直流電動機が無負荷時、電機子電流がゼロになり回転速度が上昇する。 n=V-Ri/KΦよりその事が分かるのですが、そもそも無負荷時に電機子に電流が流れないのはなぜか？そして電機子電流が流れないなら電機子がなぜ回転するのか？という疑問が解決できません。どなたかお教えください。よろしくお願いします。

無負荷の時には、トルクが理想的には0になります。（実際には、軸受けの摩擦や風損があるので、一定速度で回るためにその分のトルクを発生していますが）電動機の電機子電流は、このトルクに関係しています。（トルクに比例）結果、無負荷で一定回転数で運転しているときには、電機子電流がほぼ0（実際には無負荷損失相当の電流）になります。上記のように無負荷で電機子電流が0になるのは、加速が終了して一定回転数になってからです。加速の途中では、それなりに電流が流れます。

電機子電流が流れないなら電機子がなぜ回転するのか順序が逆です電動機の電流変化を観察すれば分かります回転の上昇に従って電流がゼロに近付くのです

No3の回答は撤回します。考え方はこうですよね。電動機を無負荷にする→負荷による外部慣性モーメントが０になる →回転角速度が上昇する→電機子電流が小さくなる ω=(V-RI)/KΦ よりωが上昇するためにはIは小さくなければなりません。したがって、「無負荷のときは電機子電流は小さくなる」ということになります。しかしI＝０ではありませんね。

>無負荷時に電機子に電流が流れない質問者さんのおっしゃる通り、電機子に電流が流れないならば、電機子は回転しません。無負荷では抵抗による損失は０ですが電流は０ではありません。質問者さんのご指摘の通り、電機子の回転角速度ωは電機子の両端子間の電圧に比例します。電機子を回転させるのは、電流と言うよりは、電機子の両端子間の電圧です。この場合、 ω=(V-RI)/KΦ の式で、RI=0となり、V,KΦは一定ですから、回転速度が上昇するのです。

質問者さんはどの様な立場の方なのでしょうね・・それらも書いていただけると、答えも簡素化できたり、今回はパスとかも判断できるのですが・・・・さて、この公式を万能と思ってはいけません・・・特に電気機器の場合の公式は、限定して使用するのが当然？です。多くの説明にはその様に書いてあります。特に非直線部分では、公式の想定外の場合が多いです。多くの特性曲線を見ていただけると分かると思いますが、直線部分などごく一部です。多くの場合、その直線部分で働く様にと、使用する事を想定して機器の作成をしています。それを、非直線部分も含めて、公式なりが適用できるとする方が、間違いです。その様な万能の公式などありません。電機の世界を支配しているかに見える・・オームの法則だって、一寸深く学べば直線部分のみに適用できる法則とは直ぐに分かる事と思います。あるいは導線（電線）の発熱による影響が殆どない範囲と言っても良いでしょう。＞＞そもそも無負荷時に電機子に電流が流れないのはなぜか？無負荷時に電機子電流の測定をして確認してみましたか？電機子だって、無質量ではないですよ・・・

=V-Ri/KΦよりその事が分かるのですが、そもそも無負荷時に電機子に電流が流れないのはなぜか？現実にはありえない話たんなる理想条件の時にそうなるだけですモータ事態にロスが無いとすると電気通電した時に磁界が変動しますからそのショック（磁界）でモータが回転しますでもロスが無いから回転した物は、なにもエネルギーが減らないのので回転しつづけるエネルギー保存の法則でその後は永久に回転しますって現実にはありえんしょせん理論だけの話

直流ちょくりゅう電動でんどう機きの無む負荷ふか時じ回転かいてん速度そくど

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質問しつもん者しゃ：whity4651
質問しつもん日時にちじ：2008/06/14 13:40
回答かいとう数すう：6件けん

直流ちょくりゅう電動でんどう機きが無む負荷ふか時じ、電機でんき子こ電流でんりゅうがゼロになり回転かいてん速度そくどが上昇じょうしょうする。
n=V-Ri/KΦふぁいよりその事ことが分わかるのですが、そもそも無む負荷ふか時じに電機でんき子こに電流でんりゅうが流ながれないのはなぜか？
そして電機でんき子こ電流でんりゅうが流ながれないなら電機でんき子こがなぜ回転かいてんするのか？という疑問ぎもんが解決かいけつできません。
どなたかお教おしえください。
よろしくお願ねがいします。

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回答かいとう (6件けん)

No.5ベストアンサー

回答かいとう者しゃ： foobar
回答かいとう日時にちじ：2008/06/15 08:55

無む負荷ふかの時ときには、トルクが理想りそう的てきには0になります。

（実際じっさいには、軸受じくうけの摩擦まさつや風ふう損そんがあるので、一定いってい速度そくどで回まわるためにその分ぶんのトルクを発生はっせいしていますが）
電動でんどう機きの電機でんき子こ電流でんりゅうは、このトルクに関係かんけいしています。（トルクに比例ひれい）

結果けっか、無む負荷ふかで一定いってい回転かいてん数すうで運転うんてんしているときには、電機でんき子こ電流でんりゅうがほぼ0（実際じっさいには無む負荷ふか損失そんしつ相当そうとうの電流でんりゅう）になります。

上記じょうきのように無む負荷ふかで電機でんき子こ電流でんりゅうが0になるのは、加速かそくが終了しゅうりょうして一定いってい回転かいてん数すうになってからです。加速かそくの途中とちゅうでは、それなりに電流でんりゅうが流ながれます。

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この回答かいとうへのお礼れい

ありがとうございます。
加速かそくが終了しゅうりょうという言葉ことばで目めの前まえがひらけました。

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お礼れい日時にちじ：2008/06/22 13:08

No.6

回答かいとう者しゃ： debukuro
回答かいとう日時にちじ：2008/06/15 10:13

電機でんき子こ電流でんりゅうが流ながれないなら電機でんき子こがなぜ回転かいてんするのか

順序じゅんじょが逆ぎゃくです
電動でんどう機きの電流でんりゅう変化へんかを観察かんさつすれば分わかります
回転かいてんの上昇じょうしょうに従したがって電流でんりゅうがゼロに近付ちかづくのです

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この回答かいとうへのお礼れい

どうもありがとうございます。
おかげさまで何なにとか理解りかいできました。

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お礼れい日時にちじ：2008/06/23 14:50

No.4

回答かいとう者しゃ： ojisan7
回答かいとう日時にちじ：2008/06/14 23:50

No3の回答かいとうは撤回てっかいします。

考かんがえ方かたはこうですよね。
電動でんどう機きを無む負荷ふかにする→負荷ふかによる外部がいぶ慣性かんせいモーメントが０になる
→回転かいてん角速度かくそくどが上昇じょうしょうする→電機でんき子こ電流でんりゅうが小ちいさくなる
ωおめが=(V-RI)/KΦふぁい
よりωおめがが上昇じょうしょうするためにはIは小ちいさくなければなりません。
したがって、「無む負荷ふかのときは電機でんき子こ電流でんりゅうは小ちいさくなる」ということになります。しかしI＝０ではありませんね。

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この回答かいとうへのお礼れい

ご回答かいとうありがとうございます。
この式しきで無む負荷ふか時じの回転かいてん速度そくどを計算けいさんする場合ばあい、
電機でんき子こ電流でんりゅうＩはかぎりなく０に近ちかいので０とみなすという解釈かいしゃくでよろしいのでしょうか？

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お礼れい日時にちじ：2008/06/15 00:23

No.3

回答かいとう者しゃ： ojisan7
回答かいとう日時にちじ：2008/06/14 21:00

>無む負荷ふか時じに電機でんき子こに電流でんりゅうが流ながれない

質問しつもん者しゃさんのおっしゃる通とおり、電機でんき子こに電流でんりゅうが流ながれないならば、電機でんき子こは回転かいてんしません。無む負荷ふかでは抵抗ていこうによる損失そんしつは０ですが電流でんりゅうは０ではありません。
質問しつもん者しゃさんのご指摘してきの通とおり、電機でんき子この回転かいてん角速度かくそくどωおめがは電機でんき子この両りょう端子たんし間あいだの電圧でんあつに比例ひれいします。電機でんき子こを回転かいてんさせるのは、電流でんりゅうと言いうよりは、電機でんき子この両りょう端子たんし間あいだの電圧でんあつです。この場合ばあい、
ωおめが=(V-RI)/KΦふぁい
の式しきで、RI=0となり、V,KΦふぁいは一定いっていですから、回転かいてん速度そくどが上昇じょうしょうするのです。

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No.2

回答かいとう者しゃ： noname#84191
回答かいとう日時にちじ：2008/06/14 17:09

質問しつもん者しゃさんはどの様ような立場たちばの方ほうなのでしょうね・・

それらも書かいていただけると、答こたえも簡素かんそ化かできたり、今回こんかいはパスとかも判断はんだんできるのですが・・・・

さて、この公式こうしきを万能ばんのうと思おもってはいけません・・・
特とくに電気でんき機器ききの場合ばあいの公式こうしきは、限定げんていして使用しようするのが当然とうぜん？です。
多おおくの説明せつめいにはその様ように書かいてあります。

特とくに非ひ直線ちょくせん部分ぶぶんでは、公式こうしきの想定そうてい外がいの場合ばあいが多おおいです。
多おおくの特性とくせい曲線きょくせんを見みていただけると分わかると思おもいますが、直線ちょくせん部分ぶぶんなどごく一部いちぶです。
多おおくの場合ばあい、その直線ちょくせん部分ぶぶんで働はたらく様ようにと、使用しようする事ことを想定そうていして機器ききの作成さくせいをしています。

それを、非ひ直線ちょくせん部分ぶぶんも含ふくめて、公式こうしきなりが適用てきようできるとする方ほうが、間違まちがいです。
その様ような万能ばんのうの公式こうしきなどありません。

電機でんきの世界せかいを支配しはいしているかに見みえる・・
オームの法則ほうそくだって、一寸ちょっと深ふかく学まねべば直線ちょくせん部分ぶぶんのみに適用てきようできる法則ほうそくとは直すぐに分わかる事ことと思おもいます。
あるいは導線どうせん（電線でんせん）の発熱はつねつによる影響えいきょうが殆ほとんどない範囲はんいと言いっても良よいでしょう。

＞＞そもそも無む負荷ふか時じに電機でんき子こに電流でんりゅうが流ながれないのはなぜか？
無む負荷ふか時じに電機でんき子こ電流でんりゅうの測定そくていをして確認かくにんしてみましたか？
電機でんき子こだって、無む質量しつりょうではないですよ・・・

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この回答かいとうへのお礼れい

ご回答かいとういただきありがとうございました。
あくまで目安めやす程度ていどであるということですね。

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お礼れい日時にちじ：2008/06/15 00:31

No.1

回答かいとう者しゃ： nrb
回答かいとう日時にちじ：2008/06/14 13:50

=V-Ri/KΦふぁいよりその事ことが分わかるのですが、そもそも無む負荷ふか時じに電機でんき子こに電流でんりゅうが流ながれないのはなぜか？

現実げんじつにはありえない話はなし
たんなる理想りそう条件じょうけんの時ときにそうなるだけです

モータ事態じたいにロスが無ないとすると
電気でんき通電つうでんした時ときに磁界じかいが変動へんどうしますから
そのショック（磁界じかい）でモータが回転かいてんします

でもロスが無ないから
回転かいてんした物ものは、なにもエネルギーが減へらないのので回転かいてんしつづける
エネルギー保存ほぞんの法則ほうそく
で
その後ごは永久えいきゅうに回転かいてんします

って現実げんじつにはありえん
しょせん理論りろんだけの話はなし