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になる 小屋こや・タイニーハウス
株式会社イエット 晴山香織
晴山はりやま香織かおり
2021ねん11月29にち (月)げつ

タイニーハウスむら八ヶ岳やつがたけ出現しゅつげん!? 「TINY HOUSE FESTIVAL2021」から最先端さいせんたんをレポート

「タイニーハウス」がコロナ禍で進化? 八ヶ岳でコミュニティプロジェクト「ホームメイド」も始動
画像がぞう提供ていきょう/HandiHouse project 佐藤さとう陽一よういち
タイニーハウス(=ちいさないえ)による持続じぞく可能かのうらしを提案ていあんする「TINY HOUSE FESTIVAL2021」が、東京とうきょう駅前えきまえで2021ねん10がつ開催かいさいされた。コロナ今年ことし、タイニーハウスはどうわったのだろうか。最新さいしんのタイニーハウスのはなしとともに、さぐってみた。

らしの多様たようとともに、まいのかたち変化へんかしていく

コロナでワークスタイルが変化へんかしてきたなか、自分じぶんたちのらしかたまいについて見直みなお時間じかんえてきたひとおおいだろう。自宅じたくでの仕事しごとスペースの確保かくほや、プライベートとのかたなど、あらたな課題かだいりになってきたかもしれない。タイニーハウスは、その解決かいけつさくのひとつとして需要じゅようたかまってきているという。
たとえば、テレワークのスペースとして活用かつようしたいとかんがえるひともいれば、アウトドアでの活動かつどうえて、移動いどうさきでも居心地いごこちごすためにバンがた使つかいたいというひともいる。テレワークがすすんで、都心としん必要ひつようのなくなったほうが、拠点きょてん生活せいかつをするためにれるというかたちも。

テレワーク化が進み、仕事をするためのワークスペースとして提案しているタイニーハウスもあった(画像提供/HandiHouse project 大石義高 佐藤陽一)

テレワークすすみ、仕事しごとをするためのワークスペースとして提案ていあんしているタイニーハウスもあった(画像がぞう提供ていきょう/HandiHouse project 大石おおいし義高よしたか 佐藤さとう陽一よういち

(画像提供/HandiHouse project 大石義高 佐藤陽一)

画像がぞう提供ていきょう/HandiHouse project 大石おおいし義高よしたか 佐藤さとう陽一よういち

そもそも、タイニーハウスは、2000年代ねんだいにアメリカでまれた「タイニーハウスムーブメント」が発端ほったんわれている。その、2007ねん住宅じゅうたくバブルの崩壊ほうかいとともにサブプライム住宅じゅうたくローンが破綻はたんし、翌年よくねんにはリーマンショックがきた。そんな背景はいけいから、消費しょうひ社会しゃかいしばられない、経済けいざい左右さゆうされないカルチャーとしていまさらなるひろがりをせているのだ。
らしにどれくらいの費用ひようをかけ、なに時間じかんついやし、どのような生活せいかつをしていきたいか。「おかね時間じかん自由じゆう」を大切たいせつにしたいとかんがえるひとたちにとって、そのライフスタイルを体現たいげんできるかたちが「タイニーハウス」というわけだ。
そのひろさに明確めいかく定義ていぎはないものの、だいたいゆか面積めんせきは20平米へいべい以内いないのものがおおい。もちろん、キャピングカーなどのバンがたくるま使つかったモバイルハウスもふくまれる。価格かかくはばひろいが、一般いっぱんてき住宅じゅうたくくらべればていコストでれやすい。からしゅきにくわえやすく、ちいさいがゆえに移動いどう自由じゆう。そんな魅力みりょくかさなって、らしの選択肢せんたくしひとつとして注目ちゅうもくあつまっている。
その見本みほんとして、数々かずかずのタイニーハウスがあつまったのが「TINY HOUSE FESTIVAL」だ。2019、2020ねん開催かいさいされ、今年ことし一体いったいどのように変化へんかしているのだろうか。

東京駅近くで開催された今回の「TINY HOUSE FESTIVAL2021」。車に牽引されている小屋もあれば、荷台に取り付けられているコンテナなどさまざまな形態のものがあった。ビルの狭間のスペースだったことから、その小ささがなおのこと強調されて見える(画像提供/HandiHouse project 佐藤陽一)

東京とうきょうえきちかくで開催かいさいされた今回こんかいの「TINY HOUSE FESTIVAL2021」。くるま牽引けんいんされている小屋こやもあれば、荷台にだいけられているコンテナなどさまざまな形態けいたいのものがあった。ビルの狭間はざまのスペースだったことから、そのちいささがなおのこと強調きょうちょうされてえる(画像がぞう提供ていきょう/HandiHouse project 佐藤さとう陽一よういち

個々ここ用途ようとわせた、幅広はばひろいタイニーハウスが登場とうじょう

主催しゅさいしゃ一人ひとりであり、「断熱だんねつタイニーハウスプロジェクト」などさまざまなタイニーハウスを手掛てがけている建築けんちく中田なかた理恵りえさん(中田なかた製作所せいさくしょ/HandiHouse project)は、昨今さっこんながれについて以下いかのようにはなす。

「コロナでさまざまなかたちらしかたひろがったとおもいます。先日せんじつは、集合しゅうごう住宅じゅうたく管理かんり会社かいしゃから相談そうだんがありました。マンション全体ぜんたい使つかえるワークスペースをつくりたい、ということでタイニーハウスを設置せっちできないかというはなしだったんです」

マンションでらすひとにとって、あらたに部屋へや確保かくほするのはむずかしいこと。しかし、全戸ぜんこ共有きょうゆうのタイニーハウスがあれば、テレワークのスペースとして使つかったり、ワークショップやフリーマーケットなどのちいさなイベントをしたりと、臨機応変りんきおうへんなスペースになるにちがいない。
また、空地くうち飲食いんしょくスペースとして暫定ざんてい利用りようするため、タイニーハウスをきたいという要望ようぼうにもこたえたという。

「コロナ飲食いんしょくてん大変たいへん状況じょうきょうなため、屋外おくがいでテイクアウト専門せんもんてん期間きかん限定げんていすというプランでした。そういう突発とっぱつてきなことにもすぐに対応たいおうしてつくれるのは、タイニーハウスならではだとおもいます」

中田さんが手がけた「FLATmini」。2020年春に完成した青森県八戸市の「FLAT HACHINOHE」を拠点に、地域の「遊び場」「学び場」を発見・発掘するためにはじまったプロジェクト。八戸市内外を移動しながら、まちの人や来訪者と有機的に繋がり、「動く部室」として機能しているタイニーハウスだ(写真撮影/相馬ミナ)

中田なかたさんががけた「FLATmini」。2020ねんはる完成かんせいした青森あおもりけん八戸はちのへの「FLAT HACHINOHE」を拠点きょてんに、地域ちいきの「あそ」「まなじょう」を発見はっけん発掘はっくつするためにはじまったプロジェクト。八戸はちのへ市内しないがい移動いどうしながら、まちのひと来訪らいほうしゃ有機ゆうきてきつながり、「うご部室ぶしつ」として機能きのうしているタイニーハウスだ(写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

アメリカのムーブメントを取材しゅざいし、各地かくちでの知見ちけんをもとにタイニーハウスの製作せいさくおこなっている「Tree Heads & Co.」の竹内たけうち友一ともかずさんもタイニーハウスを展示てんじ
宮城みやぎけん気仙沼けせんぬまでは、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい津波つなみによってながいたものを使つかって、みんなのシェルターになるツリーハウスをつくりました。ほかにも、さわがいしゃ就労しゅうろう支援しえん休憩きゅうけいしょや、移動いどうしきビアバー、牛舎ぎゅうしゃ解体かいたいして宿泊しゅくはくしょをつくったりもしました」

いままでつくったタイニーハウスは65以上いじょうで、このはキャンピングカーをリビルドしたタイニーハウスが登場とうじょう

(写真撮影/相馬ミナ)

写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

「オーダーしてくれたほうは、これでスキーできるやまちかくでごしたいということでした。料理りょうりはできなくていいということなので、できるスペースと場所ばしょとしてのタイニーハウスというわけです。
運転うんてん席上せきじょう寝室しんしつスペースは、断熱だんねつざいなどをれてあたたかさを追求ついきゅうしていますが、寝室しんしつスペース以外いがいいたかべにしてコストダウンしています。休憩きゅうけいスペースはソファをいてくつろげるようにしています」

スキー終わりにくつろいだり、ゆっくり寝るためのタイニーハウス。運転席上には寝室スペースがある(写真撮影/相馬ミナ)

スキーわりにくつろいだり、ゆっくりるためのタイニーハウス。運転うんてん席上せきじょうには寝室しんしつスペースがある(写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

タイニーハウスがあることで、自由じゆう移動いどうをしたり、きなスペースを確保かくほしたりと、らしのはばひろがっているのだろう。そんなかんがかたは、ほかにもさまざまな形態けいたいあらわれている。

たとえば、煙突えんとつているタイニーハウスは「たびするサウナ まんぷくごう」。けいトラックの荷台にだい小屋こやせ、移動いどうしきのサウナにしている。いつでもどこでもサウナをたのしみたい、たのしんでもらいたいというおもいではじまったプロジェクトだ。これなら、自宅じたくにサウナがないひと気軽きがる自由じゆう使つかえて、ひとときの満足まんぞくかんあじわうことができる。

昨今のサウナブームからも人気の高い移動式のサウナ(写真撮影/相馬ミナ)

昨今さっこんのサウナブームからも人気にんきたか移動いどうしきのサウナ(写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

まだけいトラックにむくろたいしかできていないタイニーハウスもあった。これは「スエナイ喫煙きつえんしょ」というプロジェクト。喫煙きつえんしょでのコミュニケーションを喫煙きつえんしゃでもたのしめるようにと、中央ちゅうおうにはノンニコチンのシーシャを設置せっちしている。ひとつのシーシャを共有きょうゆうすることで自然しぜんとコミュニケーションがまれ、あたらしいかたち喫煙きつえんしょをつくろうというもの。建築けんちくがく専攻せんこうしている学生がくせい中心ちゅうしんとなっているプロジェクトで、いままさにクラウドファンディングで資金しきんあつめている最中さいちゅうだという。

少しずつこれから形になっていく予定の「スエナイ喫煙所」。コミュニティスペースとしての提案であり、コロナ対策もきちんとされていた(写真撮影/相馬ミナ)

すこしずつこれからかたちになっていく予定よていの「スエナイ喫煙きつえんしょ」。コミュニティスペースとしての提案ていあんであり、コロナ対策たいさくもきちんとされていた(写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

写真右下が完成予定の模型(写真撮影/相馬ミナ)

写真しゃしんみぎ完成かんせい予定よてい模型もけい写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

このように用途ようと目的もくてきわせ、自由じゆうかたちひろがっていくことができるのがタイニーハウスなのだ。

持続じぞく可能かのうらしを目指めざすタイニーハウス。断熱だんねつなど住宅じゅうたく性能せいのう追求ついきゅう

SDGsのながれがつよまり、持続じぞく可能かのうらしにけるひとたちがえてきたのも、タイニーハウスが注目ちゅうもくされる後押あとおしになっている。らしのはばひろげるだけでなく、だつ炭素たんそなど環境かんきょうへの配慮はいりょや、らしやすさを追求ついきゅうしたタイニーハウスもられた。

断熱だんねつタイニーハウスプロジェクト」は、2019ねん開催かいさいされたイベントから毎年まいとしわらず出展しゅってんしている。発案はつあんしゃ大学だいがく都市とし環境かんきょうまなんでいた沼田ぬまたしおさとさん。「断熱だんねつ」の大切たいせつさを身近みぢかかんじてもらうために製作せいさくしたタイニーハウスで、天井てんじょうかべゆか、すべてに断熱だんねつざいの「ネオマフォーム」がはいっている。しょうエネをかんがえたときに、なつあつさとふゆさむさに対応たいおうできなければならないが「断熱だんねつ気密きみつがしっかりしていれば、最小限さいしょうげんのエネルギーでらすことができる」と沼田ぬまたさんはおしえてくれる。また、「Do It Together」を意味いみする「DIT」をコンセプトに、HandiHouse projectの中田なかたさんたちプロの指導しどうのもとにセルフビルドしたものでもある。環境かんきょうにもしゅにも快適かいてきまいを自分じぶんたちのたのしみながらつくれるということをおしえてくれるタイニーハウスだ。

窓から顔を出す「断熱タイニーハウスプロジェクト」の沼田さん(写真撮影/相馬ミナ)

まどからかおす「断熱だんねつタイニーハウスプロジェクト」の沼田ぬまたさん(写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

断熱の温度を実感したいとたくさん人が出入りしていた(写真撮影/相馬ミナ)

断熱だんねつ温度おんど実感じっかんしたいとたくさんじん出入でいりしていた(写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

おなじく毎年まいとし出展しゅってんしているのが「えねこや」で、太陽光たいようこう発電はつでん蓄電池ちくでんち電力でんりょく自給じきゅうする「オフグリッド」タイプのタイニーハウスを紹介しょうかいしている。ちいさなスペースながらも、キッチンやエアコンが設置せっちされ、ペレットストーブもあってじつ快適かいてきそうな空間くうかんだ。日本にっぽんまどメーカーのまど採用さいようし、断熱だんねつ気密きみつせいたかめて、電力でんりょく消費しょうひおさえる工夫くふうをしながら、太陽光たいようこう活用かつようすることで、オフグリッドを実現じつげんしている。再生さいせい可能かのうエネルギーだけで快適かいてきごせるのは、タイニーハウスならではのこと。もちろん、災害さいがいつよいのはいうまでもない。

えねこやは、災害時に被災地へけん引していき、復興作業に携わることもできるという(写真撮影/相馬ミナ)

えねこやは、災害さいがい被災ひさいへけんいんしていき、復興ふっこう作業さぎょうたずさわることもできるという(写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

写真しゃしん撮影さつえい相馬そうまミナ)

これからのタイニーハウスのひろがりとは?

「Tree Heads & Co.」の竹内たけうちさんは、タイニーハウスの製作せいさくくわえ、あたらしいプロジェクトをスタートさせた。実際じっさいにタイニーハウスでらしたいひと募集ぼしゅうして敷地しきち共有きょうゆうし、必要ひつよう技術ぎじゅつ道具どうぐ情報じょうほうをシェアしてコミュニティをつくっていきたいとはなす。

「『ホームメイド』というプロジェクトで、ぼくたちがっているタイニーハウスにかんする知識ちしきをシェアしながららしのコミュニティをつくりたいとかんがえています。まいとしてのタイニーハウスだけでなく、ものやエネルギーなども、すこしでもいいから自分じぶんたちのちからづくりしてみようというこころみです」

まいだけでなく、はたけ仕事しごとをしたり、周辺しゅうへん環境かんきょう整備せいびなども視野しやれているのだそう。

知識ちしきがない、道具どうぐがない、場所ばしょがない。たくさんのひとからそういうはなしくので、だったらぼくたちがっているものをシェアして、みんなでらしをかんがえていくことができればとおもっています」

「ホームメイド」構想(画像提供/TREE HEADS & Co.)

「ホームメイド」構想こうそう画像がぞう提供ていきょう/TREE HEADS & Co.)

また、HandiHouse Projectの中田なかたさんも、これからのタイニーハウスの可能かのうせいについておしえてくれた。

まいはもちろん、店舗てんぽやパーソナルな仕事場しごとばなど、いろいろなかたちもとめられているとおもいます。個人こじんだけじゃなく、自治体じちたいけていて、移住いじゅうしゃのためにタイニーハウスをれている地域ちいきてきました」

山梨やまなしけんではまず土地とちのことをってもらい、どんならしができるかをためせるようにと、「移住いじゅうしゃけおため住宅じゅうたく」としてタイニーハウスをてているのだそう。そこを拠点きょてん仕事しごと生活せいかつのベースをつけてもらえれば移住いじゅう促進そくしんにつながるというわけだ。「いろいろな要望ようぼうえてきて、タイニーハウスだからこそできることがひろがっていると実感じっかんしています」(中田なかたさん)

コロナつづき、すこしずつ環境かんきょう人々ひとびと価値かちかんわっていくなかで、自分じぶんたちのらしをかんがえる時間じかんはますますえていくだろう。らしのなかでなに優先ゆうせんし、大切たいせつにしたいのか。だれとどこでどんな時間じかんをすごしていきたいのか。はたら場所ばしょ環境かんきょうをどうととのえていきたいか。
それぞれのこたえがあるもので、めたからといってそれが永遠えいえんつづくわけでもないだろう。臨機応変りんきおうへん対応たいおうしていければ、心地ここちよくすこやかにごす時間じかんはきっとえるにちがいない。タイニーハウスは選択肢せんたくしひとつ。選択肢せんたくしえればそれだけわたしたちのらしは自由じゆうになっていくはずだ。

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ほん
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