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原発げんぱつ事故じこばく、国連こくれん科学かがくが「健康けんこう被害ひがい可能かのうせいひくい」と結論けつろんも…福島ふくしま会場かいじょうからは疑問ぎもんこえ via 東京とうきょう新聞しんぶん

東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしまだいいち原発げんぱつ事故じこ放射線ほうしゃせんばくによる健康けんこうへの影響えいきょうかんする報告ほうこくしょをまとめた国連こくれん科学かがく委員いいんかい(UNSCEAR)が21にち福島ふくしまけんいわき研究けんきゅうしゃらとの意見いけん交換こうかんかいひらいた。ギリアン・ハースぜん議長ぎちょうは「総合そうごうてきばく線量せんりょうすくなく、がんなどの健康けんこう被害ひがい増加ぞうかする可能かのうせいひくい」と説明せつめい研究けんきゅうしゃらからは「ばくを過小かしょう評価ひょうかしている」などと疑問ぎもんこえがった。 報告ほうこくしょは、事故じこから2019ねんまつまでに公表こうひょうされた査読さどく論文ろんぶんなどの結果けっかをまとめ、昨年さくねん3がつ公開こうかいされた。執筆しっぴつしたミハイル・バラノフ博士はかせは、福島ふくしまけん小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんがおお確認かくにんされていることについて「ちょうこう感度かんどのスクリーニング検査けんさ結果けっか影響えいきょうしているとおもう」とべた。 会場かいじょうからはおおくの質問しつもんた。「3.11甲状腺こうじょうせんがんども基金ききん代表だいひょう理事りじ医学いがく博士はかせ崎山さきやま早子はやこさんは、50ねん以上いじょうまえ論文ろんぶんなどにもとづき、日本人にっぽんじん海産物かいさんぶつおおべるために事故じこ放出ほうしゅつした放射ほうしゃせいヨウもとばくを世界せかい平均へいきん半分はんぶん推計すいけいしたことを問題もんだい。「福島ふくしま県民けんみん健康けんこう調査ちょうさかるとおり、摂取せっしゅりょう日本人にっぽんじん世界せかい平均へいきんわらない。ばくのあきらかな過小かしょう評価ひょうかになっている」と指摘してきした。  高エネルギこうえねるぎ加速器研究機構かそくきけんきゅうきこう物理ぶつり学者がくしゃ黒川くろかわ真一しんいち名誉めいよ教授きょうじゅは「あやまったグラフやデータが複数ふくすうあるほか、物理ぶつりてきにありない数値すうちし、論文ろんぶん引用いんようあやまりでばく線量せんりょう過小かしょう評価ひょうかをしている。科学かがくてき報告ほうこくしょとは程遠ほどとおい」と批判ひはん黒川くろかわらの研究けんきゅうしゃグループは、報告ほうこくしょ独自どくじ検証けんしょうして結論けつろん撤回てっかいもとめてもいる。  […]  委員いいんかいのメンバー3にん20日はつか福島ふくしま県知事けんちじ面会めんかい。その直後ちょくご小児しょうに甲状腺こうじょうせんがん患者かんじゃらを支援しえんする「あじさいのかい」の千葉ちば親子おやこちかこさん(74)がボリスラバ・メットカーフ事務じむ局長きょくちょうに「報告ほうこくしょ結論けつろんは、患者かんじゃ家族かぞくへの差別さべつ偏見へんけん助長じょちょうしかねない」と直接ちょくせつ再考さいこうもとめた。 千葉ちばさんに同行どうこうした、事故じこ当時とうじ中学生ちゅうがくせい甲状腺こうじょうせんがんになった女性じょせいは「初期しょきばく線量せんりょう十分じゅうぶんなデータがないなかばくとがんの因果いんが関係かんけいがないとけられくるしい。ただしい調査ちょうさをしてほしい」とうったえた。(片山かたやま夏子なつこ全文ぜんぶん

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国連こくれん科学かがく対話たいわ集会しゅうかいだいれ〜あやま指摘してきに「結論けつろんえず」 via OurPlanet-TV

東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしまだいいち原発げんぱつ事故じこともなって放出ほうしゅつした放射線ほうしゃせんによるばく影響えいきょうかんして、昨年さくねんから今年ことしにかけて報告ほうこくしょをまとめた国連こくれん科学かがく委員いいんかい(UNSCEAR)が21にちどう報告ほうこくしょ内容ないよう説明せつめいする市民しみんけの対話たいわ集会しゅうかい福島ふくしまけんいわきひらいた。ギリアン・ハースぜん議長ぎちょうらは「ばく線量せんりょうすくなく、がんなどの健康けんこう被害ひがいきない」と説明せつめいしたが、国内こくない研究けんきゅうしゃからは「報告ほうこくしょにはあやまりがある」「ばくを過小かしょう評価ひょうかしている」などと次々つぎつぎ疑問ぎもんこえがり、会場かいじょうだいれにれた。 […] 7がつ19にちから22にちまで、国内こくないで「アウトリーチ活動かつどう」とばれる報告ほうこくしょ普及ふきゅう活動かつどう展開てんかいしている UNSCEAR 。このはじめて市民しみんけの集会しゅうかいひらき、国内こくない研究けんきゅうしゃやメディア関係かんけいしゃら30にんほどが参加さんかした。冒頭ぼうとう、1あいだほど、関係かんけいしゃどう報告ほうこくしょについて報告ほうこく。2019ねんまつまでに公表こうひょうされた査読さどく論文ろんぶんなど1000以上いじょうからえらんだ500ほん論文ろんぶん引用いんようした科学かがくてき客観きゃっかんてき報告ほうこくしょであることを強調きょうちょうしたうえで、事故じこ影響えいきょうによるばく線量せんりょうきわめてひくいと指摘してき福島ふくしまけんおおくの小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんがつかっていることについては、事故じこ影響えいきょうではなく、「ちょうこう感度かんどのスクリーニング検査けんさ結果けっか」であると結論けつろんづけた。 […] これにたいし、会場かいじょうからはきびしい質問しつもん殺到さっとう。NPO法人ほうじん3.11甲状腺こうじょうせんがんども基金ききん代表だいひょう理事りじ医学いがく博士はかせ崎山さきやま早子はやこさんは、日本人にっぽんじんしょく習慣しゅうかんなどを根拠こんきょに、放射ほうしゃせいヨウもとばく線量せんりょう半分はんぶん推計すいけいしたことを問題もんだい福島ふくしまけん実施じっししている甲状腺こうじょうせん検査けんさの2検査けんさ結果けっかとして公表こうひょうされている「尿にょうちゅうヨウもと」のりょうかぎり、「日本人にっぽんじん食品しょくひんから摂取せっしゅしているヨウもとりょう世界せかい平均へいきんわらない」と指摘してき報告ほうこくしょばくは「あきらかな過小かしょう評価ひょうかになっている」と反論はんろんした。 また高エネルギこうえねるぎ加速器研究機構かそくきけんきゅうきこう名誉めいよ教授きょうじゅ黒川くろかわ眞一しんいちさんは、報告ほうこくしょにはありないデータが存在そんざいしている批判ひはん甲状腺こうじょうせん吸収きゅうしゅう線量せんりょう推計すいけいシミュレーションのモデルとなっている放射ほうしゃせいセシウムの沈着ちんちゃく速度そくどが、「物理ぶつりてきにありえない」速度そくどになっていると指摘してききびしく批判ひはんした。 また前日ぜんじつ記者きしゃ会見かいけんで、黒川くろかわらの研究けんきゅうしゃグループがあやまりを指摘してきしていることについて、「あやまりはたんなるタイプミス」で「結論けつろんえるような指摘してきけていない」と回答かいとうしていたことについてもはげしく批判ひはん。「なぜそのようなことをったのか」といかりをあらわにした。 このほか会場かいじょうからは、もと漁協ぎょきょう関係かんけいしゃ計測けいそくしたさかな線量せんりょう下方かほう修正しゅうせいされたとうったえるなど、使用しようしているデータや内容ないよう問題もんだいするこえ相次あいついだ。しかし、ハースらは、指摘してきされた部分ぶぶん検証けんしょうするとはしながらも、結論けつろんわらないとかえした。 […] 全文ぜんぶんとビデオ

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福島ふくしま小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんでたかさい手術しゅじゅつ割合わりあい民間みんかん団体だんたい公表こうひょう via OurPlanet-TV

[…] データを公表こうひょうしたのはNPO法人ほうじん「3.11甲状腺こうじょうせんがんども基金ききん」。2016ねん12月じゅうにがつから今年度こんねんどまでに療養りょうよう給付きゅうふした180にんについて、さい手術しゅじゅつすう放射線ほうしゃせん治療ちりょう一種いっしゅであるアイソトープ治療ちりょう(RI治療ちりょう)の実施じっしすう報告ほうこくした。それによると、福島ふくしま県内けんない療養りょうよう申請しんせいした115にんのうち、さい手術しゅじゅつをしたのは20にん年代ねんだいわかいほど、さい手術しゅじゅついたっている割合わりあいたかく、事故じこ当時とうじ10さいから14さい年代ねんだいでは全体ぜんたいの2わりにあたる10にんさい手術しゅじゅつ経験けいけん。4さいから9さいでは23.8%にあたる5にんさい手術しゅじゅつけたと公表こうひょうした。 […] 福島県立医科大学ふくしまけんりついかだいがく福島ふくしま医大いだい)で多数たすう患者かんじゃ執刀しっとうしてきた鈴木すずき眞一しんいち教授きょうじゅは2020ねんがつ国際こくさいシンポジウムで、さい手術しゅじゅつ割合わりあいは6~7%程度ていど発表はっぴょうしたが、これよりはるかにおお割合わりあいさい手術しゅじゅつおこなわれいる可能かのうせいがある。一方いっぽう穿刺せんし細胞さいぼう悪性あくせいうたがいと診断しんだんされながら、6年間ねんかん経過けいか観察かんさつ(アクティブ・サーベイランス)をつづけていた10代じゅうだい患者かんじゃぜん摘となったれいもあり、代表だいひょう理事りじ崎山さきやま早子はやこさんは、くに福島ふくしまけん将来しょうらいつけなくてもいいがんをつけているとする「過剰かじょう診断しんだんろんには根拠こんきょないと批判ひはんした。 ぜん摘患しゃ半数はんすう上回うわまわ福島ふくしまけんがい甲状腺こうじょうせんがん どう団体だんたいでは、福島ふくしまけんがい15都県とけん患者かんじゃにも療養りょうよう給付きゅうふしており、これまでに62にん療養りょうよう交付こうふしている。このうち、60にんがすでに手術しゅじゅつえているが、半数はんすう上回うわまわる31にん(51.7%)がすべての甲状腺こうじょうせん摘出てきしゅつするぜん手術しゅじゅつけていることをあきらかにした。福島ふくしまけんがいでは、自治体じちたいによる甲状腺こうじょうせん検査けんさ実施じっしされていないため、自覚じかく症状しょうじょうによってがんがつかるケースがおおいという。 どう団体だんたいでは、福島ふくしまけんではぜん摘例がすくなく、早期そうき発見はっけん利点りてんかされていると指摘してき。「事故じこ当時とうじ年齢ねんれいわかひとさい手術しゅじゅつ・RIれい増加ぞうか注視ちゅうしすべき」としたうえで、医大いだいけんくにといった行政ぎょうせいたいし、支援しえん充実じゅうじつもとめた。 全文ぜんぶん動画どうが

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原発げんぱつ事故じこ甲状腺こうじょうせんガン】「集計しゅうけいれ」可能かのうせい18にんも。「3・11甲状腺こうじょうせんがんども基金ききん」の療養りょうよう給付きゅうふ判明はんめいりこぼされる患者かんじゃすう。「実数じっすう把握はあくして因果いんが関係かんけい議論ぎろんして」via みんこえ新聞しんぶん

2019/07/25 「3・11甲状腺こうじょうせんがんども基金ききん」が24にち午後ごご福島ふくしま県庁けんちょう記者きしゃ会見かいけんし、福島ふくしまけんの「県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ」の集計しゅうけいかられている可能かのうせいのある小児しょうに甲状腺こうじょうせんガン患者かんじゃが、これまでに18にんいるとあきらかにした。どう基金ききんは2017ねんに、原発げんぱつ事故じこ当時とうじ4さいだったどもの甲状腺こうじょうせんガンが「県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ」の集計しゅうけいかられていると発表はっぴょうしているが、2年間ねんかん大幅おおはばえたかたちだ。「県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ」で甲状腺こうじょうせんガンが確定かくていした患者かんじゃ現在げんざい173にんとされている。基金ききん崎山さきやま早子はやこ代表だいひょう理事りじは「甲状腺こうじょうせんガンに罹患りかんされているほう一部いちぶでもりこぼしたまま、原発げんぱつ事故じことの因果いんが関係かんけい評価ひょうかされることのいようつよ要望ようぼうしたい」とうったえた。 【集計しゅうけいされない「保険ほけん診療しんりょう」での症例しょうれい】 「基金ききん」の吉田よしだ由布子ゆうこ理事りじによると、福島ふくしまだいいち原発げんぱつ事故じこ甲状腺こうじょうせんガンと診断しんだんされた25さい以下いか患者かんじゃ事故じこ当時とうじ年齢ねんれい現在げんざいは18さい以下いか患者かんじゃ拡充かくじゅう)に10まんえん療養りょうよう給付きゅうふする「のひらサポート事業じぎょう」を2016ねん12月からつづけており、これまでに153にん(うち福島ふくしまけんがい在住ざいじゅうしゃ52にん)にたいして給付きゅうふしてきた。 […] あらたに判明はんめいした「集計しゅうけいれ」の患者かんじゃのうち、原発げんぱつ事故じこ当時とうじ4さいだった男性だんせい場合ばあいつぎのようなながれで甲状腺こうじょうせんガンと診断しんだんされた。 県民けんみん健康けんこう調査ちょうさの1じゅん、2じゅんでは「A1判定はんてい」(ちょう音波おんぱ検査けんさによって、のうほう結節けっせつともに存在そんざいみとめられなかった状態じょうたい)だったが、2017年度ねんどまつけた3じゅん検査けんさで「B判定はんてい」となり、検査けんさ必要ひつようだと診断しんだんされた。2018ねん後半こうはん福島ふくしま県立けんりつ医大いだい穿刺せんしほそ胞診を2かいけたが甲状腺こうじょうせんガンの確定かくていにはいたらず、「県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ」のわくからはずれる経過けいか観察かんさつの「保険ほけん診療しんりょう」に移行いこう。2カ月かげつ同大どうだいけた穿刺せんし細胞さいぼう甲状腺こうじょうせんガンが確定かくていしたという。 […] 放射線ほうしゃせん医学いがく県民けんみん健康けんこう管理かんりセンターのホームページには、「甲状腺こうじょうせん検査けんさについてのQ&A」として、今回こんかいのようなケースについて「検査けんさ経過けいか観察かんさつとなり、保険ほけん診療しんりょうけていたほうが、経過けいか観察かんさつちゅう甲状腺こうじょうせんがんと診断しんだんされて手術しゅじゅつけた場合ばあい、さかのぼって県民けんみん健康けんこう調査ちょうさの『悪性あくせいないし悪性あくせいうたがい』のかず反映はんえいされたり、手術しゅじゅつ症例しょうれいすうくわえられたりしない」と明記めいきされている。 2018ねん3がつには、どう基金ききん療養りょうよう給付きゅうふした甲状腺こうじょうせんガン患者かんじゃのうち、やく1わり再発さいはつ転移てんいつかりさい給付きゅうふしたこと公表こうひょう吉田よしだ理事りじ当時とうじ県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ検討けんとう委員いいんかいで『いち生涯しょうがいつからなかったガンをつけているのではないか』というようなこえもあり、甲状腺こうじょうせん検査けんさ縮小しゅくしょうしたほういのではないかということ議論ぎろんとなっている。では実際じっさい本当ほんとうにそのような臨床りんしょう症状しょうじょうあらわれないようなガンなのか。療養りょうよう給付きゅうふしゃなか再発さいはつしたひとがいるということかんがえると、そうはえないのではないか。わかひとほど甲状腺こうじょうせんガンの進行しんこうはやいという論文ろんぶん発表はっぴょうされている」と指摘してきした。再発さいはつ症例しょうれいも「県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ」では把握はあくされていない。 […] 【「過剰かじょう診断しんだんだとしても検査けんさ継続けいぞくを」】 会見かいけんでは、これまでに療養りょうよう給付きゅうふされたうち87にん本人ほんにん、もしくは保護ほごしゃ)からられたアンケート結果けっかで「甲状腺こうじょうせん検査けんさをやめたほうい」という回答かいとうかったことあきらかにされた。 基金ききんによると「いち診断しんだん検査けんさ)をけてみたほうい」、「ガンにはわりないのではやめに処置しょちしたほういとおもう」、「過剰かじょう診断しんだんになったとしても、(原発げんぱつ事故じこによる)放射線ほうしゃせん影響えいきょうではいと断定だんていされるまでは検査けんさつづけてしい」、「なぜ病気びょうきつけるのに『過剰かじょう』という言葉ことばるのか」、「過剰かじょう診断しんだん可能かのうせいもあるが、地域ちいきでの甲状腺こうじょうせん検査けんさ今後こんごおこなうべきだとおもう」などの意見いけんせられたという。 「検討けんとう委員いいんかい傍聴ぼうちょうし、集計しゅうけい結果けっかなかにわがふくまれていないことおどろきました。原発げんぱつ事故じこ当時とうじ年齢ねんれいひくいために、すぐにかりました。そのことを『県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ』のコールセンターに電話でんわわせたところ、『検査けんさ経過けいか観察かんさつちゅう甲状腺こうじょうせんガンがつかった場合ばあいはカウントされない』とのことでした。いくら経過けいか観察かんさつちゅうつかったとはいえ、『県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ』をしなければからなかったのだから、カウントされてもいのではないでしょうか。『甲状腺こうじょうせんガンで治療ちりょうけたほう症例しょうれいについては、よりたか精度せいど情報じょうほう収集しゅうしゅう公表こうひょうしていく制度せいど県民けんみん健康けんこう調査ちょうさとはべつ存在そんざいしております』とも説明せつめいされました。それでは、『県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ』の意義いぎとはなになのか。甲状腺こうじょうせん検査けんさをやめたほういとの意見いけんもあるようですが、症例しょうれいさぐるためにも必要ひつよう調査ちょうさだとおもいます」という母親ははおやのメッセージも代読だいどくされた。 なお、今月こんげつ8にち検討けんとう委員いいんかい異論いろん噴出ふんしゅつした甲状腺こうじょうせん検査けんさ評価ひょうか部会ぶかいによる「甲状腺こうじょうせん検査けんさ本格ほんかく検査けんさ検査けんさ2かい結果けっかたいする部会ぶかいまとめ」について、ホームページに突然とつぜんおおくの委員いいん賛成さんせいのもと、検討けんとう委員いいんかいとしては了承りょうしょうするものである」などとする検討けんとう委員いいんかいめい文書ぶんしょ掲載けいさいされた。 公表こうひょうされた文書ぶんしょは「部会ぶかいまとめは、『甲状腺こうじょうせん検査けんさ本格ほんかく検査けんさ検査けんさ2かい)に発見はっけんされた甲状腺こうじょうせんがんと放射線ほうしゃせんばくのあいだ関連かんれんみとめられない』とした。これは、報告ほうこくちゅうにあるように、『現時点げんじてんにおいて』『検査けんさ2かい結果けっか限定げんてい』されたものであること、将来しょうらいてき見通みとおしに言及げんきゅうしたものではないてん留意りゅういする必要ひつようがある」として、委員いいんからされた意見いけん付記ふきしている。しかし、原発げんぱつ事故じことの因果いんが関係かんけい否定ひていする結論けつろんわっていない。検討けんとう委員いいんかいにどのようなやりりをかく委員いいんとしたのかも、まったからない。 全文ぜんぶん

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原発げんぱつ事故じこから8ねん 福島ふくしまにおける小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんの多発たはつ」via チェルノブイリども基金ききん未来みらい福島ふくしまこども基金ききん

講演こうえん 崎山さきやま早子はやこさん「原発げんぱつ事故じこから8ねん 福島ふくしまにおける小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんの多発たはつ」http://ccfj.la.coocan.jp/saishin.html >>4がつ21にち)19:00~21:00 (開場かいじょう18:30)>>ココネリホール(練馬ねりま区立くりつ区民くみん産業さんぎょうプラザ3F)(西武せいぶ池袋いけぶくろせん西武せいぶ有楽町ゆうらくちょうせん都営地下鉄とえいちかてつ大江戸おおえどせん練馬ねりまえき北口きたぐち徒歩とほ1ふん)http://coconeri.jp/access.html >>入場にゅうじょうりょう 予約よやく800えん当日とうじつ1000えん (全席ぜんせき自由じゆう) 定員ていいん 300めいやく受付うけつけは4/18(午後ごご3まで。定員ていいんになり次第しだいもうみをります。  事故じこ現場げんばには危険きけんいちはい。それなのに政府せいふ有害ゆうがい無益むえき除染じょせんおこない、避難ひなん指示しじ解除かいじょ、20mSv帰還きかん政策せいさく強行きょうこうし、小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんはすうじゅうばい多発たはつしていてもばくとの関係かんけいかんがえにくい、という。市民しみんはなにをすべきか? <支援しえん活動かつどう報告ほうこく>◆「チェルノブイリども基金ききん事務じむ局長きょくちょう 佐々木ささき真理まり ◆「未来みらい福島ふくしまこども基金ききん代表だいひょう 黒部くろべしんいち♪フルート演奏えんそう 吉原よしはらりえ ☆収益しゅうえきは、チェルノブイリと福島ふくしま原発げんぱつ事故じこ被災ひさいしたどもたちの救援きゅうえんきんにあてられえます。 <主催しゅさい>チェルノブイリども基金ききん未来みらい福島ふくしまこども基金ききん<おわせ・おもうさき> チェルノブイリども基金ききん 〒177-0041 東京とうきょう練馬ねりま石神井しゃくじいまち3-16-15-408TEL/FAX 03-6767-8808 E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp

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公表こうひょうの4歳児さいじ給付きゅうふ甲状腺こうじょうせんがんども基金ききんvia OurPlanet-TV

甲状腺こうじょうせんがんのどもを支援しえんしているNPO法人ほうじん「3・11甲状腺こうじょうせんがんども基金ききん」は31にち福島ふくしまけん公式こうしきデータにはふくまれていない事故じこ当時とうじ歳児さいじに、療養りょうよう給付きゅうふしたと発表はっぴょうした。どう基金ききん崎山さきやま早子はやこ代表だいひょう理事りじは、「現在げんざい福島ふくしまけん公表こうひょうされているデータは、福島ふくしまけん発症はっしょうしている小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんの一部いちぶにすぎないとつよ認識にんしきした。」と批判ひはんしている。 […] 事故じこ当時とうじさい症例しょうれいは、県民けんみん健康けんこう調査ちょうさのデータとしてこれまで公表こうひょうされていない。このため、どう基金ききん給付きゅうふ先立さきだち、県民けんみん健康けんこうセンターに照会しょうかいしたところ、センターからは「2がつ20にち発表はっぴょう間違まちがいはなく、該当がいとうされるほうはいない」との回答かいとうがあったという。さらにセンターは30にち、ホームページを更新こうしんし、経過けいか観察かんさつ移行いこうしているどもは、けん報告ほうこくしているデータにふくまれていないことをみとめる内容ないよう掲載けいさいした。 甲状腺こうじょうせん検査けんさのありかた議論ぎろんしている福島ふくしま県民けんみん健康けんこう調査ちょうさ検討けんとう委員いいんかい」は昨年さくねんがつ小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんの多発たはつは「放射線ほうしゃせん影響えいきょうとはかんがえにくい」とする「中間なかまとりまとめ」を公表こうひょう。その理由りゆうのひとつに「事故じこ当時とうじさい以下いかどもがいない」ことをげていた。また昨年さくねん12がつには、日本にっぽん財団ざいだん主催しゅさいした国際こくさい会議かいぎけて、福島ふくしま県立けんりつ医大いだいふく学長がくちょう山下やました俊一しゅんいちらが、福島ふくしま県知事けんちじ提出ていしゅつした「検査けんさ縮小しゅくしょう」をもとめる提言ていげんしょでも、0さいから4さいどもがいないことが、「甲状腺こうじょうせんがんの多発たはつばくの影響えいきょうとはかんがえにくい」とする根拠こんきょひとつにあげていた。 これについて、崎山さきやまは「てい年齢ねんれいほうにがんがえていないことが、放射線ほうしゃせん影響えいきょうかんがえにくいという根拠こんきょひとつになっていた。しかし、今回こんかいのように2検査けんさ保険ほけん診療しんりょう移行いこうし、経過けいか観察かんさつしているほうが2500にんいる。このなかにも手術しゅじゅつしたひとがいるかもしれない。それがからない状態じょうたいになっており、非常ひじょう問題もんだいがある」とべた。 […]     もっとみ、動画どうがる。

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原発げんぱつ事故じこ甲状腺こうじょうせんがんと診断しんだんども支援しえん 基金ききん設立せつりつ via NHK News Web

福島ふくしまだいいち原発げんぱつ事故じこ検査けんさ甲状腺こうじょうせんがんと診断しんだんされ、治療ちりょうけるどもたちを経済けいざいてき支援しえんしようと民間みんかん基金ききん設立せつりつされ、9にちから寄付きふびかけがはじまりました。 びかけをおこなったのは「3・11甲状腺こうじょうせんがんども基金ききん」で、国会こっかい設置せっちされた事故じこ調査ちょうさ委員いいんかいもと委員いいん崎山さきやま早子はやこさんらが設立せつりつしました。 原発げんぱつ事故じこ福島ふくしまけんが38まんにんあまりのどもを対象たいしょうった甲状腺こうじょうせん検査けんさでは、173にんが「がん」や「がんのうたがい」と診断しんだんされています。 基金ききんによりますと、こうした患者かんじゃ家庭かていなかには治療ちりょうのほか、病院びょういん通院つういんするための費用ひようなどで経済けいざいてき困窮こんきゅうし、孤立こりつしているケースもあるということです。 (りゃく当面とうめん、2000まんえん目標もくひょう寄付きふつのっていて、崎山さきやまさんは「どもたちは今後こんご進学しんがく就職しゅうしょく結婚けっこんひかえるなかでがんの再発さいはつ転移てんいなど一生いっしょう治療ちりょうわなければならない。経済けいざいめん精神せいしんめん継続けいぞくてき支援しえん態勢たいせいつくりたい」とうったえました。 全文ぜんぶん原発げんぱつ事故じこ甲状腺こうじょうせんがんと診断しんだんども支援しえん 基金ききん設立せつりつ

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原発げんぱつ事故じこ調査ちょうさ崎山さきやまさん講演こうえん 岡山おかやまてい線量せんりょうばくの影響えいきょう解説かいせつ via 山陽さんよう新聞しんぶん

東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしまだい原発げんぱつ事故じこもと国会こっかい事故じこ調査ちょうさ委員いいんかい委員いいん崎山さきやま早子はやこさん(76)=千葉ちば=をまねいた講演こうえんかい岡山おかやま弁護士べんごしかい主催しゅさい)が16にち岡山おかやま市内しないひらかれた。崎山さきやまさんは「てい線量せんりょうばくによる健康けんこう被害ひがい」とだいし、放射線ほうしゃせん人体じんたい影響えいきょうあたえるメカニズムを解説かいせつした。  崎山さきやまさんは、自然しぜん放射線ほうしゃせんのようなすくない線量せんりょうでもどもががんになるリスクがたかまったとする海外かいがいでの調査ちょうさ結果けっかまじえつつ、年齢ねんれいひくいほど放射線ほうしゃせんたいする感受性かんじゅせいたかいことを説明せつめい。100ミリシーベルト以下いかてい線量せんりょうばくであってもけっして軽視けいしはできないと強調きょうちょうした。 […] 全文ぜんぶんむ。

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避難ひなん指示しじ解除かいじょ本当ほんとう安心あんしんさい優先ゆうせん危惧きぐされる子供こども女性じょせいのがん多発たはつ via しゅうプレNews

抜粋ばっすい) 100mSv以下いか被曝ひばくによるはつがんリスクはすくないとするくに主張しゅちょう臨床りんしょうデータをげて反論はんろんするのは、放射線医学総合研究所ほうしゃせんいがくそうごうけんきゅうじょ主任しゅにん研究けんきゅうかんつとめたこともある医学いがく博士はかせ崎山さきやま早子はやこだ。 「きゅうソ連それんかく製造せいぞう工場こうじょうから排出はいしゅつされたかく廃棄はいきぶつがテチャかわながされ、流域りゅういき住民じゅうみん平均へいきん40mSvの被曝ひばくをしました。やくまんにんを47年間ねんかん追跡ついせき調査ちょうさしたとこ ろ、線量せんりょう比例ひれいしてがん死者ししゃ直線ちょくせんてきえたのです。1グレイ(やく1Sv)被曝ひばくすると、被曝ひばくしていないひとくらべて固形こけいがんでくなるひとは1.92ばい慢性まんせい リンパせい白血病はっけつびょうのぞ白血病はっけつびょうは7.5ばいにはねがりました。 また、イギリスのこう線量せんりょう地域ちいきでは、4.1mグレイ以上いじょう被曝ひばくから小児しょうに白血病はっけつびょう有意ゆういえることもわかっています。てい線量せんりょう被曝ひばくだから安全あんぜんだという根拠こんきょはないのです」 崎山さきやまによると、そもそもICRPの委員いいんちょう自身じしんが2011ねんがつひらかれた国際こくさい専門せんもん会議かいぎ放射線ほうしゃせん安全あんぜんりょうはないとはなしているという。 「被曝ひばくリスクをゼロにすると社会しゃかいてきなコストが一気いっきがる。そこで、原発げんぱつ使つかつづけるなら1まんにん1人ひとり被曝ひばくでがんになってもそれをれましょ うというのがICRPのかんがえ。そもそも成人せいじん放射線ほうしゃせん従事じゅうじしゃ実質じっしつてき被曝ひばく許容きょようとする年間ねんかん20mSvを放射線ほうしゃせんへの感受性かんじゅせいたか子供こども女性じょせいにも一律いちりつてはめ るのはおかしい。くにが20mSvで帰還きかんすすめようとするのは犯罪はんざいてきともいえます」 福島ふくしま原発げんぱつ事故じこ当時とうじ18さい以下いかだったやく38まんせんにんのうち、甲状腺こうじょうせんがんが確定かくていしたのは現在げんざい103にん福島ふくしまけんは「現時点げんじてん事故じこ影響えいきょうかんがえにくい」というが、チェルノブイリでは事故じこ小児しょうに甲状腺こうじょうせんがんが多発たはつした。 全文ぜんぶん避難ひなん指示しじ解除かいじょ本当ほんとう安心あんしんさい優先ゆうせん危惧きぐされる子供こども女性じょせいのがん多発たはつ

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高知こうちけん高知こうちけん教委きょうい――はいをめざしたら、後援こうえん拒否きょひ via BLOGOS

週刊しゅうかん金曜日きんようび編集へんしゅう2014ねん10がつ06にち 10:36 高知こうち市内しない市民しみん団体だんたい「グリーン市民しみんネットワーク高知こうち」が主催しゅさいする「被曝ひばくのリスクをかんがえる講演こうえんかいシリーズ」の後援こうえんを、高知こうちけん高知こうちけん教育きょういく委員いいんかい拒否きょひした。 […] 放射能ほうしゃのう研究けんきゅうしゃ崎山さきやま早子はやこ北海道ほっかいどうがんセンター名誉めいよ院長いんちょう西尾にしお正道せいどうら、被曝ひばく問題もんだいくわしい医師いし医学いがく博士はかせにん登壇とうだん予定よていだ。「グリーン市民しみんネットワーク高知こうち」は今回こんかい高知こうち高知こうち教育きょういく委員いいんにも後援こうえん依頼いらいしたが、教委きょういはこれをれた。けんけん教委きょうい後援こうえん拒否きょひした理由りゆうは、主催しゅさいする団体だんたい規約きやくにある「原発げんぱつはいをめざす」という文言もんごん政治せいじてきだからだという。 高知こうち県知事けんちじ尾崎おざき正直まさなおは「さい稼働かどうがやむをないこともありうる」という立場たちば表明ひょうめいしている。そのをくむ知事ちじ部局ぶきょく危機きき管理かんり防災ぼうさい担当たんとうしゃは、「原発げんぱつについてはいろんな意見いけんがあり、特定とくてい方向ほうこう沿うものは後援こうえんできない」と回答かいとうしてきた。 けん衛生えいせい研究所けんきゅうじょは、マーシャル諸島しょとうでの米国べいこく水爆すいばく実験じっけん以降いこう、とくに高知こうちけん放射ほうしゃせい物質ぶっしつ降下こうかおおかったので、土壌どじょう食品しょくひん放射線ほうしゃせん測定そくてい長年ながねんつづけてきた。 […] 高知こうち県知事けんちじ尾崎おざき正直まさなおは「さい稼働かどうがやむをないこともありうる」という立場たちば表明ひょうめいしている。そのをくむ知事ちじ部局ぶきょく危機きき管理かんり防災ぼうさい担当たんとうしゃは、「原発げんぱつについてはいろんな意見いけんがあり、特定とくてい方向ほうこう沿うものは後援こうえんできない」と回答かいとうしてきた。 けん衛生えいせい研究所けんきゅうじょは、マーシャル諸島しょとうでの米国べいこく水爆すいばく実験じっけん以降いこう、とくに高知こうちけん放射ほうしゃせい物質ぶっしつ降下こうかおおかったので、土壌どじょう食品しょくひん放射線ほうしゃせん測定そくてい長年ながねんつづけてきた。被曝ひばくのリスクをかた企画きかくは、「けん保健ほけん行政ぎょうせい寄与きよ」し「公益こうえきせい」もたかいはずなのだが。 一方いっぽうけん教委きょうい担当たんとうしゃは、後援こうえん拒否きょひ理由りゆうとして「中立ちゅうりつ立場たちば」を強調きょうちょうする。だが、どうけん教委きょうい昨年さくねんがつおこなわれた「人類じんるい様々さまざま放射線ほうしゃせん今後こんごっていく必要ひつようがある」とする高知工科大学こうちこうかだいがく主催しゅさいの「環境かんきょう放射線ほうしゃせんセミナー」については、文部もんぶ科学かがくしょう原子力げんしりょく発電はつでん環境かんきょう整備せいび機構きこう(NUMO)とならんで後援こうえんした経緯けいいがある。 もっとむ。

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