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イルカ
2009年10月1日
村山司 価格:¥777 (本体¥740+税)
ある時は友人のように、またある時は環境問題のシンボルとして、動物の中でも抜群の人気と親しみやすさがあるイルカ。実は便宜的な呼び名であることや進化の行程、神話の世界でのとらえ方、優れた聴覚や、学習能力 ...[全文へ]
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現代アメリカ宗教地図
2009年10月1日
藤原聖子 価格:¥794 (本体¥756+税)
先の政権がキリスト教保守派の支持を受けていたことはよく知られているが、他にもリベラル派、カルト、自然信仰などアメリカには実に多様な宗教と信仰が混在する。本書は成り立ちだけでなくそれらを体系化。しかも ...[全文へ]
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反骨心
2009年10月1日
清原和博 価格:¥740 (本体¥705+税)
PL学園、西武〜巨人そしてオリックス。常に注目されていた自身の野球人生を振り返りながら、男・清原がいかに挫折と向き合い、克服してきたか綴(つづ)る。若かりし頃は不遜(ふそん)な人間だったと語るが、い ...[全文へ]
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キラークエスチョン
2009年10月1日
山田玲司 価格:¥693 (本体¥660+税)
バーチャルなコミュニケーションが氾濫(はんらん)する反面、リアルのそれは苦手な人が多い。そんな時流を反映してか、会話には質問力こそ重要と唱える新書が、最近目立つ。本書は仕事から恋愛、親子のコミュニケ ...[全文へ]
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原始日本語のおもかげ
2009年9月28日
木村紀子 価格:¥777 (本体¥740+税)
著者は、言語文化論・意味論を専攻する研究者。まだ文字がなく、音声だけだった時代の言葉と文化を、現在使われている身近な言葉から探る。鉄道施設の「フミ切り」から、地を踏む行為、踏んだ痕跡に多大な関心を持 ...[全文へ]
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理系の企画力!
2009年9月28日
宮永博史 価格:¥798 (本体¥760+税)
現場の技術者が自ら企画して、数々のヒット商品を生み出している。Suica、消せるボールペン、安くてすぐ納品できるカスタムロボットなどの成功事例を追い、「一面からのモノの見方にこだわらない」「最初から ...[全文へ]
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司法官僚
2009年9月21日
新藤宗幸 価格:¥819 (本体¥780+税)
5倍を超える「1票の格差」を違憲と認めない訴訟に象徴されるように、日本の司法は消極的だと、著者は指摘する。要因は司法内部の行政機構にあるとみて、司法官僚の実態を調査。人事権と法令解釈・訴訟指揮の統一 ...[全文へ]
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賢い皮膚
2009年9月21日
傳田光洋 価格:¥756 (本体¥720+税)
単に身体を包む袋としてしか認識されてこなかった皮膚だが、実は身体の中で最大の「臓器」である。外部との境界として重要な役割を果たしていることを、最新の皮膚科学の研究成果によって解説する。マッサージの効 ...[全文へ]
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「51歳の左遷」からすべては始まった
2009年9月21日
川淵三郎 価格:¥756 (本体¥720+税)
プロサッカーJリーグ設立に参加し、初代チェアマンを務めた著者のリーダーシップ論。左遷人事をバネにサラリーマンから転身した体験など、示唆に富む。(PHP新書、720円) ...[全文へ]
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大名庭園を楽しむ
2009年9月21日
安藤優一郎 価格:¥735 (本体¥700+税)
江戸には、1000にも及ぶ巨大庭園が存在していたという。六義園や清澄庭園など、今も美しい姿を残す庭園の写真ほか、資料をもとに、華やかな儀礼の場ともなった庭園を読み解く。(朝日新書、700円) ...[全文へ]
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落語論
2009年9月17日
堀井憲一郎 価格:¥756 (本体¥720+税)
落語は花火と同じだと説く。つまり〈ライブの中にしか存在しない〉と。落語は〈きわめて弱い芸〉だ。観客が1人席を立っただけで簡単に壊れてしまう。その空気感を体感することこそが落語なのだ。年間、約400席 ...[全文へ]
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一流の思考法
2009年9月17日
森本貴義 価格:¥767 (本体¥730+税)
目新しさはないが、実体験を元に人生における大事なことを改めて教えてくれる。マリナーズやWBC日本代表のトレーナーを務めた著者がイチローについて証言する。〈彼の一日は極めて地味です〉。誰よりも早く球場 ...[全文へ]
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欲張りで懲りないアメリカ人
2009年9月17日
有元美津世 価格:¥798 (本体¥760+税)
アメリカは「小室哲哉」だった。〈何十億と稼いでいたのに、蓋(ふた)を開けると借金まみれ〉。在米24年の著者の疑問は、まさに我々が抱くアメリカの不思議だった。なぜわずかな予期せぬ出費で家賃が払えなくな ...[全文へ]
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ゴミ分別の異常な世界
2009年9月17日
杉本裕明 価格:¥819 (本体¥780+税)
「分別神話」を解いた労作。「混ぜればごみ、分ければ資源」の標語のもと、静岡県沼津市で分別収集が始まったのは1975年のこと。その後全国に広がり、現在では34分別しているところも。だが26分別を実施し ...[全文へ]
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ヨーロッパの中世美術
2009年9月14日
浅野和生 価格:¥987 (本体¥940+税)
聖堂の壁画、聖遺物、都市、建築物など、テーマに沿って作品を選び、ヨーロッパの中世美術を案内する絶好のガイド。制作の意図や技法を具体的に解説しながら、どうやって楽しむかを紹介する。解説の表現も平易で、 ...[全文へ]
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量子の新時代
2009年9月14日
佐藤文隆 価格:¥819 (本体¥780+税)
2人の物理学者と科学ジャーナリストが、「量子」研究の最先端を解説。SF小説のような量子力学の不思議に迫り、アインシュタインとの関係にも言及する。(朝日新書、780円) ...[全文へ]
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「買う気」の法則
2009年9月14日
山本直人 価格:¥780 (本体¥743+税)
景気後退でモノが売れないなか、元広告マンが社会の変化と「買う気」の関係を分析。マス広告とネット広告の役割の四つのモデルを示し、「買う気」を高める法則を提示する。(アスキー新書、743円) ...[全文へ]
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はじめての言語ゲーム
2009年9月10日
橋爪大三郎 価格:¥798 (本体¥760+税)
言語ゲームとは「規則(ルール)に従った人びとのふるまい」のこと。たとえば私が机を知らないとする。そこでいろいろな机を見せられると、私は全(すべ)ての机にあてはまる規則(ルール)を理解し、「わかった」 ...[全文へ]
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世代間連帯
2009年9月10日
上野千鶴子 価格:¥819 (本体¥780+税)
『おひとりさまの老後』を書いた全共闘世代の学者上野と、それより12歳年下の議員辻元との対話集。その話題は仕事・住まい、家族・子ども・教育、医療・介護・年金、税金・経済・社会連帯と多岐に分かれつつ、大 ...[全文へ]
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長期投資家がニヤリとする7つのメガトレンド
2009年9月10日
沢上篤人 価格:¥819 (本体¥780+税)
「金融の時代が終わり、実物経済の時代へ」「新興国の成長で資源、食糧、環境すべてに投資不足」「日本の金融ビジネスに地殻変動と新風が」などの7つのメガトレンドが示されている。個人投資家が増加するなか長期 ...[全文へ]
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民主党の研究
2009年9月7日
塩田潮 価格:¥819 (本体¥780+税)
2年前の旧版にその後の小沢一郎代表時代と党首交代劇の経緯を加え、今回の選挙で政権交代に踏み出した民主党の今後を占う。「ごった煮」「寄り合い所帯」と批判されるが、政権運営能力はあるのか。官僚機構のコン ...[全文へ]
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ドバイの憂鬱
2009年9月7日
宮田律 価格:¥714 (本体¥680+税)
アメリカ発の世界同時不況に影響を受けたのは、中東のドバイも例外ではなかった。イスラム政治史・国際政治が専門の著者が現地を訪れ、バブル崩壊後の現状と、湾岸諸国が経済発展する可能性を探る。米国の大学を次 ...[全文へ]
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カペー朝
2009年9月7日
佐藤賢一 価格:¥777 (本体¥740+税)
フランス王国の起源・カペー朝が誕生した987年から、3世紀半にわたる王の物語。尊厳王フィリップ2世、獅子王ルイ8世……。西洋の歴史小説で知られる作家が描き出す。(講談社現代新書、740円) ...[全文へ]
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サバイバル副業術
2009年9月7日
荻野進介 価格:¥767 (本体¥730+税)
不況で賃金がダウンし、副業を容認する企業が増えているという。副業実践者の成功例ほか、ネットショップ開店や覆面調査員など、副業の分野やノウハウを具体的に紹介する。(ソフトバンク新書、730円) ...[全文へ]
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農民になりたい
2009年9月3日
川上康介 価格:¥725 (本体¥690+税)
広告代理店、IT系ベンチャー、不動産の営業マン、アパレル店長など、都会での職をなげうって農業の世界に飛び込んだ30代男性たちに取材。利益ではない成功、貨幣に置き換えられない価値を求めた模索に共感。農 ...[全文へ]
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傷はぜったい消毒するな
2009年9月3日
夏井睦 価格:¥882 (本体¥840+税)
傷の治療法として消毒せず乾かさない「湿潤治療」を提唱する筆者が、その主張をわかりやすくまとめた。現在は正統な治療法とは認められておらず、素人には主張の妥当性を見極めることは不可能。だが、躍動感のある ...[全文へ]
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人の気持ちがわかる脳
2009年9月3日
村井俊哉 価格:¥735 (本体¥700+税)
うさんくさい「脳科学」本がはんらんしているが、それらとは一線を画し、脳が他人との関係をどう処理しているかについて、最新の研究成果をわかりやすくまとめた。不公平を嫌い、自分の利益を犠牲にしても他人の利 ...[全文へ]
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中学生からの哲学「超」入門
2009年9月3日
竹田青嗣 価格:¥840 (本体¥800+税)
中学生には難しすぎると思うが、哲学の基本的な考え方、宗教や科学との関係や、現代における課題について、著者独特の、熱をはらんだ調子で書かれており、面白い。著者の立場は現象学に基づいたものであり、必ずし ...[全文へ]
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私が見た21の死刑判決
2009年8月31日
青沼陽一郎 価格:¥840 (本体¥800+税)
多数の死刑判決に立ち会ってきたジャーナリストによる、法廷ルポ。オウム真理教の信者たち、山口県光市で母子を殺害した元少年、池袋通り魔犯など、死刑判決を受けた21人の素顔と裁判の経過を、詳細に伝える。裁 ...[全文へ]
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ハーレーダビッドソンの世界
2009年8月31日
打田稔 価格:¥840 (本体¥800+税)
2輪車ファンを魅了してやまないハーレーダビッドソンが誕生してから、100年余。日本では、経済不況のなかでも販売台数を伸ばし、老若男女をこえて支持を集めている。バイク専門誌の編集長を務めたほか、ダカー ...[全文へ]
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凡人起業
2009年8月31日
多田正幸 価格:¥714 (本体¥680+税)
脱サラ・起業に失敗し、現在は税理士の著者が、常識人のための起業法を指南する。目につきがちな「カリスマ経営者」のマネはせず、ビジネス展開する業界からできるだけ直接的な情報を集めるべし、と説く。(新潮新 ...[全文へ]
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俺のロック・ステディ
2009年8月31日
花村萬月 価格:¥756 (本体¥720+税)
芥川賞作家による、独断とこだわりのロック論。黄金期の1960〜70年代を俯瞰(ふかん)し、ロックとはリズムであり、詩情であると持論を展開する。入門書というより、マニア向きの一冊だ。(集英社新書、72 ...[全文へ]
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しがみつかない生き方
2009年8月27日
香山リカ 価格:¥777 (本体¥740+税)
帯には「勝間和代を目指さない」とある。精神科医でもある著者が説くのは、今や非常に困難になってしまった“そこそこの幸せ”を手に入れるためのノウハウ。恋愛や収入、自己実現にとらわれないこと。幸福のキーワ ...[全文へ]
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西洋美術史から日本が見える
2009年8月27日
木村泰司 価格:¥735 (本体¥700+税)
タイトルを読んで難解な内容かと思いきや、さにあらず。西洋美術史を引き合いに、日常におけるさまざまな事柄のスマートな流儀を教えてくれる。高価なバッグのコレクションよりも蔵書がものを言うインテリア、レス ...[全文へ]
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江戸のセンス
2009年8月27日
荒井修 価格:¥714 (本体¥680+税)
浅草にある扇子の老舗四代目が、扇子作りを通して江戸の粋を伝える。大胆な構図、あるストーリーを一枚の絵に描く発想。どう描くかではなく、どう描かないかがデザインを豊かにするのだという著者。江戸のデザイン ...[全文へ]
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暴走する「世間」で生きのびるためのお作法
2009年8月27日
佐藤直樹 価格:¥880 (本体¥838+税)
漱石ではないが、とかくこの世は生きにくい。本書はその原因を万葉以来の歴史を持つ“世間”にあると言及。生きづらいのは世間という小世界と、小泉政権の下進められた構造改革がアレルギー反応を起こしたためだと ...[全文へ]
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宇宙がよろこぶ生命論
2009年8月24日
長沼毅 価格:¥819 (本体¥780+税)
なぜ、この宇宙にぼくがいるのだろう、なぜ、生命があるのだろう? 1961年4月12日、人類初の宇宙飛行の日に生まれ、地球外生命の発見が夢、という気鋭の生物学者が、宇宙と生命について熱く語る。生命に欠 ...[全文へ]
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生きづらい時代の幸福論
2009年8月24日
諸富祥彦 価格:¥740 (本体¥705+税)
ほんとうの幸福とは何か。一筋縄ではいかない難問に、心理カウンセラーで、明治大教授の著者が迫る。9人の偉大な心理学者の教えを紹介するとともに、自殺を何度も考えたという、凄絶(せいぜつ)な自らの体験も告 ...[全文へ]
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〈他人力〉を使えない上司はいらない!
2009年8月20日
河合薫 価格:¥756 (本体¥720+税)
著者の専門は「健康社会学」。元気に暮らす方法を科学的見地から研究している。その著者いわく、心理学では人の力を借りることを「依存」と解釈するが、健康生成論という概念、通称「SOC」では、それは「力を貸 ...[全文へ]
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沖縄幻想
2009年8月20日
奥野修司 価格:¥798 (本体¥760+税)
もはや沖縄だけが特別ではない。30年以上、沖縄を見続けてきた著者は嘆く。〈いつからこんな島になったのだ〉。方言を理解せず、長寿社会は崩壊し、ミニ東京のような都市が出現する。また、米軍基地の代償に垂れ ...[全文へ]
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日本の「世界商品」力
2009年8月20日
嶌信彦 価格:¥756 (本体¥720+税)
世界レベルで俯瞰(ふかん)し、日本の潜在能力を再検証している。2007年には2キロ3200円もするコシヒカリ約15トンが中国で瞬く間に売り切れた。世界ランク33位の観光客数もインフラを整備すればまだ ...[全文へ]
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徒然草in USA
2009年8月17日
島田雅彦 価格:¥714 (本体¥680+税)
昨年夏から9か月間ニューヨークに暮らし、同年齢のオバマ大統領の誕生、世界金融危機という歴史的な局面に立ち会った作家が、日米両国の現在と近未来についてつづった随想録。20年前のニューヨーク生活と比較し ...[全文へ]
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国際金融入門
2009年8月17日
岩田規久男 価格:¥819 (本体¥780+税)
国際金融とは何か。それは私たちの生活とどうかかわっているのか。基礎知識がコンパクトにまとめられ、定評を得ていた旧版を、14年の時を経て改訂した。昨年9月のリーマン・ショックを契機に深刻化した、サブプ ...[全文へ]
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誰も知らないサプリメントの真実
2009年8月17日
高田明和 価格:¥777 (本体¥740+税)
健康志向の高まりで、サプリメント市場は活況を呈しているが、効果の情報は意外と少ない。個々のサプリメントの副作用と効能を解説する。 ...[全文へ]
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秘密とウソと報道
2009年8月17日
日垣隆 価格:¥777 (本体¥740+税)
奈良県田原本町で起きた医師宅放火殺人事件をめぐる調書漏えい事件、「週刊新潮」の誤報問題――。報道の危機が語られるなか、秘密の入手やウソの見破り方などを、作家・ジャーナリストが論じる。(幻冬舎新書、7 ...[全文へ]
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漢字の相談室
2009年8月13日
阿辻哲次 価格:¥788 (本体¥750+税)
漢字を使いながらふとわき上がる疑問に答えてくれる相談室が本書。たとえば「象」は「長い鼻と先がわかれた尻尾」を持つ象形文字だが、それは古代中国では象が生息していたからだそうだ。また虫でない蛇、虹がなぜ ...[全文へ]
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日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す
2009年8月13日
飯田哲也 価格:¥777 (本体¥740+税)
石油から自然エネルギーへの大きな転換の中で、環境・新エネルギー政策による雇用創出を提言している。ヨーロッパや新潟県での試み、日・中・韓の協力の必要性、地域分散型のエネルギー社会の在り方、電力業界の問 ...[全文へ]
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あなたが猟奇殺人犯を裁く日
2009年8月13日
霞っ子クラブ 価格:¥777 (本体¥740+税)
霞っ子クラブとは二人の女性による裁判傍聴ユニット。本書はやや刺激的なタイトルだが、裁判員裁判の対象条件に当てはまる殺人、強盗、レイプなどの10の事件が、裁判官の言葉づかい、被告の態度、傍聴人の涙など ...[全文へ]
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シネマの名匠と旅する「駅」
2009年8月10日
臼井幸彦 価格:¥840 (本体¥800+税)
シネマ通のJRマンが、世界の映画監督の描いた駅の映像表現を紹介する。ワイルダー「昼下りの情事」のパリ・リヨン駅、デ・シーカ「終着駅」のローマ・テルミニ駅など、日常と非日常が交錯する舞台装置としての駅 ...[全文へ]
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世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵
2009年8月10日
原口泉 価格:¥819 (本体¥780+税)
日本の資本主義が黎明(れいめい)期にあった幕末明治、苦難に立ち向かった先達の足跡をたどり、現代における経済再生のヒントを探る。明治政府の資金繰りをした松方正義、近代経済社会を確立した渋沢栄一……。1 ...[全文へ]
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百姓たちの江戸時代
2009年8月10日
渡辺尚志 価格:¥798 (本体¥760+税)
江戸時代、人口の8割を占めた農民の暮らしを、史料を基に眺める。子供を寺子屋に通わせ、文化活動にも積極的に参加するなど、想像以上に豊かだった庶民生活が面白い。(ちくまプリマー新書、760円) ...[全文へ]