NTT東西、シェア50%超…ブロードバンド契約数
光ファイバー回線やADSL(非対称デジタル加入者線)などブロードバンド(高速大容量通信)の契約数で、NTT東西のシェア(占有率)が50%を超えたことが、総務省の調査(6月末時点)で分かった。
50%を突破したのは2004年3月末に四半期ごとのデータ集計を始めてから初めてだ。
調査結果によると、NTT東西のシェアは前期比0・8ポイント増の50・6%で、ソフトバンクグループが13・7%、イー・アクセスが8・1%だった。特に光ファイバー回線だけのシェアは、NTT東西が74・2%と圧倒している。
(2009年10月11日 読売新聞)