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ビジネスプロセスをつなぎ、データをつなぐ 企業の変革を根底から支えるSAP BTPの魅力 - 日経クロステック Special
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生成AIを活用した機能強化でビジネス変革支援を拡大 ビジネスプロセスをつなぎ、データをつなぐ 企業の変革を根底から支えるSAP BTPの魅力

SAPが「SAP Business AI」戦略せんりゃく発表はっぴょうした。生成せいせいAIアシスタント「Joule(ジュール)」をSAPのクラウドアプリケーションに搭載とうさい企業きぎょう固有こゆうデータを活用かつようした、生成せいせいAIアプリケーションの開発かいはつをも実現じつげんするという。ERPをはじめとするビジネスプロセスにつよみをつだけではなく、さらに生成せいせいAIを活用かつようしたビジネス変革へんかく支援しえんへとSAPは進化しんかしている。その背景はいけいには、ビジネス基盤きばん「SAP Business Technology Platform」の存在そんざいがあるようだ。SAPが提供ていきょうするその価値かちとは?

企業活動の中にある「変わる部分」を、下支えするデジタル基盤のアップデートで整理する

SAPによると、世界せかいの2まん2000しゃ以上いじょうのクラウドアプリケーション利用りよう顧客こきゃくがビジネス基盤きばん「SAP Business Technology Platform」(以下いか「SAP BTP」)を利用りようし、2100しゃ以上いじょうのパートナーがアプリケーション開発かいはつなどでSAP BTPを利用りようしているという。なぜおおくの企業きぎょう採用さいようめ、利用りようしているのか?

企業きぎょうおおくは、デジタルを活用かつようした変革へんかくんでいる。事業じぎょうポートフォリオの見直みなおしや新規しんき事業じぎょうげ、複雑ふくざつしたきゅうITシステムの刷新さっしん国内こくないとグローバルの統合とうごうなど、動機どうき目的もくてき様々さまざまにしても、企業きぎょう活動かつどう堅固けんごかつセキュアにささえながら市場いちば事業じぎょう変化へんか対応たいおうできるビジネスモデルへの変革へんかくと、それをかなえるITシステムの構築こうちく共通きょうつう課題かだいえるだろう。

こうした課題かだいまえつつ、改革かいかくすすめる企業きぎょう注目ちゅうもくされているビジネス基盤きばんが「SAP BTP」である。ビジネスプロセス・データにつよみをつSAPアプリケーションをかし、市場いちば事業じぎょう変化へんか対応たいおうしてスピードかんって改革かいかく効率こうりつ実現じつげんする仕組しくみであり、アプリケーション開発かいはつ、プロセス自動じどう、インテグレーション、データ&アナリティクス、およびAI(人工じんこう知能ちのう)という5つの機能きのうと90以上いじょうのサービスで構成こうせいされているPaaS基盤きばんである。

図1

「DXをすすめていくには、企業きぎょう活動かつどうなかでビジネスのコアプロセスとなる『わらない部分ぶぶん』と企業きぎょう固有こゆう戦略せんりゃくてきみやプロセスなどの『わる部分ぶぶん』とをしてITシステムにとしんでいくみが必要ひつようかんがえます。たとえば、受注じゅちゅう処理しょり財務ざいむ処理しょりといった『わらない部分ぶぶん』と、あたらしいサービスの創出そうしゅつなどの『わる部分ぶぶん』とにけたときに、1つのITシステムに両方りょうほう役割やくわりたせてしまうと複雑ふくざつまねいてしまいがちです。

やや抽象ちゅうしょうてき表現ひょうげんになりますが、『わらない部分ぶぶん』をになうのがERPなどの基幹きかんシステムであり、『わる部分ぶぶん』をになうのがSAP BTPとかんがえていただければいいかとおもいます」と、SAPジャパンのBTP事業じぎょうをリードする岩渕いわぶち きよし説明せつめいする。

以前いぜん対談たいだんをさせていただいた、2ばい生産せいさんせい実現じつげんしたTOPPANホールディングスさまでは、経営けいえい改革かいかく一環いっかんとして複雑ふくざつしたレガシーシステムをSAP S/4HANAに刷新さっしんあわせて、ITシステムのカスタマイズやアプリケーション開発かいはつすすめるためにSAP BTPを導入どうにゅういただきました。

また、持続じぞく可能かのう社会しゃかい実現じつげんけて、製品せいひんごとのカーボンフットプリント(CFP)の算出さんしゅつすすめる旭化成あさひかせいさまは、SAP BTPのデータ分析ぶんせきソリューションを導入どうにゅういただき、顧客こきゃくもとめにおうじてCFPデータを提供ていきょうする仕組しくみを構築こうちくされています」

岩渕 聖氏

岩渕いわぶち きよし

SAPジャパン
ビジネステクノロジープラットフォーム事業じぎょう
事業じぎょう部長ぶちょう

さらに、「SAP BTPの価値かちは、企業きぎょうなか様々さまざまなビジネスプロセスやデータやサブシステムをユーザーインターフェースもふくめてつなぐとともに、既存きそんのITシステムを変更へんこうすることなくあたらしいビジネスロジックを効率こうりつてき実装じっそうできるところにあります」と説明せつめいするのは、SAPジャパン SAP BTP 技術ぎじゅつ営業えいぎょうマネージャーの本名ほんな すすむである。

本名 進氏

本名ほんな すすむ

SAPジャパン
カスタマーアドバイザリ統括とうかつ本部ほんぶ
BTPアプリ開発かいはつ&インテグレーション 部長ぶちょう

さらに、SAPは、2023ねん11月2にちから3にちにインドのバンガロールで開催かいさいしたイベント「SAP TechEd 2023」で、「SAP Business AI」戦略せんりゃく実現じつげんけて、生成せいせいAIにかんするテクノロジーの発表はっぴょうおこなった。

図2

なぜおおくの企業きぎょうがSAP BTPを使つかはじめているのか? なぜ生成せいせいAIにかんするおおくの発表はっぴょうおこなったのか? 生成せいせいAIを活用かつようしたSAP BTPの次世代じせだいアップデートのみについても紹介しょうかいする。

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