Category Archives: 한국어

布施ふせ幸彦さちひこ福島ふくしま共同きょうどう診療しんりょう所長しょちょう“2011年ねん原発げんぱつ事故じこ以後いご、住民じゅうみんたちの脳出血のうしゅっけつ・急性きゅうせい心筋梗塞しんきんこうそくなど難病なんびょう急増きゅうぞう…184人にんの福島ふくしま子供こどもたち　事故じこ以後いご甲状腺こうじょうせんガン判定はんてい” [メディア今日きょう ] 2017年ねん01月がつ18日にち(水)すいチョン・チョルウン記者きしゃpierce＠mediatoday.co.kr 2011年ねん東日本ひがしにっぽん津波つなみで発生はっせいした福島ふくしま原子力げんしりょく発電はつでん所しょ事故じこ以後いご、被爆ひばく住民じゅうみんたちの健康けんこう状態じょうたいが非常ひじょうに悪化あっかしたことが明あきらかになった。福島ふくしまで被爆ひばく住民じゅうみんたちの健康けんこう状態じょうたいを確認かくにんして治療ちりょうしている布施ふせ幸彦さちひこ福島ふくしま共同きょうどう診療しんりょう所長しょちょう（医師いし）は、18日にち韓国かんこくで開ひらかれた韓かん日にち国際こくさいシンポジウム(チュヘソン・キムギョンジン議員ぎいんなどが主催しゅさい)に参加さんかして、福島ふくしま被爆ひばく住民じゅうみんたちの白血病はっけつびょう・脳出血のうしゅっけつ・心筋梗塞しんきんこうそく発病はつびょうが増加ぞうかしたと明あきらかにした。特とくに18才さい以下いかの子供こどもたちを対象たいしょうに甲状腺こうじょうせんガンが大おおきく増加ぞうかしたと明あきらかにした。 2012年ねん福島ふくしま診療しんりょう所しょを建たてた布施ふせ幸彦さちひこ(前ぜん群馬ぐんま県けん公立こうりつ病院びょういん副ふく院長いんちょう)は、この日ひシンポジウムで福島ふくしま医科いか大学だいがくが発表はっぴょうした「原発げんぱつ事故じこ後ご増加ぞうかした病気びょうき」資料しりょうを公開こうかいした。 これによれば福島ふくしま住民じゅうみんたちの白内障はくないしょうは、2010年ねん対比たいひで2011年ねん229%、肺はいガンは172%、脳出血のうしゅっけつは253%、食道しょくどうガンは134%、小腸しょうちょうガンは277%、大腸だいちょうガンは194%、前立腺ぜんりつせんガンは203%増加ぞうかした。 2年ねんが流ながれた2012年ねんの場合ばあい、脳出血のうしゅっけつは2010年ねん対比たいひ300%、小腸しょうちょうガンは400%増加ぞうかしたことが分わかった。 甲状腺こうじょうせんガンの場合ばあい10才さい～24才さい若わかい層そうをはじめとして大だい部分ぶぶんの年齢ねんれい層そうで発生はっせい比率ひりつが増加ぞうかした。注目ちゅうもくする点てんは放射能ほうしゃのう被爆ひばくに脆弱ぜいじゃくな子供こどもたちだ。2013年ねん12月31日にち段階だんかいで、小児しょうに甲状腺こうじょうせんガンまたは小児しょうに甲状腺こうじょうせんガンの疑うたがい患者かんじゃは74人にんだったが、2016年ねん12月段階だんかいで患者かんじゃは184人にんに増ふえた。 福島ふくしま県けんで義務ぎむ的てきに検査けんさを受うけた30万まん人にんの18才さい以下いかの子供こどもたちの中なかで68人にんの場合ばあい先行せんこう検査けんさで問題もんだいがなかったが、時間じかんが経たつにつれて発病はつびょうが確認かくにんされたことが分わかった。潜伏期せんぷくき間あいだを経へて被爆ひばくの影響えいきょうが癌がんとあらわれたのだ。 原発げんぱつ事故じこ以後いご、日本にっぽんの人口じんこうは減少げんしょう傾向けいこうに入はいった。 2010年ねん対比たいひ2012年ねん早産そうざん/低てい体重たいじゅう出産しゅっさんは166%まで増加ぞうかした。難病なんびょう件数けんすうも2011年ねんを起点きてんに大おおきく膨ふくらんだ。難病なんびょう件数けんすうは70万まん件けん水準すいじゅんで2011年ねん以後いご100万まん件けん水準すいじゅんまで増加ぞうかした。死産しざん率りつも増加ぞうかした。東京とうきょうや埼玉さいたま県けんの場合ばあい原発げんぱつ事故じこ以後いご4%ほど死産しざん率りつが増加ぞうかしたが、放射能ほうしゃのう汚染おせん度どが高たかい福島ふくしま県けん周辺しゅうへんは死産しざん率りつが12.9%増加ぞうかした。福島ふくしま近隣きんりんの6つの県けんでは乳児にゅうじ死亡しぼう率りつも増加ぞうかした。 急性きゅうせい白血病はっけつびょうも増加ぞうかした。福島ふくしま県けんは2010年ねん白血病はっけつびょう死亡しぼう者しゃが108人にんだったが、原発げんぱつ事故じこ後ごの2013年ねん230人にんに増ふえて213%も増加ぞうかした。付近ふきんの群馬ぐんま県けんは310%、埼玉さいたま県けんは285%増加ぞうかした。日本にっぽん平均へいきん数値すうち(142%増加ぞうか)に比くらべて高たかい。セシウム137の汚染おせん濃度のうどが高たかいほど発生はっせいする急性きゅうせい心筋梗塞しんきんこうそくの場合ばあいも、全国ぜんこく的てきには減少げんしょう傾向けいこうだが、福島ふくしま県けんだけ増加ぞうか傾向けいこうを見みせた。原発げんぱつ事故じこを処理しょりした労働ろうどう者しゃの場合ばあい、白内障はくないしょう数値すうちも明確めいかくに増加ぞうかして、産業さんぎょう災害さいがいを認みとめられた事例じれいも出でている。 布施ふせ幸彦さちひこ診療しんりょう所長しょちょうは、このような事実じじつを伝つたえた後のち、「現在げんざい福島ふくしま県けん当局とうきょくは診察しんさつ受うけない権利けんりを主張しゅちょうしながら、検査けんさを縮小しゅくしょう・中断ちゅうだんしようとしている。自律じりつ検査けんさに変かわれば、住民じゅうみんたちの健康けんこう状態じょうたいを把握はあくできる資料しりょうが正ただしく出でて来こない」と憂慮ゆうりょした。彼かれは続つづいて「福島ふくしま県けん当局とうきょくはまた、避難ひなん指示しじを解除かいじょして高こう濃度のうど汚染おせん地域ちいきに住民じゅうみんを送おくりかえそうとしている。ここには子供こどもも含ふくまれている」と憂慮ゆうりょした。県けん当局とうきょくは今年ことし3月がつから避難ひなん住民じゅうみんに施行しこうした住宅じゅうたく補助ほじょを中断ちゅうだんする予定よていだ。 続つづきは絶望ぜつぼうの福島ふくしま事故じこ、死産しざん率りつ・乳児にゅうじ死亡しぼう率りつまで急増きゅうぞう ーー韓国かんこくのメディアが報道ほうどう オリジナル記事きじ via Mediatoday