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JAMSS、米べいアクシオム商業しょうぎょう宇宙うちゅう飛行ひこう第だい3弾だんの宇宙うちゅう飛行ひこう士しに「きぼう」での訓練くんれんを提供ていきょう

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　有人ゆうじん宇宙うちゅうシステム（JAMSS、東京とうきょう都と千代田ちよだ区く）は1月がつ25日にち、米べいAxiom Spaceによる3回かい目めの商業しょうぎょう宇宙うちゅう飛行ひこう「Axiom Mission 3」（Ax-3）でミッションに搭乗とうじょうした宇宙うちゅう飛行ひこう士しに国際こくさい宇宙うちゅうステーション（ISS）の日本にっぽん実験じっけん棟とう（JEM）「きぼう」での訓練くんれんを提供ていきょうしたと発表はっぴょうした。

　Axiom Spaceは2016年ねん設立せつりつの民間みんかん企業きぎょう。ISS退役たいえき後ごに活躍かつやくが予想よそうされる民間みんかん宇宙うちゅうステーションの開発かいはつに向むけ、現在げんざいはISSへの民間みんかん宇宙うちゅう飛行ひこう士しミッションを主導しゅどうしている。

　Ax-3は日本にっぽん時間じかん1月がつ19日にち午前ごぜん6時じ49分ふんに米べいフロリダ州しゅうケネディ宇宙うちゅうセンターからISSに向むけて打うち上あげられた。

　JAMSSは、Axiom Spaceの国際こくさいパートナーとして訓練くんれんを提供ていきょう。今回こんかいの訓練くんれんは、2022年ねん4月がつに打うち上あげた「Axiom Mission 1」（Ax-1）、2022年ねん5月がつに打うち上あげた「Axiom Mission 2」（Ax-2）に続つづいて3回かい目めとなる。

　Axiom Spaceによる商業しょうぎょう宇宙うちゅう飛行ひこうミッションは、宇宙うちゅう旅行りょこうだけでなく、数すう多おおくの実験じっけんをこなすため、必要ひつように応おうじて新あらたに訓練くんれんメニューを作つくることも求もとめられている。

　Ax-1では、25件けん以上いじょうの実験じっけんに加くわえて、さまざまな機関きかんから募集ぼしゅうした実験じっけんをISSで実施じっし。その中なかには、JAMSSと東京理科大学とうきょうりかだいがく、東京農工大学とうきょうのうこうだいがくが共同きょうどう研究けんきゅう契約けいやくを締結ていけつして開発かいはつを進すすめた「光ひかり触媒しょくばい空気くうき浄化じょうか装置そうち」の技術ぎじゅつ実証じっしょうも含ふくまれる。

　Ax-2では20件けん以上いじょうの実験じっけんを実施じっし。Ax-3でも、民間みんかん宇宙うちゅう飛行ひこう士しによるさまざまな実験じっけんや活動かつどうが予定よていされている。

　JAMSSは、Ax-3に搭乗とうじょうした宇宙うちゅう飛行ひこう士し（バックアップを含ふくむ）5人にんに「きぼう」の基本きほん機能きのうや緊急きんきゅう避難ひなん時じの対応たいおうに関かんする訓練くんれんを実施じっししたという。

　今後こんご宇宙うちゅう旅行りょこうの市場いちばが拡大かくだいし、商業しょうぎょう宇宙うちゅうステーションの時代じだいが到来とうらいする頃ころには、訓練くんれんの需要じゅようが高たかまるとJAMSSは予想よそう。そこで、長年ながねんの宇宙うちゅう飛行ひこう訓練くんれんの経験けいけんに基もとづき、民間みんかん宇宙うちゅう飛行ひこう士しや宇宙うちゅう旅行りょこう者しゃへ効果こうか的てきな訓練くんれんの提供ていきょうを目指めざすとしている。

　JAMSSに宇宙うちゅう飛行ひこう士し訓練くんれんインストラクターは約やく20人にん在籍ざいせき。計けい280人にん以上いじょうの国内外こくないがいの宇宙うちゅう飛行ひこう士しに訓練くんれんを提供ていきょうし、これまでに提供ていきょうした訓練くんれん数すうは1万まん9000以上いじょうに上のぼるという。

　JAMSSは「きぼう」を運用うんようしている民間みんかん企業きぎょう。1990年ねんに創立そうりつ。日本にっぽんが開発かいはつした無人むじんの物資ぶっし補給ほきゅう機き「H-II Transfer Vehicle（HTV）」（愛称あいしょうは「こうのとり」）も運用うんようしていた。宇宙うちゅう飛行ひこう士しや管制かんせい要員よういんの訓練くんれん、宇宙うちゅう実験じっけんの実施じっしにも携たずさわっている。

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JAMSSプレスリリース（PR TIMES）