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ザ・ラカンターズ、13年ぶりの来日公演初日を観た! 演奏のパワーも楽曲もあまりに熱いバンドとしての姿がたまらなかった (2019/04/25) rockinon.com洋楽ブログ |音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

ザ・ラカンターズ、13ねんぶりの来日らいにち公演こうえん初日しょにちた! 演奏えんそうのパワーも楽曲がっきょくもあまりにあついバンドとしての姿すがたがたまらなかった

ザ・ラカンターズ、13年ぶりの来日公演初日を観た! 演奏のパワーも楽曲もあまりに熱いバンドとしての姿がたまらなかった - pic by Kazumichi Kokeipic by Kazumichi Kokei

ジャック・ホワイトひきいるザ・ラカンターズが13ねんぶりの来日らいにち! 6がつにリリースされる11ねんぶりの新作しんさく『ヘルプ・アス・ストレンジャー』をげてのツアーで、つい日本にっぽん上陸じょうりくなのだ。

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開演かいえんは19予定よていで、おそらく10ふん程度ていどぎてからはじまった。ただ、今回こんかい携帯けいたいをすべてパウチにれて施錠せじょうされるという措置そちられていたから時計とけいっていない筆者ひっしゃ時間じかん確認かくにんのしようがなかった。でも、会場かいじょう見渡みわたして携帯けいたい不在ふざいのライブ空間くうかん確認かくにんして、意外いがいといいもんだなとおもったし、ジャックらしい気風きふうだなとそんなところもたのしかった。

ザ・ラカンターズ、13年ぶりの来日公演初日を観た! 演奏のパワーも楽曲もあまりに熱いバンドとしての姿がたまらなかった - pic by Kazumichi Kokeipic by Kazumichi Kokei
ザ・ラカンターズ、13年ぶりの来日公演初日を観た! 演奏のパワーも楽曲もあまりに熱いバンドとしての姿がたまらなかった - pic by Kazumichi Kokeipic by Kazumichi Kokei

オープナーは08ねんのセカンド『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー』からの“Consoler of the Lonely”で、まずは硬質こうしつなリフをジャックとブレンダン・ベンソンとでかさねて演奏えんそうしてからブレンダンのボーカル・パートへと雪崩なだみ、その見事みごとなブルース・メロディをうたげると、挑発ちょうはつてきなギター・リフとボーカルが錯綜さくそうするジャックのパートへと転換てんかんする。

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このあまりにも素晴すばらしいマッチングをたたきつけてから、つづいて新曲しんきょくの“Bored and Razed”。あきらかにジャックてき強烈きょうれつなフレーズがつづくリフにつづいて、どこまでもみみにまとわりついてくるブレンダンのメロディがからみつき、まさにこのバンドのケミストリーが健在けんざいであることをたたきつけてくる。

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新曲しんきょく中盤ちゅうばんぎにさらに3きょく披露ひろうし、ブルース・ロック・バラードふうの“Somedays (I Don’t Feel Like Trying)”、どこまでもきやすいのに骨太ほねぶとなグルーヴがたまらない“Help Me Stranger”、スローなロックンロール・バラードの“Now That You’re Gone”とつづいた。はげしさよりもじっくりかせる楽曲がっきょくぐんで、エッジをどうたせるかというのがテーマのようで、バンドとしてもモチベーションがしっかりつづいていることをよくわからせてくれた。

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終盤しゅうばんも2006ねんの『ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ』からの“Hands”を披露ひろうしてから、強烈きょうれつなリフとメロディでしまくりながらサイケっぽいセクションもかせてこのバンド独特どくとくのケミストリーをよくかせる新曲しんきょく“Sunday Driver”で本編ほんぺん終了しゅうりょう。アンコールは“Salute Your Solution”、さらにバンドにとっての1stシングルになった“Steady, As She Goes”でたっぷり観客かんきゃくたのしませてからライブをくくった。

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演奏えんそうのパワーも過剰かじょうなほどにエネルギッシュなうえに楽曲がっきょくがよすぎるのでうことなしライブだったが、ジャックとブレンダンが一緒いっしょうたうパートにおける、ふたりのシンクロ加減かげんがたまらなくかっこよく、本当ほんとう純粋じゅんすいなバンドなのだということをわからせてくれた。(高見こうけんてん

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