衆院選はきょう30日、投開票が行われる。都内25の小選挙区はすべて、「自民・公明の与党」と「連立政権を目指す民主などの野党」が激突する構図で、大勢判明は同日深夜の見通し。また、17議席を争う比例選東京ブロックは31日未明に大勢が判明する見通しだ。選挙戦最終日となった29日、各候補者は声をからして最後のお願いに奔走した。7月の都議選から続いた「首都決戦」に決着がつく。
(2009年8月30日)[全文へ]
30日投開票された衆院選は、多摩地区の小選挙区(18〜25区)でも民主党が大きく躍進した。「政権交代」を訴えた民主党は、議席を解散前の1から7に伸ばした。一方、「実績」を強調した自民党は25区を死守したのみ。7月の都議選で第1党に躍進した民主党への追い風は吹き続け、多摩地区の勢力図は国政でも大きく塗り替わった。
(2009年8月31日)[全文へ]