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新しい子のお迎え | 白川春秋

あたらしいのおむか

先代せんだいのインコさんがくなってから、しばらくのあいだ、かごを片付かたづけることができませんでした。

しかし3がつはいって、ずっとえがいていた漫画まんがだいいち完成かんせいし、おなじころによんじゅうきゅうにちむかえました。
インコさんには仏教ぶっきょう関係かんけいないとおもっていますが、それをにかごをかたづけ、あらためて物品ぶっぴん整理せいり部屋へや掃除そうじをしました。

 

そうするうちに、あのがいなくなってしまった実感じっかんあらためていてきました。
それまでは漫画まんが原稿げんこう集中しゅうちゅうしていたのでまぎれてしましたが、それが一段落いちだんらくし、あれこれとおもかえして、
あれでよかったのか、もっとこうしていれば…とかんがえてしまうことがおおくなりました。

 

このままでは、がんばってきていたあのを、「かわいそうなだった」とかんがえるようになってしまうかもしれない、それはいやだ…とおもい、まえくためにあたらしいのおむかえをかんがえるようになりました。

 

ネットでペットショップやブリーダーさんをいろいろと検索けんさくし、たまたま予定よていいたに、ちょっとはなれたショップにってみることにしました。

そのときは、「気分きぶん転換てんかんのために、ヒナヒナちゃんたちくだけだから…なにも今日きょうむかえするとまったわけじゃないから…」とおもっていたのですが…。

「あまりにもきれいなはねしょくだったので一目惚ひとめぼれ」とかそういうわけではなく、せてもらっているうちに、なぜか「このれてかえろう」とおもったのです。

こうしてあたらしい家族かぞくえることになりました。

翌日よくじつ健康けんこう診断しんだんれていったときのおはなしは、またあらためて。

 

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