Monthly Archives: November 2012

　衆院しゅういん総そう選挙せんきょ（１２月じゅうにがつ４日にち公示こうじ、１６日にち投開票とうかいひょう）を前まえに、１１党とうによる党首とうしゅ討論とうろん会かいが３０日にち、日本にっぽん記者きしゃクラブ主催しゅさいで開ひらかれた。原発げんぱつ政策せいさくでは、民主党みんしゅとうや日本にっぽん未来みらいの党とうなどが脱だつ原発げんぱつに積極せっきょく的てきな姿勢しせいを示しめす一方いっぽう、自民党じみんとうと日本にっぽん維新いしんの会かいは慎重しんちょう論ろんを唱となえ、主張しゅちょうの違ちがいが鮮明せんめいになった。政策せいさく論争ろんそうを通とおして、次つぎの政権せいけんの枠組わくぐみでは探さぐり合あいが続つづく。 野田のだ佳彦よしひこ首相しゅしょう（民主党みんしゅとう代表だいひょう）は「２０３０年代ねんだいに原発げんぱつゼロを目指めざす。そのためにあらゆる政策せいさく資源しげんを投入とうにゅうする」と強調きょうちょう。未来みらいの嘉田かだ由紀子ゆきこ代表だいひょうも「大地だいちを汚よごし、ふるさとを奪うばう原発げんぱつから卒業そつぎょうする。１０年ねん後ごまでの卒業そつぎょうを目指めざす」と述のべ、ともに原発げんぱつゼロの実現じつげんに向むけて意欲いよくを示しめした。 嘉田かだ氏しから原発げんぱつを推進すいしんしてきた責任せきにんを問とわれた自民党じみんとうの安倍晋三あべしんぞう総裁そうさいは「安全あんぜん神話しんわに寄よりかかってきた」と反省はんせいを口くちにしたが、「今いまの段階だんかいでやめてしまえば、日本にっぽんには原子力げんしりょく関係かんけいの技術ぎじゅつ者しゃは育そだたない」と脱だつ原発げんぱつには疑問ぎもんを呈ていした。 一方いっぽう、脱だつ原発げんぱつに向むけて「３０年代ねんだいまでにフェードアウト（消きえていく）」と政権せいけん公約こうやくに記しるした維新いしんの石原いしはら慎太郎しんたろう代表だいひょうは、「そういう公約こうやくはやっぱり直なおさせます」と公約こうやくを見直みなおす考かんがえを表明ひょうめい。核保有かくほゆうの選択肢せんたくしを失うしなうことが「困こまる」とし、「シミュレーションの中なかで原発げんぱつの淘汰とうた（とうた）を考かんがえていく」と語かたった。 全文ぜんぶんは１１党とうの党首とうしゅ討論とうろん会かい開催かいさい　脱だつ原発げんぱつで違ちがい鮮明せんめい

（抜粋ばっすい） そして、東電とうでんが請求せいきゅうしてきた金額きんがくよりも1円えんだけ減額げんがくした金額きんがくを支払しはらう。その際さい、払込はらいこみ取扱とりあつかい票ひょうの「通信つうしん欄らん」には、1円えんを減額げんがくした理由りゆうや東電とうでんへ伝つたえたいこと、例たとえば 「原発げんぱつの再さい稼動かどうに反対はんたいする」 「今回こんかいの電気でんき料金りょうきんの値上ねあげには納得なっとくできない」 などの文言もんごんを書かき込こむ。こうすれば、単たんなる料金りょうきん不足ふそくや支払しはらい遅延ちえんではなく、抗議こうぎ活動かつどうとしての意味合いみあいが明確めいかくになる。 すると、しばらくして不払ふばらい分ぶんの1円えんについて、督促とくそく状じょうとともに振込ふりこみ用紙ようしが郵送ゆうそうされてくる。場合ばあいによっては、係員かかりいんが集金しゅうきんに自宅じたくまで訪問ほうもんしてくるケー スもある。この1円えんを支払しはらえば、電気でんき供給きょうきゅうを止とめられることはない。また、1円えんであれば延滞えんたい利息りそくもつかないし、振込ふりこみ手数料てすうりょうも東電とうでんが負担ふたんすることになる。以上いじょう が、大おおまかな「抗議こうぎとしての電気でんき料金りょうきん不払ふばらい」の手順てじゅんである。 ●意思いしを伝つたえ、物理ぶつり的てきな抗議こうぎにもなる では、こうした行為こういが、なぜ抗議こうぎ活動かつどうになるのか？ まず、通信つうしん欄らんにメッセージを記載きさいすることによって、東電とうでんに利用りよう者しゃの意思いしを伝つたえられる点てん。次つぎに、1円えんとはいえ東電とうでんの売掛金うりかけきんが増ふえる結果けっかとなり、また 東電とうでんが負担ふたんする振込ふりこみ手数料てすうりょうも増ふえる、さらに督促とくそくや集金しゅうきんにかかる人件じんけん費ひ等とうの経費けいひもまた増大ぞうだいするので、東電とうでんに対たいする物理ぶつり的てきな抗議こうぎとして働はたらきかけることができる 点てんである。 今回こんかいの「電気でんき代だい不払ふばらいプロジェクト」は、埼玉さいたま県けん在住ざいじゅうの大畑おおはた豊ゆたか氏し（49）が「デモで叫さけぶ以外いがいのことでも、電力でんりょく会社かいしゃに対たいして意思いし表示ひょうじする方法ほうほうはないだ ろうか」と、震災しんさい直後ちょくごから不払ふばらいを実行じっこうしている美術家びじゅつかの大豊たいほう亮あきら氏しらとともに始はじめたのがきっかけだという。その後ご、インターネットなどを通つうじて呼よびかけ、少しょう しずつ広ひろがりを見みせている。 全文ぜんぶんは電力でんりょく大手おおての相次あいつぐ電気でんき料金りょうきん値上ねあげを受うけ、全国ぜんこく的てきに広ひろがる可能かのう性せいも 東電とうでんへの抗議こうぎとして広ひろまる「電気でんき代だい不払ふばらいプロジェクト」

  元もと画像がぞうは　今日きょうのポスターはこれ！原発げんぱつをどうするか？・・・・今いま、まさに人権じんけん問題もんだいですよね！

「たとえ非常ひじょうに低ひくい放射線ほうしゃせんレベルでの被ひばくであっても、生命せいめい体たいには有害ゆうがいな影響えいきょうがある」 米べいサウス・キャロライナ大学だいがくのティモシー・ムソ―教授きょうじゅ（生物せいぶつ科学かがく、注ちゅう）と仏ふつパリ南みなみ大学だいがくのアンダース・ミュラー教授きょうじゅ（動物どうぶつ生理学せいりがく）らは11月8日にち、過去かこ40年間ねんかんに出版しゅっぱんされた5千せん以上いじょうの関連かんれん論文ろんぶんを分析ぶんせきした結果けっか、放射線ほうしゃせん被ひばくに関かんしては「安全あんぜんレベル」に該当がいとうする「しきい値ち」は存在そんざいせず、低てい放射線ほうしゃせんによる被ひばくであっても、免疫めんえき機能きのう、生理せいり機能きのう、染色せんしょく体たいにおける突然変異とつぜんへんい、疾病しっぺいの発生はっせい率りつ等とうにおいて統計とうけい上じょう有意ゆういな確度かくどで有害ゆうがいな影響えいきょうが引ひき起おこされると指摘してき、『生物せいぶつ学がくレビュー』（Biological Reviews）に発表はっぴょうした。 […] 今回こんかいの調査ちょうさは、天然てんねんの放射線ほうしゃせん量りょうが比較的ひかくてき高たかいイランのラムサール、ケニアのモンバサ、フランス南部なんぶのロデーヴ、中国ちゅうごくの陽ひ江え等とうで個別こべつに実施じっしされた放射線ほうしゃせん被ひばくの影響えいきょう調査ちょうさに関かんする結果けっかを集あつめ、「メタ分析ぶんせき」（過去かこに行おこなわれた複数ふくすうの研究けんきゅう結果けっかを統合とうごうし、より信頼しんらい性せいの高たかい結果けっかを得えるための分析ぶんせき手法しゅほう）を実施じっししたもの。個々ここの調査ちょうさでは放射能ほうしゃのう被ひばくによる染色せんしょく体たいの損壊そんかい、ダウン症だうんしょうを含ふくむ疾病しっぺいの発生はっせい率りつ、男女だんじょの出生しゅっしょう比率ひりつ等とうへの影響えいきょうなどが分析ぶんせきされている。 「天然てんねんの放射線ほうしゃせん量りょうが高たかいこれらの地域ちいきでは、『被ひばくによる影響えいきょうが明あきらかに目めに見みえる形かたちでは起おきていない』とか、『影響えいきょうがあったとしても、小ちいさかったり被害ひがい者しゃの集中しゅうちゅうする地域ちいきが限かぎられている』、といった理由りゆうで、『低てい放射線ほうしゃせん量りょうによる被ひばくの悪影響あくえいきょうはおそらくないだろう』と考かんがえる傾向けいこうがあります。」 […] 「今回こんかいのデータは又また、被ひばくに『しきい値ち』など無ないことを非常ひじょうに明確めいかくに証明しょうめいしました。そしてもっと本当ほんとうのことを言いえば、このように低ていレベルの放射線ほうしゃせんによる被ひばくであっても健康けんこうへの悪影響あくえいきょうが現あらわれるのですから、被ひばくを防ふせぐための規制きせいを設もうける際さいの考かんがえ方かたを（より厳きびしい方向ほうこうに）変かえなければならないのです。特とくに、原発げんぱつや医療いりょう被ひばく、飛行場ひこうじょうのエックス線えっくすせん検査けんさなど、自然しぜん界かいには無ない形かたちで出だされた放射能ほうしゃのうによって人々ひとびとが被ひばくする場合ばあいには。」 全文ぜんぶんは「低てい放射線ほうしゃせん被ひばくで深刻しんこくな健康けんこう被害ひがい」仏ふつ米べい科学かがく者しゃが学術がくじゅつ誌しに発表はっぴょう／サイエンス・デイリー