男が海外で日本食作るシリーズの時間がやってきました。
いつも誰も見てないだろうなって気持ちで書いてるけど・・笑
ってな事は忘れて
今回は日本の心「そば」の麺を作ります。
ちなみに俺は冷たい派です。
温かいそばも好きだけどお店で食べるなら夏でも冬でもざるそば派。
もし更科か田舎そばどっちか良いと聞かれたら・・難しい。
噺がよこにそれたけど、ついに乾麺のそばの在庫が底を付いてしまった(‘_’)
ちなみにドイツではアジアスーパーに行くと2通りのそばが買える。
一つは
- 得体のしれない外国製の安い乾麺そば
- 高いけど日本の乾麺そば
もちろんボンビーな俺は高い日本のそばを毎回買うわけにもいかず。。
ただ安いそばを食べるのにも抵抗が···
そこで、高いなら自分で作ってみればいいじゃん!って事でそばを初めて作ってみました。
ただし!タイトルでも書いた通り結果は失敗した(@_@)
まぁ、せっかく写真も撮ったのでどんな風に作ってみたか書いてみようと思う。
材料(4点)
材料自体はシンプルなんだよね。
そしてドイツのスーパーにもそば粉が普通に売ってる事に少し驚き。
名前はBuchweizenmehl(そば粉)と言い値段も500g250円くらいと安い。
今回は調子にのって簡単な気持ちで2:8そばを作ろうとしたのが運の尽きだった(これが失敗した要因かもしれん)
水は加水率と言うのがあって、そば粉+小麦粉に対して52%~55%くらいの水を入れるのが一般的らしい。ふむふむ。なるほど。
そば粉
うむ。
そば粉だ。
食べた後のつゆに蕎麦湯を入れてゴクッゴクッとね・・・
あぁーそばが食べたい。
小麦粉と混ぜ合わせる
よく混ぜ合わせる事が重要だ。(君失敗しただろうって言わないでね)
水
水は210mlにした。
ドイツの水は日本の水とは違うらしくこのあたりもそばを作るのを難しくしてるのかもしれない(さりげなく水のせいにする男)
水回し
この作業がそば作りの肝らしい。
ここで玉などが出来て失敗するといくら捏ねても後でそばがまとまらないらしい。
俺はこういう重要な事をおろそかにする傾向がある。
なので失敗したのかもしれない(しつこい)
成形作業
整形してきれいになった人のようにそば生地もキレイに成形出来た。
実際作ってる最中はこの時点では出来ると思っていた。
とりあえず生地をサランラップをかけて寝かせてみる。(ただこの工程が必要かどうかは知らない)
そして1時間くらい寝かせて捏ねてみたのがこちら。
使うマシーンは定番のコイツ
うどんやラーメンの麺とマルチに活躍するこいつ。
ラーメンの麺ではその力をいかんなく発揮したわけだが。
興味があればラーメンの記事を見て欲しい。
海外で日本食作るシリーズ④-ラーメンの麺
とりあえずどんなヌードルマシーンでも良いので日本で買っておくといいと思う。
伸ばす作業に入るのだが・・・
伸ばし棒で伸ばすのが普通だけど面倒なのでヌードルマシーンを使って伸ばそうと思った。
しかし・・
伸びない
正確に言うと伸びるのだが伸ばす時のローラーの圧力で途中で切れたりする。
まぁ、とりあえずなんとか伸ばせたので製麺作業に入るのだが・・
製麺
切れる
切れる
切れる
製麺する度に3~4cmでそばが切れてしまう。こりゃ参った。
こんなに切れるんじゃとてもじゃないけど茹でれない。
しかも、これはそばじゃない。。。
包丁で麺を切る
なので仕方ないので伸ばし棒で伸ばして包丁で切ることに。
見てくれ。
太さも長さも全然違うそばになった。
これはすでにそばではなく’そばみたいなもの’と呼んでもいいだろう。
素人には包丁で均一に切るのが非常に難しい。
茹でる·完成
たくさんの水で茹でることがおいしいそばを作るポイントらしい。
そして、そば完成!
こういう時に限ってたくさん作りすぎたわけだが……
見た目は確かにそばだ。
だが見てわかるとおり長さや太さはメチャクチャだし、茹で加減も微妙だし。
とりあえずマズイ。
そして食感が終わってる……
そばの麺作りは難しいとは聞いていたけどこれほどとは。
もし、うどんとラーメンの麺作りの難易度が3だとしたらそばは間違いなく10だと思う。
なので作るときは少ない分量で一度試し作りをしてみることをおすすめする。
以上、失敗したそば作りでした。