乃木坂のぎざか46、悲願ひがんのAKB48えなるか 西野にしのセンター抜擢ばってき意味いみするものは?

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乃木坂のぎざか46『乃木坂のぎざか46 1ST YEAR BIRTHDAY LIVE 2013.2.22 MAKUHARI MESSE【BD豪華ごうかBOXばん】』(SMR)

 乃木坂のぎざか46が4がつ2にちリリース予定よていの8thシングルの表題ひょうだいきょくうた選抜せんばつメンバー16めいを、1がつ26にち深夜しんや放送ほうそうのテレビ東京とうきょうけい乃木坂のぎざかって、どこ?」にて発表はっぴょうした。

 2013ねん乃木坂のぎざか46は、5thシングルきみ希望きぼうでの生駒いこま里奈りな、6thシングル『ガールズルール』での白石しらいし麻衣まい、7thシングル『バレッタ』での2期生きせいほり未央みお奈とすべての作品さくひんでセンターポジションがわった。2014ねん最初さいしょ新曲しんきょくでは、はじめて西野にしの七瀬ななせがセンターポジションをつとめる。選抜せんばつ発表はっぴょう西野にしのは「わたしむかしからなかにくるようなひとじゃなかったので、なに実感じっかんいまいてないんですけど、センターになるようなひとは、まわりのひとたちのよさをしてあげられるようなひとっていたことがあって。自分じぶんもそうできるように、この機会きかいにがんばりたいとおもいます」と意気込いきごみをかたった。

 西野にしの七瀬ななせ抜擢ばってきからえてくる乃木坂のぎざか46のうごきについて、アイドル番組ばんぐみ多数たすうがける放送ほうそう作家さっかエドボルはこうかたる。

昨年さくねん生駒いこま体制たいせいから一転いってん白石しらいしわっての『ガールズルール』がたり、結果けっかのこしたところで、意外いがいともいえるほりだい抜擢ばってきがあって『バレッタ』がまれたりと、予想よそうできない展開てんかいとなりました。そこから今年ことしはどうなっていくか……まず大前提だいぜんていとして、西野にしの乃木坂のぎざか46のなかで、握手あくしゅかいでは一番いちばん人気にんきのメンバーだということがげられます。そういう意味いみかんがえると、西野にしの体制たいせいはファンの意見いけんもっとっているともいえますね。また、乃木坂のぎざか46は完全かんぜん運営うんえい選抜せんばつとセンターをめるスタイルです。ただ、乃木坂のぎざか46のセンターに、握手あくしゅかいで1ばん人気にんきえるというのは前例ぜんれいがありません。もともとはグループ全体ぜんたいつぎのビジョンをめて、それにえらんでいたかたちですから」

 前例ぜんれいとはことなる、西野にしののセンター抜擢ばってきにはどんな意図いとがあるのか。エドボルつづける。

今回こんかい抜擢ばってきはかなり革新かくしんてきで、いろいろとふかみさせる部分ぶぶんがありますね。ファンの意向いこうをくみろうとしたのか、それとも運営うんえいがわ意図いとがあるのか。いずれにせよ、西野にしのがかなり人気にんきのあるメンバーだということは間違まちがいがないので、もしかしたら乃木坂のぎざか46は次回じかいさく勝負しょうぶをかけているのかもしれません」

 公式こうしきライバルであるAKB48同日どうじつ、2がつ24にちにグループ全体ぜんたいおおきな組織そしき改革かいかくだい組閣そかく」をおこなうと発表はっぴょうしている。そんななかで、新年しんねん一発いっぱつのシングルで大胆だいたん編成へんせいんできた乃木坂のぎざか46。人気にんきメンバーをセンターにえた背景はいけいには、今年ことしこそライバルのAKB48をえようという意志いしがあるのかもしれない。
ぶん編集へんしゅう

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