「KING OF PRISM」4年ねんぶりに揃そろったSePTENTRION「嘘うそはダメ、ゼッタイ！」と大だい合唱がっしょう

「『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』公開こうかい記念きねん舞台ぶたい挨拶あいさつ～ナナイロノツドイ！～」が本日ほんじつ8月がつ17日にちに東京とうきょう・新宿しんじゅくバルト9で開催かいさいされ、一条いちじょうシン役やくの寺島てらしま惇あつし太ふとし、太刀たち花はなユキノジョウ役やくの斉藤さいとう壮たけし馬ば、香こう賀が美びタイガ役やくの畠中はたけなか祐ゆう、十王じゅうおう院いんカケル役やくの八代やしろ拓たく、鷹たか梁はりミナト役やくの五十嵐いがらし雅みやび、西園寺さいおんじレオ役やくの永塚ながつか拓馬たくま、涼りょう野のユウ役やくの内田うちだ雄つよし馬ばが登壇とうだんした。

アニメ「KING OF PRISM」シリーズ最新さいしん作さく「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」の公開こうかいを記念きねんし、約やく4年ねんぶりに揃そろって登壇とうだんしたSePTENTRIONの7人にん。2020年ねん2月がつに開催かいさいされた「KING OF PRISM SUPER LIVE Shiny Seven Stars!」以来いらいだが、「同窓会どうそうかいみたい」「一瞬いっしゅんで戻もどれましたね」と、終始しゅうし止とまらないおしゃべりを繰くり広ひろげた。登壇とうだんの挨拶あいさつでは斉藤さいとうの「うむ」を皮切かわきりに、それぞれキャラクターをイメージして「ちーっす」「わんばんこー！」「みんなの苦手にがてなものはなあに？」と集あつまったファンと掛かけ合あう。斉藤さいとうは「約やく4年間ねんかん、ずっと皆みなさんが応援おうえんの気持きもちを届とどけてくださって今日きょうこの日ひが迎むかえられたということが、本当ほんとうにうれしいです」と感謝かんしゃを伝つたえた。

「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」に新規しんきパートを加くわえ再さい構成こうせいした今いま作さくでは、カケルのプリズムショーに新あらたなカットが加くわえられている。八はち代だいが「『天然てんねんガスが出でたー！』の裏側うらがわというか」とコメントするとキャスト陣じんからは「表側おもてがわだよ！（笑）」とツッコミが。テレビ中継ちゅうけいという形式けいしきでの再さい構成こうせいのため、その間あいだに挟はさまれるCMも新規しんきパートとして用意よういされているが、内田うちだは「始はじまって2秒びょうで笑わらいましたよね。Over the Rainbowは仕事しごとを選えらばない……？」とユニークなCMに多数たすう出演しゅつえんするOver the Rainbowへの感想かんそうを述のべ、八はち代だいはずらりと十王じゅうおう院いんグループの名前なまえが並ならぶCMに「十王じゅうおう院いんがすごすぎる」とコメント。また八はち代だいは「収録しゅうろくの日ひに、監督かんとく（菱田ひしだ正和まさかず総そう監督かんとく）が『ここも』って」とCM内ないに参加さんかした部分ぶぶんがあると明あかし、「どこかは皆みなさんで当あててください」と微笑ほほえんだ。

見みどころを聞きかれた五十嵐いがらしは「やっぱり『キンプリ』といえば合あいの手てですからね。もう（主題歌しゅだいかの）『LINK WORLD』、すさまじい合あいの手ての数かずですから。試ためされてますよ！ 合あいの手てをみんなで作つくっていく。これが『キンプリ』始はじまってからの伝統でんとう芸能げいのうですから」と応援おうえん上映じょうえいへの参加さんかを呼よびかける。また“嘘うそ予告よこく”の話題わだいでは「予測よそくできないところを超こえてくるのが『キンプリ』らしいなって」と永塚ながつかが感想かんそうを述のべると、「嘘うそか本当ほんとうかは皆みなさんに委ゆだねられてます」と寺島てらしま。内田うちだも「やっぱり22世紀せいきでハグしたいよなあ」と、続編ぞくへんの実現じつげんへ意欲いよくを見みせた。

「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」の舞台ぶたい挨拶あいさつは本日ほんじつ4回かい行おこなわれ、寺島てらしまと畠中はたけなかはこれがこの日ひ3回かい目めの登壇とうだん。1回かい目めの舞台ぶたい挨拶あいさつでも触ふれられたように畠中はたけなかの30歳さいの誕生たんじょう日びということで、この回かいではサプライズで寺島てらしまから花束はなたばが贈おくられた。「本当ほんとうにないのかと思おもった！」と驚おどろく畠はたけ中ちゅうに、「これはまさか……観みれるのか……!?」と圧あつをかけるキャスト陣じん。察さっした畠中はたけなかは、作中さくちゅうでタイガが披露ひろうするプリズムジャンプ「フォーチュンボーイに花束はなたばを」をキスシーンまで再現さいげんしてみせ、「30歳さいのキスでーす！」と照てれながら宣言せんげんした。

最後さいごに内田うちだは「『キンプリ』は観みると笑顔えがおになるんですよね！ 元気げんきが出でる。何なん年ねん経たってもそうということは、絶対ぜったいこれから先さきも『キンプリ』はみんなに笑顔えがおを届とどけてくれると思おもいます」とメッセージを贈おくる。永塚ながつかは「今いままでずっとプリズムの煌きらめきが足たりてなかったんだなとすごく実感じっかんしました。プリズムは定期ていき的てきに摂取せっしゅしていかないと思おもいましたので、また奇跡きせきを皆みなさんと共有きょうゆうできたらうれしいなと思おもいます」と微笑ほほえんだ。

五十嵐いがらしは「言いいたいことはいっぱいありますが、先さきに言いわせていただくと、マスコミの皆みなさん！『キンプリ』がさらに広ひろまっていくには、今いまこちらにいらっしゃる皆みなさんのお力ちからがぜひとも必要ひつようです」と記者きしゃ陣じんに詰つめ寄より「ふれこみとしては、“『キンプリ』はイマーシブエンタテインメントの最前線さいぜんせん”。これでお願ねがいします！」と強つよくアピール。そしてファンに向むけ「みんな、これからも一生懸命いっしょうけんめい布教ふきょうしていこうね！」と呼よびかける。そんな五十嵐いがらしの後のちの八はち代だいは「今いまの（五十嵐いがらしの挨拶あいさつ）で、改あらためて帰かえってきたなという感かんじがしました」と笑わらいながら、「僕ぼくもこの作品さくひんにたくさん助たすけられましたし、皆みなさんのことをこの作品さくひんを通とおして助たすけられたらなと思おもっています。助たすけ合あいで皆みなさん明日あしたを生いきていきましょう、という作品さくひんだと思おもいます」と魅力みりょくを伝つたえた。

畠中はたけなかは「一番いちばんいいタイミングでまた集つどえて祝いわってもらえて、最高さいこうの誕生たんじょう日びです！」とファンに改あらためて感謝かんしゃ。斉藤さいとうは「全部ぜんぶ新規しんきカットなんじゃないかってくらい、ワクワクドキドキしました」と1つのエンタテインメント作品さくひんとして楽たのしんだと話はなし、「未来みらいが決きまっていないということは逆ぎゃくに我々われわれの意志いしの力ちからでどんな形かたちにも作つくっていけるっていうことなんじゃないのかなと思おもいました」と応援おうえんを呼よびかけた。

そして寺島てらしまは「『キンプリ』って常識じょうしき外はずれなことをやる作品さくひんではあるんですけど、お金かねを取とって劇場げきじょうに来きてもらって、最後さいごに嘘うそを垂しだれ流ながすというのは、許ゆるされてはいけないと思おもうんですよ!!」と切きり出だし、観客かんきゃくを促うながして「嘘うそはダメ、ゼッタイ！」と大だい合唱がっしょうすると、「菱田ひしだに届とどけ！」と続編ぞくへん制作せいさくへの望のぞみを強つよくアピールした。最後さいごは7人にん揃そろって「We are SePTENTRION! Music Ready Sparking!」と、デビューしたSePTENTRIONの名前なまえを高たからかに宣言せんげんし、舞台ぶたい挨拶あいさつを締しめくくった。