太田垣おおたがき康男やすおも参加さんか、アニメスタジオ・アニマがマンガ＆小説しょうせつでオリジナル作品さくひんを制作せいさく

「オルタード・カーボン:リスリーブド」を制作せいさくしたアニメスタジオ・アニマが、マンガと小説しょうせつでオリジナル作品さくひんを制作せいさくするプロジェクトを始動しどう。同どうプロジェクトには太田垣おおたがき康男やすおも参加さんかしている。

第だい1弾だんとして伝奇でんきバディアクションマンガ「鉄輪てつりん（かなわ）のカゲ・ルイ」の連載れんさいが、eBookJapanにてスタート。同どう作さくにはアニマと太田垣おおたがきのほか、マンガ家かのサポート業務ぎょうむを行おこなうナンバーナインも編集へんしゅうで携たずさわっており、スーパーバイザーを太田垣おおたがき、原作げんさくをアニマと「終極しゅうきょくエンゲージ」の江藤えとう俊司しゅんじ、作画さくがを「天てん泣のキルロガー」の井上いのうえ菜摘なつみがそれぞれ担当たんとうしている。

物語ものがたりの舞台ぶたいは日本にっぽんがまだひとつの国くにではなかった時代じだい。大和やまと朝廷ちょうていが操あやつる鬼おにに妻つまを殺ころされた蝦夷えぞの大だい族長ぞくちょう・アテルイのもとを、朝廷ちょうていに仕つかえる声聞しょうもん師し（しょうもじ）と呼よばれる呪術じゅじゅつ師しが「ともに鬼おにを倒たおそう」と尋たずねるところから始はじまる。今後こんごは隔週かくしゅうでの更新こうしんを予定よていしている。

「鉄輪てつりんのカゲ・ルイ」について、太田垣おおたがきは「若わかいクリエイターの皆みなさんが能力のうりょくを結集けっしゅうさせ、私わたしの想像そうぞうを遥はるかに超こえる作品さくひんを創つくり上あげてくれました」とコメント。江藤えとうは「当時とうじの文化ぶんかや背景はいけいを勉強べんきょうしつつ、アニマさんや井上いのうえ先生せんせいと、今いまの時代じだいに共感きょうかんできる物語ものがたりを目指めざしています」と意気込いきごみを述のべ、作画さくがについて井上いのうえは「はじめての本格ほんかくバトルアクションなので、作画さくがしていてすごく新鮮しんせんです」と語かたった。

なおプロジェクトの第だい2弾だんとして、手代木てしろぎ正太郎しょうたろうによる小説しょうせつ「鋼鉄こうてつ城じょうアイアンキャッスル（仮かり）」をガガガ文庫ぶんこより刊行かんこう予定よてい。太田垣おおたがきはデザイン原案げんあんで参加さんかする。

江藤えとう俊司しゅんじ（原作げんさく）コメント

「大和やまと朝廷ちょうていと東北とうほくの蝦夷えぞが激はげしくぶつかりあった平安へいあん初期しょき」という、あまり類るいを見みない時代じだい設定せっていに「ファンタジーバトルアクション」をぶつけた、太田垣おおたがき先生せんせいの原案げんあんに心しん惹ひかれました。当時とうじの文化ぶんかや背景はいけいを勉強べんきょうしつつ、アニマさんや井上いのうえ先生せんせいと、今いまの時代じだいに共感きょうかんできる物語ものがたりを目指めざしています。よろしくお願ねがいします

井上いのうえ菜摘なつみ（作画さくが）コメント

はじめての本格ほんかくバトルアクションなので、作画さくがしていてすごく新鮮しんせんです！かっこいい絵えが書かけるようにがんばります

太田垣おおたがき康男やすお（スーパーバイザー）コメント

私わたしのアイデアをベースに、原作げんさくのアニマと江藤えとうさん、作画さくがの井上いのうえさんという若わかいクリエイターの皆みなさんが能力のうりょくを結集けっしゅうさせ、私わたしの想像そうぞうを遥はるかに超こえる作品さくひんを創つくり上あげてくれました。ここから始はじまるアテルイとサネカゲ、反目はんもくし合あう2人ふたりの男おとこの旅物たびもの語ご、その行ゆく末すえにご期待きたいください！