主人公しゅじんこう・月岡つきおか夏なつ（目黒めぐろ蓮れん）が、大学生だいがくせいの頃ころの交際こうさい相手あいてであり、別わかれて7年間ねんかん会あわなかった南みなみ雲水うんすい季き（古川ふるかわ琴こと音おん）の死しをきっかけに自分じぶんと血ちのつながった娘むすめと出会であい、人生じんせいが変化へんかしていく物語ものがたり。

キャラクター＆キャスト

・月岡つきおか夏なつ（目黒めぐろ蓮れん）
都内とないの印刷いんさつ会社かいしゃで働はたらく28歳さいの青年せいねん。3歳さいの時ときに両親りょうしんは離婚りこんし、母親ははおやに引ひき取とられた過去かこを持もつ。その後ご、母親ははおやが再婚さいこんしたことで、血ちのつながっていない父親ちちおやと、3歳さい下かの弟おとうとがいる。

・百瀬ももせ弥生やよい（有村ありむら架か純じゅん）
化粧けしょう品ひんメーカーの開発かいはつ部ぶで働はたらいている。仕事しごとの関係かんけいで夏なつと出会であい、付つき合あい始はじめる。交際こうさいがはじまり3年ねんがたち、そろそろ結婚けっこんも考かんがえようと思おもい始はじめていたとき、夏なつに子こどもがいることを知しる。

・南みなみ雲海うんかい（泉谷いずみや星奈ほしな）
夏なつと水みず季き（古川ふるかわ琴こと音おん）の間あいだに生うまれた6歳さいの女おんなの子こ。父親ちちおやの存在そんざいを知しらないまま育そだってきた。

・南みなみ雲水うんすい季き（古川ふるかわ琴こと音おん）
夏なつが大学だいがく時代じだいに交際こうさいしていた恋人こいびとで、海うみの母親ははおや。夏なつとは、大学だいがくに入学にゅうがくしたばかりの頃ころ、新入生しんにゅうせい勧誘かんゆうの場ばで出会であう。そして、その年としの夏なつには交際こうさいを始はじめていた2人ふたりだったが、2年生ねんせいになりそろそろ就職しゅうしょく活動かつどうに取とり掛かかろうとしていたある日ひ、夏なつに別わかれを告つげる。

・津野つの晴はれ明あきら（池いけ松まつ壮たけし亮あきら）
水みず季きが夏なつと別わかれたあとに働はたらいていた図書館としょかんの同僚どうりょう。水みず季きが海うみといられないときに海うみを預あずかってあげたり、保育園ほいくえんのお迎むかえに行いったり、シフトの調整ちょうせいをしたりと仕事しごと面めんだけでなく、さまざまな場面ばめんで育児いくじや生活せいかつについても水みず季きと海うみを支ささえていた。

・南雲なぐも朱しゅ音おん（大竹おおたけしのぶ）
水みず季きの母はは。一人娘ひとりむすめである水みず季きが大学生だいがくせいになり東京とうきょうに行いって以来いらい、夫おっと・翔しょう平たいらと共ともに静しずかに生活せいかつを送おくっている。夫おっとと2人ふたり暮くらしになり、親子おやこのコミュニケーションに関かんしていろいろと感かんじていたある日ひ、娘むすめに子こどもができたことを知しる。まだ在学ざいがく中ちゅうでもあり、どうするのか娘むすめと激はげしいいいになりながらも、結果けっか、産うむと決きめ、父親ちちおやには知しらせずに一人ひとりで海うみを育そだてる決心けっしんをした水みず季きを、陰かげとなり日向ひなたとなり見守みまもってきた。

スタッフ

・脚本きゃくほん
生方うぶかた美久みく

・演出えんしゅつ
風間かざま太ふとし樹じゅ
髙野舞まい
ジョン・ウンヒ

・プロデュース
村瀬むらせ 健けん

・主題歌しゅだいか
back number「新あたらしい恋人こいびと達たちに」（ユニバーサル シグマ）