「はたらく消防の写生会」の表彰式が9月8日、中野消防署(中野区中央3)で開催された。
(関連フォト)受賞の小学生とその保護者が楽しんだタジマジックさんのマジックショーの様子
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「はたらく消防の写生会」は中野消防署管内の小学生や中学生を対象に、消防隊員や消防車両などの写生画、火災予防や地震対策等に関するポスター、未来の消防車両や消防活動をイメージした図画を描いてもらうことで、消防の仕事への関心を高め、防火防災意識の育成・向上を図ることを目的に開いており、今年で73回目。
本年度は4月16日~5月17日、中野消防署管内の塔山小学校、中野本郷小学校、桃園第二小学校、南台小学校、中野第一小学校、谷戸小学校、みなみの小学校、桃花小学校、宝仙学園小学校の9校、総勢1036人が参加し、消防車両や消防隊員の写生画に取り組んだ。
第1部では、今年4月に着任した稲田善彦署長から優秀賞や入選受賞者に対して、一人一人に賞状が手渡された。第2部ではマジックマスターズオープントーナメント世界大会で2012(平成24)年から2年連続世界一、テレビなどでも活躍し、同区内でマジック温泉「昭和浴場」(中央5)を営むタジマジックさんのマジックショーが開かれ、会場を沸かせた。
受賞者は同署イベント案内ページで確認できる。