基本的な操作
文法項目と文法の意味・機能の2種類で検索が可能になりました。
・文法項目は「ために」「にかんして」のように基本的にひらがなで入力してください。その他,見出し語に使われる「A」「N」「疑問詞」「数量詞」も検索できます。見出し語と、派生語がヒットします。
・文法の意味・機能は,「意味分類一覧」にある意機能を表す語が検索できます。「理由」「問いかけ」のように検策できます。
が検索語句設定の参考になると思います。
で入力したテキストを消去できます。
は部分的な一致で検索できます。
は完全一致で検索できます。
で格助詞「に」などを検索すると,『該当する語が多すぎます』と出ることがあります。その場合は を選択してください。
タブ 文法の意味・機能から検索したい場合は,こちらをクリックしてください。意味分類を3階層にしました。
最上位のカテゴリーは6群で,「ものごとの様子」「ものごとの関係」「もの・こと」「人との関係」「場所・時間」「考え・感情」です。
それらの語をクリックして開くと,中位の意味カテゴリー(旧版の「意味の大分類」にあたる)が見えます。さらにそれをクリックすると、各見出し語の意味が出ます。
「すべて開く」「すべて閉じる」で全カテゴリーの開閉が行えます。「すべて開く」は、読み込みおよび表示処理に時間がかかる場合があります。ご注意ください。
見出し語まですべて表示するには「すべて開く」を、3回押してください。
には,最上位意味カテゴリー中位意味カテゴリー意味が表示されています。その下のをクリックすると,意味カテゴリーの一覧が表示されます。意味が近い他の見出し語を探すことができます。
検索システムのバージョン
4.0(2024年04月02日更新)
辞書のバージョン
日本語文法項目用例文データベース「はごろも」ver. 4
結果の表示
- 意味:見出し語を特定するための特徴を示す意味・用法・機能などを表します。
- くわしい意味記述:見出し語の意味を,3点から記述します。①簡単な言いかえ,②意味の説明,③必要に応じて,話し言葉・書き言葉,プラス・マイナス評価に言及する。
- 品詞分類:見出し語の文の中でどの要素として働くのかを表します。
- 見出し語英訳:見出し語の英訳
- 意味英訳:「意味」の英訳
- 前接形態:見出し語の前に接続する形式の活用を表します。
- 旧JLPT:旧日本語能力試験の級を表します。
- 難易度:見出し語の難しさを6段階で(初級前半から上級後半まで)表します。
- 派生語:見出し語から,活用,音韻変化,助詞の有無などの違いによって生じるバリエーションを表します。
- 参考資料のページ:7種類の参考書のページを表します。「現代語複合辞用例集」は、番号も示します。
- 用例(作例):項目の機能が分かりやすい作例を示します。
- 用例(コーパス名):話し言葉、書き言葉のコーパスから用例を抽出して、出典とともに示します。
- 学習者用例(正用):学習者の作文から正用を示します。
- 学習者用例(誤用):学習者の作文から誤用を示します。
は,作文コーパスから誤用と正用を収集しています。誤用の項目のうえにカーソルを当てると,訂正の例,解説が出ます。タブレットやスマートフォンの場合は、タップすると訂正の例、解説が出ます。
★意味カテゴリーは,グループジャマシイ編著(2023)『日本語文型辞典 改訂版』くろしお出版を参考にしています。
旧版の「意味大分類」は,友松悦子・和栗雅子・宮本淳(2010)『どんなときどう使う日本語表現文型辞典』アルクの巻末の分類を参考にしています。
★学習者用例は,東京外国語大学伊集院郁子先生が構築された「日本・韓国・台湾の大学生による日本語意見文データベース」のうちの,学習者データを利用させていただきました。また,用例採集に当たっては,「自然言語処理の技術を利用したタグ付き学習者作文コーパスの開発」科研グループの「日本語学習者作文コーパス」を使わせていただきました。ここに記し,感謝申し上げます。
★ご質問などは,右上部の「よくある質問」をご覧ください。