原作げんさく・竹たけ宮みや惠子けいこ×監督かんとく・恩地おんち日出夫ひでお、1980年ねん製作せいさくのSFアニメ映画えいが「地球ちきゅうへ…」BS12で放送ほうそう

竹たけ宮みや惠子けいこによる同名どうめいSFマンガをもとにした劇場げきじょうアニメ「地球ちきゅう（テラ）へ…」が、BS12 トゥエルビの「日曜にちようアニメ劇場げきじょう」枠わくにて3月がつ24日にち19時じから放送ほうそうされる。

はるか未来みらい、ワープ航法こうほうによる広大こうだいな宇宙うちゅうへの進出しんしゅつが可能かのうになった時代じだいを舞台ぶたいとする本ほん作さく。人類じんるいの文明ぶんめいが絶頂ぜっちょう期きを迎むかえた一方いっぽうで、地球ちきゅうは天然てんねん資源しげんの枯渇こかつや人口じんこう増大ぞうだい、環境かんきょう汚染おせんなどで滅亡めつぼう寸前すんぜんの状態じょうたいだった。その対策たいさくとして、地球ちきゅうから2万まん光年こうねん離はなれた人工じんこう惑星わくせいアクタラシアに幼年ようねん育英いくえい都市としを設もうけ、子供こどもたちを純潔じゅんけつな成人せいじんにするため特殊とくしゅな教育きょういくを行おこなうことに。14歳さいの“目覚めざめの日ひ”を迎むかえた子供こどもは成人せいじん検査けんさを受うけ、合格ごうかくした者ものだけが地球ちきゅうへ送おくられて健全けんぜんな市民しみんとして生活せいかつすることができた。だが、その成人せいじん検査けんさは管理かんり社会しゃかいの異分子いぶんしである“ミュウ”を生うみ出だすのだった。

1980年ねんに製作せいさくされた本ほん作さくで監督かんとくを務つとめたのは、「伊豆いずの踊子おどりこ」や「四万十川しまんとがわ」などで知しられる恩地おんち日出夫ひでお。声こえのキャストには井上いのうえ純一じゅんいち、秋吉あきよし久美子くみこ、沖おき雅也まさや、薬師丸やくしまるひろ子こ、志垣しがき太郎たろう、岸田きしだ今日子きょうこ、神谷かみや明あきら、古谷ふるや徹とおるらが起用きようされた。

地球ちきゅうへ…

BS12 トゥエルビ 2024年ねん3月がつ24日にち（日ひ）19:00～