人生じんせいで本当ほんとうに大事だいじなことは何なにか、生いき方かたの根源こんげんや人間にんげんの心理しんりについて考かんがえさせられる人間にんげんドラマ群ぐん像ぞう劇げき。過去かこの「汚よごれ」を掃除そうじする掃除屋そうじやの3人にんと、過去かこの「過あやまち」を暴あばくルポライターが、東京とうきょう・錦糸きんし町まちを舞台ぶたいに様々さまざまな人ひととの出会であい、出来事できごとを通つうじ、自みずからの過去かこと向むき合あっていく物語ものがたり。

キャラクター＆キャスト

・木ノ本きのもと大助おおすけ（賀来かく賢人けんじん）
掃除屋そうじや「整理せいり整頓せいとん」の社しゃ⻑。一見いっけん明あかるい人物じんぶつ。かつては、海外かいがいでのプロバスケ選手せんしゅの夢ゆめを持もつも実際じっさいの自分じぶんの実力じつりょくへの不安ふあんや、家業かぎょうの跡継あとつぎとしての責任せきにんを放棄ほうきすることへの罪悪ざいあく感かんで、大学だいがくの周囲しゅういの選手せんしゅたちに密ひそかに劣等れっとう感かんを持もっていた。親おやや周囲しゅういはバスケに協力きょうりょく的てきでそれもプレッシャーとなっていたが、裕ひろしちゃんの事故じこにより、家業かぎょうの掃除屋そうじやを継つぐ理由りゆう付づけができたことに安堵あんどしている。

・今井いまい裕樹ゆうき／裕ひろしちゃん（柄本えもと時じ生せい）
掃除屋そうじや「整理せいり整頓せいとん」の社員しゃいん。大助おおすけの幼馴染おさななじみ。子こどもの頃ころから運動うんどうが得意とくいでなく、大助おおすけについていく形かたちでバスケをしていた。明あきらかに不向ふむきなバスケを無理むりに続つづけることで周囲しゅういのメンバーから浮うく分ぶん、より無意識むいしきに大助おおすけに依存いぞんしていく。事故じこにより車椅子くるまいす生活せいかつになるが、自分じぶんの中なかに不自由ふじゆうとなった生活せいかつへの抵抗ていこうがないことを内心ないしん不思議ふしぎに思おもっている。

・奥田おくだ一平いっぺい（落合おちあいモトキ）
掃除屋そうじや「整理せいり整頓せいとん」の社員しゃいん。大助おおすけと裕ひろしちゃんの後輩こうはいで、2人ふたりをもっとも良よく知しる人物じんぶつ。事故じこの後のちから常つねに大助だいすけと裕ひろしちゃんの仲なかを心配しんぱいし、間あいだを取とり持もとうとするがいつも少すこし空回からまわりする。関係かんけい性せいが一番いちばん近ちかいにも関かかわらず事故じこの当事とうじ者しゃでない人物じんぶつとして、2人ふたりに昔むかしとは違ちがう距離きょりを感かんじつつ自分じぶんが何なにとかしなければと思おもい込こんで離はなれることが出来できない。

・坂田さかた蒼あおい（岡田おかだ将すすむ生せい）
一匹狼いっぴきおおかみのルポライター。表向おもてむきは地元じもと住じゅう⺠や再さい開発かいはつが進すすみ増ふえた観光かんこう客きゃく向むけのフリーペーパーのライターだが、実じつは世よの悪事あくじを暴あばくために証拠しょうこの動画どうがや画像がぞうを二に次元じげんコードで町中まちなかにばらまいている。

スタッフ

・企画きかく、原案げんあん
柄本えもと時じ生せい
今井いまい隆文たかふみ

・脚本きゃくほん
今井いまい隆文たかふみ
太田おおた勇いさむ(テレビ東京てれびとうきょう)
石黒いしぐろ麻衣まい

・監督かんとく
廣木ひろき隆一りゅういち
太田おおた勇いさむ(テレビ東京てれびとうきょう)
木ノ本きのもと浩平こうへい

・チーフプロデューサー
祖父江そふえ里奈りな（テレビ東京てれびとうきょう）

・プロデューサー
太田おおた勇いさむ(テレビ東京てれびとうきょう)
柄本えもと時じ生せい
今井いまい隆文たかふみ
湊谷みなとや恭きょう史し

・主題歌しゅだいか
MOROHA「燦美歌か」