頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。
キャラクター&キャスト
・西条唯(松岡茉優)
小鳥遊(たかなし)署の鑑識官で、署内での証拠品の分析や管理を担当している。優れた観察眼を持ち、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴が全て頭に入っている。ムダな労力を使うことが大嫌いで、やるべき仕事をこなしたらサクッと定時に帰ってしまうなど、泥臭い刑事の世界や古くさい警察組織の体質から一線を引いている。そのことから「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれる。
・吉良ます美(田中みな実)
小鳥遊署の医務室に勤務している産業医。「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情を見て、瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう。初対面の人でも通りすがりの人でも遠慮なく親しげに話しかけるなど、人との距離感が麻痺していて、仲の良い西条や基山にはズバズバと切り込んでいくことも。イケメンが大好きで、「目の保養になる」と常にアンテナを張っているが、その一方で本気の恋愛に対しては踏み込んでいかない事情があるようで…。
・基山伊織(滝沢カレン)
小鳥遊署の交通課員。地域の情報すべてが頭に入っているほど地理に精通している。「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい。常に最短ルートを知っているので、逃走した容疑者を先回りして捕まえることもできる。3人の中では最も論理的で、曲がったことを許さないきまじめな性格。22歳の妹と高校生の弟がいて、特に弟の進学を過剰に心配しては煙たがられている。
スタッフ
・脚本
大林利江子
原野吉弘
・演出
山内大典
村上正典
・プロデューサー
森安 彩
貸川聡子
・主題歌
サンボマスター「自分自身」(Getting Better/Victor Entertainment)