WurtS、巨大きょだいなダンスフロアしたはつのホールツアー閉幕へいまく つぎなる舞台ぶたい日本武道館にほんぶどうかん

4

609

この記事きじかんするナタリー公式こうしきアカウントの投稿とうこうが、SNSじょうでシェア / いいねされたかず合計ごうけいです。

  • 60 472
  • 77 シェア

WurtSが3がつ28にち東京とうきょう昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどうでホールツアー「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」のファイナル公演こうえん開催かいさいした。

WurtS

WurtS

おおきなサイズでる(ぜん13けん

はつ披露ひろうきょくでのライブ幕開まくあ

大阪おおさか・オリックス劇場げきじょう愛知あいち・Niterra日本特殊陶業にっぽんとくしゅとうぎょう市民しみん会館かいかん昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう舞台ぶたいに、けい4公演こうえんおこなわれたWurtSにとってはつのホールツアー。これまではギター、ベース、ドラム、DJという編成へんせいでライブがおこなわれてきたが、今回こんかいはホーンセクションとキーボードをくわえたかたち楽曲がっきょく披露ひろうされる場面ばめんもあり、ホール会場かいじょうならではの演出えんしゅつまれた。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京・ 昭和女子大学人見記念講堂公演の様子。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京とうきょう昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう公演こうえん様子ようす拡大かくだい

ステージに姿すがたあらわしたWurtSは、このツアーではつ披露ひろうとなった楽曲がっきょく「FOUR PAST MIDNIGHT」でライブを開始かいし。これまでってきたライブハウスツアーとはまたことなるよるになるかんをオープニングから観客かんきゃくかんじさせ、「『WurtS CONCERT HALL TOUR』へようこそ!」とこえはずませた。そのもWurtSは開放かいほうかんのあるギターロックナンバー「ユートピア」や、エッジのいたサウンドが印象いんしょうてきな「BORDER」といった楽曲がっきょく次々つぎつぎとプレイ。「タイムラグ!」「ブルーベリーハニー」といったあまさをふくんだラブソングがつづくと、酩酊めいていかんのあるサウンドで場内じょうないたされた。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京・ 昭和女子大学人見記念講堂公演の様子。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京とうきょう昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう公演こうえん様子ようす拡大かくだい

ぼく田舎いなかから上京じょうきょうしてきたなので、東京とうきょうへのあこがれがつよかったんですよ。おしゃれなおみせとか、高層こうそうビルがいっぱいってたり、そういうのをるだけでたのしくて」とWurtSははなしし、「でも、いざ東京とうきょうらしてみて、窮屈きゅうくつかんじることもおおかったです」とあこがれていた東京とうきょうとのギャップをかたる。そして「感覚かんかくてきにはきん未来みらいかんじがする」と東京とうきょうたいするおもいをべ、メランコリックな雰囲気ふんいきただよ最新さいしんきょく「SF東京とうきょう」を披露ひろうした。

あらたな形態けいたいらしたおと

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京・ 昭和女子大学人見記念講堂公演の様子。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京とうきょう昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう公演こうえん様子ようす拡大かくだい

大学だいがく卒業そつぎょうしたことを報告ほうこくする場面ばめんもありつつ、WurtSはここからひかり演出えんしゅついろどられながらアレンジをより一層いっそうかせて楽曲がっきょくをパフォーマンス。まずはLEDライトの演出えんしゅつにDJのウサギと2人ふたりきりで「Capital Bible」をじっくりととどけた。「SWAM」ではレーザーがい、ホール会場かいじょうがダンスフロアに変貌へんぼうたのしげな表情ひょうじょうかべたオーディエンスが一斉いっせいにジャンプし、場内じょうないおおきくれた。バンドメンバーがふたた合流ごうりゅうすると「オブリビエイト」の演奏えんそういきおいよくスタート。原曲げんきょくとはことなるアレンジでメンバーがエネルギッシュなプレイをひろげると、ウサギもまえへとすすあついギタープレイをせる。「リトルダンサー」ではステージにかれたミラーボールが点灯てんとう巨大きょだいなダンスフロアの熱気ねっきはとどまることなくたかまっていった。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京・ 昭和女子大学人見記念講堂公演の様子。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京とうきょう昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう公演こうえん様子ようす拡大かくだい

むかしきょくをやりたいなとおもいます」とげると、WurtSはストレートなロックナンバー「マイティーマイノリティ」を演奏えんそう。みずみずしいサウンドを場内じょうないいっぱいにひびかせたあと、そのいきおいのまま「ふたり計画けいかく」へ突入とつにゅうし、疾走しっそうかんのあるプレイを展開てんかいした。「MOONRAKER」からはトロンボーン、トランペット、サックスからなるホーンたいとキーボーディストがステージに登場とうじょうつきのようなミラーボールがステージのうえかがやくムーディな空気くうきなか芳醇ほうじゅん演奏えんそうひろげる。さらにWurtSはホーンがひびはなやかな演奏えんそうをバックに「メルト」を心地ここちよくうたげた。「おどれますか!」とWurtSは観客かんきゃくあおると、「NERVEs」「BOY MEETS GIRL」といったダンスチューンを連投れんとう。「BOY MEETS GIRL」ではウサギがミニサックスを場面ばめんがお馴染なじみとなっているが、今回こんかいはウサギがサックス奏者そうしゃ永田ながたこーせーとコラボする場面ばめんもあった。会場かいじょう高揚こうようかんがピークへとたっしたところで、最後さいご披露ひろうされたのは「Talking Box(Dirty Pop Remix)」。ビビットなライトにいろどられた会場かいじょうで、オーディエンスは自由じゆうからだらしておも存分ぞんぶんおどくした。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京・ 昭和女子大学人見記念講堂公演の様子。

「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」東京とうきょう昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう公演こうえん様子ようす拡大かくだい

アンコールでふたたびステージに登場とうじょうしたWurtSがとどけたのは「かってないよ」。1かいと2かいかれてオーディエンスが合唱がっしょうするという、ホール会場かいじょうならではのこころみもおこなわれ、会場かいじょうだいがりとなった。盛大せいだいなシンガロングとともにライブはわりをむかえたが、さいにWurtSは「ファイナルだから、1つ大事だいじなこといます」と宣言せんげん。「つぎはライブハウスツアーをやるんだけど、いろんなところをまわって、最後さいごは10月31にち日本武道館にほんぶどうかんでライブをやりたいとおもいます。武道館ぶどうかんいましょう!」といいのこし、だい歓声かんせいびながらステージをあとにした。

セットリスト

WurtS「WurtS CONCERT HALL TOUR I 」2024ねん3がつ28にち 昭和女子大学しょうわじょしだいがく人見ひとみ記念きねん講堂こうどう

01. FOUR PAST MIDNIGHT
02. ユートピア
03. BORDER
04. 寝相ねぞう
05. タイムラグ!
06. ブルーベリーハニー
07. コズミック
08. SF東京とうきょう
09. Capital Bible
10. SWAM
11. オブリビエイト
12. リトルダンサー
13. マイティーマイノリティ
14. ふたり計画けいかく
15. MOONRAKER
16. メルト
17. NERVEs
18. BOY MEETS GIRL
19. Talking Box(Dirty Pop Remix)
<アンコール>
20. かってないよ

ライブ情報じょうほう

WurtS LIVE AT BUDOKAN

2024ねん10がつ31にち東京とうきょう 日本武道館にほんぶどうかん

この記事きじ画像がぞうぜん13けん

読者どくしゃ反応はんのう

  • 4

moe @ruWtS__

わつくんのSF東京とうきょうへのおもいをぶんにするのが上手じょうずだし、記事きじむと鮮明せんめいにホルツをおもせて余韻よいんひたれる… うさぎの演奏えんそうがお馴染なじみといてあることにWurtSあいかんじました💖 https://t.co/ClR86iGczP

コメントを(4けん

あなたにおすすめの記事きじ

このページは株式会社かぶしきがいしゃナターシャ音楽おんがくナタリー編集へんしゅう作成さくせい配信はいしんしています。 WurtS最新さいしん情報じょうほうはリンクさきをごらんください。

音楽おんがくナタリーでは国内こくないアーティストを中心ちゅうしんとした最新さいしん音楽おんがくニュースを毎日まいにち配信はいしん!メジャーからインディーズまでリリース情報じょうほう、ライブレポート、番組ばんぐみ情報じょうほう、コラムなど幅広はばひろ情報じょうほうをおとどけします。