Nintendo Switch 2のゲームプレイ映像を紹介する米任天堂の番組「Treehouse: Live」が配信された。配信のチャット欄で「価格を下げろ」(DROP THE PRICE)のコメントがスパム投稿される事態になっていたことが、IGN USなどで報じられている。本体とソフトどちらも予想以上に価格が上昇していることから、英語圏のコミュニティでは反発の声が広がっているようだ。
Switch 2の本体価格は米国では449.99ドル(およそ6万6000円)になっている。この価格は初代Switchの通常版と比較すると150ドル高く、有機ELモデルと比較すると100ドル高い。PS5/Xbox Series Xは499.99ドルなので、Switch 2はそれより安いものの、価格の高さから反発が広がっているようだ。
価格が上昇しているのは、本体だけではない。米国では『マリオカート ワールド』が79.99ドルになっている。米国でのフルプライスソフトは長らく59.99ドルが標準的な価格だったが、PS5/Xbox Series X|S世代からは69.99ドルのソフトが増えてきた。