クラシエ薬品やくひんは2024ねん4がつ26にちどもの体調たいちょう管理かんりかんするアンケート調査ちょうさ実施じっしした。対象たいしょうとなったのは、小学生しょうがくせいどもをつ20だい~40だい母親ははおや400めいで、クロス・マーケティング QiQUMOを利用りようしたインターネット調査ちょうさおこなった。

鼻炎びえんやかぜだけでなく、じつやく3わり小学生しょうがくせいが「花粉かふんしょう」に

  • 子供こどもおおいとかんじる体調たいちょう不良ふりょうは?

どもにおお体調たいちょう不良ふりょうは、「鼻炎びえん」(29.3%)がもっとおお結果けっかとなった。いで「かぜ」(28.5%)がおおく、大人おとなくらべて免疫めんえきよわどもはウイルスや細菌さいきんなどに感染かんせんしやすいことがうかがえる。また、「花粉かふんしょう」(27.3%)も僅差きんさで3番目ばんめげられたことから、大人おとなだけでなくどもにも花粉かふんしょう患者かんじゃおお実態じったいあきらかとなった。

  • どもの健康けんこう管理かんりこまっていることは?

どもの健康けんこう管理かんりこまることは、「きゅう体調たいちょうくずす」(42.3%)がもっとおお結果けっかとなり、やく4わり母親ははおやどもの体調たいちょう変化へんかづくことができずこまっていることがわかった。要因よういんとして、どもは自分じぶん自身じしん体調たいちょう変化へんかづきにくく、体調たいちょう説明せつめいするのがむずかしいことや、小学校しょうがっこうではおおくの児童じどうあつまるため、校内こうない感染かんせんしょうにかかってしまうことがかんがえられるという。

  • どもがくすりむことをいやがったことはあるか

どもがくすりむことをいやがったことはあるか」という設問せつもんたいし、半数はんすう以上いじょう母親ははおやが「いやがったことがある」と回答かいとうした。この結果けっかから、おおくの母親ははおやどもにくすりませることに苦労くろうしていることがうかがえる。

どもでもみやすい漢方薬かんぽうやく服用ふくよう方法ほうほう

くすり服用ふくよう苦手にがてどもに漢方薬かんぽうやくませるさいみずまたは白湯さゆくちふくんだあと、漢方薬かんぽうやくくちふくんだみずうえとし、そのみず漢方薬かんぽうやく一気いっきむと、くちのこりにくくあじにおいが緩和かんわされるという。

また、市販しはん服薬ふくやくゼリーを活用かつようしたり、ココアなどすこにがみのあるものぜて服用ふくようしたりすることで、漢方薬かんぽうやくにがみが緩和かんわされるそう。ただし、くすり吸収きゅうしゅう影響えいきょうおよぼす可能かのうせいがあるため、やむをない場合ばあい以外いがいみず白湯さゆ服用ふくようすることをおすすめするとのこと。

一般いっぱんてきどもは大人おとなより身体しんたいちいさく、体温たいおん調節ちょうせつ機能きのう未熟みじゅくなため、熱中ねっちゅうしょうになりやすいとわれている。また、どもは症状しょうじょう正確せいかくうったえることができず、症状しょうじょう進行しんこうしてから熱中ねっちゅうしょうづくこともすくなくないという。とくに、今年ことし全国ぜんこくてき猛暑もうしょつづくことが予想よそうされているため要注意ようちゅういとのこと。どもに特徴とくちょうてき軽度けいど症状しょうじょうとして、めまいやちくらみのほか、ぐったりして元気げんきがない、機嫌きげんわるい、あくびがるといったかりづらい症状しょうじょうもあるという。

重症じゅうしょうふせぐためには、些細ささい体調たいちょう変化へんかづいてあげることが大切たいせつだそう。また、気温きおんたか外出がいしゅつひかえたり、こまめな水分すいぶん補給ほきゅうをしたりするなど、親子おやこ熱中ねっちゅうしょう対策たいさくをする必要ひつようがあるとのこと。