第だい32回かい【8/25(日ひ)】道長みちなが(柄本えもと佑たすく)の思惑おもわく通どおり、一条天皇いちじょうてんのう(塩野しおの瑛あきら久ひさ)はまひろ(吉よし高こう由里子ゆりこ)が書かいた物語ものがたりに興味きょうみを示しめす。そこで道長みちながは、まひろに道長みちながの娘むすめ・彰子あきこ(見上みかみ愛あい)が暮くらす藤ふじ壺つぼへあがり、女房にょうぼうとして働はたらきながら執筆しっぴつすることを提案ていあん。狙ねらいは、一条天皇いちじょうてんのうが物語ものがたりの続つづきを読よむため、藤ふじ壺つぼへ来くることを増ふやし、彰子あきことの仲なかを深ふかめるきっかけにすること。まひろは道長みちながの提案ていあんに戸惑とまどうが、父ちち・為ため時じ(岸谷きしたに五朗ごろう)に背中せなかを押おされる。