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LibreOffice

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
LibreOffice
LibreOffice 7.1 スタートセンター
開発元かいはつもと The Document Foundation
初版しょはん 3.3.0 beta 1 / 2010年ねん9月がつ28日にち (2010-09-28)[1]
最新さいしん版ばん [±]
最新さいしん版ばん24.8.0 / 2024年ねん8月がつ22日にち (36日にち前まえ) (2024-08-22)[2]
安定あんてい版ばん24.2.5 / 2024年ねん7月がつ11日にち (2か月げつ前まえ) (2024-07-11)[3]
最新さいしん評価ひょうか版ばん [±]
7.5なし / [4]
7.4なし / [4]
リポジトリ
ウィキデータを編集
プログラミング
言語げんご		 C++, Java, Python
対応たいおうOS macOS, Windows, Linux[5],
Solaris, FreeBSD[6]
プラットフォーム クロスプラットフォーム
対応たいおう言語げんご 日本語にほんごなど、119[7]言語げんご
サポート状じょう況きょう 開発かいはつ中ちゅう
種別しゅべつ オフィススイート
ライセンス MPL v2.0[8]
公式こうしきサイト ja.libreoffice.org
テンプレートを表示ひょうじ

LibreOffice（リブレオフィス[9]）は、The Document Foundationが支援しえんする同名どうめいプロジェクト作成さくせいの自由じゆう・オープンソースソフトのオフィスソフトである。商用しょうようソフトであったStarOffice（日本にっぽん向むけはStarSuite）を起源きげんとしており、2011年ねんに開発かいはつ終了しゅうりょうしたOpenOffice.orgの後継こうけいソフトの一ひとつ。OpenOffice.orgの派生はせい版ばんとして2010年ねんに開発かいはつが開始かいしされた。

LibreOfficeは、Writer（ワープロ）、Calc（表おもて計算けいさん）、Impress（プレゼンテーション）、Draw（ベクタードローグラフィック）、Base（データベース）、Math（数式すうしき作成さくせい）から構成こうせいされ、117の言語げんご[10]で利用りようできる。

LibreOfficeが使用しようする標準ひょうじゅんファイル形式けいしきは、オープンドキュメント形式けいしき（ODF）である。ODFは、構造こうぞう化か情報じょうほう標準ひょうじゅん促進そくしん協会きょうかい（OASIS）が文書ぶんしょ規格きかくを策定さくていし、国際こくさい標準ひょうじゅん化か機構きこう（ISO）、国際電気こくさいでんき標準ひょうじゅん会議かいぎ（IEC）、日本にっぽん産業さんぎょう規格きかく（JIS X 4401:2014[11]）が認定にんていする国際こくさい標準ひょうじゅん規格きかくである。Microsoft Officeのファイル形式けいしきはネイティブファイルとしてはサポートせず、これらと互換ごかん性せいは無ないがインポート、エクスポートフィルターを介かいした変換へんかんを伴ともなう読よみ込こみと書かき込こみができるファイルとしてサポートをする。

LibreOfficeは、Microsoft Windows、macOS、LinuxやモバイルのAndroid、iOSといった多様たようなプラットフォーム[12]の利用りように加くわえ、オンライン上じょうで利用りようできるLibreOffice Onlineも用意よういされている。主要しゅようなLinuxディストリビューションでは標準ひょうじゅんのオフィススイートとしてインストールされる。また、LibreOfficeは最もっとも活発かっぱつに開発かいはつされている自由じゆう・オープンソースソフトオフィススイートであり、直系ちょっけいの後継こうけいであるApache OpenOffice開発かいはつと比較ひかくすると活動かつどうの活発かっぱつさは約やく50倍ばいにも匹敵ひってきする[13]。

LibreOfficeプロジェクトを発表はっぴょう後ご、2010年ねん9月28日にちにベータ版ばんをリリース。最初さいしょの安定あんてい版ばんリリースの2011年ねん1月がつから2011年ねん10月がつまでにLibreOfficeは約やく750万まん回かいダウンロードされた[14]。プロジェクトは、2011年ねん5月から2015年ねん5月がつまでにLinuxディストリビューションのダウンロードを除のぞいて1億おく2000万まんのダウンロードがあり、そのうち5500万まんは2014年ねん5月から2015年ねん5月の間あいだにダウンロードされたと報告ほうこくしている[15]。

構成こうせい

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LibreOfficeは、以下いかのコンポーネントから構成こうせいされる。各かくコンポーネントの詳細しょうさいについては、それぞれのページを参照さんしょう。

名称めいしょう 概要がいよう
Writer ワープロソフト
Calc 表おもて計算けいさんソフト
Impress プレゼンテーションソフト
Draw ドローソフト
Base データベース管理かんりシステム
Math 数式すうしきエディタ

歴史れきし

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2010年ねん1月がつ27日にち、当時とうじのOpenOffice.org開発元かいはつもと・権利けんり者しゃであったサン・マイクロシステムズが、オラクルに買収ばいしゅうされた。そもそもOpenOffice.orgがサン・マイクロシステムズのもとにあった頃ころから、コミュニティメンバーは企業きぎょうの意向いこうに左右さゆうされる開発かいはつ方針ほうしんに不満ふまんを持もっており[16][17][18]、一部いちぶの開発かいはつ者しゃはOpenOffice.orgからフォークしたGo-oo（旧きゅうGo-Open Office）やNeoOfficeをリリースしていた。オラクルによる買収ばいしゅうを機きにコミュニティの不満ふまんが爆発ばくはつし、OpenOffice.orgプロジェクトの主要しゅようメンバーらによりThe Document Foundationが設立せつりつされ、OpenOffice.orgの次期じきバージョン3.3を独自どくじに開発かいはつすることを構想こうそうした。The Document Foundationはオラクルに対たいしてThe Document Foundationへの参加さんかと、プロジェクトにOpenOffice.orgブランドを寄贈きぞうするように要請ようせい。暫定ざんてい的てきにLibreOfficeの名なで開発かいはつが行おこなわれることになった[19][20]。しかし、オラクルからのブランドの寄贈きぞうは実現じつげんしなかったため、正式せいしきにLibreOfficeとして開発かいはつが行おこなわれることになった[21]。 その結果けっか、LibreOfficeはOpenOffice.orgのバージョン番号ばんごうを引ひき継ついでいる。

Ubuntu、OpenSUSE、Red Hat Enterprise Linuxなどを含ふくむ複数ふくすうのLinuxディストリビューターは、次つぎのバージョン以後いごはLibreOfficeを使用しようすることを発表はっぴょうし[22]、LibreOfficeがプリインストールされたバージョンがリリースされている。LibreOfficeにはGo-OOなどの派生はせい版ばんの開発かいはつ成果せいかが取とり入いれられた[23][24]。

2011年ねん1月がつ25日にち、最初さいしょの安定あんてい版ばんであるLibreOffice バージョン 3.3がリリースされた[25]。その後ごは年とし2回かいの定期ていき的てきなリリースを続つづけ、多おおくの新しん機能きのうが加くわわった。LibreOfficeに関かかわる開発かいはつ者しゃの数かずは継続けいぞく的てきに増加ぞうかしており、ソースコードの改善かいぜんも進すすんでいる[26]。

2022年ねん5月5日にち、SourceForge上じょうでのソースコードとインストーラーの提供ていきょうを開始かいしした[27][28]。

StarOfficeとOpenOffice.orgの主おもな派生はせい品ひんのタイムライン。緑色みどりいろで示しめされているのがLibreOfficeである。

オフィスソフトウェア間あいだの相互そうご運用うんよう性せい

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LibreOfficeでは標準ひょうじゅんファイル形式けいしきとしてODFを使用しようするが、Microsoft Office 97-2003形式けいしきやMicrosoft Office 2007以降いこうで利用りようされるOOXMLのインポートとエクスポートができる。バージョンアップのたびに相互そうご運用うんよう性せいは高たかめられているが、Microsoft Office 97-2003形式けいしき、OOXMLとODFの間あいだには互換ごかん性せいがなく[29]、インポートとエクスポートはデータ欠落けつらくの恐おそれを含ふくむ変換へんかんを行おこなうため日常にちじょうの利用りようは向むかず注意ちゅういが必要ひつようである[30]。

また、開発元かいはつもとであるThe Document Foundationは、プロプライエタリソフトで作つくられ他ほかのソフトでは利用りようできないバイナリファイルを読よみ込こむためのライブラリ開発かいはつを行おこなうDocument Liberation Project[31]も運営うんえいし、そこで得えられた成果せいかを活用かつようしてMicrosoft Works、WordPerfect、クラリスワークス/AppleWorks[32]、KeynoteやWordperfect Works[33]、Apple Pages[34]、Adobe PageMaker[35]、QuarkXPress[36]といったソフトウェアで作成さくせいされたファイルの読よみ込こみにも対応たいおうしている。

Apache OpenOfficeとの関係かんけい

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LibreOfficeの派生はせい元もととなったOpenOffice.orgは、ソースコードがApacheソフトウェア財団ざいだんに寄贈きぞうされ、現在げんざいは「Apache OpenOffice」として開発かいはつが続つづけられている。LibreOfficeはApache OpenOfficeの成果せいか物ぶつの多おおくを取とり込こんでおり、また、LibreOffice独自どくじの修正しゅうせいや機能きのう追加ついかがなされている。

一方いっぽう、LibreOfficeからApache OpenOfficeへのソースコードの移植いしょくには注意ちゅういを要ようする。それぞれのソフトウェアの内部ないぶで使つかわれているソースコードは基本きほん的てきに異ことなり、ライセンスも異ことなる。LibreOfficeはMPL v2.0である一方いっぽう、Apache OpenOfficeはApacheライセンスであるためMPLと互換ごかん性せいがないためである。

2020年ねん10月13日にち、The Document Foundationは「Apache OpenOffice」に対たいする公開こうかい書簡しょかんを送付そうふしたと発表はっぴょうした[37][38]。書簡しょかん内ないでは「Apache OpenOffice」の開発かいはつが滞とどこおっていることや、2014年ねん以来いらい一いち度どもメジャーリリースが無ないにも関かかわらずApache OpenOfficeを利用りようしているユーザーが数多かずおおくいることを踏ふまえ、「2020年ねんに行おこなうべき最もっとも責任せきにんのあることは、新あたらしいユーザーを助たすけることです。多おおくの人々ひとびとが必要ひつようとする機能きのうを多数たすう備そなえており、OpenOfficeをベースにした現代げんだい的てきかつ最新さいしん、プロによる商用しょうようサポートのあるオフィスソフトが存在そんざいすることを今いまこそ彼かれらに気きづかせるときです[37]。」と、Apache OpenOffice側がわにLibreOfficeへの移行いこうを促うながすよう呼よびかけた。

2020年ねん12月9日にち、LibreOfficeの開発かいはつチームは、Apple Silicon搭載とうさいのmasOS Big Sur端末たんまつにおいて、「Apache OpenOffice」でdocx形式けいしきのファイルを開ひらくとアプリケーションがクラッシュするという不具合ふぐあいを指摘してきし、LibreOfficeに乗のり換かえるよう呼よびかけた[39]。尚なお、この不具合ふぐあいは翌年よくねん2月がつ9日にちにリリースされた「Apache OpenOffice 4.1.9」で修正しゅうせいされている[40]。

派生はせい版ばん

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LibreOffice Portable

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リムーバブルメディア（USBスティックやメモリーカードなど）から起動きどうし使用しようすることの出来できるLibreOfficeである。PortableApps.comで開発かいはつされWindows版ばんのみ存在そんざいする[41]。インストールを必要ひつようとせず、アプリケーションデータがリムーバブルディスクに保存ほぞんされるためデータがシステムに残のこらない。

LibreOffice Online

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GTKフレームワークとHTML5のcanvasを利用りようして、ブラウザ内ないでソフトウェアを動うごかしオンライン上じょうで利用りようすることが出来できるとしている。2011年ねんのLibreOffice Conferenceで開発かいはつが発表はっぴょうされた。略称りゃくしょうとしてLOOLが用もちいられる。2015年ねん12月に開発かいはつ者しゃ向むけディストリビューションが公開こうかいされた[42]。

iOS版ばん

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タブレットやより小ちいさな端末たんまつでの使用しようを目的もくてきとしたiOS向むけの派生はせい版ばんである。現げん段階だんかいでは大だい部分ぶぶんのソースコードのコンパイルには成功せいこうしているが、ユーザーインターフェースなどはまだ開発かいはつ途中とちゅうである。

LibreOffice Viewer

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2015年ねん5月28日にちにリリースされたAndroid版はんLibreOffice。ドキュメントを表示ひょうじ・閲覧えつらんするためのソフトウェアではあるが、編集へんしゅう機能きのうも搭載とうさいされている。ただし、この編集へんしゅう機能きのうは実験じっけん的てきであり、業務ぎょうむ上じょう重要じゅうような作業さぎょうに利用りようするにはまだ安定あんていしていない。

具体ぐたい的てきには、基本きほん的てきな編集へんしゅう機能きのう、例たとえば既存きそんの段落だんらくの単語たんごを修正しゅうせい、太字ふとじや斜体しゃたいといったフォント形式けいしきの変更へんこう機能きのうを提供ていきょうしている。編集へんしゅう機能きのうは開発かいはつ者しゃのコミュニティによって将来しょうらい的てきに拡張かくちょうされる予定よてい。

また、LibreOffice ViewerではWindows, macOS, Linux向むけのLibreOfficeと同おなじエンジンを利用りようしている。Firefox for Mobileによる新あたらしいフロントエンドと結合けつごうされており、デスクトップ版ばんLibreOfficeと同おなじようにドキュメントを読よみ込こめるようになっている。

LibreOffice Viewerがサポートするファイル形式けいしき
  • Open Document Format（odt, ods, odp）
  • Microsoft Office 2007/2010/2013（docx, xlsx, pptx）
  • Microsoft Office 97/2000/XP/2003（doc, xls, ppt）

Collabora GovOffice

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The Document FoundationのAdvisory Boardとして参加さんかしている英えいCollabora社しゃが公共こうきょう機関きかん向むけとしてリリースしている商用しょうようの派生はせいソフトウェア。5年間ねんかんの長期ちょうきサポート等とうが行おこなわれる[43]。2015年ねん11月には英国えいこく政府せいふがCollabora GovOfficeの導入どうにゅうを発表はっぴょうしている[44]。

バージョン

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LibreOfficeには、最新さいしんの機能きのうを含ふくむ最新さいしん版ばん（Fresh） と、安定あんてい性せいを重視じゅうしする安定あんてい版ばん（Still。旧称きゅうしょうはStable）の2つの異ことなるメジャーバージョンがあり、様々さまざまな利用りよう者しゃに対応たいおうできるようにしている[45]。

毎年まいとし2月がつ頃ころと8月がつ頃ころに新しん機能きのうを追加ついかしたメジャーリリースを行おこない、その後ごは脆弱ぜいじゃく性せいや不具合ふぐあいの修正しゅうせいおよび翻訳ほんやくの改善かいぜんをするメンテナンスリリースをほぼ毎月まいつき行おこなう予定よていとしている。また、各かくバージョンは2つ後のちのバージョンがリリースされるまで更新こうしん作業さぎょうが行おこなわれる[要よう出典しゅってん]。更新こうしん予定よていは公式こうしきサイトのリリースプランを参照さんしょう。

バージョン番号ばんごうはOpenOffice.orgから引ひき継ついでいるため3.3.0から始はじまっていたが（歴史れきし参照さんしょう）[46]、7.6シリーズの次つぎの24.2シリーズ以後いごはバージョン表記ひょうきが西暦せいれきの下した二に桁けたと月つきに変更へんこうされた（例れい：2024年ねん2月がつの初回しょかい配信はいしん版ばんはLibreOffice 24.2.0）[47][48]。

LibreOfficeは、The Document Foudationより提供ていきょうされるバージョン7.1より名称めいしょうに「Community Edition」が加くわえられるようになった[49]。これは、コミュニティー向むけサポートなしバージョンであることを示しめすためである。なお、Community Editionという名称めいしょうであっても実じつは完全かんぜんな機能きのうを備そなえている。LibreOfficeのサポートありバージョンはCollabora[50]、CIB[51]などから英語えいごでサポートを受うけられる。

サポート状じょう況きょうによる色分いろわけ
開発かいはつ・更新こうしん終了しゅうりょう 安定あんてい版ばん 最新さいしん版ばん
系統けいとう 版はん 配信はいしん日び 特徴とくちょう
3.3 3.3.0
beta1 		2010年ねん9月28日にち 初版しょはんの配信はいしん[52]。OpenOffice.orgから引ひき継ついだため3.3.0から始はじまっている。
3.3.0 2011年ねん1月がつ25日にち SVG画像がぞうのインポート、Microsoft WorksやLotus WordProからのインポート、タイトルページ用ようダイアログの追加ついか（Writer）、新規しんきシートタブの追加ついか（Calc）、行くだり数すうを100万まん行ぎょうまで拡張かくちょう（Calc）、罫線けいせんに破線はせん・点線てんせんを追加ついか（Calc）など。また、ソフトウェア全体ぜんたいのソースコード整理せいりが行おこなわれている。
3.3.1 2011年ねん2月がつ23日にち アイコンが新しんアイコンへ変更へんこうされた他ほか、不具合ふぐあいの修正しゅうせいが行おこなわれた。
3.3.2 2011年ねん3月がつ22日にち
3.3.3 2011年ねん6月がつ16日にち
3.3.4 2011年ねん8月がつ17日にち 2011年ねん9月がつ17日にち サポート終了しゅうりょう[53]
3.4 3.4.0 2011年ねん6月がつ3日にち シートの移動いどうとコピーのダイアログの改善かいぜん（Calc）、HTMLエクスポート機能きのうの強化きょうか（Impress、Draw）、グラフに使用しようする色いろを追加ついか削除さくじょする機能きのうの追加ついか、ピボットテーブル[注ちゅう 1]に名前なまえ付つき範囲はんいを選択せんたくできるように機能きのう追加ついか（Calc）、一部いちぶのフォントでプルダウンメニューに描画びょうがサンプルの表示ひょうじ、その他たメモリ使用しよう量りょうの改善かいぜんやJava依存いぞん部分ぶぶんの改善かいぜんなどが行おこなわれた[54]。
3.4.1 2011年ねん7月がつ1日にち
3.4.2 2011年ねん8月がつ1日にち
3.4.3 2011年ねん8月がつ31日にち
3.4.4 2011年ねん11月9日にち
3.4.5 2012年ねん1月がつ16日にち
3.4.6 2012年ねん3月がつ22日にち 2012年ねん4月がつ19日にち サポート終了しゅうりょう[53]
3.5 3.5.0 2012年ねん2月がつ14日にち 自動じどうアップデート通知つうち機能きのうの追加ついか、AES-256アルゴリズムの採用さいようによる暗号あんごう化かの強化きょうか、ヘッダーとフッター、及および改あらためページ用ようの新あたらしいUIの追加ついか（Writer）、文法ぶんぽうチェック機能きのうの改善かいぜん（Writer）、複ふく数すう行ぎょうに入力にゅうりょく可能かのうな領域りょういきの追加ついか（Calc）、MS Visioドキュメントのインポートに対応たいおう（Impress/Draw）、PostgreSQLのネイティブドライバの統合とうごう（Base）、その他た機能きのうの追加ついかや翻訳ほんやくの改善かいぜん[55][56]。
3.5.1 2012年ねん3月がつ15日にち
3.5.2 2012年ねん4月がつ5日にち
3.5.3 2012年ねん5月がつ2日にち
3.5.4 2012年ねん5月がつ30日にち
3.5.5 2012年ねん7月がつ11日にち
3.5.6 2012年ねん8月がつ15日にち
3.5.7 2012年ねん10月がつ18日にち 2012年ねん11月8日にち サポート終了しゅうりょう[53]
3.6 3.6.0 2012年ねん8月がつ8日にち Corel Drawのインポート機能きのう、スプレッドシートのセルにカラースケールおよびデータバーの追加ついか、PDFエクスポートにおける透すかし機能きのう、テキスト文章ぶんしょう内ないのテーブル用ようのオートフォーマット機能きのうの改善かいぜん（Writer）、高こう品質ひんしつなイメージスケーリング機能きのう、Microsoft SmartArtのインポート機能きのう、CSVの処理しょりの改善かいぜん（Calc）、Windows用ようのプレゼンテーション用ようマスターページ機能きのうの追加ついか（impress）、その他た機能きのうの追加ついかやパフォーマンスの向上こうじょう、翻訳ほんやくの改善かいぜんなどが行おこなわれた[57]。
3.6.1 2012年ねん8月がつ29日にち
3.6.2 2012年ねん10月がつ4日にち
3.6.3 2012年ねん11月1日にち
3.6.4 2012年ねん12月5日にち
3.6.5 2013年ねん1月がつ30日にち
3.6.6 2013年ねん4月がつ11日にち
3.6.7 2013年ねん7月がつ18日にち 2013年ねん8月がつ15日にち サポート終了しゅうりょう[53]。3.6.7.2がWindows 2000用ようの最終さいしゅう版ばん[58]。
4.0 4.0.0 2013年ねん2月がつ7日にち CMIS標準ひょうじゅんを通とおした多おおくの文書ぶんしょ管理かんりシステムとの統合とうごう（Writer）、選択せんたくしたテキストにコメントを付加ふかする機能きのうの追加ついか（Writer）、文書ぶんしょの先頭せんとうページのみ異ことなるヘッダー/フッターを設定せっていする機能きのうの追加ついか（Writer）、ODSファイルの上限じょうげんサイズが2GBから4GBへ拡張かくちょう（Calc）、 XMLファイルから必要ひつようなデータだけを取とり込こむ機能きのうの追加ついか（Calc）、グラフの画像がぞうエクスポート機能きのうの追加ついか（Calc）、Android上じょうからリモートコントロールできる機能きのうの追加ついか（Impress）、Microsoft Publisherのインポート機能きのう、Firefoxのテーマ機能きのうPersonaに対応たいおう、拡張かくちょう機能きのうのためのAPIの改善かいぜん、その他た大幅おおはばなパフォーマンスの改善かいぜんやソースコードのクリーンアップ、翻訳ほんやくの改善かいぜんなどが行おこなわれた[59]。
4.0.1 2013年ねん3月がつ6日にち
4.0.2 2013年ねん4月がつ4日にち
4.0.3 2013年ねん5月がつ9日にち
4.0.4 2013年ねん6月がつ19日にち
4.0.5 2013年ねん8月がつ22日にち
4.0.6 2013年ねん10月がつ24日にち 2013年ねん11月21日にち サポート終了しゅうりょう[53]
4.1 4.1.0 2013年ねん7月がつ25日にち 各かくドキュメントへのフォント埋うめ込こみ機能きのう追加ついか、画像がぞうを90度ど回転かいてんする機能きのうの追加ついか（Writer）、一連いちれんの写真しゃしんを追加ついかするフォトアルバム機能きのうの追加ついか（Impress）、グラフの線せんと散布さんぷ図ずに線せんの種類しゅるいとしてステップを追加ついか（Calc）、MSOfficeフォーマットとの互換ごかん性せいを大幅おおはばに改善かいぜん、その他た機能きのうの追加ついかやパフォーマンスの向上こうじょう、3000以上いじょうの不具合ふぐあいの修正しゅうせいや翻訳ほんやくの改善かいぜんなどが行おこなわれた[60]。
4.1.1 2013年ねん8月がつ29日にち
4.1.2 2013年ねん10月がつ4日にち
4.1.3 2013年ねん11月1日にち
4.1.4 2013年ねん12月18日にち
4.1.5 2014年ねん2月がつ11日にち
4.1.6 2014年ねん4月がつ29日にち 2014年ねん5月がつ28日にち サポート終了しゅうりょう[53]
4.2 4.2.0 2014年ねん1月がつ30日にち OOXMLおよびRTFフォーマットとの相互そうご運用うんよう性せいの大幅おおはばな向上こうじょう、ビジネスユーザ向むけにActive Directory環境かんきょうでのグループポリシーオブジェクト構成こうせい機能きのうの追加ついか、Windows 7以後いごでタスクバーでアプリケーションごとにグループ化かされるように変更へんこうなどWindows環境かんきょうでの機能きのうの改善かいぜん、OpenCLによるGPUを使用しようした並列へいれつ演算えんざん機能きのうの追加ついか（Calc）、文字もじの囲かこみ線せん機能きのうの追加ついか（Writer）、統計とうけいツール機能きのうの追加ついか（Calc）、オプションに上級じょうきゅう者しゃ向むき設定せっていを追加ついか、その他た機能きのうの追加ついかやUIの微ほろ調整ちょうせい、不具合ふぐあいの修正しゅうせいや翻訳ほんやくの改善かいぜんなどが行おこなわれた[61]。
4.2.1 2014年ねん2月がつ20日はつか
4.2.2 2014年ねん3月がつ13日にち
4.2.3 2014年ねん4月がつ10日とおか
4.2.4 2014年ねん5月がつ8日にち
4.2.5 2014年ねん6月がつ30日にち
4.2.6 2014年ねん8月がつ2日にち
4.2.7 2014年ねん10月がつ30日にち
4.2.8 2014年ねん12月12日にち 2015年ねん1月がつ6日にち サポート終了しゅうりょう[53]
4.3 4.3.0 2014年ねん7月がつ30日にち PDFインポート機能きのうの向上こうじょう、OOXMLサポートの改善かいぜん、デフォルトのアイコンセットの改善かいぜん、カラーピッカーの改善かいぜん、スタートセンターの改善かいぜん、HIDPIサポート、大量たいりょうのデータセットのソートの高速こうそく化か、段落だんらく中ちゅうの文字数もじすう制限せいげんの緩和かんわ（Writer）、枠わく内ないテキストの垂直すいちょく配置はいち（Writer）、セル内ない関数かんすうのハイライトの改善かいぜん（Calc）、ピボットテーブルのレイアウトの向上こうじょう（Calc）、Access2Baseの同どう梱こりなど[62]。
4.3.1 2014年ねん8月がつ28日にち
4.3.2 2014年ねん9月がつ25日にち
4.3.3 2014年ねん10月がつ30日にち
4.3.4 2014年ねん11月14日にち
4.3.5 2014年ねん12月18日にち
4.3.6 2015年ねん2月がつ20日はつか
4.3.7 2015年ねん4月がつ25日にち 脆弱ぜいじゃく性せい（CVE-2015-1774）=「OpenOffice」由来ゆらいのハングルワードプロセッサー（HWP）のフィルターにメモリ破壊はかいとアプリケーションのクラッシュを引ひき起おこす不具合ふぐあいを修正しゅうせい。他た100以上いじょうのバグフィックス[63]。

2015年ねん5月がつ27日にち サポート終了しゅうりょう[53]

4.4 4.4.0 2015年ねん1月がつ29日にち サイドバーがWriter、Calc、Drawでデフォルトで有効ゆうこう化か、OneDriveとSharePoint 2010/2013へのLibreOfficeからの直接ちょくせつの接続せつぞくが可能かのうに、DrawがAdobe PageMakerのファイルをインポート可能かのうに、Windows上じょうでのPDFファイルのデジタル署名しょめいが可能かのうに、Writer、Calc、Impress、Drawのツールバーのボタンの整理せいりと改善かいぜん、新あたらしいカラーセレクタの導入どうにゅう（最近さいきん使用しようされた色いろの表示ひょうじ、カラーパレットの変更へんこうとGIMPパレットフォーマット（.gpl）のサポート、カラーピッカーを直接ちょくせつ開ひらくことを可能かのうに）、DrawとWriterにおけるMacDraw、MacDraw II、RagTime for Mac（v.2-3）形式けいしきのインポートが可能かのうに、Firefoxテーマ機能きのうの改善かいぜん、新あたらしいフォントCaladeaとCarlitoの追加ついか[64]。
4.4.1 2015年ねん2月がつ26日にち
4.4.2 2015年ねん4月がつ2日にち
4.4.3 2015年ねん5月がつ7日にち
4.4.4 2015年ねん6月がつ30日にち
4.4.5 2015年ねん7月がつ30日にち
4.4.6 2015年ねん11月3日にち
4.4.7 2015年ねん12月がつ10日とおか 2015年ねん12月31日にち サポート終了しゅうりょう[53]
5.0 5.0.0 2015年ねん8月がつ5日にち Windowsの64bitネイティブ対応たいおう版ばんの追加ついか、絵文字えもじと単語たんご内ないの置換ちかん機能きのうの追加ついか、サイドバーのスタイルプレビュー、画像がぞうのトリミング（切きり抜ぬき）機能きのう、PDF出力しゅつりょくにおけるタイムスタンププロトコルのサポート、Adobe交換こうかん用ようスウォッチファイルのサポート、種々しゅじゅの文書ぶんしょのインポートフィルターの改善かいぜん、サイドバーやコンテクストメニューの改良かいりょう、ImpressとDrawのUIの改善かいぜん、アイコンテーマの追加ついか・改訂かいていなど[65]。
5.0.1 2015年ねん8月がつ27日にち
5.0.2 2015年ねん9月がつ23日にち
5.0.3 2015年ねん11月3日にち
5.0.4 2015年ねん12月17日にち
5.0.5 2016年ねん2月がつ15日にち
5.0.6 2016年ねん5月がつ5日にち 2016年ねん5月がつ29日にち サポート終了しゅうりょう[53]
5.1 5.1.0 2016年ねん2月がつ10日とおか[66]
5.1.1 2016年ねん3月がつ10日とおか
5.1.2 2016年ねん4月がつ7日にち
5.1.3 2016年ねん5月がつ12日にち
5.1.4 2016年ねん6月がつ23日にち
5.1.5 2016年ねん8月がつ3日にち
5.1.6 2016年ねん10月がつ27日にち 2016年ねん11月27日にち サポート終了しゅうりょう[53]
5.2 5.2.0 2016年ねん8月がつ3日にち
5.2.1 2016年ねん8月がつ15日にち
5.2.2 2016年ねん9月がつ29日にち
5.2.3 2016年ねん11月3日にち
5.2.4 2016年ねん12月24日にち
5.2.5 2017年ねん1月がつ26日にち
5.2.6 2017年ねん3月がつ9日にち
5.2.7 2017年ねん4月がつ28日にち 2017年ねん6月がつ4日にち サポート終了しゅうりょう[53]
5.3 5.3.0 2017年ねん2月がつ1日にち テキスト・レイアウト・エンジンにHarfBuzzを採用さいようした[67]。
5.3.1 2017年ねん3月がつ16日にち
5.3.2 2017年ねん4月がつ6日にち
5.3.3 2017年ねん5月がつ11日にち
5.3.4 2017年ねん6月がつ26日にち
5.3.5 2017年ねん8月がつ3日にち
5.3.6 2017年ねん8月がつ31日にち
5.3.7 2017年ねん11月2日にち 2017年ねん11月26日にち サポート終了しゅうりょう[53]
5.4 5.4.0 2017年ねん7月がつ28日にち
5.4.1 2017年ねん8月がつ31日にち
5.4.2 2017年ねん10月がつ5日にち
5.4.3 2017年ねん11月9日にち
5.4.4 2017年ねん12月19日にち
5.4.5 2018年ねん2月がつ9日にち
5.4.6 2018年ねん3月がつ22日にち
5.4.7 2018年ねん5月がつ17日にち 2018年ねん6月がつ11日にち サポート終了しゅうりょう[53]
6.0 6.0.0 2018年ねん1月がつ31日にち 画像がぞうの任意にんいの角度かくどの回転かいてんに対応たいおう（Writer）、新あらたな表おもてスタイルの導入どうにゅう（Writer）、画像がぞうのエクスポートに対応たいおう（Calc）、新あたらしい表おもて計算けいさん関数かんすうの追加ついか（Calc）、デフォルトの画面がめん比率ひりつが16:9に（Impress・Draw）、Notoフォントの追加ついか、全すべてのプラットフォームでOpenPGPによるODFへの署名しょめいに対応たいおう、効果こうかが適用てきようされた画像がぞうの保存ほぞんに対応たいおう、EPUB形式けいしきでのエクスポートに対応たいおう（Writer）など。[68]　このバージョンよりWindows版ばんはWindows 7以降いこうの対応たいおうとなる。
6.0.1 2018年ねん2月がつ9日にち
6.0.2 2018年ねん3月がつ1日にち
6.0.3 2018年ねん4月がつ5日にち
6.0.4 2018年ねん5月がつ9日にち
6.0.5 2018年ねん6月がつ22日にち
6.0.6 2018年ねん8月がつ2日にち
6.0.7 2018年ねん11月5日にち 2018年ねん11月26日にち サポート終了しゅうりょう[53]
6.1 6.1.0 2018年ねん8月がつ8日にち ルビ対応たいおうに対たいする複数ふくすうの改良かいりょう（Writer）、挿入そうにゅうメニューからの署名しょめい欄らん作成さくせいをサポート（Writer）、タブ感覚かんかくとキャプションの順序じゅんじょに関かんするローカライズされた設定せっていを追加ついか（Writer）、EPUBエクスポート機能きのうに対たいする複数ふくすうの改良かいりょう（Writer）、セルにアンカーされた画像がぞうの並ならべ替かえ（Calc）、新あたらしいページメニューの追加ついか（Draw）、実験じっけん的てきなモード有効ゆうこう時じにFirebirdエンジンをHSQLDBエンジンの代かわりに標準ひょうじゅんで使用しよう（Base）、中国ちゅうごく語ごフォントの繁体字はんたいじと簡体字かんたいじのための新あらたな初期しょき設定せっていの順序じゅんじょ、範囲はんい塗ぬりつぶしのリワーク、赤あか、黄き、青あおの原色げんしょくによるイッテンのRYB色相しきそう環たまき理論りろんに基もとづく新あたらしいRYB標準ひょうじゅんパレット、既定きていのグラデーションの新あたらしいセット、新あたらしいアプリケーションアイコン、アイコンテーマとしてColibreとKarasa Jagaを追加ついか[69]
6.1.1 2018年ねん9月がつ13日にち
6.1.2 2018年ねん9月がつ27日にち
6.1.3 2018年ねん11月5日にち
6.1.4 2018年ねん12月18日にち
6.1.5 2019年ねん2月がつ7日にち
6.1.6 2019年ねん5月がつ7日にち 2019年ねん5月がつ29日にち サポート終了しゅうりょう[53]
6.2 6.2.0 2019年ねん2月がつ7日にち
6.2.1 2019年ねん3月がつ6日にち
6.2.2 2019年ねん3月がつ21日にち
6.2.3 2019年ねん4月がつ18日にち 新しん元号げんごう『令れい和わ』に対応たいおう。
6.2.4 2019年ねん5月がつ22日にち
6.2.5 2019年ねん7月がつ4日にち
6.2.6 2019年ねん8月がつ14日にち
6.2.7 2019年ねん9月がつ7日にち
6.2.8 2019年ねん10月がつ17日にち 2019年ねん11月30日にち サポート終了しゅうりょう[53]
6.3 6.3.0 2019年ねん8月がつ8日にち
6.3.1 2019年ねん9月がつ7日にち
6.3.2 2019年ねん9月がつ26日にち
6.3.3 2019年ねん10月がつ31日にち
6.3.4 2019年ねん12月12日にち
6.3.5 2020年ねん2月がつ20日はつか
6.3.6 2020年ねん4月がつ30日にち 2020年ねん5月がつ29日にち サポート終了しゅうりょう[53]
6.4 6.4.0 2020年ねん1月がつ29日にち
6.4.1 2020年ねん2月がつ27日にち
6.4.2 2020年ねん3月がつ19日にち
6.4.3 2020年ねん4月がつ16日にち
6.4.4 2020年ねん5月がつ21日にち
6.4.5 2020年ねん7月がつ2日にち
6.4.6 2020年ねん8月がつ13日にち
6.4.7 2020年ねん10月がつ22日にち 2020年ねん11月30日にち サポート終了しゅうりょう[53]
7.0 7.0.0 2020年ねん8月がつ5日にち
7.0.1 2020年ねん9月がつ3日にち
7.0.2 2020年ねん10月がつ8日にち
7.0.3 2020年ねん10月がつ29日にち[70] 7.0.2で混入こんにゅうしたCalcの問題もんだい修正しゅうせいを含ふくめた90を超こえるバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいの改善かいぜん[70]
7.0.4 2020年ねん12月17日にち[71] 110を超こえるバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいの改善かいぜん[71]
7.0.5 2021年ねん3月がつ12日にち[72] 104のバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいの改善かいぜん[73][74]
7.0.6 2021年ねん5月がつ14日にち[75] 50のバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいの改善かいぜん[76]。

2021年ねん5月がつ31日にち サポート終了しゅうりょう[53]

7.1 7.1.0 2021年ねん2月がつ3日にち[77] Wordとの相互そうご運用うんよう性せいのため複数ふくすうの表おもて関数かんすうを追加ついか (Writer)、「検索けんさくと置換ちかん」機能きのうの大幅おおはばな速度そくど向上こうじょう(Writer)、「オートフィルター」のチェックボックスに、すべての行くだりの項目こうもくを選択せんたくするオプションを追加ついか (Calc)、複数ふくすうのオブジェクトへ同時どうじにアクションを設定せってい可能かのうに (Impress)、既存きそんPDFに目視もくしできる電子でんし署名しょめいが追加ついか (Draw)、ScriptForgeライブラリーの追加ついか (マクロ)、ソフトウェア名めいを「LibreOffice Communtiy」に変更へんこう、その他た不具合ふぐあいを修正しゅうせい[78]。
7.1.1 2021年ねん3月がつ4日にち[79] 90件けん以上いじょうのバグ修正しゅうせいとドキュメント互換ごかん性せいの改善かいぜん[79]
7.1.2 2021年ねん4月がつ1日にち[80] 60件けん以上いじょうのバグ修正しゅうせいとドキュメント互換ごかん性せいの改善かいぜん[80]
7.1.3 2021年ねん5月がつ6日にち[81] 100件けん以上いじょうのバグ修正しゅうせい(内うち25%はMicrosoft Officeドキュメント(DOCX, XLSX, PPTX)との互換ごかん性せいの改善かいぜんが含ふくまれている)[81]
7.1.4 2021年ねん6月がつ10日とおか[82] 約やく80件けんのバグ修正しゅうせい(このうち20%はMicrosoft Officeファイル(DOCX、XLSX、PPTX、DOC)の互換ごかん性せい改善かいぜん)[82]
7.1.5 2021年ねん7月がつ22日にち[83] 55のバグ修正しゅうせいとMicrosoft Officeファイル(docx、xlsx、pptx、doc形式けいしき)の相互そうご運用うんよう性せいに焦点しょうてんを当あてた修正しゅうせい[83]
7.1.6 2021年ねん9月がつ9日にち[84] 44のバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいの改善かいぜん[85][86]
7.1.7 2021年ねん11月4日にち[87] バグと文書ぶんしょの互換ごかん性せいを27件けん修正しゅうせい[88][89]。
7.1.8 2021年ねん12月6日にち[90] NSSライブラリの脆弱ぜいじゃく性せい(CVE-2021-435277)修正しゅうせいのための緊急きんきゅうアップデート[90]

NSSライブラリを「NSS 3.73.0」に更新こうしん[90]

バージョン7.1系列けいれつは2021年ねん11月30日にちにサポートが終了しゅうりょうしている[91]ため、これ以降いこうバグ修正しゅうせいのリリースは行おこなわれない。

7.2 7.2.0 2021年ねん8月がつ19日にち[92] Apple Siliconプロセッサへの標準ひょうじゅん対応たいおう[92]、メニューコマンドを検索けんさくするポップアップリスト検索けんさく機能きのうを搭載とうさい[92]、スクロールしてスタイルが選択せんたくできるスタイルピッカーをノートブックバーに追加ついか[92]、サイドバーにフォントワーク操作そうさパネルを追加ついか[92]、テンプレートダイアログに新あらたにリスト表示ひょうじを追加ついか[92]、マクロ作成さくせいに役立やくだつXrayライクな「UNOオブジェクトインスペクター」を搭載とうさい[92]、新あらたな表おもて計算けいさん関数かんすう CELL()、RAWSUBTRACT()、ROUND()の追加ついか(Calc)[93]、オートフィルターで色いろのフィルタリング(Calc)[92]、新しんテンプレート「キャンディ」「フレッシュ」「グレーエレガント」「グローイングリバティ」「イエローアイデア」を追加ついか（Impress・Draw）[92]、DOCX、XLSX、PPTXファイルや古ふるいDOC形式けいしきの文章ぶんしょうファイルとの相互そうご運用うんよう性せいの大幅おおはばな改善かいぜん[92]など。
7.2.1 2021年ねん9月がつ16日にち[94] 77を超こえるバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいの改善かいぜん[94]
7.2.2 2021年ねん10月がつ15日にち[95] 68件けんのバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいの改善かいぜん[95]
7.2.3 2021年ねん11月25日にち[96] バグと文書ぶんしょの互換ごかん性せいを112件けん修正しゅうせい[96]
7.2.4 2021年ねん12月6日にち[90] NSSライブラリの脆弱ぜいじゃく性せい(CVE-2021-435277)修正しゅうせいのための緊急きんきゅうアップデート[90]。

NSSライブラリを「NSS 3.73.0」に更新こうしん[90]。

7.2.5 2022年ねん1月がつ6日にち[97] 「縦たて書がきで全すべての文字もじが右みぎ90度どに回転かいてんする[98]」「行くだりを削除さくじょした後のちにファイルを保存ほぞんするとクラッシュする[98]」

等ひとしのバグ修正しゅうせいと文書ぶんしょ互換ごかん性せいを90件けん修正しゅうせい。

7.2.6 2022年ねん3月がつ10日とおか[99]
7.2.7 2022年ねん5月がつ12日にち[100]
7.3 7.3.0 2022年ねん2月がつ2日にち[101]
7.3.1 2022年ねん3月がつ3日にち[102]
7.3.2 2022年ねん3月がつ31日にち[103]
7.3.3 2022年ねん5月がつ4日にち[28]
7.3.4 2022年ねん6月がつ9日にち[104]
7.3.5 2022年ねん7月がつ
7.3.6 2022年ねん9月がつ
7.3.7
7.4 7.4.0 2022年ねん8月がつ18日にち
7.4.1 2022年ねん9月がつ
7.4.2 2022年ねん10月がつ
7.4.3 2022年ねん11月
7.4.4
7.4.5
7.4.6
7.4.7
7.5 7.5.0 2023年ねん2月がつ2日にち
7.5.1
7.5.2
7.5.3
7.5.4
7.5.5
7.5.6
7.5.7
7.5.8
7.5.9 2023年ねん12月7日にち[105] 「Gstreamer」パイプラインにおける入力にゅうりょく検証けんしょう不備ふび（CVE-2023-6185）の修正しゅうせい[106][107]

リンク先さきで任意にんいのスクリプト実行じっこうが可能かのうになる脆弱ぜいじゃく性せい（CVE-2023-6186）の修正しゅうせい[108][107]

7.6 7.6.0 2023年ねん8月がつ21日にち
7.6.1
7.6.2
7.6.3 2023年ねん11月23日にち[109] 「Gstreamer」パイプラインにおける入力にゅうりょく検証けんしょう不備ふび（CVE-2023-6185）の修正しゅうせい[106][107]

このリリースからLibreOffice Viewerが再度さいど公開こうかいされた[109]。

7.6.4 2023年ねん12月7日にち[105] リンク先さきで任意にんいのスクリプト実行じっこうが可能かのうになる脆弱ぜいじゃく性せい（CVE-2023-6186）の修正しゅうせい[108][107]
7.6.5 2024年ねん2月がつ22日にち[110]
7.6.6
7.6.7
24.2 24.2.0 2024年ねん1月がつ31日にち この版はんよりバージョン表記ひょうきが西暦せいれきの下した二に桁けたと月つき（YY.MM.xx）に変更へんこうされた。
24.2.1
24.2.2
24.2.3
24.2.4
24.2.5 2024年ねん7月がつ11日にち
24.2.6 予定よてい
24.8 24.8.0 2024年ねん8月がつ22日にち
24.8.1 予定よてい

採用さいよう事例じれい

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以下いか、報道ほうどうもしくは公表こうひょうされた事例じれいのみ。

地域ちいき化か

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LibreOfficeは100以上いじょうの言語げんごに対応たいおうしている[157]。日本にっぽんでも、2011年ねん（平成へいせい23年ねん）9月がつにLibreOffice日本語にほんごチームが発足ほっそくし、主おもにメーリングリストで協力きょうりょく者しゃとともに翻訳ほんやく活動かつどうを行おこなっている[158]。

Webラジオ

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『今夜こんやもLBR!!』のタイトルで、LibreOfficeを応援おうえんするラジオ番組ばんぐみが2014年ねん（平成へいせい26年ねん）3月25日にちから2015年ねん（平成へいせい27年ねん）3月24日にちまで音おと泉いずみにて配信はいしんされた。第だい2、第だい4火曜日かようび更新こうしん。出演しゅつえんは田所たどころあずさ、下田しもだ麻美あさみ、丹下たんげ桜さくら[159]。

LibreOffice Conference

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The Document Foundationは2011年ねんより年とし一いち度どのLibreOffice Conferenceを以下いかのように開催かいさいしている。

関連かんれん書籍しょせき

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  • 『実務じつむで使つかえる Libre Office』‐ 2012年ねん10月がつ12日にち、鎌滝かまたき雅久まさひさ（著ちょ）、松井まつい幹彦みきひこ（著ちょ）、松宮まつみや哲あきら（著ちょ）、翔しょう泳およげ社しゃ
  • 『エンジニアのための Libre Office入門にゅうもん』- 2012年ねん1月がつ1日にち、フォーラムエイト（著ちょ）、フォーラムエイトパブリッシング
  • 『はじめてのLibre Office－無料むりょうで使つかえる「統合とうごうオフィスソフト」を使つかいこなす！』（I/O BOOKS） - 2013年ねん1月がつ1日にち、松宮まつみや哲あきら（著ちょ）、工学こうがく社しゃ
  • 『すぐわかる LibreOffice 無料むりょうで使つかえるワープロ、表おもて計算けいさん、プレゼンソフト』 - 2014年ねん1月がつ31日にち 、角川かどかわアスキー総合そうごう研究所けんきゅうじょ
  • 『これ1冊さつで完全かんぜん理解りかい LibreOffice』 （日経にっけいBPパソコンベストムック） - 2014年ねん4月がつ9日にち、日経にっけいLinux編集へんしゅう、日経にっけいBP社しゃ
  • 『LibreOfficeで学まなぶ情報じょうほうリテラシー』 - 2016年ねん5月がつ10日とおか、畔ほとり津つ忠博ただひろ（著ちょ）、吉永よしなが敦あつし征せい（著ちょ）、永えい﨑研宣せん（著ちょ）、東京電機大学とうきょうでんきだいがく出版しゅっぱん局きょく

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ OOoから「データパイロット」と呼よばれていたが、本ほんバージョンより改称かいしょう

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
  1. ^ “OpenOffice.orgコミュニティ、Oracleから独立どくりつ。名称めいしょうも「LibreOffice」に”. OSDN Magazine (2010年ねん9月がつ28日にち). 2021年ねん5月がつ29日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “LibreOffice 24.8.0 Community available for download”. Release Notes (2024年ねん8月がつ22日にち). 2024年ねん9月がつ5日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “LibreOffice 24.2.5 Community available for download”. Release Notes (2024年ねん7月がつ11日にち). 2024年ねん9月がつ5日にち閲覧えつらん。
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  9. ^ “LibreOfficeは何なんと読よみますか?Libreとはどういう意味いみですか?”. 2012年ねん12月11日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “Language”. 2019年ねん1月がつ3日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “JISX4401 オフィス文書ぶんしょのためのオープン文書ぶんしょ形式けいしき（ＯｐｅｎＤｏｃｕｍｅｎｔ）ｖ１．１”. 2019年ねん1月がつ3日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “システム要件ようけん”. 2020年ねん1月がつ3日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “Development activity in LibreOffice and OpenOffice [LWN.net]”. 2020年ねん1月がつ3日にち閲覧えつらん。
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