大学生だいがくせい大人おとなけて販売はんばいしていたことからまれたこう年齢ねんれいそうのスーパーヒーローもののファンにけて、新刊しんかん既存きそんのタイトルやキャラクターをより大人おとな感覚かんかく販売はんばいすることにちかられようとしていた。また、もとマーベルのアーティストでスパイダーマンの共同きょうどう制作せいさくしゃであるスティーヴ・ディッコや、期待きたい新人しんじんであるニール・アダムス、デニー・オニールなどの主要しゅよう才能さいのう採用さいようし、ジョー・クバートやディック・ジョルダーノなど、既存きそんのDC編集へんしゅうしゃをアーティスト・エディターに変更へんこうして、DCの作品さくひん芸術げいじゅつてき批評ひひょうせいたせた。

キニー・ナショナル/ワーナー・コミュニケーションズ子会社こがいしゃ(1967ねん - 1990ねん

[編集へんしゅう]

1967ねん、ナショナル・ピリオディカル・パブリケーションズしゃはキニー・ナショナル・カンパニー(以下いかキ社きしゃ)に買収ばいしゅうされ[32]、1969ねんキ社きしゃワーナー・ブラザース=セヴン・アーツ買収ばいしゅうした。

キ社きしゃはニューアークの駐車ちゅうしゃじょう会社かいしゃはじまり、葬儀そうぎしゃ買収ばいしゅうされ、さらに多様たよう業種ぎょうしゅひろげたコングロマリットであった。しかし、暗黒あんこくがいとの不適切ふてきせつ関係かんけい不正ふせい経理けいりながつづきスキャンダルに発展はってん。このためスピンオフをすることになり、1972ねんにエンターテインメント以外いがい資産しさんを(ナショナル・キニー・コーポレーションとして)分離ぶんりし、キ社きしゃ社名しゃめいをワーナー・コミュニケーションズしゃ変更へんこうした。ワーナーの経営けいえいしゃのち世界せかい最大さいだいのメディア集団しゅうだんのトップになるスティーブ・ロスは友人ゆうじんおお音楽おんがく映像えいぞう、ケーブルテレビの分野ぶんや熱心ねっしんだったが、コミックと家庭かていようゲームの世界せかい関心かんしんうすいという特徴とくちょうがあった。

1970ねんジャック・カービーはマーベル・コミックスからDCに移籍いせきした。マーベルでのカービーの貢献こうけんおおきな役割やくわりたしていたコミックスのシルバー・エイジのわりだった。カービーは、自分じぶんでストーリーをき、イラストをえがくことをゆるされ、テーマに沿ったいくつかのシリーズをつくり、それらを総称そうしょうして「だい4の世界せかい」とんだ。カービーは、既存きそんの「スーパーマンの仲間なかまジミー・オルセン」シリーズや、あらたにげた「ニューゴッズ」、「ミスター・ミラクル」、「フォーエバー・ピープル」シリーズで、だい悪党あくとうダークセイド次元じげん世界せかいアポコリプスなどの不朽ふきゅうのキャラクターやコンセプトを紹介しょうかいした。さらに、カービーはこれらの作品さくひんを、のち業界ぎょうかい標準ひょうじゅんとなるトレードペーパーバックとばれる出版しゅっぱん形態けいたいで、コレクションばんとして再版さいはんすることを意図いとしていた。げはまずまずだったが、DCの経営けいえいじん当初とうしょ期待きたいにはこたえられず、また、インファンティーノの理解りかいりょく社内しゃないのサポート不足ふそくにもなやまされた。1973ねんには「だい4の世界せかい」はすべてキャンセルされたが、カービーの構想こうそうはすぐにDCユニバース拡大かくだいかせないものとなり、とく大手おおて玩具おもちゃメーカーのケナー・プロダクツしゃがDCユニバースのアクションフィギュアである「スーパーパワーズ・コレクション」に最適さいてきだと判断はんだんしたのちは、カービーは契約けいやくしばられてDCで「カマンディ」「デーモン」「OMAC」などの無関係むかんけいなシリーズを制作せいさくしたが、最終さいしゅうてきにはマーベル・コミックスにもどった。

ブロンズ・エイジ

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シルバー・エイジのサイエンス・フィクション革新かくしんつづいて、1970年代ねんだいと1980年代ねんだいのコミックは、ファンタジーはより自然しぜん主義しゅぎてきで、ときにはダークなテーマにったため、ブロンズ・エイジとしてられるようになった。コミックス倫理りんり規定きてい委員いいんかいによって禁止きんしされていた違法いほう薬物やくぶつ使用しようは、『アメイジング・スパイダーマン』No.96(1971ねん5がつ)に掲載けいさいされたマーベル・コミックのストーリー「Green Goblin Reborn!」ではじめてコミックに明示めいじてき登場とうじょうした。これをけて規約きやく更新こうしんされたのち、DCは作家さっかデニス・オニール英語えいごばんとアーティストのニール・アダムスの『グリーン・ランタン』で薬物やくぶつ使用しようしたストーリーを提供ていきょうした。改題かいだいされた『グリーン・ランタン/グリーン・アロー』No.85ごう(1971ねん9がつ)のストーリー「Snowbirds Don't Fly」を皮切かわきりに、スーパーヒーローのアーチャーであるグリーン・アローの10代の相棒あいぼうであるスピーディがヘロイン中毒ちゅうどくになっている様子ようすえがかれている。

1976ねん1がつ、インファンティーノの後任こうにんとして編集へんしゅうちょう就任しゅうにんしたのは、子供こども雑誌ざっし出版しゅっぱんしゃ出身しゅっしんジェネット・カーンだった。彼女かのじょ最初さいしょ仕事しごとは、ワーナー・パブリッシングのビル・サーノフを説得せっとくして、DCを出版しゅっぱんしゃとして存続そんぞくさせることであった。このようにして設立せつりつされたDCは、いまきゅう成長せいちょうげているマーベルに対抗たいこうするために、作品さくひんすう劇的げきてきやし、市場いちばあふれさせることで勝利しょうりようとしていた。ファイアーストームやシェードなどのしんキャラクターを使つかったシリーズや、スーパーヒーロー以外いがい作品さくひんをどんどん投入とうにゅうし、ワーサム以前いぜん戦後せんごのコミックかいもどそうとした。1978ねん6がつスーパーマンの映画えいがだい1さく公開こうかいされる5ヵ月かげつまえに、カーンはタイトルすうとストーリーページすうやし、価格かかくも35セントから50セントにげて、ラインをさらに拡大かくだいした。ほとんどのシリーズには8ページの裏表紙うらびょうしいていたが、なかには25ページの長編ちょうへんストーリーをつものもあった。これを会社かいしゃは「DCエクスプロージョン」とんだ[33]。しかし、このうごきは成功せいこうせず、親会社おやがいしゃのワーナーしゃは、これらの不振ふしんタイトルを大幅おおはば削減さくげんし、おおくのスタッフを解雇かいこして、業界ぎょうかいでは「DCインプロージョン」とばれた[34]。1978ねん9がつ、ラインは大幅おおはば縮小しゅくしょうされ、スタンダードサイズのほんは17かいてのページにもどったが、値段ねだんは40セントになった[35]。1980ねんには、25ページのストーリーすうで50セントにもどったが、ストーリーページはほんなかのハウス広告こうこくってわられた。

出版しゅっぱんしゃのカーン、ふく社長しゃちょうのポール・レヴィッツ、編集へんしゅうちょうのジョルダーノのしんチームは、市場いちばシェアを拡大かくだいするためのあたらしい方法ほうほう模索もさくし、人材じんざい不安定ふあんていさという問題もんだいんだ。そのため、アトラス/シーボード・コミックスやエクリプス・コミックスなどの独立どくりつけい出版しゅっぱんしゃれいにならい、DCはクリエイターが定額ていがくはたらき、すべての権利けんり放棄ほうきするという業界ぎょうかい標準ひょうじゅん職務しょくむ著作ちょさく契約けいやくわりにロイヤリティ提供ていきょうし、作品さくひん成功せいこう連動れんどうした金銭きんせんてきなインセンティブをあたえることにした。これは、マーベル・コミックの編集へんしゅうちょうジム・シューターが、権威けんい主義しゅぎてき態度たいど社内しゃないおおくのクリエイターをとおざけ、ロイ・トーマス、ジーン・コーラン、マーヴ・ウルフマン、ジョージ・ペレスといった人材じんざい流出りゅうしゅつしていったことをかんがえると、適切てきせつであったと証明しょうめいされた。

また、DCは、当時とうじあたらしいテレビ番組ばんぐみ形式けいしきであるミニシリーズを模倣もほうしつつ、継続けいぞくてきなタイトルが開始かいしからすうごうえてしまうという問題もんだい対処たいしょするため、コミックブック・リミテッドシリーズという業界ぎょうかいのコンセプトをした。この出版しゅっぱんフォーマットは、より柔軟じゅうなん出版しゅっぱんフォーマットのなかで、かぎられたストーリーラインを意図いとてき作成さくせいすることを可能かのうにするもので、才能さいのうある人々ひとびと持続じぞく不可能ふかのうなオープンエンドのコミットメントをいることなく、作品さくひん紹介しょうかいすることができた。最初さいしょ作品さくひんは1979ねんの『ワールド・オブ・クリプトン』で、この作品さくひん好評こうひょうはくしたことで、その同様どうよう作品さくひんつづき、1982ねんには『キャメロット3000』のような野心やしんてき作品さくひん直接ちょくせつ販売はんばいされた。

このような方針ほうしん変更へんこうは、メディア全体ぜんたい未来みらい形作かたちづくるものだったが、短期たんきてきには、DCはライバルのマーベルからクリエイターをき、個々ここのタイトルの安定あんていせいたかめることができた。1980ねん11月、DCは成功せいこうおさめた2人ふたり人気にんきタレント、マーヴ・ウルフマンとジョージ・ペレスによる進行しんこうちゅうのシリーズ「ニュー・ティーン・タイタンズ」を開始かいしした。このスーパーヒーロー・チーム・コミックは、表面ひょうめんてきにはマーベルのアンサンブル・シリーズである「X-メン」にているが、DCの歴史れきしざしており、6年間ねんかん継続けいぞくしたクリエイティブ・チームの安定あんていせいもあって、おおきなげを記録きろくした[36]。さらに、ウルフマンとペレスは、限定げんていシリーズというオプションを利用りようして、スピンオフタイトル「テイルズ・オブ・ザ・ニュー・ティーン・タイタンズ」を制作せいさくし、メインシリーズの物語ものがたりながれをったり、べつ継続けいぞくてきなタイトルで仕事しごと倍増ばいぞうさせたりすることなく、オリジナルキャラクターのオリジンストーリーを発表はっぴょうした。

モダン・エイジ

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シルバー・エイジのティーン・タイタンズ見事みごと再生さいせいさせたことで、DCの編集へんしゅうしゃDCユニバース全体ぜんたいおなじことをもとめた[37]。その結果けっか、ウルフマン/ペレスの12ごう限定げんていシリーズ「クライシス・オン・インフィニット・アース」は、キャラクターの複雑ふくざつなバックストーリーや連続れんぞくせい不一致ふいっち整理せいりしててる機会きかいあたえた。わせて出版しゅっぱんされた『The History of the DC Universe』という2さつほんには、主要しゅようなDCキャラクターの歴史れきし修正しゅうせいされている。「クライシス」では、そのすうじゅう年間ねんかんのDCユニバースを形成けいせいするおおくの重要じゅうようげられており、DC出版しゅっぱんぶつのタイムラインを「クライシス」のまえのちけている。

一方いっぽう、スーパーヒーロー以外いがい作品さくひんやホラー作品さくひんでも並行へいこうして更新こうしんはじまっていた。1984ねん初頭しょとうから、イギリスじん作家さっかアラン・ムーア作品さくひんによってホラーシリーズ「ザ・サーガ・オブ・スワンプシング」が復活ふっかつし、やがてニール・ゲイマンやグラント・モリソンをはじめとするおおくのイギリスじん作家さっかがフリーランスとしてDCに参加さんかするようになった。その結果けっか洗練せんれんされたホラー・ファンタジー作品さくひん続々ぞくぞく登場とうじょうし、1993ねんにはDCがコミックス倫理りんり規定きてい委員いいんかい加盟かめいしていない成熟せいじゅくした読者どくしゃけのインプリントであるヴァーティゴを設立せつりつした[38]

DC の2つの限定げんていシリーズ、フランク・ミラーの「バットマン: ダークナイト・リターンズ」と、ムーアとアーティストのデイヴ・ギボンズによる「ウォッチメン」は、そのくら心理しんりてき複雑ふくざつさとアンチヒーロー促進そくしんによって、主流しゅりゅう報道ほうどう機関きかん注目ちゅうもくあつめた[39]。これらの作品さくひんは、コミックが文芸ぶんげい批評ひひょう世界せかいでよりひろれられ、商業しょうぎょうてき成功せいこうしたトレード・ペーパーバックとしてこれらのシリーズのコレクションばん出版しゅっぱんされるなど、書籍しょせき業界ぎょうかいへの進出しんしゅつへのみちひらくきっかけとなった[40]

1980年代ねんだいなかばには、1960年代ねんだいからつづいていたシリーズをふくむ、おおくの長期ちょうきにわたるDCの戦争せんそうコミックが終了しゅうりょうした。これらのタイトルはすべて100ごう以上いじょうで、「サージ・ロック」、「G.I.コンバット」、「アンノウン・ソルジャー」、「ウィルド・ワー・テイルズ」などがふくまれていた。

タイムワーナー/AOL タイムワーナー/ワーナーメディアの部門ぶもん(1990ねん - 現在げんざい

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1989ねん3がつ、ワーナー・コミュニケーションズはタイム・インク合併がっぺいし、DCコミックスはタイム・ワーナー子会社こがいしゃとなった。6月にはティム・バートン監督かんとくによるはつバットマン映画えいが公開こうかいされ、DCはハードカバーの「DCアーカイブ・エディション」シリーズの出版しゅっぱん開始かいしした。これはDCの初期しょき主要しゅようなコミックスシリーズのおおくを収録しゅうろくしたもので、現代げんだいおおくのファンがにすることのない、貴重きちょう高価こうかなストーリーが掲載けいさいされている。このアーカイブ・エディションのおおくは、リック・キーンが修復しゅうふく担当たんとうし、DCの長年ながねん専属せんぞくカラーリストであるボブ・ルローズがカラー修復しゅうふくおこなった。これらのコレクションは、個人こじんのクレジットがほとんどなかったコミックスの初期しょき時代じだいに、DCであまり評価ひょうかされずにはたらいていたおおくの作家さっかやアーティストのクレジットを過去かこにさかのぼって表示ひょうじするこころみである。

1990年代ねんだい初頭しょとう、コミック業界ぎょうかい一時いちじてきなブームを経験けいけんした。これは投機とうきてき購入こうにゅうふるごう価値かち上昇じょうしょうすると、すべてのコミックが劇的げきてき値上ねあがりするとかんがえられ、よりたか価値かち転売てんばいすることを目的もくてきとしたコレクターアイテムとしての大量たいりょう購入こうにゅう)と、メインストリームメディアから注目ちゅうもくあつめたいくつかのストーリーラインのわせによるものだった。スーパーマンがころされ、バットマンがからだ不自由ふじゆうになり、スーパーヒーローのグリーン・ランタンがスーパーヴィランのパララックスに変身へんしんするというDCの拡張かくちょうストーリーは、売上うりあげ劇的げきてき増加ぞうかさせたが、その増加ぞうかはヒーローの交代こうたい同様どうよう一時いちじてきなものだった。しかし、それはヒーローの代替だいたいひん同様どうよう一時いちじてきなものであった。業界ぎょうかいだい不況ふきょうおちいなかなんひゃくまんもの「コレクターズアイテム」が製造せいぞうされ、しつからりょうへと変化へんかしていき、ファンや投機とうき一斉いっせいにこのメディアをてていった。

DCのピラニア・プレスやそののインプリント(成熟せいじゅくした読者どくしゃけのVertigoや短命たんめいのSFインプリントであるHelixなど)は、区分くわけされた多様たよう促進そくしんし、個々ここ製品せいひんラインの専門せんもんてきなマーケティングを可能かのうにするために導入どうにゅうされた。また、従来じゅうらいとはことなる契約けいやく方法ほうほう採用さいようすることもえ、クリエイターが所有しょゆうするプロジェクトが急増きゅうぞうしたことで、たか評価ひょうかけた作品さくひん(そのおおくはヴァーティゴの作品さくひん)や他社たしゃ作品さくひんのライセンスが大幅おおはば増加ぞうかした。また、DCは、個々ここのシリアルコミックのトレードペーパーバックコレクションやオリジナルのグラフィックノベルなど、書店しょてん購入こうにゅうしやすい形式けいしきでの出版しゅっぱんやした。

また、1991ねんから1992ねんにかけては、『アーチー・コミックス』のスーパーヒーローたちをライセンスして刷新さっしんした『インパクト・コミックス』というインプリントもあった[41][42]。このラインのストーリーは、独自どくじシェアード・ユニバース一部いちぶだった[43]

DCはマイルストーン・メディアと出版しゅっぱん契約けいやくむすび、文化ぶんかてきにも人種じんしゅてきにも多様たようなスーパーヒーロー・キャラクターをフィーチャーしたコミックラインをDCに提供ていきょうした。マイルストーンしゃのラインはすうねん出版しゅっぱん中止ちゅうししたが、人気にんきアニメシリーズ「スタティック・ショック」をした。DCはパラドックスを設立せつりつし、個々ここのテーマを複数ふくすうのアーティストが解釈かいしゃくした大判おおばんの「Big Book of...」シリーズや、グラフィックノベル「ロード・トゥ・パーディション」などの犯罪はんざい小説しょうせつなどを出版しゅっぱんした。1998ねん、DCはジム・リーイメージ・コミックのバナーのした展開てんかいしていたワイルドストームを買収ばいしゅうし、独自どくじのスタイルと読者どくしゃそう完全かんぜん独立どくりつしたインプリント、そして架空かくう世界せかいとして長年ながねん継続けいぞくしてきた。この買収ばいしゅう一環いっかんとして、DCはワイルドストームのサブインプリントであるアメリカズ・ベスト・コミックス(ABC)から、『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』、『トム・ストロング』、『プロメテア』など、アラン・ムーア制作せいさくした一連いちれんのタイトルの出版しゅっぱん開始かいしした。ムーアはこの状況じょうきょうつよ反発はんぱつし、DCは最終さいしゅうてきにABCの出版しゅっぱん中止ちゅうしした。

2000年代ねんだい

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2003ねん3がつ、DCは、ワープ・グラフィックしゃ出版しゅっぱん部門ぶもんでウェンディ、リチャード・ピニ夫妻ふさい自費じひ出版しゅっぱんしていた長期ちょうきファンタジーシリーズ「エルフクエスト」の出版しゅっぱんけんおよび商品しょうひんけん取得しゅとくした。このシリーズは、DC以外いがいのタイトルであるタワー・コミックスしゃの「T.H.U.N.D.E.R. エージェンツ」シリーズにつづき、DCアーチーブ・エディションズに収録しゅうろくされた。2004ねん、DCはヨーロッパの出版しゅっぱんしゃである2000 ADとヒューマノイドのグラフィックノベルの北米ほくべいでの出版しゅっぱんけん一時いちじてき取得しゅとくした。また、若年じゃくねんそうけのタイトルをマスコットのジョニーDCでリブランディングし、翻訳ほんやくマンガを復刻ふっこくするCMXインプリントを設立せつりつした。2006ねん、CMXはダークホースコミックスからウェブコミック「メガトウキョー」の印刷いんさつばん発行はっこういだ。また、キッチン・シンク・プレスしゃ倒産とうさんに、ウィル・アイズナーの「ザ・スピリット」シリーズやグラフィック・ノベルなどの作品さくひん権利けんり獲得かくとくした。

2004ねん、DCは「クライシス・オン・インフィニット・アース」の続編ぞくへん準備じゅんびはじめ、DCユニバース大幅おおはば変更へんこう約束やくそくした(同様どうようにDCUの歴史れきしえようとした1994ねんの「ゼロ・アワー」イベントを横取よこどりした)。2005ねんには、たか評価ひょうか映画えいがバットマン ビギンズ』が公開こうかいされ、また、DCのヒーローたちの対立たいりつ次第しだいにエスカレートしていくリミテッド・シリーズがいくつか出版しゅっぱんされ、リミテッド・シリーズ「インフィニット・クライシス」でイベントがクライマックスをむかえた。このイベントの直後ちょくご、DCの進行しんこうちゅうのシリーズは、ストーリーじょう連続れんぞくせいにおいてまる1ねんまえにジャンプし、DCは週刊しゅうかんシリーズ「52」を開始かいしして、けた時間じかん徐々じょじょめていった。同時どうじに、ジェリー・シーゲル相続そうぞくじんが1976ねん著作ちょさくけんほう改正かいせい条項じょうこう利用りようして所有しょゆうけんもどしたことで、DCは「スーパーボーイ」の著作ちょさくけんを(商標しょうひょうけん維持いじしたまま)うしなった。

2005ねん、DCは「オールスター」ラインをげた。これは1940年代ねんだい出版しゅっぱんされた出版しゅっぱんぶつのタイトルを連想れんそうさせるもので、DCユニバースのながくて複雑ふくざつ連続れんぞくせいけたストーリーのなかで、DCのもっと有名ゆうめいなキャラクターをフィーチャーしたものである。「オールスター」ラインは、「オールスター・バットマン&ロビン・ザ・ボーイ・ワンダー」と「オールスター・スーパーマン」からはじまり、2006ねんには「オールスター・ワンダーウーマン」と「オールスター・バットガール」が発表はっぴょうされたが、2009ねんまつ時点じてんでは発売はつばい予定よていもされていない[44]

2010年代ねんだい

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2011ねん、DCは「フラッシュポイント」のストーリーにつづいて、すべての運営うんえいタイトルをリブートした。このリブートばんは「ニュー52」とばれ、DCのおおくのキャラクターにあたらしいオリジン・ストーリーとコスチューム・デザインがあたえられた。

DCは、ドク・サベージやスピリットなどのパルプキャラクターのライセンスを取得しゅとくし、2010ねん発売はつばいされ2011ねんあきまでつづく「ファースト・ウェーブ」コミックスラインの一部いちぶとして、DCのヒーローたちとともに使用しようした[45][46][47]

2011ねん5がつ、DC は、デジタルばんのコミックスをかみのコミックスとおな発売はつばいすることを発表はっぴょうした[48]

2011ねん6がつ1にち、DCは、DCユニバースを舞台ぶたいにしたすべての進行しんこうちゅうのシリーズを8月で終了しゅうりょうし、8がつ31にちの『ジャスティス・リーグ』(ジェフ・ジョーンズ原作げんさく、ジム・リー作画さくが)を皮切かわきりに、のこりのシリーズを9がつ以降いこう発売はつばいする52ごうの#1でコミックラインをさいスタートさせることを発表はっぴょうした。

2013ねん6がつ4にち、DCはインタラクティブせいたかめるための2つのあたらしいデジタルコミックのイノベーション「DC2」と「DC2マルチバース」を発表はっぴょうした。です。「DC2」は、デジタルコミックのパネルにダイナミックなアートワークをかさねることで、デジタルストーリーにあらたな次元じげんをもたらす。「DC2マルチバース」は、読者どくしゃがコミックをみながら、個々ここのキャラクターやストーリー、展開てんかい選択せんたくすることで、特定とくていのストーリーの結末けつまつ決定けっていすることができ、1つのデジタルコミックで複数ふくすう結末けつまつむかえることができる。「DC2」は、1960年代ねんだいのテレビシリーズをベースにしたデジタルファーストのタイトル「バットマン '66」にはじめて搭載とうさいされ、「DC2マルチバース」は、同名どうめいのビデオゲームをベースにしたデジタルファーストのタイトル「バットマン: アーカム・ビギンズ」にはじめて搭載とうさいされる[49]

2014ねん、DCは「コンバージェンス」とだいした8ごうミニシリーズを発表はっぴょうし、2015ねん4がつにスタートした[50][51][52][53]

2016ねん、DCは「DCリバース」とだいしたライン全体ぜんたいのリローンチを発表はっぴょうした[54]。このしんラインは、『DCユニバース』とだいされた80ページのワンショットでスタートする。ジェフ・ジョーンズ執筆しっぴつし、ゲイリー・フランク、イーサン・ヴァン・サイヴァーなどがアートを担当たんとうした80ページのワンショット作品さくひん『DCユニバース: リバース』でスタートした。そのおおくのしんシリーズがつき2かいのペースで発売はつばいされ、ほぼすべてのタイトルであたらしいクリエイティブチームが起用きようされた。このさいスタートは、ニュー52以降いこうのDCキャラクターにけていたレガシーとハートをもどすことを意味いみしていた。リバースは、経済けいざいてきにも批評ひひょうてきにもだい成功せいこうおさめた[55][56][57]

2020年代ねんだい

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2020ねん2がつ21にち、DCコミックスの共同きょうどう出版しゅっぱんしゃであるダン・ディディオが、10年間ねんかんつとめた同職どうしょく退任たいにんした。同社どうしゃはその理由りゆうあきらかにしておらず、また、それがかれ決断けつだんなのか会社かいしゃ決断けつだんなのかもしめしていない。このリーダーの交代こうたいは、前月ぜんげつからはじまった会社かいしゃのリストラの最新さいしん出来事できごとで、複数ふくすうのトップが会社かいしゃから解雇かいこされた[58]

6がつ20日はつか、ワーナー・ブラザースは、DCをテーマにしたオンライン専用せんようべつのコンベンションを発表はっぴょうした。「DCファンドーム」とばれるこの無料むりょうの「没入ぼつにゅうがたバーチャルファン体験たいけん」は、2020ねん8がつ22にちに24あいだにわたって開催かいさいされた。メインのプレゼンテーションは、「DCファンドーム: ハール・オブ・ヒーローズ」とだいして、8がつ22にち予定よていどお開催かいさいされた[59]。このコンベンションでは、COVID-19の流行りゅうこうによりサンディエゴ・コミコン中止ちゅうしになったことをけて、ワーナー・ブラザースとDCが、映画えいがDCエクステンデッド・ユニバース」やテレビ番組ばんぐみアローバース」、コミック、ゲームなど、DCのコンテンツにかんする情報じょうほう提供ていきょうした。また、2021ねん10がつ16にちには、『ワンダーウーマン 1984』のバーチャル・プレミアが開催かいさいされた。

2021ねん3がつ、DCは「インフィニット・フロンティア」という旗印はたじるしのもと、ふたたぜんラインをリニューアルした。ダークナイトのイベントののち DCマルチバースは、「ニュー52」が10ねんまえ導入どうにゅうした変化へんか事実じじつじょうくつがえし、すべてが規範きはんとなるよりおおきな「オムニバース」へと拡大かくだいされた。

DCエンターテインメント

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DCエンターテインメント
現地げんち社名しゃめい
DC Entertainment, Inc.
種類しゅるい
子会社こがいしゃ
業種ぎょうしゅ 娯楽ごらく
事業じぎょう分野ぶんや スーパーヒーロー・フィクション
設立せつりつ 2009ねん (15ねんまえ) (2009)
本社ほんしゃ
カリフォルニアしゅうバーバンク
事業じぎょう地域ちいき
世界中せかいじゅう
主要しゅよう人物じんぶつ
  • パム・リフォード(社長しゃちょう、ワーナー・ブラザース グローバルブランド&フランシス)
  • ジム・リー(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
  • アミット・デサイ(エグゼイティブVP)
製品せいひん
  • アニメーション
  • ほん
  • コミックス
  • ポッドキャスト
  • 映画えいが
  • テレビ
  • コンピュータ・ゲーム
サービス ライセンス
所有しょゆうしゃ ワーナー・ブラザース・ディスカバリー
親会社おやがいしゃ ワーナー・ブラザース グローバルブランド&フランシス
ワーナー・ブラザース
部門ぶもん
  • DCコミックス
  • MAD
  • DCユニバース・インフィニット

DCエンターテインメント(DC Entertainment, Inc.)は、ワーナー・ブラザースの子会社こがいしゃで、コミック部門ぶもん部門ぶもん知的ちてき財産ざいさん(キャラクター)を、ワーナー・ブラザースのほか部門ぶもん協力きょうりょくして管理かんりしている。

2009ねん9がつ、ワーナー・ブラザースは、DCコミックスをDCエンタテインメントの子会社こがいしゃとすることを発表はっぴょうした。ワーナープレミアしゃ社長しゃちょうであるダイアン・ネルソンがあらたに設立せつりつされたかぶ会社かいしゃ社長しゃちょう就任しゅうにんし、DCコミックスの社長しゃちょうけん発行はっこうじんであるポール・レヴィッツが同所どうしょのコントリビューティング・エディターけんオーバーオール・コンサルタントのしょくいた[60]。ワーナー・ブラザースとDCコミックスは、1969ねん以来いらいおな会社かいしゃ所有しょゆうしている。

2010ねん2がつ18にち、DCエンターテインメントは、DCコミックスの共同きょうどう出版しゅっぱんしゃジム・リーダン・ディディオを、チーフ・クリエイティブ・オフィサーにジェフ・ジョーンズを、セールス・マーケティング・事業じぎょう開発かいはつ担当たんとうEVP(エグゼクティブ・バイスプレジデント)にジョン・ルードを、財務ざいむ管理かんり担当たんとうEVPにパトリック・カルドンを任命にんめいした[61]

2013ねん10がつ、DCエンターテインメントは、DCコミックスのオフィスを、2015ねんニューヨークからワーナー・ブラザースのカリフォルニアしゅうバーバンク本社ほんしゃ移転いてんすることを発表はっぴょうした。のユニット、アニメーション、映画えいが、テレビ、ポートフォリオプランニングは、DCコミックスに先立さきだち、2010ねん同地どうち移転いてんしていた[62]

DCエンターテインメントは、2015ねん4がつはつのフランチャイズである「DCスーパーヒーロー・ガールズ」ユニバースを発表はっぴょうし、2016ねんにマルチプラットフォームのコンテンツ、玩具おもちゃ、アパレルが登場とうじょうする予定よてい[63]

ワーナー・ブラザース・ピクチャーズは、2016ねん5がつにジャンル責任せきにんのある映画えいが担当たんとうしゃ配置はいちするために再編さいへんしたため、ワーナー・ブラザース傘下さんかのDCエンタテインメントのフランチャイズ映画えいがは、ワーナー・ブラザースのエグゼクティブ・バイスプレジデントのジョン・バーグとDCチーフ・コンテンツ・オフィサーのジェフ・ジョーンズのした新設しんせつされた部門ぶもんDCフィルムズ」にかれた。これは、マーベル・スタジオと同様どうように、DC関連かんれん映画えいが制作せいさくひとつのビジョンのもとに統合とうごうし、グリーンライトのプロセスを明確めいかくにするためのものである。ジョンズは、DCコミックスでの既存きそん役割やくわり継続けいぞくする。ジョンズは、DCE社長しゃちょうのネルソンのもとにとどまりながら、自身じしんのDC映画えいがくわえてDC社長しゃちょう&CCOにのぼりした。2016ねん8がつ、アミット・デサイは、マーケティング&グローバル・フランチャイズ・マネジメント担当たんとうシニア・バイス・プレジデントから、ビジネス&マーケティング戦略せんりゃく、ダイレクト・トゥ・コンシューマー&グローバル・フランチャイズ・マネジメント担当たんとうエグゼクティブ・バイス・プレジデントに昇格しょうかくした[64]

DCエンターテインメントとワーナー・ブラザース・デジタル・ネットワークスは、2017ねん4がつに、2つのオリジナルシリーズで2018ねん開始かいしする「DCユニバース」デジタルサービスを発表はっぴょうした[65][66]

DC映画えいがマーベル・スタジオ業績ぎょうせきおよばないことへの不満ふまんと、バーグがプロデューサーにもどりたいとかんがえたことから、2018ねん1がつにワーナー・ブラザースの幹部かんぶであるウォルター・ハマダがDC映画えいが製作せいさく社長しゃちょう就任しゅうにんしたことが発表はっぴょうされた[67]。2018ねん3がつから休職きゅうしょくしていたダイアン・ネルソンは、DCエンタテインメントの社長しゃちょう辞任じにん同社どうしゃ経営けいえいじんは、あたらしい社長しゃちょうまるまで、WBのチーフ・デジタル・オフィサーであるトーマス・ゲヴェックに報告ほうこくすることになった。また、2018ねん6がつ、ジョンズは、DCしゃとWBしゃとの執筆しっぴつ制作せいさく契約けいやくのために、チーフ・クリエイティブ・オフィサーけんDCエンタテインメント社長しゃちょうしょく退しりぞいた[68]。ジム・リーは、DCエンタテインメントのチーフ・クリエイティブ・オフィサーの肩書かたがきを、DCの共同きょうどう出版しゅっぱんしゃのポストにくわえた。2018ねん9がつ、DCは、パム・リフォード社長しゃちょう統括とうかつするあらたに設立せつりつされたワーナー・ブラザース・グローバル・ブランド&フランチャイズ部門ぶもん一部いちぶとなった[69][70]

2020ねん8がつ、DCコミックスの発行はっこうしゃであるジム・リーは、すべてのオリジナル番組ばんぐみを「HBO Max」に移行いこうすることをあきらかにした。「DCユニバース」のコミュニティの側面そくめんや、コミックスのバックログタイトルにアクセスできることについて、リーは「そのニーズはつねにある」とし、DCはコンテンツがえないようにプラットフォームを変革へんかくする方法ほうほう検討けんとうしているとべた[71]

2020ねん9がつ、DCはどうサービスの名称めいしょうを「DCユニバース・インフィニティ」に変更へんこうし、2021ねん1がつ21にちにデジタルコミックのみのサブスクリプションサービスになることを発表はっぴょうした。このサービスでは、現在げんざい出版しゅっぱんされているDCコミックスのタイトルが小売こうりてんでの発売はつばいから6カ月かげつ提供ていきょうされるほか(変更へんこうまえ現行げんこうのコミックスが発売はつばいから1ねんとどく)、DCコミックスのデジタルファーストタイトルへの早期そうきアクセス、このサービスのために制作せいさくされた限定げんていコミックスの提供ていきょう、DCのバックカタログの24,000タイトルへのアクセスが可能かのうになるという。DCユニバースの契約けいやくは、自動的じどうてきに「DCユニバース インフィニット」にがれる。オリジナル番組ばんぐみについては、『ヤング・ジャスティス』のシーズン1~4、『Titans/タイタンズ』のシーズン1~3、『ドゥーム・パトロール』のシーズン1~3、『スターガール』のだい1シーズン、『ハーレイ・クイン』のシーズン1~3が「HBO Max」に移行いこうして「Max オリジナル・シリーズ」となり、DCのしんシリーズや「キーDCクラシック」も「HBO Max」配信はいしんされることになる。

代表だいひょうてき出版しゅっぱん作品さくひん

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輸入ゆにゅうSFアニメの漫画まんが

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ワイルドストーム

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DCコミックスしゃ子会社こがいしゃワイルドストーム英語えいごばん(Wildstorm)しゃは、2002ねんにロボテックの漫画まんが販売はんばいはじめた。

題名だいめい 邦訳ほうやくれい 解説かいせつ 巻数かんすう 備考びこう
From The Stars ほしかいから SDF-1 マクロスすすむちゅうするまえの、わかロイ・フォッカー(Roy Fokker)と、プロジェクト・バルキリー(YVF-1 バルキリー 開発かいはつ計画けいかく)をえが一方いっぽう、プロジェクト・エクスキャリヴァー(デストロイド開発かいはつ計画けいかく)をなにとしてでも推進すいしんしたい、アナトール・エリ・レオナルド(Anatole Eli Leonard)はバルキリー計画けいかく中止ちゅうしさせるための様々さまざま陰謀いんぼう画策かくさくする。
ほかにも、飛行ひこう曲技きょくぎだん(エア・サーカス)時代じだいのリック・ハンター(Rick Hunter)や、はん統合とうごう同盟どうめい空軍くうぐんとの戦闘せんとうロイ・フォッカークローディア・グラント(Claudia Grant)、歌手かしゅジャン・モリス(Jan Morris)[* 1]、トーマス・リリイ・エドワード大佐たいさ(Colonel T.R.Edwards) との関係かんけいえがく。
また、OTMによるロボット工学こうがく(ROBOTECH nology)の研究けんきゅう開発かいはつ描写びょうしゃと、トーマス・リリイ・エドワード大佐たいさ(Colonel T.R.Edwards)のデザインがことなる。
1997ねん香港ほんこん返還へんかんのち大量たいりょう流入りゅうにゅうし、アメリカン・コミックさかい参加さんかしたおおくの中国ちゅうごくけいアーティストが中心ちゅうしんとなった作画さくがで、それ以前いぜん漫画まんがよりも日本にっぽんてき絵柄えがらで、作画さくがレベルもたかい。
ほんへんぜん6かんと、資料しりょうほん("Source Book")ぜん1かん出版しゅっぱんされ、のちグラフィックノベルはん出版しゅっぱんされた。
ぜん6かん グラフィックノベルはんあり。
"Source Book" 資料しりょうほん "From The Stars" に登場とうじょうする、YVF-1、YF-1R、VF-4 ライトニング(ロボテックばん)、試作しさくがた FAST パック、VF-X6「ジニーア」(Genia)とう各種かくしゅ機体きたいや、トミー・ユネ(Tommy Yune)による艦長かんちょう制服せいふくリサ・ハイエス(Lisa Hayes)えがろしスケッチ、各種かくしゅ漫画まんがやイラスト・アーティストによる競作きょうさく画集がしゅうそなえた資料しりょうほん
このほん資料しりょう画集がしゅう大半たいはん一部いちぶ収録しゅうろくれあり)は、『ほしかいから』("From The Stars")のグラフィックノベルはん巻末かんまつ附録ふろくにて収録しゅうろくされている。
ぜんかん グラフィックノベルはん巻末かんまつにも収録しゅうろくあり。
Love & War あい戦争せんそう インビッド(Invid)に敗北はいぼくした地球ちきゅうからジョナサン・ウルフ(Jonathan Wolfe)大佐たいさ用意よういした、マラソン(Marathon)きゅう 遠距離えんきょり高速こうそく輸送ゆそうかん乗船じょうせんしての緊急きんきゅう撤退てったいまえ、ダーナ(Dana)はボゥイ(Bowie)に父母ちちははむかしはなしはじめる・・・。
SDF-1 マクロスすすむちゅうまえにマクロスとうにいたころマクシミリアン・スターリング(Maximilian Sterlings)ベン・ディクソン(Ben Dixon)の友情ゆうじょう、マックスとミリヤ・パリナ(Miriya Parina)のとうえがく。
リン・ミンメイ(Linn Minmei)の女優じょゆうデビュー映画えいがについてのコンパニオン・ストーリーである『しょう白竜はくりゅう』(Little White Dragon)をふくむ。
グラフィックノベルはんは2010ねん12月14にち発売はつばい
ぜん6かん グラフィックノベルはんは、2010ねん12月14にち発売はつばい
Invasion 侵略しんりゃく わかランサー・ベルモント(Lancer Belmont)のだい10火星かせい分遣ぶんけん師団しだん(The 10th. Mars Division)でのだいいち奪還だっかんぐん地球ちきゅうくだ作戦さくせんくわしくえがき、カーラ(Carla)との関係かんけいひろげる。
直属ちょくぞく上司じょうしだったオリビア・スタール(Olivia Stahl)もと少佐しょうさとの再会さいかいと、カーラ(Carla)との三角さんかく関係かんけい、さらにもと少佐しょうさ仲間なかま人体じんたい実験じっけん材料ざいりょうとしてインビッドがわわたしていたという裏切うらぎり、レジスタンス運動うんどうによるインビッドの(Hive)のひとつの破壊はかいまでをえがく。
XboxPlayStation 2のゲームの物語ものがたり構成こうせい漫画まんがではないが、Robotech 遠征えんせいぐん艦隊かんたいだいいち地球ちきゅう奪還だっかん降下こうか作戦さくせんによる最初さいしょ地球ちきゅう解放かいほうこころみをえがき、スコット・バーナード(Scott Bernard)導入どうにゅう描写びょうしゃと、かれ所属しょぞくするだい21火星かせい分遣ぶんけん師団しだん(The 21st. Mars Division)の誕生たんじょうおわる。
コンパニオン・ストーリー「だい1ごう火星かせい基地きち」(Mars Base 1)では、リサ・ハイエス(Lisa Hayes)初恋はつこいひとカール・ライバー(Karl Riber)地球ちきゅうでのリサとの逢瀬おうせ火星かせい基地きちでの勤務きんむとその最期さいごくわしくえがく。
オリジナルの『モスピーダ』でキャラクターデザインを担当たんとうした天野あまの嘉孝よしたかと、トミー・ユネ(Tommy Yune)による各々おのおのまきの2種類しゅるい表紙ひょうしつことが最大さいだい特徴とくちょう
グラフィックノベルはんあり。
Prelude to the Shadow Chronicles シャドウ・クロニクルへの序曲じょきょく ウォルトリップ兄弟きょうだい執筆しっぴつ。「ロボテック II:センチネルズ」のジャック・マッキーニ(Jack McKinney)[* 2]による小説しょうせつばんや、どう兄弟きょうだいによる漫画まんがばんとう、「てき連続れんぞくせい作品さくひん公式こうしき設定せってい定義ていぎされた派生はせい作品さくひんおおくの要素ようそげている。
厳密げんみつえば、ウォルトリップ兄弟きょうだい以前いぜんえがいた「ロボテック II:センチネルズ」の漫画まんがとの連続れんぞくせいはない。
こう設定せってい公式こうしきあたらしい連続れんぞくせいわせ、アニメばん『ロボテック: シャドウ・クロニクル』への導入どうにゅうとしている。
またリック・ハンター提督ていとくや、リサ・ハイエス(Lisa Hayes)SDF-3 パイオニア(Pioneer)艦長かんちょう艦隊かんたい司令しれいかんでもある)、ダーナ・スターリング(Dana Sterling)=(コミリア・ファリーナ・ジーナス)=〔ジャンヌ・フランセーズ〕少佐しょうさなど、きゅうシリーズの人物じんぶつたち登場とうじょう
アニメ本編ほんぺんでのリック・ハンターあご(あご)のきずは、この漫画まんがシリーズのなか描写びょうしゃされる戦闘せんとう負傷ふしょうした事実じじつ判明はんめいする。
2010ねん6がつ1にちグラフィックノベルはん発売はつばいされた。

部門ぶもん閉鎖へいさ

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アメリカ東部とうぶ夏時間なつじかん2010ねん9がつ21にち、DCコミックスの報道ほうどう担当たんとうは、ちか将来しょうらい予定よていされる西海岸にしかいがんロサンゼルスへの移転いてんともない、子会社こがいしゃ(いわゆる「インプリント」"imprint" レーベル)のジム・リー主宰しゅさいの「ワイルドストーム」をじると発表はっぴょうした[72]

これは、ワイルドストームのいち事業じぎょう部門ぶもんで2004ねん設立せつりつされ、日本にっぽん漫画まんが翻訳ほんやく出版しゅっぱん業務ぎょうむとしていたCMXが2008ねん以降いこう日本にっぽん漫画まんが英訳えいやく市場いちば大半たいはんめていたVIZ メディアTOKYOPOPにおける日本にっぽん漫画まんが英語えいごけん市場いちばそのものにおける人気にんき凋落ちょうらく(ちょうらく)や淑女しゅくじょ紳士しんし協定きょうてい[* 3] やぶりのスキャンレーションなどによる、日本にっぽん漫画まんが翻訳ほんやく出版しゅっぱん業界ぎょうかい自体じたい業績ぎょうせき悪化あっか本社ほんしゃDCコミックス自身じしん支援しえん宣伝せんでん不足ふそくや、天上天下てんじょうてんげ翻訳ほんやく出版しゅっぱんにおける修正しゅうせい問題もんだい[73][74][75][76][77]などでレイティングきびしくなり、(マーベル・コミックのMAX: EXPLICIT CONTENT - 18さい以上いじょう対象たいしょう相当そうとう。)で対象たいしょう読者どくしゃそう利用りようする一般いっぱん書店しょてんでの流通りゅうつう不足ふそくによる不振ふしんにより2010ねん7がつ1にち閉鎖へいさされた決定けっていけてのものである。

このながれをけてDCコミックス本社ほんしゃは、日本にっぽん流儀りゅうぎ(スタイル)の最初さいしょから日本語にほんご以外いがい言語げんご英語えいごスペインなど)でかれたOELマンガ(Original English-language)部門ぶもんからも撤退てったいすることを決定けっていした[78]

このため、ロボテック・シリーズの同社どうしゃにおけるグラフィックノベル刊行かんこうは「発祥はっしょう本国ほんごくであるにもかかわらず、こころざしなかばで中断ちゅうだん」し、皮肉ひにくにも中国ちゅうごくの「シンファ・ウィンシェア」(ちゅうぶん: しんはなぶんのき出版しゅっぱんでんなかだち英文えいぶん: Xinhua Winshare Publishing and Media Co. Ltd)でぜんレーベルのグラフィックノベル実現じつげんすることとなった。

映像えいぞう作品さくひん

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映画えいが

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# 日本語にほんごだい/原題げんだい 監督かんとく べい公開こうかい 日本にっぽん公開こうかい 製作せいさく 興行こうぎょう収入しゅうにゅう
1 スーパーマン
Superman
リチャード・ドナー 1978ねん12月15にち 1979ねん6がつ30にち $55,000,000 $302,218,018
2 スーパーマン II 冒険ぼうけんへん
Superman II
リチャード・レスター 1980ねん6がつ19にち 1981ねん6がつ6にち $54,000,000 $108,185,706
3 スーパーマン III/電子でんし要塞ようさい
Superman III
1983ねん6がつ17にち 1983ねん7がつ9にち $39,000,000 $59,950,623
4 スーパーガール
Supergirl
ジュノー・シュウォーク 1984ねん11月21にち 1984ねん7がつ $35,000,000 $14,300,000
5 スーパーマン IV/最強さいきょうてき
Superman IV: The Quest for Peace
シドニー・J・フューリー 1987ねん7がつ24にち 1987ねん12月5にち $17,000,000 $15,681,020
6 バットマン
Batman
ティム・バートン 1989ねん6がつ23にち 1989ねん12月2にち $35,000,000 $411,348,924
7 バットマン リターンズ
Batman Returns
1992ねん6がつ19にち 1992ねん7がつ11にち $80,000,000 $266,822,354
8 バットマン フォーエヴァー
Batman Forever
ジョエル・シュマッカー 1995ねん6がつ9にち 1995ねん6がつ17にち $100,000,000 $336,529,144
9 バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲ぎゃくしゅう
Batman & Robin
1997ねん6がつ20日はつか 1997ねん8がつ2にち $125,000,000 $238,207,122
10 キャットウーマン
Catwoman
ピトフ 2004ねん7がつ23にち 2004ねん11月3にち $100,000,000 $82,102,379
11 コンスタンティン
Constantine
フランシス・ローレンス 2005ねん2がつ16にち 2005ねん4がつ16にち $230,884,728
12 バットマン ビギンズ
Batman Begins
クリストファー・ノーラン 2005ねん6がつ15にち 2005ねん6がつ18にち $150,000,000 $372,710,015
13 スーパーマン リターンズ
Superman Returns
ブライアン・シンガー 2006ねん6がつ28にち 2006ねん8がつ19にち $270,000,000 $391,081,192
14 ダークナイト
The Dark Knight
クリストファー・ノーラン 2008ねん7がつ18にち 2008ねん8がつ9にち $185,000,000 $1,003,045,358
15 ウォッチメン
Watchmen
ザック・スナイダー 2009ねん3がつ6にち 2009ねん3がつ28にち $130,000,000 $185,258,983
16 ジョナ・ヘックス
Jonah Hex
ジミー・ヘイワード 2010ねん6がつ18にち 2010ねん12月22にち $47,000,000 $10,903,312
17 グリーン・ランタン
Green Lantern
マーティン・キャンベル 2011ねん6がつ17にち 2011ねん9がつ10日とおか $200,000,000 $219,851,172
18 ダークナイト ライジング
The Dark Knight Rises
クリストファー・ノーラン 2012ねん7がつ20日はつか 2012ねん7がつ28にち $250,000,000 $1,084,939,099
19 マン・オブ・スティール
Man of Steel
ザック・スナイダー 2013ねん6がつ14にち 2013ねん8がつ30にち $225,000,000 $668,045,518
20 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生たんじょう
Batman v. Superman: Dawn of Justice
2016ねん3がつ25にち $250,000,000 $873,634,919
21 スーサイド・スクワッド
Suicide Squad
デヴィッド・エアー 2016ねん8がつ5にち 2016ねん9がつ10日とおか $175,000,000 $746,846,894
22 ワンダーウーマン
Wonder Woman
パティ・ジェンキンス 2017ねん6がつ2にち 2017ねん8がつ25にち $149,000,000 $821,847,012
23 レゴバットマン ザ・ムービー クリス・マッケイ 2017ねん2がつ10日とおか 2017ねん4がつ1にち $80,000,000 $311,950,384
24 ジャスティス・リーグ
Justice League
ザック・スナイダー 2017ねん11月17にち 2017ねん11月23にち $300,000,000 $657,924,295
25 ティーン・タイタンズ・ゴー! トゥ・ザ・ムービーズ
Teen Titans Go! To the Movies
アーロン・ホーヴァス
ピーター・ライダ・ミハイル
2018ねん7がつ27にち 2019ねん7がつ3にち $10,000,000 $52,390,236
26 アクアマン
Aquaman
ジェームズ・ワン 2018ねん12月21にち 2019ねん2がつ8にち $160–200,000,000 $1,148,461,807
27 シャザム!
Shazam!
デヴィッド・F・サンドバーグ 2019ねん4がつ5にち 2019ねん4がつ19にち $90–100,000,000 $365,971,656
28 ジョーカー
Joker
トッド・フィリップス 2019ねん10がつ4にち $55,000,000 $1,074,251,311
29 ハーレイ・クインの華麗かれいなる覚醒かくせい BIRDS OF PREY
Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)
キャシー・ヤン 2020ねん2がつ7にち 2020ねん3がつ20日はつか $75,000,000 $84,158,461
30 ワンダーウーマン 1984
Wonder Woman 1984
パティ・ジェンキンス 2020ねん12月25にち $200,000,000 $166,534,027
31 ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット
Zack Snyder’s Justice League
ザック・スナイダー 2021ねん3がつ18にち 2021ねん5がつ26にち $70,000,000
32 ザ・スーサイド・スクワッド “きょく悪党あくとう集結しゅうけつ
The Suicide Squad
ジェームズ・ガン 2021ねん8がつ6にち 2021ねん8がつ13にち $100,000,000 $167,417,425
33 THE BATMAN-ザ・バットマン-
The Batman
マット・リーヴス 2022ねん3がつ4にち 2022ねん3がつ11にち $368,293,000
34 DC がんばれ!スーパーペット
DC League of Super-Pets
ジャレッド・スターン 2022ねん7がつ29にち 2022ねん8がつ26にち $90,000,000 $207,557,117
35 ブラックアダム
Black Adam
ジャウム・コレット=セラ 2022ねん10がつ21にち 2022ねん12月2にち $190–260,000,000 $393,252,111
36 シャザム!〜かみ々のいかり〜
Shazam! Fury of the Gods
デヴィッド・F・サンドバーグ 2023ねん3がつ17にち $125,000,000 $134,038,006
37 ザ・フラッシュ
The Flash
アンディ・ムスキエティ 2023ねん6がつ16にち $200–220,000,000 $271,333,313
38 ブルービートル
Blue Beetle
アンヘル・マヌエル・ソト 2023ねん8がつ18にち 2023ねん11月29にち $104,000,000 $130,788,072
39 アクアマン/うしなわれた王国おうこく
Aquaman and the Lost Kingdom
ジェームズ・ワン 2023ねん12がつ20日はつか 2024ねん1がつ12にち $205,000,000 $378,264,934
40 ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
Joker: Folie à Deux
トッド・フィリップス 2024ねん10がつ4にち 2024ねん10がつ11にち
41 スーパーマン原題げんだい
Superman
ジェームズ・ガン 2025ねん7がつ11にち
スーパーガール: ウーマン・オブ・トゥモロー(原題げんだい
Supergirl: Woman of Tomorrow
クレイグ・ギレスピー 2026ねん6がつ26にち

DC・インプリント

[編集へんしゅう]
とし 題名だいめい 監督かんとく
ヴァーティゴ原作げんさく
2002 フロム・ヘル
From Hell
アルバート・ヒューズ
アレン・ヒューズ
2006 Vフォー・ヴェンデッタ
V for Vendetta
ジェームズ・マクティーグ
2011 ルーザーズ
The Losers
シルヴァン・ホワイト
2019 ザ・キッチン
The Kitchen
アンドレア・バーロフ
パラドッグスプレス原作げんさく
2002 ロード・トゥ・パーディション
Road to Perdition
サム・メンデス
2006 ヒストリー・オブ・バイオレンス
A History of Violence
デヴィッド・クローネンバーグ
ワイルドストーム原作げんさく
2003 リーグ・オブ・レジェンド/時空じくうえたたたか
The League of Extraordinary Gentlemen
スティーヴン・ノリントン
2011 RED/レッド
RED
ロベルト・シュヴェンケ
2013 REDリターンズ
RED 2
ディーン・パリソット
その映画えいが作品さくひん
2009 ザ・スピリット
The Spirit
フランク・ミラー

テレビドラマ

[編集へんしゅう]
題名だいめい シーズン はなしすう 放送ほうそう米国べいこく) / 配信はいしん米国べいこく 放送ほうそうきょく
シーズン初回しょかい シーズン最終さいしゅうかい
スーパーマン
Adventures of Superman
1 26 1952ねん9がつ19にち 1953ねん2がつ27にち Syndication
2 1953ねん9がつ18にち 1954ねん3がつ13にち
3 13 1955ねん4がつ23にち 1955ねん10がつ15にち
4 1956ねん2がつ18にち 1956ねん6がつ16にち
5 1957ねん3がつ8にち 1957ねん5がつ31にち
6 1958ねん2がつ3にち 1958ねん4がつ28にち
かい鳥人ちょうじんあいだバットマン
Batman
1 34 1966ねん1がつ12にち 1966ねん5がつ5にち ABCネットワーク
2 60 1966ねん9がつ7にち 1967ねん3がつ30にち
3 26 1967ねん9がつ14にち 1968ねん3がつ14にち
シャザム!英語えいごばん
Shazam!
1 15 1974ねん9がつ7にち 1974ねん12月14にち CBS
2 7 1975ねん9がつ6にち 1975ねん10がつ18にち
3 6 1976ねん9がつ11にち 1976ねん10がつ16にち
ザ・シークレット・オブ・イシス英語えいごばん
The Secrets of Isis
1 15 1975ねん9がつ6にち 1975ねん12月13にち
2 7 1976ねん9がつ11にち 1976ねん10がつ23にち
そら鉄腕てつわん美女びじょワンダーウーマン
Wonder Woman
1 13 1976ねん4がつ21にち 1977ねん2がつ16にち ABCネットワーク
CBS
2 22 1977ねん9がつ16にち 1978ねん4がつ21にち
3 24 1978ねん9がつ22にち 1979ねん9がつ11にち
レジェンド・オブ・スーパーヒーローズ英語えいごばん
Legends of the Superheroes
1 1 1979ねん1がつ18にち 1979ねん1がつ25にち NBC
スーパーボーイ英語えいごばん
Superboy
1 26 1988ねん10がつ8にち 1989ねん5がつ27にち Syndication
2 1989ねん10がつ7にち 1990ねん5がつ19にち
3 1990ねん10がつ6にち 1991ねん5がつ25にち
4 22 1991ねん10がつ6にち 1992ねん5がつ17にち
スワンプシング英語えいごばん
Swamp Thing
1 22 1990ねん7がつ27にち 1991ねん4がつ5にち USAネットワーク
2 11 1992ねん1がつ3にち 1992ねん3がつ20日はつか
3 39 1992ねん7がつ10日とおか 1993ねん3がつ1にち
ちょう音速おんそくヒーロー ザ・フラッシュ英語えいごばん
The Flash
1 22 1990ねん9がつ20日はつか 1991ねん5がつ18にち CBS
ヒューマン・ターゲット英語えいごばん
Human Target
1 7 1992ねん7がつ20日はつか 1992ねん8がつ29にち ABCネットワーク
LOIS&CLARK/しんスーパーマン
Lois & Clark: The New Adventures of Superman
1 21 1993ねん9がつ12にち 1994ねん5がつ8にち
2 22 1994ねん9がつ18にち 1995ねん5がつ21にち
3 1995ねん9がつ17にち 1996ねん5がつ12にち
4 1996ねん9がつ22にち 1997ねん6がつ14にち
SMALLVILLE / ヤング・スーパーマン
Smallville
1 21 2001ねん10がつ16にち 2002ねん5がつ21にち CWネットワーク
2 23 2002ねん9がつ24にち 2003ねん5がつ20日はつか
3 22 2003ねん10がつ1にち 2004ねん5がつ19にち
4 2004ねん9がつ22にち 2005ねん5がつ18にち
5 2005ねん9がつ29にち 2006ねん5がつ11にち
6 2006ねん9がつ28にち 2007ねん5がつ17にち
7 20 2007ねん9がつ27にち 2008ねん5がつ15にち
8 22 2008ねん9がつ18にち 2009ねん5がつ14にち
9 2009ねん9がつ25にち 2010ねん5がつ14にち
10 2010ねん9がつ24にち 2011ねん5がつ13にち
ゴッサム・シティ・エンジェル
Birds of Prey
1 13 2002ねん10がつ9にち 2003ねん2がつ19にち The WB
ヒューマン・ターゲット
Human Target
1 12 2010ねん1がつ15にち 2010ねん4がつ11にち Fox
2 13 2010ねん11月17にち 2011ねん2がつ9にち
ARROW/アロー
Arrow
1 23 2012ねん10がつ10日とおか 2013ねん5がつ15にち CWネットワーク
2 2013ねん10がつ9にち 2014ねん5がつ14にち
3 2014ねん10がつ8にち 2015ねん5がつ13にち
4 2015ねん10がつ7にち 2016ねん5がつ25にち
5 2016ねん10がつ5にち 2017ねん5がつ24にち
6 2017ねん10がつ12にち 2018ねん5がつ17にち
7 22 2018ねん10がつ15にち 2019ねん5がつ13にち
8 10 2019ねん10がつ15にち 2020ねん1がつ28にち
GOTHAM/ゴッサム
Gotham
1 22 2014ねん9がつ22にち 2015ねん5がつ4にち Fox
2 2015ねん9がつ21にち 2016ねん5がつ23にち
3 2016ねん9がつ19にち 2017ねん6がつ5にち
4 2017ねん9がつ21にち 2018ねん5がつ17にち
5 12 2019ねん1がつ3にち 2019ねん4がつ25にち
THE FLASH/フラッシュ
The Flash
1 23 2014ねん10がつ7にち 2015ねん5がつ19にち CWネットワーク
2 2015ねん10がつ6にち 2016ねん5がつ24にち
3 2016ねん10がつ4にち 2017ねん5がつ23にち
4 2017ねん10がつ10日とおか 2018ねん5がつ22にち
5 22 2018ねん10がつ9にち 2019ねん5がつ14にち
6 18 2019ねん10がつ8にち 2020ねん5がつ12にち
7 19 2021ねん3がつ2にち 2021ねん7がつ20日はつか
8 20 2021ねん11月16にち 2022ねん6がつ29にち
9 13 2023ねん2がつ8にち 2023ねん5がつ24にち
コンスタンティン英語えいごばん
Constantine
1 13 2014ねん10がつ24にち 2015ねん2がつ13にち NBC
SUPERGIRL/スーパーガール
Supergirl
1 20 2015ねん10がつ26にち 2016ねん4がつ18にち CBS
2 22 2016ねん10がつ10日とおか 2017ねん5がつ22にち CWネットワーク
3 23 2017ねん10がつ9にち 2018ねん6がつ18にち
4 22 2018ねん10がつ14にち 2019ねん5がつ19にち
5 19 2019ねん10がつ6にち 2020ねん5がつ17にち
6 20 2021ねん3がつ30にち 2021ねん11月9にち
レジェンド・オブ・トゥモロー
DC's Legends of Tomorrow
1 16 2016ねん1がつ21にち 2016ねん5がつ19にち
2 17 2016ねん10がつ13にち 2017ねん4がつ4にち
3 18 2017ねん10がつ10日とおか 2018ねん4がつ9にち
4 16 2018ねん10がつ22にち 2019ねん5がつ20日はつか
5 15 2020ねん1がつ14にち 2020ねん6がつ2にち
パワーレス英語えいごばん
Powerless
1 12 2017ねん2がつ2にち 2017ねん5がつ19にち NBC

TVNZ

ブラックライトニング
Black Lightning
1 13 2018ねん1がつ16にち 2018ねん4がつ17にち CWネットワーク
2 16 2018ねん10がつ8にち 2019ねん3がつ18にち
3 2019ねん10がつ7にち 2020ねん3がつ29にち
4 13 2021ねん2がつ8にち 2021ねん5がつ24にち
KRYPTON/クリプトン英語えいごばん
Krypton
1 10 2018ねん3がつ21にち 2018ねん5がつ23にち Syfy
2 2019ねん6がつ12にち 2019ねん8がつ14にち
Titans/タイタンズ英語えいごばん
Titans
1 11 2018ねん10がつ12にち 2018ねん12月21にち DCユニバース英語えいごばん
2 13 2019ねん9がつ6にち 2019ねん11月29にち
3 2021ねん8がつ12にち 2021ねん10がつ21にち HBO Max
4 12 2022ねん11月3にち 2023ねん5がつ11にち
ドゥーム・パトロール英語えいごばん
Doom Patrol
1 15 2019ねん2がつ15にち 2019ねん5がつ24にち DCユニバース
2 9 2020ねん6がつ25にち 2020ねん8がつ6にち DCユニバース
HBO Max
3 10 2021ねん9がつ23にち 2021ねん11月11にち HBO Max
4 12 2022ねん12月8にち 2023ねん11月9にち
スワンプ・シング英語えいごばん
Swamp Thing
1 10 2019ねん5がつ31にち 2019ねん8がつ2にち DCユニバース
PENNYWORTH/ペニーワース英語えいごばん
Pennyworth
1 10 2019ねん7がつ28にち 2019ねん9がつ29にち Epix
HBO Max
2 2020ねん12月13にち 2021ねん4がつ11にち
3 2022ねん10がつ6にち 2022ねん11月24にち
BATWOMAN/バットウーマン
Batwoman
1 20 2019ねん10がつ6にち 2020ねん5がつ17にち CWネットワーク
2 18 2021ねん1がつ17にち 2021ねん6がつ27にち
3 13 2021ねん10がつ13にち 2022ねん5がつ2にち
ウォッチメン
Watchmen
1 9 2019ねん10がつ20日はつか 2019ねん12月15にち HBO Max
スターガール英語えいごばん
Stargirl
1 13 2020ねん5がつ18にち 2020ねん8がつ10日とおか DCユニバース
2 2021ねん8がつ10日とおか 2021ねん11月2にち CWネットワーク
3 2022ねん8がつ31にち 2022ねん12月7にち
スーパーマン&ロイス
Superman & Lois
1 15 2021ねん2がつ23にち 2021ねん8がつ17にち
2 2022ねん1がつ11にち 2022ねん6がつ28にち
3 13 2023ねん3がつ14にち 2023ねん6がつ27にち
4 10 -
ナオミ英語えいごばん
Naomi
1 13 2022ねん1がつ11にち 2022ねん5がつ10日とおか
ピースメイカー
Peacemaker
1 8 2022ねん1がつ13にち 2022ねん2がつ17にち HBO Max
2 -
ゴッサム・ナイツ英語えいごばん
Gotham Knights
1 13 2023ねん5がつ14にち 2023ねん6がつ27にち CWネットワーク
ザ・ペンギン英語えいごばん
The Penguin
1 8 2024ねん9がつ20日はつか - HBO Max

DC・インプリント

[編集へんしゅう]
題名だいめい シーズン はなしすう 放送ほうそう米国べいこく)/配信はいしん米国べいこく 放送ほうそうきょく
シーズン初回しょかい シーズン最終さいしゅうかい
ヴァーティゴ原作げんさく
iゾンビ英語えいごばん
iZombie
1 13 2015ねん5がつ17にち 2015ねん6がつ9にち CWネットワーク
2 19 2015ねん10がつ6にち 2016ねん4がつ12にち
3 13 2017ねん4がつ4にち 2017ねん6がつ27にち
4 2018ねん2がつ26にち 2018ねん5がつ28にち
5 2019ねん5がつ2にち 2019ねん8がつ1にち
LUCIFER/ルシファー
Lucifer
1 13 2016ねん1がつ25にち 2016ねん4がつ25にち Fox
2 18 2016ねん9がつ19にち 2017ねん5がつ29にち
3 26 2017ねん10がつ2にち 2018ねん5がつ28にち
4 10 2019ねん5がつ8にち Netflix
5 16 8 2020ねん8がつ21にち
8 2021ねん5がつ28にち
6 10 2021ねん9がつ10日とおか
プリーチャー
Preacher
1 10 2016ねん5がつ22にち 2016ねん7がつ31にち AMC
2 13 2017ねん6がつ25にち 2017ねん9がつ11にち
3 10 2018ねん6がつ24にち 2018ねん8がつ26にち
4 2019ねん8がつ4にち 2019ねん9がつ29にち
Y:ザ・ラストマン英語えいごばん
Y: The Last Man
1 10 2021ねん9がつ13にち 2021ねん11月1にち FX on Hulu英語えいごばん
スウィート・トゥース:鹿しかかく少年しょうねん英語えいごばん
Sweet Tooth
1 8 2021ねん6がつ4にち Netflix
2 2023ねん4がつ27にち
3 2024ねん6がつ24にち
DMZ ニューヨーク武装ぶそう地帯ちたい英語えいごばん
DMZ
1 4 2022ねん5がつ17にち HBO Max
サンドマン
Sandman
1 11 2022ねん8がつ5にち Netflix
2 -
デッドボーイ探偵たんていしゃ英語えいごばん
Dead Boy Detectives
1 8 2024ねん4がつ25にち
ワイルドストーム原作げんさく
ザ・ボーイズ
The Boys
1 8 2019ねん7がつ26にち Amazon Prime Video
2 2020ねん9がつ4にち 2020ねん10がつ9にち
3 2022ねん6がつ3にち 2022ねん7がつ8にち
4 2024ねん6がつ13にち 2024ねん7がつ18にち
5 2026ねん
ジェン・ブイ
Gen V
1 8 2023ねん9がつ29にち 2023ねん11月3にち
2 2025ねん -

Vought Rising
1 - -

The Boys: Mexico
1 - -

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく

[編集へんしゅう]
  1. ^ 正式せいしき氏名しめい(フルネーム)は『ジャネット・モリス』(Janet Morris)
    詳細しょうさい英語えいご人名じんめい短縮形たんしゅくけい参照さんしょう
  2. ^ ジェームズ・ルセーノ(James Luceno)とブライアン・デイリー(Brian Daley)の共同きょうどう筆名ひつめい
  3. ^ かつてスキャンレーション翻訳ほんやく出版しゅっぱんしゃ正式せいしき出版しゅっぱんライセンス獲得かくとくした時点じてんでネットじょう公開こうかい停止ていしすることを暗黙あんもくのルールとしていた。

出典しゅってん

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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