起業きぎょう家か・河村かわむら真木子まきこさんがプライベートカフェ2号ごう店てんをオープン　チャレンジし続つづける理由りゆうとは

時代じだいが求もとめているものを形かたちに

国内外こくないがいで1万まん人にん以上いじょうの会員かいいん数すうを誇ほこるオンラインサロン「Holland Village Private Salon（ホーランド・ヴィレッジ・プライベート・サロン）」（以下いか、HVPS）を運営うんえいする河村かわむら真木子まきこさんは、サロンメンバーがオフラインで会あえる環境かんきょうを創つくり出だすことを目的もくてきに、2022年ねん11月に会員かいいん制せいカフェ1号ごう店てんとなる「Holland Village Private Café（ホーランド・ヴィレッジ・プライベート・カフェ）」（以下いか、HVPC）をオープン。その2号ごう店てんが、5月16日にちにオープンした。

オンラインサロンは月額げつがく会費かいひ1万まん円えんで、基本きほんは現げん会員かいいんからの紹介しょうかい制せいになっている。カフェも同様どうように会員かいいん制せいで、入会にゅうかい料りょう7万まん円えん＋月額げつがく会費かいひ1万まん5千せん円えんという価格かかく帯たいでありながら、いずれも膨大ぼうだいな待機たいきリストができるほど人気にんきを集あつめている。

「海外かいがいの富裕ふゆう層そうの動向どうこうなどを見みていて、日本にっぽんでも今後こんご、会員かいいん制せいのお店みせが流行りゅうこう（はや）るだろうなと思おもっていたんです。自分じぶんたちの知しってる人ひとだけが集あつまる、安心あんしん安全あんぜんな場所ばしょを多おおくの方ほうが欲ほしがっているので。なおかつ自分じぶんの趣味しゅみに合あうお料理りょうりが出でてくる。例たとえばHVPCだと可能かのうな限かぎりこだわったオーガニックや無む添加てんか食材しょくざいですね」と話はなす河村かわむらさん。

HVPCは良質りょうしつな食材しょくざいやおいしさだけでなく、スタッフのフレキシブルな対応たいおうの心地ここちよさにも定評ていひょうがある。さらに1号ごう店てんはルイ・ヴィトンの、2号ごう店てんはグッチのテーブルウェアでそろえており、飲食いんしょく店てんの「常識じょうしき」に挑戦ちょうせんするユニークな空間くうかんも魅力みりょくのひとつだ。

カフェメニューは誰だれでもテイクアウト可か

オープンしたての2号ごう店てんも1号ごう店てんと同様どうように「会員かいいん制せいカフェ」という点てんは変かわりないが、今回こんかいは一見いっけんさんにも朗報ろうほうが！

「2号ごう店てんは人々ひとびとが行いき交かう路面ろめん店てんなので、どなたでもテイクアウトができるようにしました。テイクアウト価格かかくは、メンバーさんと一般いっぱんのお客きゃくさんとで分わけて、メンバーさんに負担ふたんのない設定せっていにしました。HVPCは、もともと日本にっぽんでは食たべられない海外かいがいのメニューを提供ていきょうしているんですが、開発かいはつ中ちゅうのものも含ふくめると、タイやシンガポールの朝あさごはん、日本にっぽんではなじみのないアメリカのサンドイッチなどの提供ていきょうも考かんがえています。2号ごう店てんのオープン記念きねんでつくるのは、アサイーヨーグルトパフェ、NYステーキ、ミントごはんなどですね」

舌したの肥こえたメンバーたちが満足まんぞくする、趣向しゅこうをこらした多た国籍こくせきなメニューが続々ぞくぞくと登場とうじょうするのだが、その一部いちぶのメニューがテイクアウトとして提供ていきょうされる。つまり2号ごう店てんでは、会員かいいんでなくともHVPCのフードやサラダ、デザートなどを味あじわえるというわけだ。

「HVPCは香港ほんこんやシンガポールにあるカフェをイメージしていて、朝あさからヌードルもあり、パンやサンドイッチもある、いつ来きても食事しょくじができる『オールデイダイニング』なんです。そして『会員かいいん制せいカフェ』ということは同おなじ人じんが何なん度ども利用りようするので、メニューはずっと同おなじではいけないと思おもっています。シグネチャーメニューは残のこしますけど、これからもどんどん変かえていきます」

スタッフの大半たいはんは、オンラインサロンメンバーかつ一流いちりゅうホテルやレストランで実績じっせきを積つみ上あげてきた粒つぶぞろいだ。「2号ごう店てんでもそのサービスをより多おおくのみなさまへ提供ていきょうできることがとてもうれしい」という。

※表示ひょうじ価格かかくはすべて税込ぜいこみ、一般いっぱんテイクアウト価格かかく