出会い系サイト、14歳中3男子が13歳買春を供述
無届けで出会い系サイトを運営したとして男が出会い系サイト規制法違反容疑で逮捕された事件で、サイトに買春目的の書き込みをして同法違反(不正誘引)の疑いで神奈川県警の事情聴取を受けた中学3年の男子生徒(14)が、「サイトで知り合った13歳の少女を6万円で、16歳の少女を4万円で買春した」と供述していることがわかった。県警少年捜査課は児童買春容疑で調べている。
同課幹部によると、男子生徒は2月20日、出会い系サイト「援交掲示板」に「神奈川JC(女子中学生)募集。かなり金あるから援交したい人きて」などと書き込んで相手を募集。男子生徒は「お金はお年玉を使った」と供述している。
発表によると、埼玉県公安委員会に届け出ずに同サイトを運営したとして、同法違反容疑で逮捕されたのは、埼玉県川口市前野宿、自営業松島明宏容疑者(32)。「若者の書き込みに興味があってやった」と容疑を認めているという。
(2009年6月25日 読売新聞)