集団訴訟、少額訴訟又は暫定的差止命令の申立てを除き(下記にて詳述します。)、本利用条件に基づき、又はお客様による本サービスのご利用に関して発生した、お客様とワーナーとの間のその他あらゆる種類の紛争(以下「紛争等」といいます。)は、上記に概要を記載した非公式手続きによって解決されない場合、カリフォルニア州ロサンゼルス郡において拘束力のある仲裁により解決するものとします。お客様が、ビジネス・ユーザー又は商用目的で本サービスにアクセスする個人ではなく、エンターテイメントコンテンツの閲覧等、主に個人的な理由で本サービスを利用する個人の顧客(以下「個人顧客」といいます。)である場合であって、米国内に所在しているときは、お客様は、仲裁地としてお客様の居住州を選択することができます。ただし、他のすべての訴訟については、なお、第16条Bの裁判地及び準拠法の選択に関する規定によります。
係争対象関連事項の経験が豊富な州裁判所若しくは連邦裁判所の元裁判官が仲裁人として紛争等の解決を主導し、カリフォルニア州法に従って(ただし、同法のうち抵触法又は準拠法の選択に関する規則は適用しません。)紛争に関し仲裁判断を下します。
両当事者は、本利用条件が州際通商に係る取引の証拠となるものであることを確認します。適用される実体法に関して定めた前段落にかかわらず、本利用条件の条件に基づき行われる一切の仲裁は米国連邦仲裁法(Federal Arbitration Act)に準拠します。
両当事者は、紛争等の解決を主導する仲裁人は、実施可能な場合はいかなるときも、最初に解決すべき問題については両当事者による申立てをもって解決するように指示を受けることに同意するものとします。また、紛争等の仲裁にあたり、両当事者は、該当する時点で有効な整備されたJAMSの仲裁規則及び手続きに従うことにも同意するものとします(ただし、JAMS規則が本第16条C(下記の集団訴訟放棄を含みます。)と矛盾する場合を除きます。)。JAMS規則はwww.jamsadr.comで閲覧できます。
(連邦、州又は地方の裁判所又は機関ではなく)仲裁人は、本利用条件の解釈、適用性、執行可能性又は構成に起因又は関連して発生するあらゆる紛争等(本利用条件の全部又は一部が無効であるという一切の請求及び請求が仲裁の対象となるか否かを含みますがこれに限定されません。)を解決する独占的権限を有するものとします。仲裁人は、法律又は衡平の見地から裁判所において利用可能な一切の救済(集団訴訟による救済を除きます。)を行う権限を有するものとします。仲裁人の仲裁判断は、書面により、両当事者を拘束するものとし、また、管轄裁判所の判断と同一の効力を有するものとすることができます。お客様が個人顧客である場合、ワーナーは仲裁手続費用及び仲裁人の報酬をすべて(お客様が請求を開始するにあたり必要となる申立費用250米ドルを除きます。)支払うものとします。
お客様が個人顧客で、ワーナーに対して主張しようとしている請求額が10,000米ドルに満たない場合、お客様の選択により、(i)仲裁は、直接対面、電話若しくは準備書面により進める、又は(ii)仲裁の代わりに少額裁判所に提訴することができます。いずれかの当事者が、仲裁の対象とする旨本利用条件に定められた請求を州裁判所又は連邦裁判所に申し立てた場合、相手方当事者は、仲裁強制を成し遂げるためにかかる当事者が支払った合理的な弁護士費用を受領する権利を有するものとします。
両当事者とも、暫定的差止命令又は一方的緊急差止命令をカリフォルニア州ロサンゼルス郡に位置する連邦裁判所又は州裁判所に申し立てる権利を留保します。ただし、当該裁判所においてかかる救済申立が認容された後、紛争等の残りの部分は本利用条件に定める拘束力のある仲裁によって解決するものとします。