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写真しゃしん拡大かくだい

Image: EQRoy / Shutterstock.com

じゅう社会しゃかいといえばアメリカ人間にんげんよりもじゅうかずほうおおアメリカ世帯せたいやく半数はんすうがおいえじゅうがあるという正真正銘しょうしんしょうめいじゅう社会しゃかい。そして、そのじゅう社会しゃかいなか便利べんりさももとめたら…いたのは自動じどう販売はんばい銃弾じゅうだんえる世界せかいせん…?

銃弾じゅうだん自販機じはんき設置せっち

アメリカ一部いちぶしゅう(オクラホマしゅう、アラバマしゅう)で、銃弾じゅうだんえる自販機じはんき設置せっちへ。もの自動じどう自販機じはんきのように、スーパーよこ設置せっちされました。

自動じどう販売はんばい開発かいはつ設置せっちしてるのはAmerican Roundsという企業きぎょう。AIとかお認証にんしょう技術ぎじゅつ自動じどう販売はんばいむことで、銃弾じゅうだん自販機じはんき実現じつげんしました。

日本にっぽん感覚かんかくからうとしんじがたいのですが、アメリカ銃弾じゅうだん購入こうにゅう必要ひつよう条件じょうけんおおくないそうで、くに連邦れんぽう)でさだめているのは年齢ねんれいくらい。ライフルやショットガンなどの銃弾じゅうだんは18さい以上いじょう、ハンドガンなどは21さい以上いじょうと、じゅうのジャンルによって年齢ねんれいことなります。

ゆえに、American Roundsは年齢ねんれい確認かくにんできるメカニズムがあれば、自販機じはんきでも銃弾じゅうだん売買ばいばい可能かのうであると判断はんだん。そして、そのメカニズムは、自販機じはんき内蔵ないぞうされたAI技術ぎじゅつ、IDカードのスキャン、そしてかお認証にんしょう技術ぎじゅつ実現じつげん

地元じもとメディアによれば、オクラホマ&アラバマりょうしゅう設置せっちされた銃弾じゅうだん自販機じはんきは6箇所かしょ。ただ、設置せっち一部いちぶ都市としでは、市議会しぎかいから違法いほう可能かのうせい指摘してきされ一部いちぶ撤去てっきょ。しかし、American Roundsは撤去てっきょについては「ビジネス判断はんだん」と説明せつめいし、今後こんご銃弾じゅうだん自販機じはんきかずえるとコメントしています。

現地げんちじんなにおもう?

銃弾じゅうだん自販機じはんきふうじたべいGizmodoにはおおくのコメントがせられており、そのこえ賛否さんぴ両論りょうろん

「なんで24あいだ365にち銃弾じゅうだんえたらいいってかんがえになるのか」

じゅう所有しょゆうしゃだけど、こういうのができるとじゅう反対はんたいこえおおきくなるばかりだとおもう」

銃弾じゅうだん対面たいめん手軽てがるえることより、自動じどう販売はんばい搭載とうさいされた技術ぎじゅつ期待きたいするひともいます。いわく、自販機じはんきほうが、情報じょうほう収集しゅうしゅうやデータ管理かんり確実かくじつなのではないかと。つまり、かお認証にんしょう所有しょゆうしゃかおデータ、IDスキャンで個人こじん情報じょうほう、さらにこれにひもづいた購入こうにゅう履歴りれきかく店舗てんぽでこれらの情報じょうほう人間にんげん管理かんりするよりも、自販機じはんき技術ぎじゅつ収集しゅうしゅう管理かんりしたほうが、正確せいかく共有きょうゆうしやすいだろうという意見いけんです。

一方いっぽうで、ビジネスアイディアとしてあまいというシビアな意見いけんも。理由りゆうは、じゅう所有しょゆうしゃというのは情報じょうほうとく銃弾じゅうだん購入こうにゅう履歴りれきにセンシティブなひとおおいうえ、自販機じはんきビジネスがつほど銃弾じゅうだん必要ひつようとする玄人くろうとこのみの銃弾じゅうだん自販機じはんきレベルがそろえるのは困難こんなんぎゃくに、ライトなじゅう所有しょゆうしゃ自販機じはんき必要ひつようとするほど銃弾じゅうだんいらないので、結果けっか、どのそう獲得かくとくできず商売しょうばいりたないだろうと。

じゅう自販機じはんき定着ていちゃくするかか…。

Source: Gizmodo US