(Translated by https://www.hiragana.jp/)
My Fair Lady #88 - My Fair Lady
2020_02
10
(Mon)21:56

My Fair Lady #88








咄嗟とっさかくしたつもりでもがったものをすべおおかくせてるわけもなく。
ぼくのそんな痴態ちたいをユノは意地いじわるているのかとおもったら尚更なおさらかくしているはずのものがかたくなって羞恥しゅうちがるかとおもったぐらいだった。

「…べつおれ意地悪いじわるをしたいわけじゃないのにな」

そんなことつぶやくとユノはふわりとぼくをベッドにその格好かっこうのままでたおしたんだ。
そしてかたくなにかくそうとしていたをゆっくりとはずして、まだ戸惑とまどぼくくちびるにそっと自分じぶんのそれをかさねてみせた。

きなやつにはついかまいたくなる…」

いつもはそんなふうにはわらわないユノをぼくあいおしいとおもった。
強固きょうこよろいのうちにめたかれもと部分ぶぶんのあまりのやわらかさに、かれないひとなんておそらくいないだろう。

だけどそれをるのは大勢おおぜいじゃなきゃいいとひそかにぼくねがった。
出来できればこれ以上いじょうえなければいいとも。






「…っ、…ぁっ」

天井てんじょうきざしをせるものには一切いっさいれず、おおきくひらかれた内腿うちももうしろのくぼみのさいまでをユノのした往復おうふくつづけていた。

いちイカせてやりたいが」

たしかにユノのとおり、れそぼるぼく屹立きつりつ射精しゃせいかんたかまっていた。
だけどぼくもそれはくび必死ひっしよこって拒否きょひ姿勢しせいしめした。

ユノもそれをけてけっしたようにベッドサイドのテーブルに常備じょうびしているジェルをため一旦いったんぼくへの愛撫あいぶをやめたのだった。



「これからはいたくてもやめてやれないかもしれない…」

ジェルをてのひらねくるおとじってこえのトーンをひどとしてユノがう。

だけど今更いまさらなにえばいいのかもからず無言むごんかえすと。
沈黙ちんもく緊張きんちょうからぼくんだ生唾なまつばおとと、ユノのてのひらからかなでられる卑猥ひわい水音みずおとだけが部屋へやひびくだけだった。

「いいか、チャンミン。出来できるだけ呼吸こきゅうめずにちからけ。からだ強張こわばるとおたがいにつらはずだ」

ユノにわれたことまもろうとえず深呼吸しんこきゅうしんかせた。
けれど、ユノのてのひらがぴとりと肛門こうもんれただけでおもわずしたみそうになってしまう。

大丈夫だいじょうぶだ、いきなりはれない」

そうはってもいままでれられたこともないしょをこれからあばかれるとおもうとどうしたっていきんで自然しぜんかまえてしまうのだ。

いきえなくなったのか?」

強張こわばったぼくかいすように、ユノが無意識むいしきのうちにめていたくちびるにキスでノックをしてくれる。

「ん、…ッ、」

けたくちからさそすようにしたからめて、ふかいキスをユノはす。

「…っ…っ、…ッ…っ」

どんなときだってユノのキスはぼく心地ここちさをあたえ。
次第しだいからだ強張こわばりがけてくのを見計みはからったように、ユノのゆびがつぷりとしりくぼみへとまれたのだった。







関連かんれん記事きじ
«  HOME  »

C.O.M.M.E.N.T

あゆさぁぁぁん!

おかえりなさい。
更新こうしんかまえてました!
おとなりのゆのさんもイクメンウォーズもなんどもなんどもおはなしんで、おかえりをおまちしてました。
Yes My LordとこのMy Fair Ladyもさきたのしみなもののひとつでした。
うれしいうれしいすっごくうれしいです♪ 
あま々なユノのあいってました~~

あーちゃんさま

こんばんは(o´そうこう`)
わー❤あーちゃんさん!おひさりです。
すみません、すっかりとご無沙汰ぶさたしておりました(^^;)

更新こうしんをしてみたら、前回ぜんかいいちねん以上いじょうまえ投稿とうこうだったんですね(;´д`)
そのあいだなんかえしていただけてうれしいです(*ˊ˘ˋ*)。♪:*

ポツポツですけど、いたらまた更新こうしんげますのでよろしくおねがいします₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡

To あゆさん

わたし、あゆさんのオハナシやさしくてきなんですね。
だからなんんじゃいました。おりの絵本えほんむように、大事だいじ大事だいじに。
結末けつまつかってるんだけれど毎回まいかいドキドキしながらせつなくなりながらホクホクしながら。
なのでもどってきてくださってすごーーーーくうれしいです。
はい、またおちしてます♪

あーちゃんさま

あまるお言葉ことばですよ(//∇//)!!
はぁ、、うれしい❤

コメントの投稿とうこう

非公開ひこうかいコメント