可愛かわいうえにコスパし! Z世代せだいす、リップスティックがたワイヤレスイヤホン『Soundcore A30i』

“口紅型イヤホン”のZ世代リアルレビュー

 はじめまして、Real Soundテック編集へんしゅうインターンせいこんくいなともうします。普段ふだんはSNSとゲームきの女子大じょしだいせいをしてます。

 今回こんかい編集へんしゅうより「リップスティックがたのワイヤレスイヤホンを試用しようして記事きじいてみない?」といううれしいおこえがけがあったので、ふた返事へんじでOKしておりしてきました。

 そんなわけでご紹介しょうかいするのは、Ankerより発売はつばいされたリップスティックがたのワイヤレスイヤホン、『Soundcore A30i』です。

 ガジェットっぽさがうすく、女性じょせい普段ふだん使つかいするのにはぴったりなデザイン。そしてポーチにも丁度ちょうどよくおさまるサイズかん。ここだけでもかなりこう印象いんしょうですが、お値段ねだんは8,990えんりやすい価格かかくたいなのもポイントです。

 カラーラインナップはホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4種類しゅるい今回こんかいはシンプルながらえるホワイトカラーをおりしました。どのカラーも普段ふだん使づかいのカバンのなかにあったらちょっとテンションががりそうな可愛かわいさです。

 筆者ひっしゃ自身じしん今回こんかいのワイヤレスイヤホンの試用しようから、オーディオ製品せいひん面白おもしろさやちがいに関心かんしんてるようになりました。こうしたづきをすこしでもつたえられたらとおもいます。

リップスティックがたのフォルムが普段ふだん使づかいにぴったり

 ぱっとでも存在そんざいかんのあるフォルムは、リップスティックに形状けいじょうをしているので、化粧けしょうポーチにれても馴染なじんでくれる素敵すてきなデザイン。普段ふだん使づかいのカバンのなかからもつけやすいコンパクトさもそなえています。

 『Soundcore A30i』のあじは、その実用じつようてき軽量けいりょうさにもあります。片耳かたみみあたりやく3.7gという数字すうじは、「Soundcore」のノイズキャンセリングを搭載とうさいした完全かんぜんワイヤレスイヤホン史上しじょうさい軽量けいりょう”とのこと。

 また、バッテリーちもすぐれており、10分間ふんかん充電じゅうでんやく2あいだ音楽おんがく再生さいせい可能かのうだそうです。これも、ワイヤレスイヤホンの購入こうにゅう検討けんとうしているほうにはりたくなる理由りゆうひとつになるのではないでしょうか。

 今回こんかい日々ひび移動いどう時間じかんやちょっとした作業さぎょう中心ちゅうしんに、いち週間しゅうかんほど使つかわせていただいていたのですが、充電じゅうでんをしたのはわずか2かいのみでした。ずぼらな筆者ひっしゃには心強こころづよすぎるワイヤレスイヤホンでした。おなじくのかからないワイヤレスイヤホンがしい、というほうにはおすすめできる性能せいのうです。

 デザインのみならず実用じつようせい軽量けいりょうかんのあるワイヤレスイヤホンということで、日々ひびはこびには最適さいてきでした。ポケットにもはいるサイズなので、ちょっとした散歩さんぽのときにも気軽きがるあるけます。イヤホン自体じたいみみからはずれにくく、装着そうちゃくかん良好りょうこうでした。こんじょう散歩さんぽから遠出とおで外泊がいはくまで、どこにでもれてけるまわしのさをかんじました。

 また、『Soundcore A30i』には写真しゃしんとおりS・Lのイヤーピースがしっかり付属ふぞく自身じしんみみのサイズにわせてつけえてやれば、はずれにくく、さらに快適かいてき装着そうちゃくかんられるでしょう。

それぞれS・Lサイズのイヤーピース

 余談よだんですが、筆者ひっしゃいままでこうしたカナルがた(イヤーピースき)イヤホンにたいして、「みみ窮屈きゅうくつだったり、心地ごこちわるかったりするんじゃないか」という印象いんしょういていました。ですが、意外いがいにそのような不快ふかいかんはなく、自然しぜんみみ馴染なじんでくれていました。


 ふだん『Air Pods(だい3世代せだい)』を使用しようしていて、ちょっとしたはずみでイヤホンを地面じめんとしかけることがある筆者ひっしゃ今回こんかい試用しようでカナルがたのワイヤレスイヤホンというあらたな選択肢せんたくしることができたのはうれしいポイントでした。すこ本筋ほんすじからははぐれましたが、かるいけどみみからはずれない快適かいてきさと安心あんしんかんなににせよ魅力みりょくてきなポイントでしょう。

ノイキャン性能せいのうもバッチリ! あめおんがシャットアウトされるだけで気分きぶんちが


 『Soundcore A30i』は日常にちじょう生活せいかつなか便利べんりなノイズキャンセリング機能きのう(ANC)もついています。筆者ひっしゃ普段ふだん使つかっている『Air Podsだい3世代せだい)』はANC搭載とうさいなため馴染なじみがなかったのですが、電車でんしゃない使用しようしたときの快適かいてきかんおどろかされました。

 この機能きのうがあるかないかで電車でんしゃないでの作業さぎょう集中しゅうちゅうりょくがまるでちがいます。ただし、わずもがなではありますが、ノイズキャンセリングによるアナウンスののがしと電車でんしゃごしにはご注意ちゅういください。なお、『Soundcore A30i』にはそとおんみモードもあるので、ケースバイケースでノイズキャンセリングと使つかけるのがおすすめです。

 日常にちじょう生活せいかつ活躍かつやくしてくれた場面ばめんは、あめ外出がいしゅつでした。あめおんをシャットアウトしてくれる快適かいてき音楽おんがく体験たいけんのおかげで、しんなしかあめのジメジメから解放かいほうされていたようにおもいます。これまであまり意識いしきしていませんでしたが、ノイズキャンセリング機能きのう梅雨つゆぶしにこそしい機能きのうかもしれません。

 『Soundcore A30i』は日常にちじょう生活せいかつでの利便りべんせいたかさもさることながら、アプリでイコライザーを調整ちょうせいできるのでリスニングようとしても使つか勝手がって製品せいひんです。

 スマホに『Soundcore』アプリをインストールして検証けんしょうしてみたところ、おもった以上いじょうのカスタマイズ性能せいのうおどろかされました。アプリをひらくと、「アコースティック」「ベースブースター」「ベースリデューサー」「クラシック」などイコライジングを選択せんたくして音楽おんがくをカスタムできます。さらに、3Dオーディオ機能きのう追加ついかすることも可能かのうです。立体りったいてき音響おんきょうにより音楽おんがくがもっときしてこえます。

 きょくにもよるとはおもいますが、個人こじんてきには「クラシック」が一番いちばん心地ごこちがよかったです。

おおくのSoundcore機器きき接続せつぞく可能かのう

 なお、サウンドエフェクトにはさらにこまかくイコライジングできるモードもそなわっているので、自分じぶんこのみのおと追求ついきゅうしたい上級じょうきゅうしゃほうにもオススメです。

上級じょうきゅうしゃけのカスタム機能きのう

 色々いろいろ設定せっていえてみると、普段ふだんながしているJ-POPもダイナミックにこえてきて、オーディオ初心者しょしんしゃながら感動かんどうしました。きな音楽おんがく全部ぜんぶこの機能きのうきたいくらいです。どんなジャンルの音楽おんがくでも、『Soundcore A30i』のイコライザー機能きのうとおすだけで普段ふだん一味いちみあじちがってこえました。イコライザーってすごい……!

 音質おんしつはもちろん、ノイズキャンセリング機能きのう快適かいてきさなど、ちょっといガジェットをれると日常にちじょう生活せいかつのちょっとした時間じかんうるおいが段違だんちがいにわることを実感じっかんできました。それでいて価格かかくは8,990えん税込ぜいこみ)と、お手頃てごろ価格かかくなのもあらためてうれしい。学生がくせいとしては、やはりコスパはになるポイントなので、この価格かかくたいでデザインも性能せいのうもバランスがれているというのは魅力みりょくてきかんじました。

 これをに、今後こんごはイヤホンなどオーディオけいのガジェットもどんどん開拓かいたくしていきたいとおもいました。そういう意味いみで、『Soundcore A30i』は簡単かんたんれる値段ねだんながら、音楽おんがくきがオーディオの魅力みりょくづくいいくちにもなるのかもしれません。

藤原ふじわらヒロシがかたる“ガジェットろん” 「テクノロジーの進化しんかとともになくなっていくもの」

Ankerと藤原ふじわらヒロシひきいるデザイン集団しゅうだん「fragment design(フラグメント デザイン)」がコラボレーションしてまれ…

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