堀江ほりえ由衣ゆい、約やく7年ねんぶりツアーで四季しきを伝つたえる

堀江ほりえ由衣ゆいにとって約やく7年ねんぶりのツアー「堀江ほりえ由衣ゆいLIVE TOUR 2019 文学ぶんがく少女しょうじょ倶楽部くらぶ」が昨日きのう12月がつ29日にちに大阪おおさか・オリックス劇場げきじょうでファイナルを迎むかえた。

埼玉さいたま・大宮おおみやソニックシティ、愛知あいち・一宮いちのみや市民しみん会館かいかん、大阪おおさか・オリックス劇場げきじょうの3カ所かしょで全ぜん4公演こうえんが行おこなわれたこのツアー。堀江ほりえは四季しきをテーマに、最新さいしんアルバム「文学ぶんがく少女しょうじょの歌集かしゅう」の収録しゅうろく曲きょくなど全ぜん23曲きょくを披露ひろうした。

会場かいじょうが暗転あんてんすると、スクリーンには転校生てんこうせいに扮ふんした堀江ほりえの姿すがたが映うつし出だされる。そして「はじめまして。転校生てんこうせいの堀江ほりえ由衣ゆい17歳さいです」というセリフをきっかけに堀江ほりえが登場とうじょう。春色しゅんしょくに照てらされた舞台ぶたいで1曲きょく目めに「春夏秋冬しゅんかしゅうとう」を届とどけた。「ヒカリ」をエネルギッシュに歌うたったあと、堀江ほりえは「文学ぶんがく少女しょうじょ倶楽部くらぶへようこそ！ 今日きょうは、（ファンにとって）控ひかえめに言いっても人生じんせい最高さいこうのライブだった！をコンセプトにがんばっていきたいと思おもいます！」と宣言せんげん。「笑顔えがおの連鎖れんさ」では観客かんきゃくを巻まき込こんで歌うたい踊おどり、「Love Destiny」はバイオリンの美うつくしい音色ねいろに乗のせてしっとりと歌うたい上あげる。「春はる」パートの締しめくくりとなった「桜さくら」ではステージに桜さくらの花はなびらが舞まった。

夏なつを知しらせる幕間まくあい映像えいぞうが流ながれたあと、セーラー風ふうの衣装いしょうに身みを包つつんだ堀江ほりえは「Sunflower」を情感じょうかん豊ゆたかに歌唱かしょう。「never ever」を傘かさを差さしながら歌うたい、楽曲がっきょくの世界せかい観かんを表現ひょうげんした。「キミイロ」ではハンドクラップが響ひびき渡わたり、「夏なつ」パートはさわやかな「PRESENTER」で終おわりとなった。続つづく「秋あき」パートは「朝顔あさがお」で始はじまり、暖色だんしょくの衣装いしょうに着替きがえた堀江ほりえは「True truly love」を熱唱ねっしょう。質問しつもんコーナーでひとしきり盛もり上あがったあと、「YAHHO!!」で観客かんきゃくとのコール&レスポンスを楽たのしんだ堀江ほりえは落おち葉ばが降ふり注そそぐ中なかで「A Girl in Love」を優やさしく歌うたい上あげた。冬ふゆをイメージした純白じゅんぱくの衣装いしょうに着替きがえた堀江ほりえは「Golden Time」を歌うたったのち、このツアーの他た公演こうえんではセットリストに含ふくまれていなかった「バニラソルト」を披露ひろうして観客かんきゃくを沸わかせる。そして「ということで次つぎが最後さいごの曲きょくになります！ 皆みなさん！ 覚悟かくごと準備じゅんびはよろしいでしょうかー！」とオーディエンスに元気げんきよく呼よびかけ、「CHILDISH▽LOVE▽WORLD」でステージを終おえた。

アンコールに応こたえ、ツアーTてぃーシャツを着きて再さい登場とうじょうした堀江ほりえは「光ひかりの海うみへ」を力強ちからづよく歌うたい、「私わたしにとって、次つぎに歌うたう曲きょくは冷つめたい冬ふゆが終おわって、春はるが来くることを感かんじる曲きょくです」と「For フルーツバスケット」を歌唱かしょう。感動かんどう的てきなムードに包つつまれる中なか、「Happy happy＊rice shower」で約やく3時じ間あいだ半はんにわたる最終さいしゅう公演こうえんを締しめくくった。