今年ことしも長崎ながさきくんちの季き節ぶしがやってきた。１０月がつ７日にちからの３日間にちかんに懸かける六むっつの踊おどり町まち(おどりちょう)を紹介しょうかいする。（貞さだ末まつヒトミ、山田やまだ裕子ゆうこが担当たんとうします）
「ちょっと今いまのところもう１回かい」。くんちの奉納ほうのう場所ばしょとなる諏訪すわ神社じんじゃ境内けいだいで、花柳かりゅう輔芳さん（８０）がいすから立たち上あがった。今こん籠町かごまちの本ほん踊おどり(ほんおどり)「秋祭あきまつり賑にぎわい諏訪すわ乃獅子舞ししまい」。踊子おどりこ６人にんが白しろいさらし（長ながさ約やく３メートル）などを手てに舞まうなか、さらしを置おく位置いちや手ての指ゆびのそろえ方かたまで細こまかく指導しどうする。 （10月がつ6日にち）[全文ぜんぶんへ]
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