第だい2回かい【1/14(日ひ)】母ははの死しから6年ねん、まひろ(吉よし高こう由里子ゆりこ)は15歳さいとなり成人せいじんの儀式ぎしきを迎むかえる。死因しいんを隠かくした父ちち・為ため時じ(岸谷きしたに五朗ごろう)との関係かんけいは冷さめきる中なか、まひろは代筆だいひつ仕事しごとに生いきがいを感かんじている。一方いっぽう、道長みちなが(柄本えもと佑たすく)は官職かんしょくを得えて宮仕みやづかえ。姉あね・詮かい子こ(吉田よしだ羊ひつじ)が帝みかどとの間あいだに皇子おうじをもうけ、道長みちながの一家いっかは権力けんりょくを拡大かくだいしていた。道長みちながの父ちち・兼けん家か(段田だんだ安則やすのり)はその権力けんりょくをさらに強固きょうこなものにしようと道みち兼けん(玉置たまき玲れい央ひさし)を動うごかし天皇てんのうが退位たいいするよう陰謀いんぼうを計はかる。