HYの失恋しつれんソング「366日にち」が広瀬ひろせアリス主演しゅえんで月つき9ドラマ化か

HYの楽曲がっきょく「366日にち」をモチーフにしたオリジナルドラマが4月がつより月つき9枠わくで放送ほうそうされる。

「366日にち」は仲宗根なかそね泉いずみ（HY）が作詞さくし作曲さっきょくした、叶かなわない恋こいを歌うたった失恋しつれんソング。2008年ねんにリリースされたアルバム「HeartY」に収録しゅうろくされており、16年ねん経たった今いまもなおリスナーに愛あいされ続つづけ、上うえ白石しらいし萌もえ歌か、川崎かわさき鷹たか也、清水しみず翔太しょうたら多おおくのアーティストたちにカバーされている代表だいひょう曲きょくだ。

ドラマは「366日にち」の世界せかい観かんに着想ちゃくそうを得えたオリジナルストーリーで、脚本きゃくほんをドラマ「最愛さいあい」や連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「エール」などを手てがける清水しみず友とも佳子けいこ、演出えんしゅつを「義母ぎぼと娘むすめのブルース」「JIN-仁ひとし- 」シリーズを手てがける平川ひらかわ雄一朗ゆういちろうが担当たんとう。広瀬ひろせアリス演えんじる主人公しゅじんこう・雪ゆき平たいら明日香あすかが、高校こうこう時代じだいに思おもいを寄よせていたクラスメイトの水野みずの遥はるか斗とと再会さいかいし12年ねん越こしに恋こいが実みのるも、予期よきせぬ悲劇ひげきから遥はるか斗とが意識いしき不明ふめいの重体じゅうたいになってしまう。過酷かこくな試練しれんを乗のり越こえようとする2人ふたりの切せつないラブストーリーが描えがかれる。

「366日にち」のドラマ化かについて仲宗根なかそねは「ドラマを通とおして、『366日にち』からまた新あらたなラブストーリーが生うまれることで、楽曲がっきょくの意味いみも違ちがって聞きこえてくると思おもいます。ぜひ、ドラマを見みながら、楽曲がっきょくを聴ききながら、あなたの中なかの『366日にち』を探さがしてみてください」とコメントしている。

仲宗根なかそね泉いずみ（HY）コメント

16年ねん以上いじょうも前まえのこの曲きょくが、まさかこうしてドラマ化かされるなんて、喜よろこびというより驚おどろきのほうが大おおきかったですが、今いまはただただ素直すなおにうれしいです。ドラマを通とおして、「366日にち」からまた新あらたなラブストーリーが生うまれることで、楽曲がっきょくの意味いみも違ちがって聞きこえてくると思おもいます。ぜひ、ドラマを見みながら、楽曲がっきょくを聴ききながら、あなたの中なかの「366日にち」を探さがしてみてください。そして、私わたしも一人ひとりの視聴しちょう者しゃとしてとても楽たのしみにしています。

広瀬ひろせアリス コメント

オファーを受うけたときの感想かんそう

学生がくせい時代じだい、ずっと聴きいていたHYさんの「366日にち」は私わたしの思おもい出での楽曲がっきょくです。その楽曲がっきょくにまつわる作品さくひんに出演しゅつえんさせて頂いただくこと、とてもうれしく思おもいます。

HY「366日にち」の印象いんしょう

恋愛れんあいにおいて、あまり人じんに見みせたくない心しんで思おもっていることをそのまま言葉ことばとして歌詞かしにつづっている楽曲がっきょくだと思おもいます。

意気込いきごみについて

まさか、自分じぶんの役者やくしゃ人生じんせいで月つき9の主演しゅえんを務つとめさせて頂いただく事ことになるとは、と心しんがざわついております。小ちいさい頃ころから、“月つき9”というのは私わたしの中なかでは特別とくべつな枠わくです。これまでたくさんの素晴すばらしい方々かたがたがつないできた、月つき9という枠わくを次つぎにつなげられるよう、しっかり努つとめたいと思おもいます。と言いいつつ、考かんがえすぎると私わたしの場合ばあい、何なにも良よいことないどころか空回からまわりするので（笑）。いつも通とおり、役やくに真摯しんしに向むき合あいたいです。

演えんじるうえで心こころがけていること

心臓しんぞうの鼓動こどうさえも感かんじさせられるよう、感覚かんかくを研とぎ澄すまして大切たいせつに演えんじたいです。

視聴しちょう者しゃへメッセージ

月つき9×ラブストーリーという王道おうどうになります。毎まい話はなし毎ごと話はなし心しんが大おおきく動うごくかと思おもいます。この作品さくひんを通とおして、人ひとを愛あいし続つづける事ことに全力ぜんりょくを注そそぎますので是非ぜひ、見届みとどけていただければ。

狩野かの雄太ゆうた（フジテレビプロデューサー）コメント

企画きかくの経緯けいいについて

1年ねん前まえ位いに、YouTubeを見みていたら偶然ぐうぜん「366日にち「のPVが流ながれてきました。何なん回かいも何なん回かいも聴きくうちに、“果はたして人生じんせいで死しぬほど好すきになった恋愛れんあいって何なん回かいあったのだろう？”とか、“大切たいせつな人ひとが明日あしたも同おなじようにいてくれるとは限かぎらない。もしそういう時とき、自分じぶんはどうするのだろう？”と思おもうようになり、企画きかく書しょを書かきました。早速さっそくHYの事務所じむしょに連絡れんらくし、HYの皆様みなさまはじめご快諾かいだくを頂いただけました。HYの皆様みなさまにとっても、そしてこれまでこの楽曲がっきょくを聴きいてこられた方ほうにとっても大切たいせつな楽曲がっきょくをモチーフにラブストーリーを制作せいさくさせて頂いただくので身みの引ひき締しまる思おもいです。脚本きゃくほんは清水しみず友とも佳子けいこさんにお願ねがい致いたしました。清水しみずさんの脚本きゃくほんには、優やさしさや柔やわらかさがあると感かんじていまして、この物語ものがたりに絶対ぜったい合あうと思おもいお願ねがいしました。そして演出えんしゅつは平川ひらかわ雄一朗ゆういちろう監督かんとくにお願ねがい致いたしました。鋭するどいアイデアや熱あつい思おもいがみなぎっている監督かんとくなので必かならずや素晴すばらしいドラマを一緒いっしょに作つくって頂いただけると確信かくしんしております。

キャスティングについて

広瀬ひろせアリスさんは「知しってるワイフ」でご一緒いっしょさせて頂いただいた以来いらいですが、あの時ときは鬼おに嫁よめをやりながら天真てんしんらんまんな女子高じょしこう生せいもやり、さらに独身どくしんの大人おとなの女性じょせいも演えんじて頂いただくという大変たいへんな難役なんやくを完璧かんぺきに演えんじて下くださって、個人こじん的てきには感謝かんしゃしかないですし全幅ぜんぷくの信頼しんらいを寄よせております。現場げんばも広瀬ひろせさんがいてくださるだけで明あかるくなりますし、一緒いっしょにドラマを作つくっていけるだけで、楽たのしみで仕方しかたがないです。広瀬ひろせさんの喜怒哀楽きどあいらくを的確てきかくに演えんじて頂いただける表現ひょうげん力りょくもそうですが、広瀬ひろせさんご自身じしんが持もつ繊細せんさいさやはかなさを雪ゆき平たいら明日香あすかというキャラクターで見みてみたいと思おもい、ご出演しゅつえんをお願ねがい致いたしました。オファーを受うけて下くださってこの上うえない幸しあわせです。

視聴しちょう者しゃへのメッセージ

恋愛れんあいしないでもいい時代じだいだとも思おもいます。それでも「366日にち」の歌詞かしのように、誰だれかを深ふかく好すきになって胸むねが苦くるしくなったり、思おもいが叶かのう（かな）った時ときにうれしくなったり、叶かなわなかった時ときに悲かなしくなる事ことは、振ふり返かえった時ときに人生じんせいの中なかで宝物ほうもつの1つなのかなと思おもいます。人ひとと人ひとが巡めぐり合あい、心しん通かよわすことのかけがえのなさや、当あたり前まえのことなんて必かならず毎日まいにちそこにある訳わけではないという中なかで、“想おもいがあれば困難こんなんは乗のり越こえることが出来できるのか？”を描えがいたストーリーになっています。心こころ動うごかすドラマにしていきたいと思おもっておりますので、是非ぜひご覧らんになって頂いただけたら幸さいわいです。