わからせたい！~玩具おもちゃで翻弄ほんろうされて~

「はやてさー」

「ん？どうした」

「俺おれのどこがいいわけ？」

「急きゅうにどうした？不安ふあんになった？」

「んや、不安ふあんてわけじゃないけどさ？なんでかなーって」

「あれだけ伝つたえてるのにわかってらっしゃらない？」

「わかって…らっしゃらない」

「おいで」

はやてにいわれるままソファーに座すわる。
なにが始はじまるんだ？
温厚おんこうなはやてだけど、もしかしたら怒おこってしまったかも。

「そんな質問しつもん出でないくらい教おしえ込こまないと」

「んッ！ちょっとまだお昼ひるなんだけど？」

「好すきな人ひとと一緒いっしょにいるんだからいつだっていいだろ」

「そ、それは…そう」

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「しょうたの好すきなとこ」

「耳みみッ、近ちかい…んッ、っふ…」

「耳みみが性感せいかん帯たいで可愛かわいい声こえがでちゃうとこ」

「ばかッ！やめ、ろ…んッ、ふぅッ」

「俺おれに開発かいはつされて…」

「んァ！？やッ、やァ…あぁッ」

「乳首ちくびも大好だいすきになっちゃったところ」

「んッ、あぁあッ…んぁっ、んっんっ…」

「可愛かわいい声こえを恥はずかしがるところ」

はやては愛あいおしそうにだけど熱ねつっぽく、俺おれの好すきなところをいい続つづけた。
全身ぜんしんをドロドロに愛撫あいぶされる。
褒ほめられて恥はずかしいのと、行為こういの恥はずかしさとで頭あたまがパンクしそうだ。

「も、もぉ…もういいから、ちゃんとッ…触さわって」

「ここ？」

「んッ、ちがッ…違ちがう！ちゃんと、わかってるくせに！」

「…ここ？」

腹筋ふっきんを撫なでてた手てが降下こうかして、俺おれの中心ちゅうしんに触ふれる。
全身ぜんしんの神経しんけいが一気いっきに下半身かはんしんに集あつまり、快感かいかんに溺おぼれそうになる。
ゆっくりと撫なでる手てはイマイチ刺激しげきが足たりず、ゆるゆると腰こしを振ふった。

「俺おれの手てでオナニーしてるの？」

「ちがッ、だって…足たりない…ねぇいじわるしないで」

「後悔こうかいしてもしらないよ？」

「後悔こうかいさせてみろよ」

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