第だい31回かい【8/18(日ひ)】ある日ひ突然とつぜん、道長みちなが(柄本えもと佑たすく)がまひろ(吉よし高こう由里子ゆりこ)を訪たずねてくる。道長みちながはまひろに、一条天皇いちじょうてんのう(塩野しおの瑛あきら久ひさ)に入内じゅだいするも、相手あいてにされず寂さびしく暮くらす娘むすめ・彰子あきこ(見上みかみ愛あい)を慰なぐさめるために物語ものがたりを書かいてほしいと頼たのみ込こむ。しかし、真しんの目的もくてきは別べつにあった。一方いっぽう、宮中きゅうちゅうでは年下とししたの斉ひとし信しんじ(金田かねだ哲あきら)に出世しゅっせで先さきをこされた公おおやけ任にん(町田まちだ啓あきら太ふとし)が参内さんだいしなくなってしまった。事態じたいを案あんじた斉ひとし信しんが公おおやけ任にんの屋敷やしきを訪たずねてみると、思おもいがけない人物じんぶつと遭遇そうぐうする。